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■ 災害地名用語

■ 古語は面白い

■ 人名・地名用語

■ A(ア〜): 湿地(阿ノ浦、阿ノ津)【出典

■ 「アイ」の資料集

■ 「相生(あいおい)」の語源

■ 「アイカワ」の資料集

■ アイシオ: 紀伊国の潮岬付近で、黒潮に反流する沿岸流。つまり、「ホンシオ」に対する「ワキシオ(脇潮)」のこと。【出典

■ Aizen(アイゼン): ※類語:Sozen(相染)をアイゼンと読んだ。「愛染、愛染山」。【出典

■ アイノタ: 相の田。武蔵国には非常に多く見られ、以前の荒川の跡が水田となって、地形は他所に比べて一段と低く、川跡の顕然たるものがある。これが多く字名を付して相の田と呼んだ。【出典

■ Aeba(アエバ): 道饗祭(免疫)の場所。「饗庭(アエバ)、相場」。【出典

■ 「アオ」の語源

■ 「アオノ」の資料集

■ 「アオヤギ」の資料集

■ 「アオヤマ」の語源

■ 「アカ」の語源

■ アガイ: 地面の高いところで、「サガイ」の対語。【出典

■ アカサカ: 全国の坂名のうち、もっとも多いのは「赤坂」という。次いで、「長坂」「小坂」「大坂」「高坂」など。土の色が赤い坂をいう。【出典

■ アカダ: 俗に渋水などという鉄分の多い水田で、「シブタ(渋田)」ともいう。【出典

■ Agata(アガタ): 吾田(ワガタ)、上田(アガタ)の両説がある。「県(アガタ)、英多、英田、阿形、阿方」。【出典

■ アカハネ: 関東地方では赤土をいう。三河国邑楽郡でも赤く禿げた山を意味する。「赤羽(アカバネ)」の地名は東京都のほかに、群馬県、栃木県、福島県、宮城県、岩手県、新潟県、千葉県、神奈川県、愛知県などにも見られ、また「赤埴(あかばね)」の地名は奈良県に、「赤埴(アカバニ)」の地名は栃木県に、「赤埴(アカハニ)」の地名は福島県に見られる。赤埴は「赤い粘土」を意味し、「埴(ハニ)」は埴輪のハニで、粘土のこと。赤羽の「羽」は「埴」の当て字で赤い粘土のこと。【出典

■ アカボッケ: 関東地方で崖のことを「バッケ」というのは、「ホッケ」「ホキ」「ホケ」と同様に「ガケ」のこと。茨城県北相馬郡小見川の岸部や、福島県南会津郡檜枝岐川の上流などに見られる。【出典

■ アカミ: アカミナグラの下略と思われる。日本海側では、新潟県に見られ、太平洋側では東北地方から東海地方、山口県、大分県、宮崎県などに見られる。香川県香川郡の直島などでは、これを「イロ」というところも見られ、昼間にイワシなどの大群が浮遊して海面が盛り上がって赤味を差した状態を意味する。【出典

■ アカミズ: 北から南へ流れる親潮に雪解け水が混じっているので赤いのだという。陸中国(岩手県)の海村で、黒潮を「アサギミズ」、親潮を「アカミズ」という。【出典

■ 「アカメ」の資料集

■ アガリ: ’喊綣在の田を広島県安芸郡熊野町呉地で言い、「アガリジ」ともいう。水につからぬ田で、硬い田だという。稲が倒れず、収穫量も多い。N圧紊如太陽の昇る方角をいう。東を「あがり」という。【出典

■ アガリット: 上がり口。栃木県で、登り口、坂道や階段などに登る場所を意味する。アガリットに対して下がり口、下がり道は「オリット」という。【出典

■ 「アキ・アギ」の資料集

■ アキジ: 冬の間に空地にしておいて、春になると耕す場所で、「ハルジ」に同じ。日当たりが悪く地力に劣る。高知県吾川郡池川町(仁淀川町)椿山。【出典

■ Akitu(アキツ): 、類語Aki。∫驩戞「秋津、秋津川、蜻蛉野」。【出典

■ 「アク」の語源

■ アクイ: 徳島県徳島市の西にある鮎喰川(アクイガワ)は、昔は鮎が沢山とれた川であるというのが定説だが、ここは地質が中央構造線と御荷鉾(ミカブ)構造線に挟まれた三波(サバ)川帯に属して、地滑りが頻発する地域なので、「アクイ」とは岸が崩れたか、湿地が崩壊するという意味だろう。「ア」は畦(岸)または湿地で、「クイ」は崩れるの意味だろう。【出典

■ アグオトシ: 顎落とし道。雪路の悪いこと。一歩一歩上ったり下がったりして、顎を欠くような路のこと。雪国の山村の片足落としの路を形容したもの。アグはオトガイ、アゴのこと。【出典

■ アクソ: アクタ、アクツ、オクトと同じ。安房国では低湿地を意味する。茨城県多賀郡(日立市など)で低地を意味する。岩手県遠野地方にも「アクソ」の地名が見られる。飽之浦、飽見、飽間、阿久根、阿久原などの「アク」のつく地名は大抵、低湿地のこと。【出典

■ 「アクタ・アクチ・アクト」の語源

■ アクチ: アクタの転。「悪地、大明地、明地、明地峠」。【出典

■ 「アクツ」の資料集

■ アクト: アクタの転。川沿いの低地。関東地方北部から奥羽地方に多く見られる。青森県弘前市には「悪戸」、新潟県見附市には「悪戸川」、茨城県古河市には「悪戸新田」、埼玉県熊谷市には「川原明戸(カワラアクト)」などの地名が見られる。阿久戸、阿久登、阿久刀、安久戸、開戸、飽戸、堆、明土、飽土、肥土、悪途、悪戸、明戸などと書く。【出典

■ 「アクミ」の語源

■ 「アゲ」の資料集

■ 「アゲシ」の資料集

■ 「アゲタ」の資料集

■ アケッバ: 新潟県下の農家で、敷地内に設けた塵埃などの掃きだめ、堆肥の積み場を兼ねている場所。山形県最上郡地方の民家で、塵棄て場を「アケッバ」とも「アケズバ」というのも同様。【出典

■ アゲハタケ: 富山県水島村(小矢部市)で、地面が高く水あたりの悪い畑を意味する。また富山県東礪波郡鷹栖村(砺波市)では「オカバタケ」という。【出典

■ アゲヤマ: 上山。宮崎県東臼杵郡椎葉村で、焼畑に伐るときに誤って樹上より落ちて死を遂げた者あると上げ山といい、この山の一部分を、焼畑にしないことを山の神に誓いをたてて、残してある区域を意味する。【出典

■ Ako(アコ): アコヤ貝のアコ、故にアコは「真珠」のこと。「阿古、阿漕、阿漕浦、阿子木、西阿古井、安子ヶ島、安康、赤河(アコー)、赤穂、赤生木(アコギ)、赤生原(アコーバイ)、赤桶(アコー)、赤尾、赤王、赤田(アコダ)、赤(アコー)崎」。【出典

■ 「アゴ」の資料集

■ アゴミ: 茨城県真壁郡(筑西市、桜川市)で、小さい堀、溝を意味する。「アゴふむ」は、幾歩あるか数えること。アゴ、アグは踵、歩幅のことでアゴミは跨ぎところの意味。アゴムは跨ぐことで、溝をアゴムなどという。【出典

■ アゴミチ: 秋田県北秋田郡でマタギ詞、ぬかる雪道。根子集落。【出典

■ 「アサ」の資料集

■ アザ: 〇綾展北牟婁郡須賀利村(尾鷲市)で、波の侵食によってできた洞穴を意味する。島根県隠岐郡知夫村で、埋葬する穴を意味する。【出典

■ 「アサカ」の資料集

■ アサガラ: 秋の彼岸に入るとヒシオが浅くなり、アサマジメから午前11時ころまでヒシオ七合ミチシオ三合の割合でヒシオが多く行くようになり、そのヒシオをいう。【出典

■ アサギ: 沖縄でシマ(集落)の草分け家(ニーヤー)の近くに祖霊神への祭場(アサギ)があって、シマは祖霊神の住む森(クサテノモリ)によって守られている。【出典

■ アサギミズ: 岩手県沿岸で黒潮を意味する。これに対して親潮(寒流)はアサミズという。【出典

■ 「アサクサ」の資料集

■ Asakura(アサクラ): ※類語:Asahinaと逆で、山かげにあって朝のうちは日陰になる場所。「浅倉、朝倉」。【出典

■ アサダ: 福岡県朝倉郡杷木町(朝倉市)赤谷で、乾田のこと。湿田はフカダ。【出典

■ Asahina(アサヒナ): 〜當から日のよく当たる所。◆岼位遏廚寮癲朝比奈、朝夷(あさひな)など。【出典

■ アサヒナ: 〜當から日のよくあたる処を意味する。◆岼位遏廚砲舛覆爐箸い説がある。【出典

■ 「アザブ」の語源

■ アサブカ: 福島県旧石城郡豊間村薄磯(いわき市)で、水中にあって平らな磯。【出典

■ 「アサマ」の資料集

■ アサマチ: 兵庫県宍粟郡(宍粟市、姫路市)地方の農家で、敷地内で主家の前方に作られた畑のこと。【出典

■ Asamu(アサム): アイヌ語で湾、入江、沼などの奥、底。「アサムサクト:アサム(底)サク(なし)トー(沼)」。【出典

■ アサヤマ: 福島県石城郡草野村(いわき市)で、雑木山のこと。【出典

■ 「アシ」の資料集

■ アジ: ‥賈銘亙の海岸にみられる「アジ」の地名は、「網をうつ海浜」の意味と考えられ、漁場としての「アジミ」の約と思われる。青森県西津軽郡鰺ヶ沢町、秋田県男鹿市阿治ヶ島。宮城県牡鹿郡牡鹿町(石巻市)阿治ヶ島など。内陸に見られる「アジ」の地名は、「アシ、アチ」の変化した語が多いようだ。【出典

■ 「アジキ」の資料集

■ アシジロ: 足白。強い雨のために、大地や水面が白くはねかえるのを形容した語で、豪雨のことを壱岐では「アシジロ」という。【出典

■ アシナカダ: 足半田。山口県大島郡周防大島では山田の方で、アシナカ一足と換えたというような小さい田のこと。【出典

■ アジバ: 網場をそういうのは、アジロバのつまったものではないかと思うが、都会では往々にして魚市場のことをいう。【出典

■ アシビナー: 遊庭の意味。村の辻の広場を沖縄で「アシビナー」という。そこで、綱引きがあったり、節供、休日に老人が寄り合ったりする。【出典

■ 「アジロ」の資料集

■ 「アズ、アズキ」の語源

■ アスカ: _脇盥颪琉遜鼻淵▲好)からの地名の移動かもしれないが、古代地名の用法から察すると「ミスカ、アリカ、ヤマカ」の「カ(所)」が接尾語で、「アス」が語幹であるだろう。「アス」は崩壊地を意味し、高峻な絶壁でなくても、川岸の土手のような低い崖にも用いる。▲▲宗平紊寮い所)の転。「飛鳥、明日香」。【出典

■ アズキモト: 「アズキアライ」とも「アズキサラサラ」ともいい、各地に見られる。川端で小豆の洗う音がする。もう夜が明けたのかな。お祭りでもないのに、赤飯にする小豆を誰がといでいるのだろうかと出てみると、誰もいなかった。ムジナの仕業といっていた。これは長野県岡谷市での使用例である。【出典

■ アズチ: アズチは弓の練習場の矢の的をおく土の台を意味する。堋、安土、的山などと書く。織田信長の居城だった安土城があった滋賀県の琵琶湖の中南部の入江に面した町の安土の地の北に伊庭(イバ)という集落があり、イバは的場でアズチと関係あるか?【出典

■ Asuha(アスハ): アスハの神(東国に多い)。阿須波、足羽、足次(アスハ)、阿諏訪など。【出典

■ 「アズマ」の資料集

■ 「アズミ」の資料集

■ 「アセ・アソ」の資料集

■ Aze(アゼ): ゞ覆った川岸(方言:アゼ)。∪い川の畔(Asoの転)。阿瀬、安瀬、阿施、安是、畦など。【出典

■ 畔上(あぜがみ): 畔の上の方。田から離れた場所にあった村落に由来する。【あなたの起源を読み解く 名字の世界 インデックス編集部 イースト新書Q】
・ 「畔上」の名字

■ Azo(アゾ): ヾ篝亳供∋海簇の境界。「阿蔵、阿曽(〜ゾ)原、阿造谷、莇生(アゾ)野、阿造平、赤蔵(アゾ)ヶ池、粟蔵」。【出典

■ アダ: .ク(奥)に対する里が「アダ」。岡山県笠岡市吉田では前庭をカドともアダともいう。家の場合には、土間にもっとも近い室をアダ、アダノマ、カッテ、アダオエなどという。地域的には岡山県真庭郡新庄村では、鳥取県境を指して奥といい、勝山町(真庭市)あたりを指してアダ(里)と言っている。岡山県吉備郡(倉敷市)では、日当たりの良い土地を意味する。阿太、吾田、熱田もアダか。【出典

■ アタイ: 沖縄で、屋敷内にあって野菜などを作る畑や菜園を意味する。ハナアタイとは花畑のこと。ウーアタイは芭蕉畑のこと。農耕地をハタキというのに対して使用する。沖縄本島や喜界島ではアタリ(辺り)ともいう。語源は「アタリ(近辺)」。【出典

■ Atago(アタゴ): 愛宕社(軍神)に因む。北海道、及び出雲地方と北奥以外に広く分布する。愛宕など。【出典

■ 「アダチ」の語源

■ アタマ: 渓谷または渓流の源にあたる峰または隆起を指す、その渓谷の名を冠して呼ぶのが普通。ときには、凸起ならざる尾根の上部にも当てる。”抻蓋太美山村(南砺市)では、嶺のこと。∧叱妨赤穂郡(赤穂市付近)で、水田の水の入り口のこと。【出典

■ 「アタミ・アツミ」の語源

■ アタリ: 〆擶猗を七島?の諏訪島でアタリといい、沖縄でも村の近くの畑を「アタイバル」という。沖縄語辞典によれば、屋敷内の畑、菜園をアタイといい、花畑をハナアタイという。また、奄美諸島の加計呂麻島でも、家の裏庭や浜の近くなどに作られる畑のこと。アタイはアタクで周辺や近所のこと。⊃軍禪佐渡の海府で、古く作り出したコデン(古田)またはタンボという。J‥膰南会津郡南郷村(南会津町)で、雪の汚れをアタリという。【出典

■ アタリグチ: 広島県安芸郡熊野町呉地で、上の田から下の田へ注ぐ水口を意味する。これに対して、下の田へ出る水口をミナクチという。福岡県京都郡犀川町(みやこ町)では、アテグチという。これに対して、下の田へ出る水口をミナグチという。【出典

■ Atu(アツ): アイヌ語でオヒョーニレの樹皮で群在する。「アツチコタン:オヒョーのある村(コタン)、厚岸(アッケシ):アツ(楡)・ケシ(末端)・トー(沼)」【出典

■ Akkesi(アッケシ): アイヌ語で牡蠣のこと。「厚岸」。【出典

■ Atusa(アツサ): 裸の。「アツサヌプリ(ヌプリは山)」。【出典

■ 「アツタ・アダ」の資料集

■ 「アヅチ)」の資料集

■ Atumi(アツミ): 類語:Azuma。「渥美、厚見、熱見、安津見」。【出典

■ Ate(アテ): 々咾戝蓮日陰。9眞蓮人当(〜アテ)、当楽(アテラク)山、向(アテ)鞍山など。【出典

■ アテヤマ: 三河国の北設楽で、水気の乏しい痩せ山をいう。この地方では、山のアテをソデまたはソンデともいう。また千葉県君津郡(木更津市、君津市など)の山村でも、土が痩せて木の育ちの悪いところを意味する。【出典

■ 「アテラ」の語源

■ 「アト」の資料集

■ Ado(アド): .▲泥澆魄惰泙判颪い董◆屮▲鼻廚汎匹燹「安曇川(アドガワ)」。∋海犯の境界の堤。「アドノ辻、阿土西」。L屬鯆イ觸蝓「網戸、網戸瀬、安戸」。【出典

■ Anai(アナイ): 湿った小さい谷(アの類語:A、ナイは内)。「穴内(アナイ)、穴井、阿内」。【出典

■ Anasi(アナシ): 々杙涯伴圈風神。北西風の強いところ。「穴師、穴無、痛足(アナシ)、安師(アナシ)、安志(アナシ)、阿那志」。【出典

■ 「アバ」の語源

■ 「アビコ」の語源

■ Abu(アブ): ‘況蝓堤防。「阿武、阿武戸、虻田」。【出典

■ Abuki(アブキ): 岩の崖。「木曽殿アブキ(戸隠山)、仰木(アフギ)、扇山(オーギノセン)」。【出典

■ 「アベ」の語源

■ Abo(アボ): 崖(阿保、安保、阿保峠、阿保坂、アボ鼻)【出典

■ 「アマ」の資料集

■ Amabe(アマベ): ^惰沺淵▲泥漾忙瓩砲劼いられた漁猟部民。「海部(アマベ)、海人部(アマベ)」。■毅宛佑頬たず、里を編制できなかった戸(大宝令)。「餘戸(アマベ)、餘部、天辺)。神域をもつにはまだ早い、小さな新集落。「神余(カムアマリ)」。【出典

■ 「アマミ」の語源

■ Amari(アマリ): 類語:Amabe。「餘戸(アマリ)、甘利、余里」。【出典

■ Amarube(アマルベ): 類語:Amari。「餘戸(アマルベ)、余部、餘目(アマルメ)」。【出典

■ 天羽(あもう): 「天」は高いところを差し、山地を切り開いた開拓者に由来する。【あなたの起源を読み解く 名字の世界 インデックス編集部 イースト新書Q】

■ 「アヤ・アヤベ」の資料集

■ 「アユ」の語源

■ Arai(アライ): 新しい用水路。中部、関東に特に多い。新井荒井新居など。【出典

■ 「アラキ」の資料集

■ Araku(アラク): Arakiの転。荒久田、荒耕(アラク)、塊(アラク)など。【出典

■ Arako(アラコ): Arakiの転。荒子など。【出典

■ 「アラシ」の語源

■ Arata(アラタ): 開墾地。中国・四国にはやや少ないが、北海道を除く全国に多い。荒田、荒田原、荒田目、荒尾田、安楽田(アラタ)、改田(アラタ)など。【出典

■ Arato(アラト): [ぁ淵汽函砲ら離れた原野。∋海簑爾瞭口。荒砥、荒戸、安楽土(アラト)など。【出典

■ Aramaki(アラマキ): 焼き畑。荒蒔、荒巻、荒牧など。【出典】 

■ Arima(アリマ): 、類語:Harima。合間、西南日本に分布。「有馬、有間、有磨、合間(オーマ)」。【出典

■ 「アワ」の資料集

■ 「アワラ」の資料集

■ Ando(アンドー): 、類語:Ado。¬崕蝓「安藤、安道、安渡(アンド)、安堵」。【出典

■ 「イ・イー」の資料集

■ イイ、イノー: /縅のある野。⊂さい、イヌの転。【出典

■ イイオカ: 飯岡という地名は、千葉、栃木、岩手、新潟、岡山、京都などに見られる。飯山という地名も長野、新潟、栃木、神奈川などに見られ、飯塚や飯山という地名も各地に見られる。【出典

■ 飯塚(いいづか): 「いひ(飯、いひ)」+「つか(塚)」で、「飯を盛り上げたように築いた台地」や「上方に高く築いて盛り上げた土地」の意味。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】

■ IO(イオー): [臆。「硫黄島、医王山、医王寺、伊王寺、伊雄山、夷王山」。魚。「伊王鼻、伊王島」。【出典

■ 「イカ」の語源

■ Ikazuti(イカヅチ): 雷のこと。分布は関東北部から東北地方にかけて。「雷、雷土(イカヅチ)、五十土(イカヅチ)、雷野(イカヅチノ)、雷前、雷峠、雷山」。【出典

■ 「イガラシ」の語源

■ Ikari(イカリ): _話糞屐Cを上りつめた所の小平地。山間の小河盆にある地名。「碇、錨、伊加里、井光(イカリ)、井刈、伊刈、井狩、碇尾、上一光(イカリ)」。堰のある所。洪水の起こりやすい所。「碇、伊加利」。I邸【出典

■ Ikaruga(イカルガ): 斑鳩(イカルガ)(嘴が大きく顔が黒いことにいう)が棲むところ。「斑鳩、鵤、何鹿(イカルガ)」。【出典

■ Ik(イク): アイヌ語で関節のこと。「幾春別川:イク(曲がった)・スム(水の)・ペツ(川)」。【出典

■ Ikuti(イクチ): 砂礫地にみられる地名。「生口、生地(イクジ)、幾地、生路(イクジ)」。【出典

■ Iguti(イグチ): 堰。「井口、堰口、伊口」。【出典

■ Isa(イサ): ※類語:Iso>Isa。〆獣蓮暗礁。「伊佐、伊讃、石原(イサ)、石和(イサワ)、石間戸(イサマド)、砂部(イサベ)、諫山(イサヤマ)、諫早、五十沢(イサザワ)」。【出典

■ Isago(イサゴ): 砂地。「砂(イサゴ)、砂子(イサゴ)、砂子田、砂子沢」。【出典

■ Izari(イザリ): ^貶にかたよること、山ならば非対称の断面(プロフィル)をもつもの。「猪去、漁(イザリ)農地、漁(イザリ)岳、漁(イザリ)山」。▲ぅ競螢ミ(行人に飢餓を感じさせた悪霊)」。【出典

■ Isigami(イシガミ): 石神信仰に因む。裏日本にはほとんど見られない。「石神、石神野、石上」。【出典

■ Isiki(イシキ): 、類語:Ii-Siki。少し高い川底。または、※類語:Siki(砂礫土)。一品種のみを貢納した中世の荘園説がある。「一色、鯛一色、油一色、鍛冶ヶ一色、一敷、伊敷、居敷、印敷、印食(イジキ)」。【出典

■ Isigura(イシグラ): …遊蝓∪亞澄「石倉、石蔵、石倉田」。【出典

■ Izu(イズ): .ぁ蔑遏縫此兵隋砲如⊃誓擦陛效呂箸垢訐癲「伊豆、伊豆野、和泉(イズミ)、出雲(イズモ)。∪堯「泉(イズ)ヶ峠、泉本(イズモト)、伊津、伊豆田」。【出典

■ Iizuka(イーズカ): イーズカ<イヒヅカ。飯塚の伝承は各地で異なる。むしろ、飯盛山のように象形語か。関東から南奥に多く見られる。「飯塚」。【出典

■ Isuzu(イスズ): \蕎堯∪堯「伊鈴川、五十鈴川」。【出典

■ Ise(イセ): 、─類語:Iso>Ise。イソ(磯)やイシ(石)と同源。伊勢信仰による伝播地名。「伊勢、小伊勢、伊勢山」。【出典

■ 「イソ」の語源

■ 「イタ」の語源

■ Iida(イーダ): ゞ癖師から変わった桶屋。∀働交換で助け合う田。上の方の田。東海から関東に多く見られる。「飯田、伊田、伊太」。【出典

■ 「板(イタ)」の資料集

■ Itaka(イタカ): ※類語:Idaka。【出典

■ Idaka(イダカ): 、類語:Hidaka。□類語:Itako。「井高」。【出典

■ 抱江(いだがえ): 川(江)を囲む(抱く)ように開けている土地に由来する。【あなたの起源を読み解く 名字の世界 インデックス編集部 イースト新書Q】

■ Itagura(イタグラ): 木倉、米倉。「板倉、板倉沼、板倉川」。【出典

■ Itako(イタコ): 巫女、占女。「潮来、巫子(イタコ)沼、神(イダ)子」。【出典

■ 「イチ」の語源

■ 一色(イッシキ)

■ 一品房(いっぽんぼう): 「一品」は経文の数え方。「房」は室のことで、僧坊につけられることが多く、そこから僧侶関係の名字になった。【あなたの起源を読み解く 名字の世界 インデックス編集部 イースト新書Q】

■ 「イデ」の語源: 井出・井手

■ Ito(イト・イトー): ^襦「伊東、糸崎、糸島郡」。伊勢の藤原氏の居住地。「伊藤」。川辺物洗場、井戸、「伊藤窪、伊藤田(イトダ)、糸田、井戸田(イドタ)」。ぅ▲ぅ霧譴尿類語:Iso。「糸泊、白糸岬、糸付」。【出典

■ Itoi(イトイ): 〆を突いて捕る処。「糸魚沢、小糸魚、小糸魚川」。∋綉(イトイ)(融雪期に海から川に上る)。「糸魚川」。【出典

■ Ina(イナ): 砂、籾(ミナ>イナ、ニナ貝と籾が相似形であることから、砂のことをイナと言った)
。(稲、伊那、伊南、伊名、伊奈、猪名、為奈、為那野、飯名)。【出典

■ Inago(イナゴ): 〆獣蓮腹類語:Ina)。稲村、またはその象形語。「稲子、稲子山、稲子沢、稲子原、稲狐(イナゴ)、稲郷、伊奈胡山」。【出典

■ 「イナバ」の語源 

■ 「イナバ」の資料集

■ Inari(イナリ): 関東を中心として東北日本に多く見られる。稲荷に因む。「稲荷、稲里、稲成、飯生」。【出典

■ Inu〜(イヌ〜): …磴ぁ「犬塚、犬島、犬山、犬ノ馬場、乾(イン)馬場、犬吠森、犬越」。⊂さい。狭い。「犬見、犬熊、犬迫、犬間(小盆地)、伊野、犬吠(狭い尾根の上)。8ぁ◆峪蓋っ、犬島、犬走島(犬の形の島)、犬戻鼻、犬ノ頭島」。【出典

■ Inukai(イヌカイ): ”民(犬養部、犬飼)。低い山で囲まれた谷で「低峡(イヌカヒ)」の意味。また「井堰」、(犬飼、犬貝)。七夕星、犬飼(インカイ)。【出典

■ Inugami(イヌガミ): 仝た誠仰。犬神人。(社頭に仕えて警護に任じた人)。「犬神平、犬上川」。【出典

■ イネ: |涸姐颪如海中の浅瀬を意味する。∈は京都市に編入された旧葛野郡中川村、小野郷などで、田んぼを意味する。5都で、井堰のこと。イデに同じ。【出典

■ Ino(イノ、イノー): /縅がある野。∈純地(Inaの転)。小さい(Inuの転)。井野、井野川、飯野、印(イ)野、伊野、伊乃、伊納、伊能、伊農、稲生、稲尾、入(イ)野、猪ノ尾など。【出典

■ イノカシラ: 井の頭。泉源。栃木県安蘇郡野上村(佐野市)で、筧の水の出る所をタツガシラという。角材で竹筒を直角につないである。【出典

■ イノクチ: 苗代へ水を引く口。みなくち。水口。【出典

■ イノハチ: 京都石清水八幡宮(八幡市)男山の猪鼻、浜名湖の猪鼻湖神社などもあり、高い場所のこと。イは民舎のことであろうというが、イヌに同じに、猪ノ鼻は低い台地の端という。【出典

■ Ibi(イビ): 、類語:Ebi。⌒漑用の樋、水門。「揖斐(イビ)、指、指中、伊尾川」。【出典

■ Ibe(イベ): 神域をイベ(斎辺)という。「伊部」。【出典

■ Ima(イマ): 新村を「今〜」といった。東北地方や北海道には少ない地名。「今村、今井口」など。【出典

■ Imai(イマイ): 新しい用水路。関東以西に見られる。「今井、井マイ、今井口」。【出典

■ 今出(いまで): 前の集落を出て、今の場所に住んでいるという意味。【あなたの起源を読み解く 名字の世界 インデックス編集部 イースト新書Q】

■ イミヅ: イミヅ: 溝(みぞ)。静岡県、愛知県、美濃国(岐阜県)。「エミゾ」に同じ(尾張国)。【出典

■ 「イモ」の語源

■ Imozi(イモジ): 鍛冶屋。「鋳物師、鋳物師釣、鋳物師戻峠、鋳物師屋、鋳物師原、鍛冶(イモジ)谷」。【出典

■ 井守(いもり): 中世、農民が水で争わないように守る奉行があり、それに由来する。【あなたの起源を読み解く 名字の世界 インデックス編集部 イースト新書Q】

■ 「イラ」の語源

■ Iri(イリ): |の奥。山寄り。入江(入谷、入沢、入山、殿入、沢入、野入、入江)。西(西表島)。【出典

■ Iriyamazu(イリヤマズ): 入山瀬(イリヤマセ)の転で、渓口をいう。南関東から東海に多く見られる。「不入斗(イリヤマズ)、入山津、不入読(イリヨマズ)」。【出典

■ Iwa(イワ): 岩、山。「岩内:岩のある川」。【出典

■ Iwaki(イワキ): 上代の防御施設。「石城、磐城、岩木」。【出典

■ Iwata(イワタ): 岩、岩石。「岩田、磐(イワ)田原、石田(イワタ)」。【出典

■ 院(いん)

■ Inden(インデン): 隠田(カクレダ)の音読み。印田、印天、陰田、院田、院殿。【出典

■ Innai(インナイ): 〇院にちなむ集落▲ぅ鵐茵次扮⇒杙奸砲ら「インナイ」への転訛。F谷や峡隘など、狭い場所を言い、「入内(いんない)」の意味。「院内、犬内、印内」など。【出典

■ Inbe(インベ): 神を祀り祭器を造った部民。「忌部、伊部(インベ)、忌部郷、印部、」。【出典

■ 「ウイ」の資料集

■ Wen(ウェン): アイヌ語で「悪い(嶮岨な場所、飲料にならない水、事故に遭ったところ)」。「植苗(ウェンナイ):ウェン(悪い)ナイ(川)、植別(ウェンベツ)、ウェントマリ」。【出典

■ Ukai(ウカイ): 鵜飼。「鵜飼、宇甘(ウカイ)」。【出典

■ ウキ: 「浮」の字を冠した地名は湿地地名。「浮、浮沼、浮田(宇喜田)、浮泥、浮間、浮間ヶ原、浮津、浮島」など。「小浮(コブケ)」という地名も湿地にあるが、「浮」を「フケ」と読むのはフケ田のフケに通じる。【出典

■ Usa(ウサ): 〆獣蓮腹類語:Yusa)。▲泪薀じ譴派要な物の意味。1Ш竿幡による伝播地名。「兎狭、兎才田、宇佐、宇佐山、宇佐見、宇佐美、宇佐木」。づ討両欸糎譟「羽佐島」。【出典

■ 兎田(うさぎだ) もとは「免田」だった。「兎」の字に変えたのはカモフラージュ。【あなたの起源を読み解く 名字の世界 インデックス編集部 イースト新書Q】

■ Usi(ウシ): .▲ぅ霧譴如◆屐舛そこに群在する所、北海道の東半部に多く見られるが、奥羽にも見られる。∋確如「美ノ牛、牛神、牛首」。5蹐両欸糎譟「牛沼、牛山、牛ヶ沢、牛臥山」。ぅΕ繊米癲法▲侫繊扮錙砲転訛。「牛込(内込)、牛久保(縁クボ)、宇志、牛川(縁川)」。ゥΕ掘(川水の堰に木を組み石積みしたもの)。ウシギ(堤防を守る丸太)。「牛踏」。【出典

■ Usikai(ウシカイ): 内峡(ウチゴメ)の意味。「牛飼、牛貝、牛賀田、牛貝田、丑カイ田」。【出典

■ Usikubi(ウシクビ): ゝ躰鷯の「狭長な尾根」。「牛首、牛頸、丑首、牛首山」。◆峙蹐瞭と首」の象形語。「牛ヶ頸、牛ヶ首、牛ヶ首島」。【出典

■ Usigome(ウシゴメ): 内込(ウチゴメ)の意味。関東地方南部にまとまってみられる。「牛込、牛込台、牛込原」。【出典

■ 「ウスイ」の語源

■ Usuki(ウスキ): <。臼杵(ウスキネ)。以上は象形語。「臼木、臼杵、臼杵俣、臼杵谷、臼杵山」。【出典

■ 「ウシ」の資料集

■ Uzi(ウジ<ウヂ): ーや猪の一定の通り道。「兎道(ウヂ)が元か」。◆崙癲廚転訛。【出典

■  【有珠】(うす): 「入り江」や「湾」の意味。【出典

■ 「ウタ」の地名

■ 「ウタ」の語源

■ Utari(ウタリ): 沼地、入り海。(※類語:Uta)。「鵜足、兎足」。【出典

■ −uti(〜ウチ): 〇鈎の小平地。北海道以外に非常に多く見られるが、福島県東部から関東地方東北部にとくにまとまってみられる。「山内、竹内、大内」。▲侫繊扮錙砲転訛。「松内(松林のフチ)」。ある場所より上流、山奥などをいう。「池内、坂内、浦内」。【出典

■ 「ウチダ」の資料集

■ Utu(ウツ): ※類語:Uto。全国に見られる。「宇津、宇都山、内(ウツ)江、内海(ウツミ)」。【出典

■ Uturo(ウツロ): 崖。(※類語:Uto)。「宇津呂、宇津呂谷、ウツロ尾」。【出典

■ Uto(ウト): …磴て小さい谷、袋状の谷。「有道、有戸、宇登、宇頭、宇堂、宇土、宇戸、宇藤、宇筒舞、宇都、有東木、凹道(ウドー)坂、内扇(ウトゲ)、内尾(ウト)串、鵜頭、鵜峠(ウドー)、善知鳥(ウトー)、海渡(ウト)、大通越(ウトシ)、右渡(ウド)、打当内、唄(ウト)貝、蘭木(ウドギ)」。∀∧、鈍頂の山や丘。「善知鳥、善知鳥山、烏兎山、宇道、宇度木、宇藤木、釜ヶ宇都、大都(ウト)、宇都川内(ウトンコチ)、大戸越(ウドンコシ)、有渡」。3魁「宇土、宇都、宇頭ノ滝、宇戸崎、宇都良、木屋宇都、大戸(ウト)ノ瀬戸」。【出典

■ Uto(ウトー): ※類語:Udo。「有藤、鵜頭、宇藤、善知鳥、有東、有問、宇頭」。【出典

■ Udo(ウド、ウドー): 洞、河谷。全国に見られる。「宇道、凹道、有渡、宇藤」。【出典】 

■ 「ウトウ」の資料集

■ 「ウナ」の資料集

■ ウネ: |翩地方以西では山頂を意味する。畦、有年などの字を当てる。長野県北安曇郡では、田畑の土を盛ったところともいう。高知県池川町椿山(仁淀川町)で、ウネというのは、山地で悪い土壌をいい、ヤナギ(ミツマタ)もカジ(コウゾ)もできないという。ヒエ、アワ、ダイズ、アズキくらいなら出来るが、ソバ、キビ(トウモロコシ)などはできない土壌をいう。ここは、高地なので土が悪いのであろう。E膾県邑智郡で、傾斜地を「ウネ」という。て租膰祖谷(三好市)では曲がり道を「ウネ」という。ゼ禧更颪籠向国では波のうねりを意味する。Π躊瑤如▲爛拭奮つ譴療ッ蓮▲疋戮箸發いΑここが波形状のウネになっているところが多い)が波形状に、あたかも畑の畝のようになっていることをいう。イオメも同じ。対馬の下県郡(対馬市)の曲で、海中の大きく丸い形の岩のあるところをいう。┨畧邯広島(丸亀市)で、魚群を意味する。【出典

■ Uno(ウノ): ‖腓な野(宇野、大野原「ウノバリ」、鵜ノ木、宇ノ島、鵜ノ渡路「ウノドロ」。鵜(鵜ノ浦、鵜ノ小島、鵜ノ糞鼻、ウノトリ岩)。1の花(植物)、(卯花山)。【出典

■ Unomati(ウノマチ): 卯の日におこなわれた市。「卯ノ町」。【出典

■ 「ウバ、オバ」の語源

■ ウバガフトコロ: 南面の山ふところの地形で、あたかも乳母の懐のような地形であるため、乳母ヶ懐、姥ヶ懐といったものだろう。奈良県吉野の山地でも日当たりのよい窪んだ所を「ウバガフトコロ」という。山口県下関市長府町姥ヶ懐は、現在は陸地だが、昔は海で入り江になっていて、船の泊地になっていたという。【出典

■ ウブスナタ: 産土田。愛知県北設楽郡振草村(東栄町)で、現在は神の田ではないが、産土田と称して、今も肥料を使わずに、女を入れない田が水上のほうにある。【出典

■ 馬養(うまかい): 古代の職業で、馬の世話をしていた「馬養部(うまかいべ)」に由来する。【あなたの起源を読み解く 名字の世界 インデックス編集部 イースト新書Q】

■ ウマサカ: 岩手県岩手郡で、馬阪は、山の出入り口によく見られる地名で、馬が山に出入りすることに因むという。【出典

■ 「ウマジ」の資料集

■ ウマノセ: 愛媛県吉田町(宇和島市)で、 低い山の一部がまるで「馬の背」のようになっているのをいう。【出典

■ Umaya(ウマヤ): ’肋屋。(貴族・武家などの)。駅場、駅船のあった所。「駅家(ウマヤ)、馬屋、駅里(ウマヤ)、厩橋、厩坂」。【出典

■ Umawatari(ウマワタリ): ドブ川で、馬でなければ渡れない所。「馬渡、馬渡谷」。【出典

■ 「ウミ」の語源

■ 「ウメ」の語源

■ 梅(ウメ)の地名

■ 楳垣(うめがき): 低い土地を埋めて居住した地名に由来する。【あなたの起源を読み解く 名字の世界 インデックス編集部 イースト新書Q】

■ 「ウメツ」の語源

■ 「ウラ」の語源

■ 「ウリ」の資料集 

■ Uryu(ウリュー・ウルイ): Uriの転語。瓜生(うりゅー)、瓜生野。⊆消蓮潤井(うるい)、宇留井、瓜生(ウリュー)など。【出典

■ ウル: 奄美で、海中にある枝状珊瑚を意味する。琉球方言で「砂(ウル)」。宮古島では、砂川を「ウルカ」という。【出典

■ 閏(うるう): 「潤」の略字で、湿潤な土地に由来する。【あなたの起源を読み解く 名字の世界 インデックス編集部 イースト新書Q】

■ Urusi(ウルシ): ー拭「漆屋、漆峠、漆生(ウルシオ)、漆林」。⊆森色。「漆田、漆ヶ谷戸、漆川、漆垣内」。【出典

■ ウルマ: [圧紊里海箸髻屮Ε襯泙療隋廚箸いΑウルはウル石の略。ウル石はウロ(空、虚)のある石で、無数の細かい孔がある珊瑚石のこと。波照間島(パティルマ)は「パティウルマ(果てのウル石の島)」の意味。マは島のこと。加計呂麻(奄美大島)、慶良間、多良間、池間、鳩間など。∨槊に反流する潮流を意味する。つまり、ワイシオ(脇潮)のことを熊本県天草郡大矢野島(上天草市)や松島町や長崎県島原半島一帯でいう。【出典

■ 「ウレ」の資料集

■ ウロ: ”抻蓋礪波地方、福井県坂井郡(坂井市、あわら市)、山口県豊浦郡(下関市)、高知県、熊本県玉名郡南関で、川岸などの流水のためにえぐられた洞穴を意味し、魚のすみかになっている。高知県吾川郡池川町(仁淀川町)椿山で、谷川の水の高いところから低いところに落ちて泡だっているところ。【出典

■ 吽野(うんの): 吽はもともと温(おん)で、温泉の出る野を意味した。【あなたの起源を読み解く 名字の世界 インデックス編集部 イースト新書Q】

■ 「エ」の語源

■ エイノオ: 長崎県北松浦郡生月島(平戸市)で、竜巻を意味する。?(エイ)の尾に似ていて、八重山諸島や石垣島でもイノウという。竜巻のことを、九州ではイエノウという。豊後国では「エーノー」は単に旋風のことという。【出典

■ 江川(えがわ): 大きな川に入る小川を枝川(えがわ)と言ったことに由来する。【あなたの起源を読み解く 名字の世界 インデックス編集部 イースト新書Q】
・ Egawa(エガワ): 溝、小川(江川)。【出典

■ Egawa(エガワ): 溝、小川。「江川」。【出典

■ 「エキ」の資料集

■ エキコ: 駅戸。古代の官道を維持・管理し、駅馬を飼っていた集落。【出典

■ 「エグ」の語源

■ 会下(えげ): 埼玉県鴻巣市に「上会下(かみえげ)」と「下会下(しもえげ)」がある。「会下」とは「和尚」の別名で、「上にある寺」「下にある寺」を意味する。

■ 「エゴ」の資料集

■ Esasi(エサシ): 岬(エは頭、サは前、ウシは所)。(江差、枝幸)。【出典

■ Esan(エサン): アイヌ語で〔─浜への降り口。「恵山岬」。【出典

■ Esikari(エシカリ): アイヌ語で水が溜まって流れない沼。エ(そこに)シカリ(グルグル廻っている)。「石狩」。【出典

■ 江尻(えじり): 小さな川(江川)の下流に住んでいたことに由来する。【あなたの起源を読み解く 名字の世界 インデックス編集部 イースト新書Q】

■ エセ: 会津檜枝岐村で難所のこと。エセ沢は難所の沢。【出典

■ エゼ: 鹿児島県の甑島で、段々畑の端の方をカメエゼ、シモエゼという。その下エゼをまた前あぜという部落をあるから、エゼはアゼと同語か。【出典

■ 江田(えだ): 小さな川(江川)の近くにある田んぼという意味。【あなたの起源を読み解く 名字の世界 インデックス編集部 イースト新書Q】

■ 「エタ、エダ」の資料集

■ 江連(えづれ): 侵食されやすい入江を意味する。【あなたの起源を読み解く 名字の世界 インデックス編集部 イースト新書Q】

■ エト、エトモ: アイヌ語で出鼻のこと。江戸もこれに由来するか。出雲はエトモの転訛か?「エツ、エト、エトモ」は、アイヌ語で物の尖端を意味し、人の鼻を指し、「〜エツ」という岬が多く見られる。佐渡や壱岐に見られるエズミもエトモに由来し、岬角を意味する。【出典

■ 「エド」の語源

■ Ena(エナ): ※類語:Ina。(恵那、江奈、衣奈、江名)。【出典

■ Eba(エバ): 入江。江場、江波など。【出典

■ Ebata(エバタ): 海岸。「江端」。【出典

■ 「エビ」の語源

■ Ebisu(エビス): 蝦夷の居住地。「恵比寿、恵比須」。【出典

■ エボシ: 新潟県と長野県境の烏帽子岳。広島県比婆郡(庄原市)と島根県境の烏帽子山、高知県安芸郡の烏帽子ヶ森や、甲斐駒山脈にも同様の山名があり、飯豊山の一峰にも見られる。また、海中のそびえる岩にも烏帽子岩が見られる。いずれも烏帽子の形に因む。【出典

■ Emi(エミ): やや広いまとまった平地に見られる地名(以見、江見川)。【出典

■ 「エラ」の資料集

■ 「エリ」の資料集

■ 「エン」の資料集

■ Enrumu(エンルム): エンルム。アイヌ語で岬。「ルム」は「頭」の意味。「絵鞆(エトモ)岬:エンルムエトー(エトーは岬)・襟裳(エリモ)岬(エンルムより)」。【出典

■ 「オ」の資料集

■ 「オーイタ」の資料集

■ オイズル: 笈摺。修験道と関係深い山にこの名が残る。越後国の妙高山の一部に「オイズリ」があり、笈を摺るような懸崖の場所。行者がここを通過する際には、笈を摺るほどの険所という意味だろう。奥日光の金精山はオイズルヶ岳とも呼ばれた。【出典

■ 「オイワケ」の資料集

■ Outi(オーウチ): /爾入り込んだ山奥の谷。△笋簑腓い谷、または盆地。「大内、大内田」。【出典

■ 「オオ」の資料集

■ オオウチ: /爾入り込んだ山奥の谷。△笋簑腓い谷または盆地のこと(大内、大内田)。風雨のときに漂着した木片もザラクと呼んでいる。若狭、丹波などのシグレもやはり音からきた名である。【出典

■ オオシ: 沖縄で、もとは大石、つまり岩の意味だが、大きな石を意味する語にはオオイシがあり、岩を意味するものにはオワまたはシーがあるから、オオシはこれらとは少し意味が違わなければならない。【出典

■ 大路(おおじ): 「おお(大)」+「ぢ(みち)」に由来し、広い路を意味する。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】

■ オオナ: 田んぼまたは田畑の中の小路をいうのは、茨城県新治郡(石岡市など)、稲敷郡、千葉県の中部、海上郡(旭市)、青森県八戸市、岩手県上閉伊郡、長野県諏訪湖畔。【出典

■ Oka(オカ): .▲ぅ霧譴如峺紂廖崟廖廚琉嫐。「可笑内(オカシナイ):オカ(後・跡)シ(小さい)ナイ(川)」。尾根、上。「岡、丘ノ上、岡田」。【出典

■ Oga(オガ): 〔擇海蝓大鋸。岡、尾根、山の背。「男鹿岳、男鹿内、男鹿浦、小鹿島、尾賀、遠賀(オンガ)、大神(オーガ)」。【出典

■ オカガタ: 岡方。「岡」は陸の意味。関東地方で「岡方」は、多摩川に面していない地域を言う。【出典

■ オカゲ: 一続きの田の最上端を茨城県では「オカゲ」という。これに対して最下端を「オデイ」という。新潟県では、村居に近く高田の乾きやすいものを「オカゲ」という。【出典

■ オカダ: /紊亮蠅琉い乾きやすい田を意味する。福島県の会津では干田という。福島県石城郡草野村(いわき市)、千葉県印旛郡遠山村(成田市)で、乾田で、二毛作のきくよい田地をいう。茨城県で、連続している田地の最上部の一枚をいう。オカゲと同じ。【出典

■ オガタ: 兵庫県赤穂郡で、山の尾根のこと。【出典

■ オカッパチ: 徳島県美馬郡で、山頂部を意味する。オカに同じ。【出典

■ オカヌマ: 土壌の質によるものか低地でもないのに、降雨のときだけ水溜まりの出来る土地を、青森県三戸郡五戸町地方で、「オカヌマ」という。【出典】 

■ オカバ: 群馬県群馬郡(高崎市)の北部の榛名山の中腹または山麓地方の村々は、米作地帯ではないので、甘藷、里芋、麦、馬鈴薯、アワ、ヒエ、トーキビを作る。それらの村々から一里半くらい下方の村は米作地帯。これらの山寄りの村々を、「オカバ(岡場)」とも上郷ともいう。【出典

■ オカマ: オハチ(御鉢)に同じ。噴火口、噴気孔のことを信州焼岳、岩手山、浅間山、日光白根岳などでいう。【出典

■ オカミ: 「魚見」に同じ。魚群の見張り所。大分県南海部郡米水津村(佐伯市)。津久見市には岡見なる地名がある。【出典

■ 「オキ、オギ」の資料集

■ オキダイ: 伊賀国で、田園が広く続いている地。【出典

■ 「オギュー」の資料集

■ オク: \轍県沼津市で、湿地。∧_県田川郡添田町津野で、平地の村に対し、山村をいう。サトの対語。【出典

■ Oguni(オグニ): 地形上まとまった小さい別天地(小国のコは佳字でないからオと読んだもの)。「小国、雄国、尾国」。【出典

■ オグラ: 「コクラ」に同じ。「小椋、御座、小倉、御蔵人」。木地屋が小椋姓であるのは「コクラ(小高い台地)」に住んでいたからか。【出典

■ Ogura(オグラ): ※類語:Kokura。「小椋、御座、小倉、御蔵人」「木地屋が小椋姓であるのは、コクラ(小高い台地)に住んでいたからであろう。」。【出典

■ Osa(オサ): ^霤帖田の一区画。谷から峰までの高さ。「長田、他田(オサダ)、遠佐、日(オ)佐、遠(オ)佐」。【出典

■ 「オーサカ」の資料集

■ Osakabe(オサカベ): 刑務に従ったもの。「刑部、押部、小坂部」。【出典

■ Ozi(オージ): ※類語:Onzi。「大路、大地(オージ)、大内(オージ)、王子、邑地(オージ)、庵治(オージ)」。【出典

■ オシダシ: 溶岩流。浅間山の鬼押出は一例。また、一般に岩石の崩壊地をいう。【出典

■ オシバ: 高知県長岡郡稲生村(南国市)で、神社の境内を意味する。彼岸にオサバイサマのオシバで祭りをするというから、神社といっても聖地に近いものだろう。【出典

■ オジリ: 福岡県の旧企救郡で、「オサキ」と同じ。山の稜線の垂れ下がったところ。谷尻(谷の入り口のあたり)と共に、変災の生じやすい所なので、昔から「尾尻、谷尻、家を建つんな」といって忌まれた。【出典

■ オゼ: 隠岐で山の背。峠。【出典

■ Ose(オーセ): 川の早瀬。「大瀬、邑瀬(オーセ)」。【出典

■ Ota(オタ): アイヌ語で「砂」の意味。砂浜。「小樽:オタ(砂の)ル(路)」。【出典

■ Ota(オータ): ‖腓い田。「大田」。□類語:Aota>Ota。「青田(オータ)、太田」。【出典

■ Oda(オダ): ゞ垢す銘蓮∈獣蓮腹類語:Uda)。泥田。「織田、小田、小田原」。H根の田。「尾田」。【出典

■ Otagi(オタギ): 山城国の「愛宕」の旧名で、その伝播村名。「愛宕(オタギ)、男抱(オダキ)、小滝(オダキ)山」。【出典

■ Oti(オーチ): ※類語:Onzi。「邑智(オーチ)、邑知、祖(オーチ)、大市(オーチ)、大地」。【出典

■ 「オチアイ」の語源

■ Okkiri(オッキリ): 堤防の決潰した所。関東地方に多く見られ、南奥に及ぶ。「押切」。【出典

■ Ottisi(オッチシ): アイヌ語で陸繋島の意味。「落石:オッ(うなじ)チシ(中くぼみ)」。【出典

■ Oppa(オッパ): 浜辺。「追波湾、追浜、越浜」。【出典

■ Ode(オーデ): 遠くへの出村。「大出」。【出典

■ Oto(オト): _察2斬堯音谷など。乙に曲がった崖、海岸など。乙津、乙浜、乙丸、小道(オツ)など。砂。砂浜。(Otaの転)。乙部:オト(砂)+ペ(ある所)。音別:オト(砂)+ペツ(川)。【出典

■ Oto(オート): 入り口。「大戸、大音(オート)、大門(オート)崎、大杜(オート)」。【出典

■ オド: 秋田市付近で、正面の入り口のこと。「オドの戸」。「オート」ともいう。奈良県宇陀郡で門口のことをオトグチという。【出典

■ Odo(オドー): 山頂。「大(オ)堂、大堂、尾土、尾戸、大戸、大殿」。【出典

■ オート: ‘り口のこと。大戸、大音(オト)、大門崎、大杜(オト)」。沖縄で「ウートゥ」のこと。沖の海、外海、大海のこと。【出典

■ 「オトメ」の語源

■  オトメヤマ: 一定地域の山林を伐採停止する(留山にする)という行為や、留山にした山林。【出典

■ Odoriba(オドリバ): 国府の遺蹟地に見られる地名。「踊場」。【出典

■ オトワ【出典
 ‘宗オオタワの転。
◆‖譟2傘、音石(おとわ)、乙葉(おとわ)川。【出典】

■ Otowa(オトワ): ‘宗淵オタワの転)。滝(タワすなわち鞍部から落ちるから)。「音羽、音石(オトワ)、乙葉川」。【出典

■ 鬼(オニ)

■ 「オニ」の語源

■ Onigoe(オニゴエ): 、類語:Nigoeの転。▲ニ(狼)。「鬼越、鬼越山」。【出典

■ Onizuka(オニズカ): ゝ瓦療狙發里△訥諭∪仄爾篝亟修里△觚妬。「鬼塚」。【出典

■ 「オノ」の資料集

■ Oba(オバ): ※類語:Uba。「尾羽(オバ)、小(オ)場、小波(オバ)瀬、尾鷲(オワセ)、姥捨」。【出典

■ Oba(オーバ): 々場。∪稱。「大場、大羽、大庭」。【出典

■ Obasute(オバステ): ]掲未鮗里討神力辰飽む地名。▲バセ(小波瀬)の転訛の説がある。「姨捨、姥捨山」。【出典

■ オバタ: “丈島では、峰、峠。▲灰丱燭療勝幣幡、尾畑、小畑、小俣)。【出典

■ Obata(オバタ): ※類語:Kobata。「小幡、尾畑、小畑、小俣(オバタ)」。【出典

■ オハチ: 火山の噴火口を意味する。御鉢で、その形に因む。岩手山、霧島山の火口は「オハチ」と呼ばれ、これから「御鉢廻り」という言葉が出ている。特に火口壁内を「ナイイン(内院)」とか「インナイ(院内)」という。【出典
※ 蔵王山の噴火口(火口湖)は「お釜」と呼ぶ。奥羽本線の秋田県内に院内駅があるが、地域的にここは火口由来の院内とは別由来なんだろうね。

■ オバナ: 長野県西筑摩郡(木曽郡など)で、山の高く突出した所を意味する。大分県の別府では、峰を意味する。また福岡県春日市では山の頂上を意味する。【出典

■ Ohari(オハリ)・Owari(オワリ): 広い開墾地。「大張野、尾張、小針、小張、小墾(オハリ)田、小治田」。【出典

■ オミ: 沖。香川県牛島(丸亀市)。【出典

■ Omi(オーミ): .ー(大)ミ(水)。河畔の袋地。谷奥、湾の奥(原意はオクミか)。※類語:Amami。「近江、大味、多(オー)実、邑(オー)美、相見、大見、尾見、於見、青(オー)海、大海、麻績(オミ)」。【出典

■ オリ: _山県児島郡で干潮を意味する。八丈島で、石垣を意味する。八丈島は風が強く、それによって受ける被害が多いので、風を防ぐために工夫して、厚く高い石垣を屋敷の周りに設置した。現在は、屋敷の周りの石垣を「カゼクネ」というか?折、山を下りた所の部落を意味する。オロ(日陰)と関係あるか。北九州市門司区猿喰にある地名。ぅロに同じ。ホロ参照。【出典

■ オリト: 〆笋硫爾蠍、オリクチ(折口)と同義。隠岐で、物洗い場を意味する。折戸、ヲリ渡、織戸、折堂。【出典

■ 「オーリョー」の資料集

■ 「オロ」の資料集

■ 「オロシ」の資料集

■ 「オンジ」の資料集

■ Onta(オンタ):  ̄れ田(落人の田、隠蔽して年貢を納めない田)。□類語:Oda>Onda。「隠田、恩田、鬼田(オンタ)、音田、御田」。【出典

■ 「オリタテ」の語源

■ Orito(オリト): 物洗場。下り口。「折戸、織戸、折堂」。【出典

■ オンナボリ: 群馬県に遺跡の「女堀」がある。なお、女堀の地名は関東地方に数カ所見られる。「おんなぼり」の多くは、かつて使用されたが、その後廃溝になった溝(用水路)を意味する場合が多い。「女」はおそらく「媼(オウナ)」で、たぶんに女性蔑視的な意味で、古くなって役に立たなくなって、水が出なく堀の意味ではないか。【出典

■ Onne(オンネ): アイヌ語で老いている(大きな)の意味。「温根別:オンネ(大きい)ベツ(川)」。【出典

■ Onbo(オンボー): 火葬する役人。「隠坊、隠亡、於保」。【出典

■ カ: 〃を「カ」という地方がある。∪轍県由比町(静岡市)の北方の由比川上流に桑(か)木穴および香木穴の地名(山間集落)があり、周辺には顕著な釜状崩壊がみられる。桑は当て字で「カキ、カケ」の意味だろう。クワはクエと同義語。【出典

■ 「カイ」の語源

■ 「カイケ」の語源

■ 「カイサク」の資料集

■ Kaiti(カイチ): 中国地方に分布。(会地、海池、海知、開地、旗涯地、垣内、垣吉)。【出典

■ 「カイツ」の資料集

■ 「カイト・カキウチ」の資料集

■ カイトヤマ: ヽ斉發涼罎両高い所を意味する。◆屮筌沺廚亘寨茲蓮⇔嗅遒魄嫐する語なので、垣内共有の林野ということで、旧大和国の奈良県吉野郡や、旧紀伊国の上山路で、部落共有の山林、林野をいう。【出典

■  カオ: カオ: 空洞、「ほらあな」のこと。新潟県西蒲原郡(新潟市燕市)で、「ガロ」に同じ。【出典

■ 「カガ」の語源

■ 「カガミ」の資料集

■ 「カキ」の資料集

■ カギ: .ニの転。曲がった形。「蟹沢、蟹江、蟹田、河鬼川、和坂(かにさか)、鈎取(かぎとり)」。▲ンカケの転。【出典

■ Kagi(カギ): 、類語:Kani。「鍵沢、鉤取(カギトリ)、限(カギリ)山」。□類語:Kankake。「鉤掛森、鎰(カギ)掛」。【出典

■ 鍵掛(かぎかけ): 船戦用の鉤綱を使って滝を登ったことに由来する。【名字でわかるあなたのルーツ 森岡浩 小学館】

■ ガキタ、ガキノタ: 富山県の黒部ルートの室堂平の弥陀ヶ原に点在する高層湿原池は「ガキ田」と言われる。また、立山の松尾峠に近い湿原には「ガキノタ」が見られる。【出典

■ 「カクマ」の資料集

■ Kakumi(カクミ): ※類語:Kakuma。「加久弥、加久見、神代(カクミ)」。【出典

■ 「香具山(カグヤマ)」の語源

■ 「カクラ」の資料集

■ Kagura(カグラ): |燃魁「角良、大角蔵(オオカグラ)、神楽、神楽坂、御神楽、神楽岡、神楽島、神楽岩、神楽岩」。⊆輓弔里燭瓩龍惶区(鎌倉時代以降)。「狩倉(カグラ)山、御鹿倉山」。【出典

■ カクレザト: 「隠れ里」は各地に見られる。^饐觚真壁郡関城町(筑西市)舟玉にみられる古墳。昔、この塚に頼むと、なんでも必要な品物を貸してくれたが、ある時に借りた物を返してくれない者がいたので、それからは貸してくれなくなったという。茨城県下妻市高道祖にある塚。昔、この塚に頼むと膳椀を貸してくれたが、あるときに不心得ものが借りた物を返さなかったので、貸してくれなくなったという。0饐觚猿島郡五霞村(五霞町)川妻に見られる地名。昔、このに山姥が住んでいて、頼むと膳椀を貸してくれたが、やはり返さない者がいて貸してくれなくなったという。【出典

■ カケ: ヽ檗欠、懸の字を当てる。カケ山、カケ畑、カケ田、カケ地、カケ浜、カケ浦、カケ川、欠真間など、崖ばたにあれば、まず崖からきた語と思われる。白掛、黒掛、貝掛、掛淵、加慶、大掛山、欠山など地名が崖と結びつく例は多く見られる。徳島県美馬郡で桟道を意味する。F別攜安蘇郡(佐野市)で、樹木の根の下に土の無い所。は族了蓋伊都郡の農家で、敷地周囲の防風林。これに稲を掛けて干すことから出たという。ヅ豕湾口海域の中央部には、伊勢掛ヶ、石上ノ洞掛ヶ、すいせん掛ヶ、そと揚掛ヶ、にょうぼう先掛ヶ、向の掛ヶなどの泥湯、砂場の漁場の存在が示されている。山口県長門市通(カヨイ)で、海岸の造成地、網の修理、魚の処理などの作業場のこと。Щ蓋県長門市大峠で、四、五軒の家の集落を意味する。【出典

■ 「カゲ」の資料集

■ 「ガケ」の資料集

■  カケダ: 大水で欠けて(崩壊して)残った田。愛知県鳳来町(新城市)。【出典

■ ガケッピラ: 新潟県南魚沼郡で、山の北面を指し、日陰の傾斜を意味する。【出典

■ 「カコ、カゴ」の資料集

■ カコイ: \轍県川根地方で防風林のこと。栫、囲、集落の周辺を土居、築地で囲った所から出た地名で、村の中心をなす集落を呼ぶことが多い。堀内、土居内(豊内)、陣内と同義。熊本県八代郡宮原町(氷川町)と熊本県下益城郡中央町(美里町)では栫。熊本県矢部町(山都町)猿渡と菅では囲。【出典

■ 「カサ」の資料集

■ Kasagami(カサガミ): 笠形の陽石(皮膚病の神)。「笠神、笠神山、笠上、笠神原」。【出典

■ 「カサマ」の資料集

■ 「カシ」の語源

■ Kazi(カジ): 鍛冶、奥州中部以南、とくに中国地方西部に多く見られる。「鍛冶、加治、加持、梶、賀地、梶浦、金知屋(カジヤ)、鍛冶屋、鍛冶ヶ沢、梶屋」。【出典

■ Kasio(カシオ): 山稜の斜面。「鹿塩、樫尾、柏尾」。【出典

■ カジカケ: 舵掛。海中の暗礁の名前。一般に、水深一尋以内のものが多い。和船の舵は、船底から下方に突き出ているので、暗礁の上を通過した際に、船体には損傷が無くても、舵をひっかけるような浅い礁をいう。【出典

■ Kasima(カシマ): 鹿島神社に因む。中奥以南に見られる。「鹿島、神島(カシマ)、香島、加島、嘉島」。【出典

■ 「カショー」の資料集

■ 「カシラ」の資料集

■ カシラナシ: 秋田県平鹿地方(横手市)に頭無(カシラナシ)、無頭(ムトウ)という田地や灌漑用水が見られ、また時には字(アザ)の地名になっているところもある。それは、水を得るのに重要な頭にある水源を持っていないというのが起こりのようだ。【出典

■ 「カシワ」の資料集

■  膳部(かしわで): 朝廷の調理を行い、阿部氏族の膳臣がこれを統率した。安倍氏と同じく孝元天皇の皇子の大彦命を祖とする。大彦命の孫の磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)が景行天皇の東国巡行に従い、上総国浮島宮に着いた際に、その海でとれた鰹と蛤を調理し、お気に召してこの姓を賜った。【出典

■ 「カスガ」の資料集

■ Kasumi(カスミ): [諒、縄張り。霞。「香住、加住、霞」。※類語:Katumi。湖。「神住(カスミ)、霞ヶ浦」。【出典

■ 「カセ」の資料集

■ 「カタ、ガタ」の資料集

■ カタウラ: 相模湾の西部は、伊豆半島の東岸に至るまで、富士箱根火山帯の山々が海に迫る岩礁海岸である。片浦の地名の起こりは、背後に箱根山地を背負い、東部が壁のような形で、早川以南の岩礁海岸を持つ村々には平地が少なく、山を背負った立地条件のなかでいきていくには、林業、石材採掘などに頼った。【出典

■ カタカイ: 片狭。一方が山で川を隔てて対岸は平地の所。片貝ともかく。一方が欠けている峡で、渓谷の向こう側は、高地となっている。千葉県の片貝は、加太の海人たちが開いた移動地名という。【出典

■ ガタキリ: 柳川藩の食糧増産の一つとして、有明海の干拓が行われた。この干拓地を造成する作業をガタギリという。【出典

■ Katasu(カタス): 一方が洲。「片巣、片子沢、方須、堅子」。【出典

■ 「カタヒラ」の資料集

■ 「カチ、カツ」の資料集

■ 「カツウラ」の資料集

■ ガッギ: いわゆる真菰で、越後国ではカッポといい、ガッコという地方もある。陸奥国では、ガッギといい、浅沼に生え湿地開墾地の地名として残る。【出典

■ ガッケ: 青森県の南部地方では「断崖」を意味する。ガンケ、ジャンカケともいう。また福島県地方でも同じ意味。南部、岩手県釜石、茨城県猿島郡、三重県度会郡などで、がけ、崖を意味する。【出典

■ カッセンバ: 合戦場。カッセンバという地名は、岩手県の遠野にもあったが、東北地方に多く見られる。【出典

■ 「カツタ、カツダ」の資料集

■ Katti(カッチ): ※類語:Kawati。北奥にまとまってみられる。「甲地(カッチ)、甲子(カッチ、多くは甲子(カッシ))、合(カツ)地、陸地(カッチ)、下替地(シタノカチ)」。【出典

■ Katuma(カツマ): ※類語:Katumi。奥羽地方以外に見られる。「勝間、勝馬」。【出典

■ 「カツマタ」の資料集

■ 「カツミ」の資料集

■ 「カツヤマ」の資料集

■ 「カツラ」の資料集

■ Kate(カテ): ※類語:Kase。「嘉手納」。【出典

■ 「カト」の資料集

■ Kadogami(カドガミ): 里の境に祀る神。「門神、門神岩」。【出典

■ 「カナ」の語源

■ カナイ: 鉄井(カナイ)、金井、叶井(カナイ)、叶、鉄穴原(カンナバラ)は花崗岩や閃緑岩の山を掘りとった場所につけられた地名と思われる。中国山地には、こうした製鉄に因む地名が多く見られる。【出典

■ 「カナクソ」の資料集

■ 「カナザワ」の資料集

■ Kanaya(カナヤ): ※類語:Kaneko(金屋子)。「金屋、金屋本江、金屋坊、金谷、金谷内、金谷迫、金野(カナヤ)、金矢」。【出典

■ Kanayama(カナヤマ): 製鉄場。「金山、鉄山(カナヤマ)、銀山(カネヤマ)、鉛山、金山沢、金山平、黒鉄山」。【出典

■ Kani(カニ): ヽ。金(カネ)。6覆った形。蟹沢、蟹江、蟹田、可児川、和(カニ)坂など。【出典

■ 「カニク」の資料集

■ Kaneuti(カネウチ): ※類語:Hatiya。東日本に多く見られる。「鉦打塚、鉦打町、鉦打町、鉦打坂、鐘打山」。【出典

■ Kaneku(カネク): デルタの低湿地に見られる地名。「兼久、金久」。【出典

■ 「金子(カネコ)」の資料集

■ 「カノ」の資料集

■ 蒲(カバ): 泥深い。「鎌田:泥深い田」

■ 「カブラ・カブラギ」の語源

■ Kaburo(カブロ): 乱髪、白頭翁、「禿(カブロ)岳」。【出典

■ Kabe(カベ): \篳鼻粘土。「可部、加部、壁、砂壁、草壁、折壁、神谷(カベヤ)、鴨部(カベ)、人首(ヒトカベ)」。【出典

■ 「カマ」の語源

■ 「カマクラ」の資料集

■ カマソ: 川中または水際などにある片岩をアイヌ語でカマソという。内地語のトコナメか?アイヌ語で、カマ・ソ(平たい岩)、カマ・ヤ(平たい岩・の岸)、カマヤ・オマ・ナイ(平磐・ある・川)、カマヤ・ウシ・イ(平磐・ある・所)。【出典

■ 「カマタ」の資料集

■ 「カマチ」の語源

■ 「カミ」の語源

■ カミコウチ: 上高地を開いたのは、海洋民族ではないかという説がある。同地にある、穂高神社奥宮の祭神である「穂高見命(ホダカミノミコト)」は平安時代初期の815年に編纂された古代民族の系譜書である新撰姓氏録によると、海洋民族の祖という。信濃国には海洋民族ゆかりの地名が多く見られる。安曇郡の安曇、更級郡の氷鉋(ヒカメ)や斗女(トメ)などがそうである。【出典

■ Kamiya(カミヤ): 紙すき屋。紙屋、紙谷、神谷、など。【出典

■ Kamui(カムイ): アイヌ語で神のこと。「カムイコタン:神の住所」。【出典

■ Kamuro(カムロ):  淵ム)神・ロ(接尾語)。猪の伏所。「神室、家室、学文路、加室、神室岳」。【出典

■ 「カメ」の語源

■ 「亀(カメ)」の資料集

■ 「カモ・ガモー」の語源

■ 「カヤ」の資料集

■ Kayaba(カヤバ): 屋根の材料としての茅苅場。「茅場、萱場、茅原」。【出典

■ 「カヨウ」の資料集

■ 「唐、柄(カラ)」の資料集

■ 「ガラ」の資料集

■ Karako(カラコ): 韓人の帰化地。「韓人池(カラコイケ)、鹿城(カラコ)、唐子(カラコ)、唐古、唐比(カラコ)」。【出典

■ 「カラス」の資料集

■ Karato(カラト): 「唐櫃(ビツ)」の象形語。「唐櫃(カラト)、櫃(カラト)、大唐櫃山、唐戸、唐樋、唐戸島、唐羅土」。【出典

■ カラミ、カラメ: ‘別攜足尾銅山で粗鋼の滓を、カラミという。干拓地。有明海に注ぐ塩田川以東北では、矩形をなし、社搦、牛屋搦のように搦(カラミ)と呼び、道路や排水路に沿って列村をなし、古い搦では内部に散村を成す。佐賀県藤津郡ではヒラキまたはカラメという。カラミは佐賀平野で干拓地、搦はカラムの意味で、初めは堤防の芯として、松丸太の枕を約1間間隔に打ち込んで、それに竹材を搦みつけて柵を作り、そのまま数年放置すると、泥が付着して、堆積して内部の干潟が上昇して、芦などが生えてくる。そこで小潮を利用して柵の土寄せを行い、堤防を固めるのが搦、年代的には籠も(コモリ)が古く、搦が新しい。【出典

■ Garameki(ガラメキ): 水音。「柄目木、唐目木、迦羅鳴木」。【出典

■ 「カリ」の資料集

■ −karida(−カリダ): 稲束の数で地積をいう地名。「千刈田、三百刈田、八万刈」。【出典

■ カリノ: 刈野。樹木を伐採した跡。カリオも焼き畑地名。この「カリノ」に「アワ」「ソバ」「小豆」などを播くのをアワケズリ、ソバケズリ、アズキケズリという。【出典

■ 「カリバ」の資料集

■ カリハギ: 山口県長門市真木で、木を伐採したあとの裸山を意味する。カリハギと木の立っている所との境目を猪がよく通る。【出典

■ 「カリハタ、カリヤマ」の資料集

■ 「カル」の資料集

■ Karuizawa(カルイザワ): _戮鯢蕕職人を「カルイ」ということに因む。また「高原の入り口の険しい地形」を意味するとの説もある。□類語:Karu。信濃国中部から奥州に見られる。「軽井沢、餉(カルイ)沢」。【出典

■ Karube(カルベ): 宮廷に仕えた海人部(アマベ)のもの。「軽部」。【出典

■ Kare(カレ): ヽ魁山の崩れた所。「干飯崎、加礼崎」。干(カレ)、枯。「鰈(カレ)沼、干余魚(カレイ)沢、唐沢」。【出典

■ 「カロ・カロー」の資料集

■ 川・河(かわ): 「川」の中でも大きなものを「河」といい、さらに大きなものを「江」と言った。【名字でわかるあなたのルーツ 森岡浩 小学館】

■ かわい: 川の合流する地点は「川合」で、「河合」「川相」「河相」とも書いた。また、「落合」ともいう。【名字でわかるあなたのルーツ 森岡浩 小学館】

・ Kawai(かわい): 合流点。河合・川合・川会・神合(カアイ)・川井など。【出典

■ Kawauti(カワウチ): ※類語:Kawati。「河内」。【出典

■ Kawata(カワタ): 川端の物洗場(川田、川端)。【出典

■ Kawati(カワチ): _話の平地(河内、川内)。宅地、村落。J洗場。(川地、川治、川路)。【出典

■ Kawado(カワド): _話(※類語:Godo)。河辺の物洗場。「川戸、河戸」。川の合流点。「〜川渡(カワド)」。【出典

■  カワナ: 川畔の土地で、川を見下ろす段丘、自然堤防などに見られる地名。川名、川奈、河奈、河名)。【出典

■ Kawana(かわな): 河畔の土地で、川を見下ろす段丘。自然堤防などにある地名。川名・川奈・河名・河名。【出典

■ Kawanari(カワナリ): 中世以降、洪水で耕地の荒廃した所の意味。「川成(〜ナリ)、河鳴(〜ナリ)」。【出典

■ Kawane(カワネ): 河岸(川根、川根谷)。【出典

■ 川端(かわばた): 「かわ(川)」+「はた(端)」で、「川に沿ったすぐそば」の町や集落を意味する。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】

■ Kawamata(かわまた): 合流点。川俣・川股・川跨・川又・川亦・河岐・河俣・河又など。【出典

■ Kawame(カワメ): ※類語:Same。岩手県や青森県に多く見られる。「一川目、二川目、向川目、大川目」。【出典

■ Kawara(カワラ): 礫地、川床。「河原、河原木、川原田、川原子、川原毛」。【出典

■ gan(〜ガン): 納入される税額で地積を示す地名。「鎌倉時代以降」。「十五貫、三貫地、五十貫分、一貫田、千岩田(センガンダ)」。【出典

■ Gankake(ガンカケ): 崩れた断崖。「雁掛峠」。【出典

■ Kankake(カンカケ): 崩崖。(※類語:Gankake)。「鍵掛(カンカケ)、鍵掛峠、鐘掛岩、鉤掛森、寒霞渓、雁掛、上(カン)掛」。【出典

■ Kangawara(カンガワラ): 岩石の重畳して険しい所(方言でガンガラ)。「神原(カンガワラ)、雁柄(ガンガラ)」。【出典

■ Kanki(カンキ): 断崖。石段。防波堤。川岸。(ガケ>ガッケ>ガンゲ>ガンキ>カンキ)「神吉、寒木、上吉、神去(カンキ)、勘吉林」。【出典

■ Gangi(ガンギ): クラ(岩)の重なっている所。「厳鬼山(ガンギヤマ)、雁木峠」。【出典

■ Kankyo(カンキョ): 岩山。「方言でガンキョ」。「閑居山」。【出典

■ 神田(かんだ): 昔、皇大神宮に新穀を奉るための神田(斎田)があったところ。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】

■ Kanda(カンダ):  崚弔凌澄廚鱆る田(水口などに設ける)。⊃声劼糧駘僂鯤曚困襪燭瓩棒澆韻蕕譴薪帖「神田、金田、苅田」。【出典

■ Kandati(カンダチ): 雷、雷神。「神立(カンダツ、神立本郷、神立原」。【出典

■ Kando(カンド): _亳(方言:カンド)。鋸(方言:ガンド)形の山など。神戸、神門、神土、肝等、神通、神登など。【出典

■ Gando(ガンド): 〕亟筺空洞。「雁戸山、神止山(カントヤマ)、神渡鼻、金戸山、岩戸(ガンド)、神戸山(カンドヤマ)、金剛山、ガンド沢」。【出典

■ Kantori(カントリ): 〆筺癖言でガンド)。庭、平地。(方言でカンド)。「神取、神取鼻、神取山、梶取崎(カントリサキ)」。【出典

■ Kanna(カンナ): 鉄穴(カンナ)(砂鉄の採集地)。「神名、神名川、神奈山、神流(カンナ)、神流川、神和(カンナ)、神納(カンナ)」。【出典

■ Kannabi(カンナビ): 大己貴命(出雲族)系の神社に因む地名。「神奈備、神名樋、神南、甘南(カンナビ)、甘南備(カンナビ)、神辺(カンナベ)、神鍋山」。【出典

■ Kannami(カンナミ): ※類語:Kannabi。「神陽(〜ナミ)、神波」。【出典

■ Kannari(カンナリ): ※類語:Kandati。「神成、金成」。【出典

■ Kanno(カンノ、カンオ): 焼き畑。「寒野、勧納、勧農、干野、神野、神生、神縄、神尾、神納、神呪(カンノー)」。【出典

■ Kannon(カンノン): 北海道以外の全国に見られる。「観音堂、観音崎」。【出典

■ Kanba(カンバ): ’魍髻∋該。禿山(方言でカンパ)。「神場、神庭(カンバ)、神馬(カンバ)、神葉沢、寒波坂、勘場」。【出典

■ Kanbe(カンベ): 社務に従う特定の職。近畿地方に多く見られ、瀬戸内と中部地方がそれにつぐ。「神戸、神部、鴨部(カンベ)、勘部、神米(カンベ)」。【出典

■ Kanbo(カンボー): ‘澱蓮禿山。∩霓爾そ蝓「神峰山、神房(カンボー)」。【出典

■ Ki(キ): ヽ、昆虫、光。土台。磯城(シキ)、佐紀(サキ)、志貴、茨城(ウバラキ)。樹木。【出典

■ Gion(ギオン): インドの長者(仏徒)の名にちなむ京都の祇園社にはじまり、各地に伝播した。四国以外の西南日本に多く見られる。「祇園」。【出典

■ 「菊川・吉川(キクカワ)」の語源

■ Kisa(キサ): 階段、石段「喜佐(キサ)谷、吉舎(キサ)、吉佐美、喜三郎(キサブロ)。【出典

■ 「キシ」の資料集

■ Kizi(キジ)・Kiziya(キジヤ): ]个篷澆料巴呂鮑遒詭效六奸「木地、箕地(キジ)、木地屋、喜時(キジ)雨、吉次越」。雉子。「雉子橋」。【出典

■ Kise(キセ): 崖。(※類語:Kisi>Kise)。「黄瀬、木瀬、木瀬川」。【出典

■ 「キソ」の語源

■ Kita(キタ): ※類語:Kida。「木田、北、北方」。∧角の北。「北、北方、木田、北山」。【出典

■ Kida(きだ): 自然堤防上の地。喜多・木田・喜多・岐刀(キタ)・気多・城田・黄田。【出典

■ Kitaura(キタウラ): ‘陰地。「北浦、北裏、喜多裏」。∨綿の入江。「北浦」。【出典

■ Kitano(キタノ): )面酖型世飽む。∧角の北方にある野の意味。※類語:Kida。「北野」。【出典

■ Kido(キド): /緻隋K匸譴瞭り口。谷口、合流点、狭隘などの「狭い通路」。「木戸、木頭(キトー)谷、城戸、城東、鬼頭、寄東」。【出典

■ Kinu(キヌ): 〜靆擇里△詭遏Kenuの転)。⇒椹修凌澄樹ノ笠の説(鬼怒川、絹川、絹谷)、衣笠、衣川、繖山)。【出典

■ 砧(キヌタ): 布をたたいてツヤを出すための道具。

■ Kyubu(キューブ): 狭い所(方言のキブイ:窮屈)。狭い自然堤防、海崖のある小平地、狭い河岸段丘。砂丘と河に挟まれた土地などの地名。「給部、給父、給分、岐阜、大給」。【出典

■ 「京極(キョウゴク)」の語源

■ Kyoda(キョーダ): ※類語:Kyoden。「経田、京田、鏡田、行田」。【出典

■ 「京田(キョウデン)」の資料集

■ Kyozuka(キョーズカ): 経本を埋めた塚。「経塚、京塚」。【出典

■ Kiyomi(キヨミ): 神聖な水(※類語:Kiyomizu)。「清水(キヨミ)、清見、浄(キヨミ)、浄見崎、清見潟」。【出典

■ Kiyomizu(キヨミズ): ※類語:Simizu。「清水」。【出典

■ Kira(きら): 雲母。吉良・紀等・雲母(キララ)坂・雲母越・吉良川。【出典

■ きらい: 「切れ合い」が「きらい」となった。両側を絶壁に挟まれた狭い土地のこと。徳島県や香川県に多い地名。【出典

■ ギリ: 尾張国、奈良県吉野郡、筑後国柳川、佐賀県三養基郡、熊本県、鹿児島県で、渦、水面にできる渦巻きのこと。【出典

■ キリアゲ: ヽ拓。∧_県北九州市小倉南区三谷地区で、防火線などのように草や木を刈り払って境界を通すこと。【出典

■ Kiriisi(キリイシ): 花崗岩。「切石、切石古畑」。【出典

■ Kirikiri(キリキリ): アイヌ語で「歩くときにキリキリ音を立てる砂浜」の説がある。「吉里吉里」。【出典

■ Kiriyama(キリヤマ): ヽ墾地、焼き畑。¬検「霧山、桐山」。【出典

■ Kiretto(キレット): 高い山稜が深く切れ落ちて峠状をなした場所。「大キレット(鑓ヶ岳、八ヶ岳)、キレット小屋(立山)」。【出典

■ Kireto(キレト): 〆十や堤防の切れ目。「切堤(キレト)、切戸」。∋海隼海箸隆屬寮擇賁棔「大切戸」。【出典

■ Kiwada(キワダ): 山際(〜ギワ)にある田、または台地や高原の縁の場所。「木和田、黄和田、箕和田、木和田地、木和田原、木和田久保」。【出典

■ Ginza(ギンザ): 十六世紀末から金銀の両替・吹替・秤量を営業とするものが現れた。領主の特許を得て座を結成した。「銀座」。【出典

■ Kinpuzan(キンプザン): 黄金浄土として崇められた山。「金峰山」。【出典

■ 「空(クウ)」の資料集

■ Kue(クエ): 崩。久江、久枝、久恵、九会など。【出典

■ 「クガ」の資料集

■ Kuki(クキ): 〇鈎罎虜抛察∧、峠。小高い所(自然堤防など)。久木野、茎永、岫(クキ)崎、九鬼久喜など。【出典

■ Kusakabe(クサカベ): 「草(クサ)のある所(カ)を開墾した部民(ベ)」の説がある。「草壁、草部(クサカベ)、草加部、日下部(クサカベ)」。【出典

■ Kusaba(クサバ): 採草地(共有地のことが多い)。「草場、草場ヶ谷」。【出典

■ 串、櫛、久志(クシ)」の資料集

■ Gusi(グシ): 棟状の地形。(※類語:Kusi)。「具志堅、具志川」。【出典

■ Kuzyu(クジュー): ※類語:Kusu。「九重、九重山、久住、久住山」。【出典

■ 「クズ・クジ・グジョ・クジラ」の語源

■ Gusuku(グスク): [圧紊如崗襦廚里海函⇔圧紊如岷曚┐襦廾嫐。N圧紊如屮哀轡(石垣)」より、またはゴシキ(石域)より、「城(グスク)、玉城、城原(クスバル)、豊見城」。【出典

■ 楠・樟(くすのき): 「くす(奇す)」+「の」+「木」で、「大樹で木の香りに神霊を感じる木」のこと。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】

■ Kuta(クタ): ※類語:Kota。近畿地方から南奥にかけて見られる。「久田、久多、久田美、久田子(クダシ)、来民(クタミ)」。【出典

■ Kudara(クダラ): 百済に因む地名。「百済、百済寺、百済部(クタナベ)、百済来(〜キ)、久多良木」。【出典

■ 沓掛: 旅人が履き物を道路の神に供えて道中の安全を祈願した土地。

■ Kutukake(クツカケ): 〃3殘誠世凌仰に因む(峠の山口などでワラジを履き替え、古いのを松枝にかけると疲れないとする)。▲ツ形に湾曲した崖。「沓掛、沓掛場」。【出典

■ Kuttyaru(クッチャル): アイヌ語で沼から水が流れ出る口。「屈斜路」。【出典

■ 「クテ」の語源

■ Kuna(クナ): 水田。久那、久那土、久那須など。【出典

■ クニ: 沖縄では村落、村、シマ、ムラなどと同じ意味。複合語として、ハナグニ(芸能の盛んな村)、カリグニ(寒村)などという。封土、領土、知行所、知行としてもらう村、故郷、郷土、出身の部落などの意味。また、「クネ(境界)」と同語源としている。このクネは、各地の方言でイケガキ、マガキ、垣根などの意味だが、徳島県ではクニといったという。このクネ、クニはクネリ、マガルのクネだろうという説もある。【出典

■ 「クニガミ」の資料集

■ クニサキ: 海岸にみられる国埼の地名は、海岸を意味する。「クニ」には境の意味もあり、また大地とか陸の意味もあり、国埼は陸地の端、つまり海岸のこと。志摩半島の東岸の国埼(クザキ・鳥羽市)、大分県の国東半島、佐世保湾の西の半島の先端部にみられる国東は、丘とその突角で、集落名ではない。【出典】 

■ 「クニミ」の資料集

■ 「クネ」の資料集

■ Kuba(クバ): 琉球語で蒲葵(ビロー)。「久場、久場川、久場島」。【出典

■ 「クビ」の資料集

■ 「クボ」の資料集

■ 「クマ」の語源

■ 「クマノ」の資料集

■ Kumi(クミ): [犖譟Kume。狭間。6ζ嘘墾。づ效篭莢茲量勝陛賈牝本)。ァ崢磴漾廖峅垢漾廚痢船ミへの宛字。「久見、久未(クミ)、久美浜、久美谷、谷汲、子産(クミ)坂、上組、東組、甚五郎組、比久見(ヒクミ)、奴久見(ヌクミ)」。【出典

■ Kume(クメ): (董軍事を司る久米部。6拘屐糞彿董久米田、久米地、佐久米、久目、供米田)。【出典

■ 公文(クモン)

■ くもんでん、くもで: 公文田公文が持つ土地で、「雲手(くもで)」「雲出(くもで)」「蜘蛛手(くもで)」と変化した。

■ 「クラ」の資料集

■ 「クラハシ」の資料集

■ Kuruma(クルマ): /綣屐幣屋)。「車、車川」。⊆屐車輪状。「車田、車地、車塚」。たド曚良民(呉人)の説。「栗真(クルマ)、久留間」。ス馬の転。「群馬(クルマ)、来馬(クルマ)」。【出典

■ 「クリ」の語源

■ Kurusu(クルス): 尾根(クレ)上の砂地(ス)。岩礫のあるところ(※類語:Kuri)。「来栖、栗須、来栖田、栗野(クルスノ)、来栖」。【出典

■ Kurume(クルメ)・Kurumi(クルミ): ‐平地。「高原、尾根上、山腹上、小盆地、小さな谷底の)に見られる地名。□kurumeki。「久留米、久留美、来見(クルミ)」。【出典

■ Kurumeki(クルメキ): 「河谷や山腹のグルグル曲がったところ」。「来女木(クルメキ)、宮(グー)目木」。【出典

■ 「クレ」の資料集 

■ 「黒(クロ)」の語源

■ Kuroki(クロキ): 松、樅、栂などの総称。「黒木」。【出典

■ Kurobe(クロベ): 黒い土。「黒部」。【出典

■ Kurome(クロメ): 砂丘の間の谷地のように、「黒く見える小地域」の名称。「黒目、黒目田、黒見田」。【出典

■ 「クワ・クワバラ」の語源

■ Kunne(クンネ): アイヌ語で黒い、暗いという意味。「国後島(クンネシリ):クンネ(黒い)シリ(土地)。【出典

■  毛・禾(け・か): 穀物を意味する。「稲毛」「毛野国

■ Kekati(ケカチ): 「飢渇」の転訛。「毛勝山、ケカチ谷」。【出典

■ Kesyo(ケショー): ※類語:Kasyo。「化女(ケショー)沼、化粧坂、化粧殿ノ鼻、白粉原(ケショーバル)、粧坂、外庄畑、花定野、花勝山、毛勝山」。【出典

■ 「気多(ケタ)」の資料集

■ Keti(ケチ): 立ち入ると不祥事が起こると言われる場所。鶏知、越地(ケチ)、花知、毛賀田、結縁など。【出典

■ 「ケナシ」の資料集

■ Kene(ケネ): アイヌ語で「はんの木」の意味。「ケネベツ・ケネ(はんの木のある)ベツ(川)」。【出典

■ Keba(ケバ): 馬市場。「下馬、毛馬内」。【出典

■ Kemi(ケミ): ‘陰や湿地で耕作に向かない場所。⊃緤佞亮木のある場所。「毛見、花(ケ)見、検見川(ケミガワ)」。【出典

■ Kero(ケロ): ゞ垢な臣蓮米谷、河盆、平らな山頂など、これらの地名例が多い)。⊃鼎覆匹鮑里覿ν地。毛呂、毛呂窪、計呂地、計呂地川など。【出典

■ −ko(〜コー): 山。「一方高、三方高」。【出典

■ Koide(コイデ): 近くへの出村。小出など。【出典

■ 「ゴカ、ゴガ」の資料集

■ 「コガネ」の語源

■ Kokan(コーカン): 空閑地、北九州に多く見られる。「後閑、空閑、後貫、工貫、小貫、香貫、香貫山」。【出典

■ −koku(〜コク): 収穫量で地積を示す地名。「二升石、八石、七十石、五百石、千石、仙石、千国、仙石原」。【出典

■ Kokuno(コクノー): 石代納(コクダイノー)。「江戸時代に米の代わりに貨幣で納めること」。「石納、国納」。【出典

■ 「コクフ、コクブ」の資料集

■ Kokubo(コクボ): ‐さい窪地。「小久保、小窪」。国分(寺)に因む。「国分(コクボ)、国母(コクモ)、国保(コクボ)」。【出典

■ コクラ: .グラ、タカクラは低い場所を意味する。岩山に囲まれた小さい谷。北海道以外の全国に分布する(小倉、高倉、小蔵、子鞍)。【出典

■ Kokura(コクラ): 、類語:Ogura。※類語:Takakuraより低い場所。岩山に囲まれた小さな谷。北海道以外の全国に見られる。「小倉、高倉(コクラ)、小蔵、子按(コクラ)」。【出典

■ Koge(コーゲ): 芝草地。全国に多く見られるが、中国地方東部に特に多く見られる。「高家、高下、高原、高花、高毛、郡家(コーゲ)、荒下、荒毛、神毛、河毛、香下、芝(コーゲ)」。【出典

■ 「コケ」の語源

■ Koza(コザ): 日陰地、不毛地。「古座、御座、高座(コザ)石」。【出典

■ Gozaisyo(ゴザイショ): ※類語:Sayado。「御斎所山、御在所山、五在所山、五祭所」。【出典

■ 「コシ」の資料集

■ Kosiki(コシキ): ‥魑い鯲てる甑(比喩語)。甑岳、甑山、越敷(こしき)山など。甑(コシキ)(せいろう)の象形語。甑岩、甑島など。石垣。子敷、内甑(うちこしき)など。【出典

■ Gosya(ゴシャ): 五社明神(農業の神)による。(五社、五社山、五社堂、五社壇)。【出典

■  ゴショ: ゴショ【出典
 々盻蝓文羹蝓御所台、御所山、御所内、五所山)。
◆〜陲爐蕁「ゴソ」(五所原、五荘もか?)。

■ Gosyo(ゴショ): 仝涵。(収量で、あるいは蒔く量で示す地積)。「五所谷、御所野」。高所(コーショ)。「御所、御所台、御所山、御所内、五所山」。A陲爐蕁淵乾宗法「五所原、五荘」。【出典

■ Kosin(コーシン): 60年または60日ごとに巡り来る庚申のとき特殊なタブーを行った庚申信仰に因む。室町時代以降、庚申堂の建設が流行した。猿田彦神への連想から道祖神をかねるようになった。「庚申、庚申岡、庚申田、庚申堂」。【出典

■ Kozu(コーズ): 河(海)岸の石地(※類語:Gotu)。「高津、高津、興津、上(コー)津、郡戸(コーズ)」。【出典

■ Kose(コセ): 山蔭の路のある場所。「古瀬、巨勢、小瀬」。【出典

■ Goze(ゴゼ)・Gozen(ゴゼン): 神前。「御所、御前峰、御所(ゴセン)峠、御前崎」。【出典

■ Koseyama(コセヤマ): 発育の悪い山林。「巨勢山」。【出典

■ 「コタ、コータ」の資料集

■ Kotan(コタン): アイヌ語で集落や村を意味する。「温根古丹島:オンネ(大きな)コタン(村)」。【出典

■ Koti(コチ、コーチ): 河谷、奥羽と北海道にはほとんど見られない。「高知、高地、高内、河内、川内、古内」。【出典

■ Gotu(ゴーツ): 河岸の石地。「郷津、河戸(ゴーズ)」。【出典

■ Kode(コデ): 山畑。「小手池、小出口(コデグチ)、光手(コテ)中」。【出典

■ Goten(ゴテン): [岩(御殿山、御殿岩)。台地(御殿場、御殿庭、御殿峠、御殿辻)。【出典

■ Kodo(コード): 渓谷(※類語:Godo)。「河渡、神戸、河戸」。【出典

■ Godo(ゴード)・Goto(ゴート): 渓谷、紀伊半島から北関東に分布する。「河戸、河渡、河内(ゴード)、神戸、神門、顔戸(ゴード)、郷土、郷戸、郷渡、郷堂、牛頭(ゴート)、合戸(ゴート)、高戸、強戸」。【出典

■ Goto(ゴトー): 石のゴロゴロしているところ。類似語はGodo。「後藤、厚東(コトー)」。【出典

■ Kotohira(コトヒラ): ※類語:Konpira。「琴平、琴平山、金比羅」。【出典

■ Kona(コナ): .▲供併)。二毛作田。古名、古奈、小名、幸那畠。【出典

■ 「コバ」の資料集: 焼き畑地名

■ Kobata(コバタ): ー林の茂った場所。地力の尽きた畑(古畑の意味か)。「木幡、小幡、川畑(コバタ)」。【出典

■ 「コビ」の資料集

■ Kobira(コビラ): 山の背。「小平、小平尾」。【出典

■ Kohu・Ko(コフ、コー): ※類語:Kokuhu。「国府(コー)、古府、古布」。【出典

■ 「コーボ」の資料集

■ 「ゴボー」の資料集

■ 「狛、高麗、巨麻、許麻(コマ)」の資料集

■ 「ゴマ」の資料集

■ Komagata(コマガタ): 駒の形で東日本に見られる。「駒形山」。【出典

■ 「コマキ」の資料集

■ Komagome(コマゴメ): 狭い谷(※類語:Magome)。関東地方から奥羽にかけて見られる。「駒込、駒籠、駒米」。【出典

■ 「コマバ」の資料集

■ 「コミ」の資料集

■ Gomi(ゴミ): 泥地で表日本に多く見られる。五味、吾味、五海、郷見など。【出典

■ Gomyo(ゴミョー): ※類語:Gomi。瀬戸内海から中部地方に多く見られる。「五明、後明、五名」。【出典

■ Komori(コモリ): ‐唾蓮「小森、小森江、大郷守(ゴモリ)、籠谷(コモリヤ)」。干拓地(湿地の方言から)。「大籠、三番籠、助兵衛籠」。N圧緤言で洞、窪地のこと。「小森鼻」。【出典

■ Koya(コーヤ): 開墾地。東北地方に多い分村地名。「興野、紺屋、高谷、幸谷、幸屋、耕谷、郷谷、高野、神野、木屋(コーヤ)」。【出典

■ Kora(コーラ): 川端、谷、石原(※類語:Gora)。「高良、香良、高良内、甲良」。【出典

■ Gora(ゴーラ): \价蓮∈獣蓮洞窟。強羅(ごうら)、川原(ごーら)など。【出典

■ Kori(コリ、コーリ): チベット語で大村のこと。大和言葉では郡のこと。「古保利、郡家(コーゲ)、郡山、小折、桑折、甲里(コーリ)、郷里(ゴーリ)」。【出典

■ Goryo(ゴリョー): 荘園に因む。「御領」、または「ゴ」は「五」のことか。「御領、御陵、五領、五番領、五嶺」。【出典

■ Koro(コーロ): ※類語:Goro。「紅露、香呂、香路、甲路、高呂、神路(コーロ)谷、後呂山、光路、高路」。【出典

■ Goro(ゴーロ、ゴロー): ※類語:Gora。「五郎、四郎五郎、郷露、郷呂、郷路岳、五老岳、高路(ゴーロ)部、降路(ゴウロ)坂、虎小路(コゴロ)、河呂、岳路、豆五郎山」。【出典

■ Goromaru(ゴローマル): 「五郎丸」。【出典

■ 「コンダ、ゴンダ」の資料集

■ Konpira(コンピラ): 金比羅。西日本では海岸に、東日本では内陸に多く見られる。「金比羅、金毘羅」。【出典

■ サ:  屮機廚泙燭蓮屮宗廚箸いぁ羽前国(秋田県、山形県)では「沢」を意味し、「サー」ともいう。栃木県安蘇郡(佐野市)で、フカサ(深い沢の意味)。喜界島で、山手に対して海辺を意味する。【出典

■ サア: 上総国山武郡で、傾斜地を意味する。上総国印旛郡遠山村(成田市)でも傾斜地のこと。茨城県多賀郡高岡村(高萩市)で、水の流れる谷を「サア」という。【出典

■ サアケ: 相模国葉山町で、波がざぁっと来ること。【出典

■ サイ: .汽┐泙燭魯汽い如狭い谷のこと。対馬に多く見られる。対馬で狭い谷間の地形。同じ地形を宮崎県東臼杵郡椎葉村でもサエといい、和歌山県ではサイメといい、際目と書く。愛媛県越智郡高井神島(上島町)今治市で、波と波とが逆らって海面が騒ぐこと。【出典

■ ザイ: ー児島県東部の高原地帯には火山噴出物が多い。砂利大のものまでをガイシ、つまり軽石、灰のようにこまかいものをザイという。鹿児島県垂水市では、噴火による軽石でマッチの玉よりちょっと大きいくらいのものをザイ、ザイよりも少し大きなものはザイシという。宮城県仙台市で、氷の砕けて流れるもの。会津、新潟で、雪の水にとけたものを意味する。福島県耶麻郡山都町(喜多方市)で、雪が積もって小川があふれることをザイという。山口県の長門六島で、山の畑のこと。ど抻蓋礪波地方で田舎のことをザイ、ザイゴという。福岡市でも田舎をザイゴ、田舎者をザイゴトーという。栃木県では、田舎、在郷をザイゴ、田舎者をザイゴッペという。【出典

■ Zaike(ザイケ): 社寺の荘園内にあって供物を納めていた名主級の家。奥州から中国地方東部に見られる。「在家、半在家、中在家、宮在家」。【出典

■ ザイショ: 〆濬蝓故郷のこと。東京では、「田舎っぺ」というより、「在所者(ザイショモノ)」と言った。J^羝石徹白(大野市)で、集落を中心に田、畑のあるところ。【出典

■ サイタ: 福岡県嘉穂町(嘉麻市)の才田(サイタ)。古くから山北麓に連なる山間地に位置し、千手(センズ)川が北流する。両岸の平地は水田が開け、山麓に集落がある。集落の中心地から離れたところにある土地のことか?【出典

■ Saiden(サイデン): 神田。「斎田、才田、祭田、際田」。【出典

■ Saito(サイトー): 道祖神を祀る所(※類語:Saedo)。北海道以外の全国に見られる。「斎藤、最戸(サイト)、西戸(サイト)」。【出典

■ 「サイノカミ」の資料集

■ サイメ: 土地の境界をサイメというのは、紀伊国と和泉国、長門国、陸奥国などにも行われ、際目(サイメ)、裁面などの字を当てた。「サイ」はもともとは「境」という意味。西日本に多く見られる。【出典

■ Sae(サエ): 〇海両紊諒、奥山。狭い谷間。「佐江崎、才柏(サエガシ)」。※類語:Saedo。あ類語:Saeki。【出典

■ Saeki(サエキ): 佐伯部(蝦夷の俘囚が諸国に移配されたもの)。「佐伯、佐伯本、佐伯峠(〜タワ)、佐伯湾」。【出典

■ Saedo(サエド): 道祖(サエ)神を祭る所。「佐江戸、道祖(サエ)土」。【出典

■ Saotomeyama(サオトメヤマ): 田植のころ山の斜面にあらわれる雪形。「早乙女山」。【出典

■ 「境・堺・酒井・坂井・阪井(サカイ)」の語源

■ 「サカ」の資料集

■ サカイギ: 栃木県で、土地の境にある木。山林の境の印として、雑木の枝を伐り落として目印にした。【出典

■ サカシイ: 新潟県南魚沼郡で、山の急斜面の所を意味する。サカシイは断崖とは違って、歩行は自由にできるが、難儀な場所を指す。これに対してケワシイは岩石などの凸凹が甚だしく、歩行の困難な場所をいう。【出典

■ Sakasita(サカシタ): 中国と四国に少なく、その隣接地である九州と近畿中部に多く見られる。「坂下」。【出典

■ Sakahira(サカヒラ): 坂、傾斜地。「坂平」。【出典

■ Sakari(サカリ)・Sagari(サガリ): 〃梗价蓮峅次淵汽)リ」。台地から低地に、また親村から下流の地への分村。「盛、十八女(さかり)、小野下り、名永下り」。【出典

■ Saki(サキ): ゞ間。千葉県、福島県東部に集団分布する(岬角地名は除く)。咲、佐喜、佐木、佐紀、狭紀など。∪菽次崎田、長崎、崎山鼻など。【出典

■ 「サク」の資料集

■ Sakuda(サクダ): 山間の田。「作田、裂田」。【出典

■ 「サクラ」の語源

■ Sakuri(サクリ): 長くくぼんでいる所。谷。双栗(さくり)など。【出典

■ 「サコ」の語源

■ Sasa(ササ): ー髻∪遒留瓠(ザザ)。笹。た部(ササキベ)(賄を司る職)。「佐々、佐々木、笹、笹島、佐生(サソー)、佐佐布、私部(キサキベ)」。【出典

■ Sasara(ササラ): |氛鼻淵汽汽蕁砲鬚覆蕕靴栃發い申す堊痢∋盪夘顱越後獅子。4箴漫「佐々羅、讃良(ササラ)、佐良木(ササラキ)」。【出典

■ Sasi(サーシ): 日向地、傾斜地。「差出」。【出典

■ 「指(サス、サシ)」の資料集: 焼き畑地名。

■ Sat(サッ): 水が涸れているという意味。〇ニ據Д汽叩粉イい拭縫櫂蹇並腓い)ナイ(川)より。札比内:サッ(乾いた)ピナイ(小石川)。【出典

■ Zassiki(ザッシキ): 奈良時代から安土桃山時代において、郷にいた雑使。「雑色、雑敷、蔵舗、蔵敷、像色」。【出典

■ Sappinai(サッピナイ): アイヌ語でサッ(乾いた)ピ(小さい)ナイ(川)。「佐比内、小(サ)比内」。【出典

■ Sade(サデ): 山の急斜面。「坂手、祚田(サデ)、佐手、佐手ヶ坂、サテ山」。【出典

■ 「サト、サド、ザト」の資料集

■ Sana(サナ): 昔の製鉄に因む地名。「佐那、佐奈、佐名伝、猿投(サナゲ)、真田(サナダ)、貞田(サナダ)、狭名田」。【出典

■ Sanagi(サナギ)・Sanage(サナゲ): ※類語:Sana。「佐鳴(サナギ)湖、猿投山、真城(サナギ)山」。【出典

■ Sanu(ki)(サヌ・キ): 狭い土地。(※類語:Sano)。「狭野(〜ヌ)、狭沼(サヌ)、左野(〜ヌ)、佐貫、讃岐」。【出典

■ Sanemori(サネモリ): 害虫(サネモリ)送り。「実盛、実森」。【出典

■ Sano(サノ): 狭い平地。北海道と中国地方の中部には少ないが、他は全国的に見られる。「佐野、佐濃、狭野、佐里(サノリ)、佐野田、佐野峠」。【出典

■ Saba(さば): 〆純土▲汽丱─陛弔凌澄法鯖・鯖江・鯖山・佐波・佐波木・佐波令・山波(さんば)。鯖。【出典

■ Sabi(サビ): ※Sobu。「佐比、座比(サッピ)、佐備、早飛沢(サビサワ)、小比(サビ)内、佐飛山、錆沢、蛇尾(サビ)川、三蛇山、サビ峠、サビヤ山、篠尾(ササビ)」。【出典

■ Sabi(サビ): ※Sobu。「佐比、座比(サッピ)、佐備、早飛沢(サビサワ)、小比(サビ)内、佐飛山、錆沢、蛇尾(サビ)川、三蛇山、サビ峠、サビヤ山、篠尾(ササビ)」。【出典

■ Sabe(サベ): ※類語:Same。「山辺里(サベリ)、サベット」。【出典

■ 「サマ」の資料集

■ Sami(サミ): (三味、佐味、佐美、沙美、沙美峠)。【出典

■ 寒(サム): 「サム」は「サビ」で鉄さびのこと。【地名苗字読み解き事典 丹羽基二 柏書房】

■ Same(サメ): .機並堯縫瓠B目や沢辺に開墾した所。関東地方から奥羽地方に多く見られる。「沢目(サメ)、醒(サメ)川、鮫洲、佐目、佐女島」。∋の象形語。「鮫、鮫崎、鮫ノ浦」。G鮹呂棒嵬をもつ岩石。「鮫川、醒川、醒井」。【出典

■ Saya(サヤ): ‐川、水溝(※類語:Sawa)。「佐屋、三家(サヤ)、鞘戸、小夜戸、道祖(サヤン)、瀬戸」。□類語:Sano「佐野(サヤ)、財(サヤ)ノ峠」。【出典

■ Sayado(サヤド): ※類語:Saito。「道祖(サヤ)土、砂屋戸、済戸(サヤド)」。【出典

■ Sara(サラ): ヾイい申蝓∪瀬(方言のザラ)。新しい。だ銃地(皿山)。ジ玉遏淵汽錺蕁法「佐良、馬佐良、佐良山、讃良(サラ)、皿、皿山、皿川、皿田、更木、更屋敷、更科」。【出典

■ Sarata(サラタ): ヾヅ帖⊃靴靴ぁ「皿田、更(サラ)田」。【出典

■ 「サル、サレ」の語源

■ Sarukai(サルカイ): 東日本には馬の病気を治す猿引がおり、それに因む。「猿飼」。【出典

■ Sarugababa(サルガババ): 山地や砂丘上の小平坦地。「猿ヶ馬場」。【出典

■ Sarugo(サルゴ): 平安時代以降の猿楽(サルゴー)に因む。「猿楽田、猿楽免、猿子渡」。【出典

■ Saruwatari(サルワタリ): 崖下川を渡る所。「猿渡」。【出典

■ Sawa(サワ): |川雨が降ると水の流れる森林のある窪地。水沢・沢井・塩沢・沢上。【出典

■ 「沢(サワ)」の地名

■ 「サワメキ、ザワメキ」の資料集

■ Sanka(サンカ): 郷の連合体の地名(※類語:Goka)。「三箇」。【出典

■ Sankyo(サンキョ): 分家や、高い地形に見いだされる地名。関東地方から奥羽に見られる。「敷居、山居」。【出典

■ Sange(サンゲ): ※類語:Negoyaに似た「城下」。九州にとくに多く見られる。「山下、山花(サンゲ)、産下」。【出典

■ Sanzyo(サンジョ): 集落のこと。三条・三女(さんじょ)子・三庄・散所・山所・山荘・産所・算所など。【出典

■ Sanda(サンダ): 没収または農民の死亡逃亡によって耕作者がいなくなった田地。「三田(サンダ)、三陀山、散田、寒田(サンダ)」。【出典

■ Sannai(サンナイ): 鉄師に従属して製鉄にしたがった人々。「山内、三内、山南(サンナン)」。【出典

■ Sanbe(サンベ): 猿。【出典

■ Sanbo(サンボー): ‥弔凌澄日蓮宗の本尊。「三方山、三方岳」。J角。「三方崩山、三方岩山」。【出典

■ Sanmai(サンマイ):  ̄短海了伊羆,鉾して、各地に造られた三昧堂(死者追善)に因むもの。∧莨譟「三昧堂、三昧田、三枚洲、三枚橋」。【出典

■ Sanya(サンヤ): 〇木採集場(山番)で関東地方に多く見られる。∋殻遏淵汽鵐筺砲魍墾した所、また共有地。散野・山家・山野・山谷・山屋・三谷・三家・三野。【出典

■ Si(シ): アイヌ語で「本当の」「大きい」の意味。「標津(シベツ):シ(大きい)ペツ(川)、士別も同じ」。【出典

■ Zii(ジー): 残雪の形から種まき爺さんを思わせることによる。「爺岳」。【出典

■  シアク: 開墾地のこと。「シアケ」の転で「塩飽(シワク)」もこれか?【出典

■ Siaku(シアク): 開墾地(シアケ)の転。塩飽?【出典

■  塩(シオ、シホ): 「凹地」や「川の曲流部」。「シホレル」から「しぼんだところ」「狭まったところ」などの意味がある。
・ 「シオ(塩)」は「シボ」の転で、「次第に狭くなる地形」のこと。【市町村名語源辞典 溝手理太郎 東京堂出版】

■ 「シオ」の語源

■ Sioziri(シオジリ): ※類語:Sioの地形の一番奥。「塩尻」。【出典

■ 「塩津(シオヅ)」の語源

■ 「シオドメ」の地名

■ Sika(シカ): 干潟(※類語:Suka)。砂州。「鹿田、磯賀(シカ)、之可(シカ)浦、鹿野(シカノ)、志方、師勝(シカツ)」。【出典

■ Siga(シガ): ※類語:Suka>※類語:Sika>Sigaと考えられる。海岸、湖岸、河畔に見られる。「滋賀、志賀、志我、志珂、磯(シ)賀」。【出典

■ Siki(シキ):  崗襦廖淵)「一定の区画地」の説がある。∪酊譟∈純地。「志貴、志木、師木(シキ)、磯城(シキ)、志岐、敷島」。【出典

■ Sigi(シギ): シゲ(茂)の転。「信貴山、信貴畑、鴫、鴫山」。【出典

■ 「シケ、シゲ、ジゲ」の資料集

■ シケマ: 静岡県富士郡(富士宮市、富士市)で、湿地を意味する。【出典

■ Sikotu(シコツ): ‖腓な崖地。支笏湖など。険阻な岩面。死骨(シコツ)崎など。【出典

■ Sisi(シシ): 鹿、猪、まれに熊のこと。「獅子島:(鹿児島県)もとは鹿が多かった、神々廻(シシバ)」。【出典

■ 「シズ」の資料集

■ Zizo(ジゾー): 地蔵にちなむ。吉備地方に多く見られる。「地蔵峠、地蔵堂、地蔵海岸(〜カシ)、地蔵院、地蔵崎」。【出典

■ 「シタ、シダ」の資料集

■ シタネ: 千葉県印旛郡遠山村(成田市)で山麓を意味する。【出典

■ シタバ: 下場、風下。茨城県では、湿地帯を「シタジバ」という。【出典

■ シタバタケ: 千葉県東葛飾郡沼南町布瀬(柏市)で、台地の斜面に小規模に細分化された畑作地(シタバタケ)がひろがっていた。家屋のほとんどがここに集まって、集落を形成し、その周囲には広葉樹で屋敷森がひろがっている。【出典

■ シッケミ: 関東地方に多く見られる。水の多すぎるヤチのこと。【出典

■ Sido(シド)・Sito(シト): ー消蓮腹類語:Sidoro)。∪遒硫捨、水口から遠い田。「志度、志戸川、市東(シトー)、志戸田、志戸平」。【出典

■ Sidori(シドリ): ]訴舷ァe戎ァ淵轡坤リ)に従った上代の部民。「倭文、委文、志鳥、志鳥谷、紙工(シトリ)」。【出典

■ Sidoro(シドロ): 、類語:Sidori。⊂唾蓮⊆消蓮「志戸呂、志都呂、茂土路、志土路」。【出典

■ Sina(シナ): .轡淵離製の布(その種類により、次の地名ができた)という説がある。「更科、生科、生品、倉科(クロシナ)」。∪い皿状の小盆地。「品野、科野、山科、山階、階見、品川、級ノ木、平等(ヒラシナ)」。【出典

■ Zinego(ジネゴ): 燕麦、カラス麦。「次年子、笹(ジ)根子、笹(ジネ)子」。【出典

■ 篠(シノ): 篠原(しのはら)などの「シノ」は中国地方で「湿地」を意味する。【こうして新地名は誕生した! 楠原佑介 ベスト新書】

■  芝、柴、紫波(シバ): 芝草の生えている土地を意味する。ほかに「ツバ(崩)」の転訛で、崩壊地名という説もある。【出典

■ Sibaura(シバウラ): 芝原のこと。「芝原(シバウラ)、芝浦」。【出典

■ Sibutare(シブタレ): 湿地。「渋垂」。【出典

■ 「嶋(シマ)」の資料集: デルタ状の土地。

■ Simaziri(シマジリ): 琉球語で「クニガミ(※類語:Kunigami)に対して、それと反対側」。主として南をいう。「島尻」。【出典

■ Simizu(シミズ): 泉。「清水、冷水(シミズ)、志水」。【出典

■ 「七五三(シメ)」の語源

■ 「ジャ」の語源

■ ジャク: 福島県では「崖」を意味する。武蔵国では「崖崩れ」を意味する。福島県、茨城県多賀郡(日立市)の山地で、山崩れや山崩れあとの土が露出した部分をいう。千葉県の上総地方では、「ビャク」という。【出典

■ Zyakuji(ジャクジ): 峠、追分、渡船場などに道祖を祀って、石神(ジャクジ)の石碑をたてたことに因む。「石神、石神井、石神井川」。【出典

■ ジャクドリ: 陸中国では「断崖」を意味する。【出典

■ ジャッカケ: 福島県田村郡滝根町(田村市)では、崖のことで、「ジャッコケ」ともいう。【出典

■ Syari(シャリ): アイヌ語で湿原を意味する。※類語:Saru。「斜里」。【出典

■ Zyumonji(ジューモンジ): 辻(道路が十文字に交わったところ)。「十文字、十文字峠、十文字辻」。【出典

■  宿(しゅく): 古代の駅制が崩壊した平安時代末期以降に、交通量の多い街道沿いに発達した民営の宿泊施設を中心とした交通集落。なお、中世の被差別民の居住地も宿(夙)といったので紛らわしいが、これも交通路に沿って位置することが多かった。【出典

■ Syuku(シュク): ※類語:−zyuku。「新宿、原宿、今宿、夙」。【出典

■ −zyuku(〜ジュク): [佑亮藐佑鉾する後世の浮浪民の集落。町。とくに江戸中心に発達した。「本宿、村宿、新宿、原宿」。【出典

■ Syuzenzi(シュゼンジ): 鋳貨。「鋳銭司(山口県)、修善寺」。【出典

■ 「春夏秋冬」の語源

■ 条: 「ジョ(八丈島で畑のこと)」【出典

■ −syo(〜ショー): 〜荘。〜庄は荘園の地名。富山県から名古屋以西に多く見られる。「新庄、院生、庄内」。【出典

■ Zyo(ジョー): ‐鯲だ。「五条、七条」。畑。「中条、北条、城内」。山。「早山ヶ城、天狗ヶ城、竜ヶ城」。【出典

■ Syogun(ショーグン): 昔の武将に因む。「将軍塚、将軍野、将軍沢」。【出典

■ 「正作・佃(ショウサク・ツクダ)」の資料集

■ Syozi(ショージ): 、類語:Syozu(この例が多い)。∪鎖福4瀛匹篝輅につけられた名。「障子、障子岩、四王司山、精進、庄司」。【出典

■ Syozu(ショーズ): /綣屐□類語:Syobu(この例が多い)。九州に多く見られる。「清水(ショーズ)、清水岳、清津野、正津谷、菖津、虫(ム)生津、武正水、生水(ショーズ)、寒水(ショーズ)。【出典

■ Syoda(ショーダ): 、類語:Syozida。⊂‥帖腹類語:Kanda)の音読。「勝田(ショーダ)、正田、庄田」。【出典

■ Syonai(ショーナイ): 荘園にちなむ。「庄内、荘内」。【出典

■ 「ショウブ」の語源

■ Syomyo(ショーミョー): 近世の陰陽道の総帥の安倍晴明にちなむ。「晴明塚、晴明町、正明市(ショーミョーイチ)、相名峠」。【出典

■ 「シラキ、シラギ」の資料集

■ Sirako(シラコ): 白っぽい土地。白子、白子田、白子森、白子沢、白河(シラコ)など。【出典

■ Sirasu(シラス): _聾供「白洲、白須、白砂(シラス)」。◆崘鬚ぁ廚琉嫐。「白沙(シラス)岩、白須山、シラス台地」。【出典

■ Siratori(シラトリ、シロトリ): ’鯆仕狙發里△觸蝓白。※類語:Sidoriの当て字。鳥の象形語による。全国に多く見られる。「白鳥、白鳥池、白鳥尾、白鳥岩」。【出典

■ Siraru(シラル): アイヌ語で「岩、磯、潮」の意味。「白老(シラオイ)(シラルオイより):シラル(潮)オイ(陸上へ、出てくる)ところ、白糠(シラヌカ)(シラルカより):シラル(岩礁の)カ(上手)」。【出典

■ Siri(シリ): .▲ぅ霧譴播效蓮⊇蝓∋魁断崖のこと。「後志(シベリシ)(シリベツより):シリ(山)ベツ(川)、奥尻(イスクンシリより):イクスン(向こう側にある)シリ(土地)」。地積の単位。初島では0.75坪。「芋畑(〜ジリ)、大根尻」。終点。「川尻、野尻」。【出典

■ 「白(シロ)」の語源

■ Siro(シロ): ‐觝鼻「古城、城山」。丘上や山腹の平坦地。「富士城、城ノ内、馬代、目代」。Bのよくでる所、魚群の場所。「白藪、網代(アジロ)、鰹代(カツジロ)」。で鮨А「白子、白沢、白滝、白根山」。【出典

■ Siroumadake(シロウマダケ): 苗代時に残雪中に現れる黒い馬の形にちなむ。「白馬岳」。【出典

■ Siroko(シロコ): ※類語:Sirako。「白子」。【出典

■ Siroyama(シロヤマ): 城山、北海道以外の全国に非常に多く見られるが、関東途方と奥州には少ない。「城山、城ヶ峰、平家ヶ山、高見ヶ城山」。【出典

■  陣(ジン): 臨時に造られた城郭名が地名として定着した。【出典

■ Zin(ジン): ‐平地(小谷盆地、溶岩台地、山腹の小平地、自然堤防上などに見られる)。∧嫉、武士の役人の詰め所。「陣、陣原、勝陣山、陣山、陣ノ辻、陣ノ尾、陣内、陣屋、陣笠」。神。【出典

■ Sinkai(シンカイ): 開墾地。関東以西に分布。「新開、新戒羅、新貝、新改、新涯、新粥」。【出典

■ Zingo(ジンゴ): /生諭腹類語:Godo)。□類語:Singo。音読みにしたもので吉備地方に多く見られる。「神戸(ジンゴ)、新子(ジンゴ)」。【出典

■ Singo(シンゴー): 本郷。(※類語:Hongo)に対する追加開墾地。「新郷、神戸(ジンゴ)」。【出典

■ Sinzyo(シンジョー): 初期の荘園時代の本荘(※類語:Honzyo)に対する追加開墾地。「新庄、新城、神照(シンショー)、真庄」。【出典

■ Sinti(シンチ): 開墾地。おもに表日本に見られる。「新地」。【出典

■ 神通川(じんつうがわ): 「神済(神の水)」+「川」。神に供える清らかな川で、「神の恵みの川、水害もなく、豊かにきよらかな水をくださる川」の意味。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】
※ 富山県に土地鑑がないんですが、神通川って水害が多いイメージがあるのだが。

■ Zinde(ジンデ)・Zinden(ジンデン): 湿地に多く見られ、山腹や谷壁も見られるが、その下には大抵低湿地がある。「神出、神田(ジンデ)、起田(ジンデン)、神殿」。【出典

■ Sinden(シンデン): 々掌融代以後の開拓村。この地名分布は江戸中心に非常に多く見られる。⊃静帖(※類語:Kanda)。「神田、神伝田」。【出典

■ Sinpo(シンポ): 本保。(※類語:Honpo)に対する追加開墾地。「新保、神保」。【出典

■ Zinpo(ジンポ): 低湿地にみられる地名。神保など。【出典

■ Sinmei(シンメイ): 伊勢信仰に因む。岡山県から関東地方中部に多く見られる。「神明」。【出典

■ Sinra(シンラ): 新羅からの帰化人に因む。「新羅、神楽(シンラ)、志村(シムラ)、新村(シムラ)、信羅、志楽(シラク)」。【出典

■ 「ス・スカ」の語源

■ Sue(スエ): ”民である陶業者にちなむ。西南日本に見られる。「須江、須衣、須衛、須恵、末、陶」。端。「末野、大末、須江」。【出典

■ 「スキ」の語源

■ Sugi(スギ): 、類語:Suki(砂礫地)。⊃∧の「杉」、「椙山、杉沢、杉板、杉谷、杉田、杉野」。【出典

■ Sukumo(スクモ)・Sukubo(スクボ): .后粉筺縫ボ(窪)から、傾斜の急な谷。「須久保、須雲川、宿毛、須久毛」。長者が籾がらを積んだとする伝説の塚。「スクモ塚」。【出典

■ 「村主・勝(スグリ)」の資料集

■ Sugo(スゴー): 比較的小さい谷、北海道を除いて全国に見られる。「須郷、須合、須後、須川、須河、菅生、巣子、巣郷、巣河、数河」。【出典

■ 「辻子・厨子・途子・図子(ズシ・ヅシ)」の資料集

■ Suzu(スズ): |次淵魯掘法∪郷紂⇒き水(鈴、五十鈴、鈴川、鈴原、鈴木、鈴鹿、須々、数須、清水、煤谷)。N襦蔑襯滝、鈴ヶ岳、鈴ヶ峰、大鈴山、鈴置島、鈴子、錫ヶ嶽)。【出典

■ Suzuka(スズカ)

■ 「スズキ・スズキ」の語源

■ Sudo(スドー): 溝、通路。「須藤、須藤堀、須戸川」。【出典

■ 「スナ」の語源

■ Sunawati(スナワチ): 皿状の地形。「則」。【出典

■ スバリ、シバリ: スバリは、秋田県仙北郡檜木内村(仙北市)で、崖が両側から狭まった所を意味する。スバリは、新潟県南魚沼郡で、山中の沢目の非常に狭くなって川が屈折している場所で、東北地方では「シバリ」という。【出典

■ スパリ: 青森県の五戸地方で、流れの裾の方の意味。スバりは終わりの意味。スパェコは末席のこと。【出典

■ スベ: 鹿児島県肝属郡百引村(鹿屋市)で、段々畑の間の傾斜地を意味する。鹿児島県川辺郡笠沙町(南さつま市)赤生木(あこうぎ)、田ノ口では、土手や段々畑などの傾斜地の急なところをいい、傾斜面の緩やかな土手はダンピラという。【出典

■ Suma(スマ): ヾ筺∈宿佑留鸚になっている所。須磨、須万など。【出典

■ Sumiyosi(スミヨシ): 住吉神社にちなむ。仁徳朝の摂津国の墨江に津をもうけてから住吉の佳字に改め、ここに神が祀られた。この地名は全国の海や河湖に岸に見られる。「住吉、住吉野、住吉崎」。【出典

■ Suwa(スワ): |、湿地。◆嵜柬神社」。「周防」による伝播地名。全国にわたって見られる。「諏訪、諏方(スワ)、須波、周防、手須和、足羽(アスワ)」。【出典

■ −se(〜セ): ‐面勝「鯨瀬、メバル瀬、鯖瀬」。河の浅い所。「川瀬、杭(クイ)瀬川」。【出典

■ セ: \鄒イ汎瑛佑法海辺でも石多くして水深く一に磯というべきところを「セ」という。薩摩国南部では岩礁の見えるものをいう。千葉県では、山頂も「セ」という。海中の岩礁の「セ」の核心は、西北九州にあり、そこを核として、一つは瀬戸内海を経て、東海地方(静岡県)に及ぶものと、他には琉球列島に沿って南下し、宮古島と石垣島の中間に達しているものとがある。新潟県南魚沼郡六日町(南魚沼市)付近で、川の水路が急激なカーブをなして渦巻きに流れている場所を意味する。な‥膰耶麻郡山都町(喜多方市)で、畑のうねの背に鍬で溝をたてることを「セビク」という。ダ遒寮い所。川瀬、枕瀬川。香川県綾歌郡で、峰をセという。【出典

■ 「セキ」の資料集

■ セギ: 長野県岡谷市(旧平野村)今井で以下のようにいう。山村の道は、おおかた用水セギ(汐)に沿っている。道普請(デバレエ)の触(フレ)が来ると、集まって用水汐を浚ったり、川辺の草を刈ったり、道の整地をしたりする。【出典

■ 「セコ、セゴ」の資料集

■ Sese(セセ): 細流。「瀬々串、剰水(セセナギ)、膳所(ゼゼ)」。【出典

■ セセ: 細い流れ。瀬々串、渠川(セセナギ)、膳所もこれか?【出典

■ セセナギ: 長野県水内郡、岐阜県養老郡、徳島県美馬郡で、小溝、細い流れ、下水を意味する。以前は「セセナギ」といったが、後年は「セセラギ」という。【出典

■ 「瀬田(セタ)」の語源

■ Sessyo(セッショー): ー躾諭「殺生小屋」。∋Τ押峪生石」。【出典

■ Seto(セト): ヽざ。谷間、狭い通路。関東地方以西に多く見られる。「音戸瀬戸、瀬戸、勢門、瀬門、風戸(セト)、勢度(セト)」。【出典

■ セト: 信濃国で両側共に岸壁を成し、渓水滝になって下り、左右両岸共に通行できないような所をいう。肥後国でも丘陵等の両方から狭まった地形を意味する。海峡のこともいう。瀬戸と書くが、瀬戸口とか瀬戸山という地名は非常に多く見られる。新潟県南魚沼郡六日町(南魚沼市)付近では、川の水深の浅いところををセトという。【出典

■ セド: ヾ篌蠍雫石町では、木流しで流木が重なりあって流路を塞ぐことをセドラクッタといい、これを都合良く取り外すことをセドハズシとかセドトリというので、セド(瀬戸)とは、流れの狭い所をいうか。熊本県鹿本郡菊鹿村(山鹿市)上内田で、水の豊富な谷合をセドという。またサコともいう。大分県玖珠郡で、家と家との間の地のことをセドアイという。このセドは、背戸ではなく、狭い所の意味かと思われる。I抻蓋西部で、家の後をセド、富山県礪波地方で裏町をセドマチという。【出典

■ Zeni(ゼニ): ゞ垢そ蝓腹類語:Semi)。「銭洞、仙仁、銭原、銭ヶ花、銭掛、銭掛峠、銭川ノ湯」。貨幣。「銭座、銭塚、銭壺山、瀬耳上(ゼニカミ)、銭神、銭亀」。【出典

■ Seba(セバ): 狭間。「瀬波、瀬場、洗馬(セバ)、汗馬沢、狭戸(セバト)」。【出典

■ 「セミ、ゼミ」の資料集

■ Seri(セリ): |次隅、奥。⊂石の多い所。「芹川、芹田、芹谷、芹沼」。6棔「芹生」。【出典

■ Sen−(セン〜): ×董幣絮枌亙)。「アミダガセン、東セン、西セン」。▲錺汽咫癖言センナ)。「仙納原、専ノ沢」。千(数詞)。「千条ノ滝、三千石、千石、仙石、千石原、千国、千刈田」。だ。「線ヶ滝、千ヶ滝」。【出典

■ −sen(〜セン): 山(仙)。「大山、霊山」。【出典

■ Senzyo(センジョー): 、類語:Tenzyo。「仙丈岳、船上(センジョー)山、奥千丈、千城谷」。⊂平地。「千畳敷」。9發気鮗┐垢發痢「千丈滝、千丈幕」。【出典

■ Senzoku(センゾク): 〇劃困農藺の柴を焚く雨乞い。「千足山、仙足」。◆峪穫爾覆匹侶梗价蓮廚砲澆蕕譴臣鰐勝「洗足、千足、千作」。【出典

■ Senda(センダ): 千駄木、千駄萱(センダガヤ)を焚いて雨乞いをする所。「千田、千駄木、千駄ヶ谷、千田萱、扇田」。【出典

■ Sendai(センダイ): 台地。河岸段丘。自然堤防上などにみられる地名。「川代、川内、仙台、仙代、千代、千台」。【出典

■ Senba(センバ): 狭い所。「仙波、千葉、千波、船場」。【出典

■ センドウ」の資料集

■ So(ソ、ソー): .▲ぅ霧譴蚤譟暗礁のこと。「壮瞥(ベツ)(洞爺湖の排水口にある):ソー(滝)ペツ(川)」。⊆鐶果召痢屮宗彑發ある。【出典

■ 「ソエ」の資料集

■ 「ソガ」の語源

■ Sogatake(ソーガタケ): 雪形で山腹に、僧の形が現れ、やがて尺八を吹く姿になって、馬を曳く形に変わるという。「僧ヶ岳(越中国)」。【出典

■ Sogi(ソギ): 傾斜地(方言のソギは「斜」のこと)。「曾木、北曾木、小曾木、枌所(ソギショ)」。【出典

■ Sogo(ソゴー): ※類語:Sugo。「沢川(ソーゴ)、相河(ソーゴ)、寒河(ソーゴ)、十河(ソゴー)、十郷(ソゴー)、曾郷」。【出典

■ Sozi(ソージ): ※類語:Sozu。「相(ソー)」地、惣地、増氏、浅地、茂曾路、掃除谷」。【出典

■ Sozya(ソージャ): 平安時代末期に一国内の神々を合祀した社。「総社、惣社、奏社」。【出典

■ Sozu(ソーズ): 、類語:Syozu。⊃綣屐「草津(ソーズ)、草水(ソーズ)、僧津、惣津、宗津、僧都(ソーズ)、相津、総津、早水(ソーズ)、寒水(ソーズ)、沢水(ソーズ)、清水原(ソーズバル)、清津野、早津江、財津、沢津」。【出典

■ Sozen(ソーゼン): 年に1回馬の爪などを切る「爪揃(ソーゼン)」行事およびその場所、馬の神(ソーゼン様)を祀るところの名前。東日本に多く見られる。「相染、相前岳、蒼前、送仙山」。【出典

■ 「ソダ、ソーダ」の資料集

■ 「ソデ」の資料集

■  袖(ソデ): …樟地形の一部などが突出して岬や半島のようになった所。◆岾綾弌覆修箸如法廚如∨楝爾ら出た出村。【地名苗字読み解き事典 丹羽基二 柏書房】

■ Sonai(ソーナイ): アイヌ語の「ソー」は滝の意味。「ナイ」は川の意味。北海道から北奥に見られる。「惣内、庄内、倉内」。【出典

■ Soni(ソニ): ※類語:Sone。「曽禰」。【出典

■ 「ソネ」の語源

■ 「ソノ」の資料集

■ 「ソバ」の資料集

■ 「ソブ、ソフ」の資料集

■ ソホ、ソボ: 赤土。「万葉集」では、赤塗りの船をソホニの船とある。「ホ」「ニ」は共に土の意味。ソニは万葉集で赤塗りの意味。【出典

■ Soma(ソマ): 木樵(キコリ)。中部地方以西に見られる。「杣川、杣山、木山、杣尾、杣田、杣野、杣(ソバ)地、寺杣(テラスマ)、北杣」。【出典

■ ソラ: ヾ阜県郡上郡(郡上市)で、場所または年齢の上位。「このソラの山」「いちばんソラの子」など。【出典
◆]族了蓋西牟婁郡では頂上の意味。【出典
 山口県阿武郡では丘のこと。【出典
ぁ|枯島、徳島県美馬郡では川上、上流地方のこと。【出典
ァ”抻蓋では、凍り付いた雪の面を意味する。【出典
Α‘猯標十津川村では、木材を山から川に落とす道を意味し、シュラと同じ。【出典

■ 「反、嵐(ソリ、アラシ)」の資料集: 焼き畑地名

■ Sore(ソレ、ソーレ): 焼き畑地名。中部地方西半部に見られる。「草連、沢連(ソーレ)」。【出典

■ Zore(ゾレ): 崖の崩れ落ちた所の意味で中央日本に多い。蔵連、嵐、沢上など。【出典
※ 静岡県浜松市天竜区水窪町奥領家にJR東海の飯田線の大嵐(おおぞれ)駅がある。

■ Sowa(ソワ): 傾斜地、山腹。「曽和、曽和関、曽羽(〜ワ)峰」。【出典

■ Sowai(ソワイ): 暗礁。「百間ゾウイ」。【出典

■ 「タイ・ダイ」の資料集

■ Daigo(ダイゴ): 台状の所。「大子、醍醐」。【出典

■ Daisyogun(ダイショーグン): 陰陽師が祀る武運支配の星神。近江国にとくに多く見られる。。「大将軍、大正権、大正言」。【出典

■ Dainiti(ダイニチ): 大日堂にちなむ。「大日、大日山、大日堂、大日岩、大日嶽」。【出典

■ Taihu(タイフ): 神事芸能者。「大夫、太夫、太夫峠、大夫崎、大武崎」。【出典

■ Taima(タイマ): 低湿地(類語:Tai)の谷、またははざま。「当間(タイマ)、対間、大麻(タイマ)、太間(タイマ)、太間地)。【出典

■ たいら: 長野県では、盆地のことを「平(たいら)」といった。善光寺平、佐久平。【名字でわかるあなたのルーツ 森岡浩 小学館】

■ Dairo(ダイロ): ※類語:Taro。「太郎原(ダイロハラ)、大路(ダイロ)、大領(ダイロ)」。【出典

■ Tao(タオ): 峠(※類語:Tawa)。「田尾、峠(タオ)、大多尾、大峠(オオタオ)」。【出典

■ 「タガ」の資料集

■ Takagi(タカギ): 々眞呂帽修┐慎鐔暫蓮⊂綢紊虜鼻I銃本に多い地名。「高城、高木、高儀、竹城(タカキ)、多加木、喬木(タカギ)」。【出典

■ Takakura(タカクラ): 々發そ蝓並罅法高麗>高倉。東北日本に多い。「高倉、高座、高蔵、高鞍」。【出典

■ 「タカサゴ」の資料集

■ 「タカシマ」の資料集

■ タカシミズ: 高清水または高泉という。地名や高清水山もみられ、この地名は東北地方に多く見られる。小高い城跡、丘の一端、山麓の高地など付近より幾分高くなっているところが多いので、「高い所の泉」と解してもいいようだが、「高知る」「高知らす」という言葉もあるので、「治め給う」の意味があるが、その「高」は「たたえる言葉」として使用されているので、高清水の「高」は、泉をたたえる敬語とみるべきではないか。【出典

■ Takazyo(タカジョー): ‖觧奸「鷹匠」。高い城。「高城」。【出典

■ Takasu(タカス): 高い所の意味。(谷頭、台地、自然堤防、尾根など)の上の集落、または山名にも多く見られ、全国に見られる。「高巣、鷹巣、鷹栖、鷹子(タカス)、高祖(タカス)、高須、高洲、高栖」。【出典

■ Takasuyama(タカスヤマ): 高所に要害のある山。「高栖山、高祖山」。※類語:Takasu。【出典

■ Takada(タカダ): 々盻蠅療帖高畦をつくる深田。「高田」。【出典

■ Takatiho(タカチホ): 高い山頂。「高千穂峰、高千穂野(タカジョーヤ)」。【出典

■ Takatori(タカトリ)・Takatto(タカット): 「高い所」でタカットーが原意であろう。北海道以外に広く見られる。「高取、鷹取、鷹取(タカットー)山、高戸山、高堂山」。【出典

■ Takanosuyama(タカノスヤマ): 鷹が巣を造りそうな山(江戸時代には入山禁止)。「鷹之巣山、鷹巣山」。【出典

■ Takaba(タカバ): [亮腓鷹狩りをした特定の鷹場。「鷹羽ヶ森、高羽(〜バ)ヶ岳」。高所。「高庭(タカバ)、高場」。【出典

■ 「タキ・タケ」の語源

■ タクマ: 詫間、宅間、田熊などから、湿地の地名と思われる。徳間の地名も同様と思われる。語尾に「間」のつく地名は、しばしば湿地と結びつく。【出典

■ Takegahana(タケガハナ): 高地の端(ハナ)。崖の端に見られる地名で全国に見られる。「竹ヶ鼻、竹ヶ鼻和、竹ヶ花」。【出典

■ Takeda(タケダ): 、類語:Takada。□類語:Taki。河岸段丘、山麓、自然堤防などのやや高い所にある地名で西南日本に多く見られる。「竹田、猛田、武田、高田、健田(タケダ)」。【出典

■ Takenouti(タケノウチ):  峭發せ海念呂泙譴親癲廚泙燭蓮峭發い箸海蹐砲△訝の中」のことで、山麓、山腹の谷または渓口などに存在する。竹矢来のある刑場など。「竹ノ内、竹之内」。【出典

■ Dasi(ダシ): 岩石土砂を押出した地形。「出谷、ダシ平、大ダシ」。【出典

■ タジマ: 静岡県浜名郡(湖西市など)で、川に突出した田。徳島県では川沿いの広い田畑をシマ、和歌山県那賀郡(岩出市など)で、田畑に行くことを「シマユキ」というのと同じ。「シマ」は一区画を意味する。【出典

■ Tasiro(タシロ): .拭陛帖縫轡蹇腹類語:Siro)で「田をこしらえた所」すなわち「新田」。高山の湿地をなす小平地。中部と西部の瀬戸内海には少ないが、鹿児島から青森にかけて見られる。「田代、田代岳」。【出典

■ Tada(タダ): 類語:Tataraの縮小語。「多田、多太、多駄、直(タダ)、太多(タダ)、駄太(タダ)」。【出典

■ Tatara(タタラ): 炉師、鍛冶。「鞴浜(タタラハマ)、多田良、多多羅、多多良岳」。【出典

■ Takko(タッコ): 々發そ蝓「田子、田高(タコー)、田高良、田幸、田郷、田光、田功、田古、高向(タコー)、高岡(タッコ)、達子、手子、竹生(タコ)、滝子、達居(ダッコ)、森」。蝦夷族の都の説がある。「手古、多古、太子(ダイゴ)、醍醐」。【出典

■ Tate(タテ): 奈良時代以降の屯田集落、関東地方から奥羽地方に多く見られ、北陸と渡島などに若干見られる。「大館、函館、館林、沼館、城之古(タテノコシ)、帯(タテ)壁、館(タチ)」。【出典

■ 「伊達(ダテ)」の語源

■ タテヤマ: ‖臺県国東半島で、針葉樹の植林地のこと。「鹿はタテ山には住まない」という。鹿の食物とする紅葉常緑樹の葉がとぼしいためらしく、また人の襲撃を防ぐに適していないことにもよる。大分県南海部郡米水津村(佐伯市)で、私有の山。これに対して共有の山をナカマ山といい、年の暮れに一年分の薪を区の全戸が総出で取りにいき平等に分けた。大分県の南部でいう。西日本に多い城山(シロヤマ)に対し、東日本では「館山」が見られる。【出典

■ Tateyama(タテヤマ): \焼本に多く見られる「城山」のこと。(※類語:Siroyama)に対し、東日本では「館山」が存在する。「館山、楯山、館ヶ森山」。険しい山。「立山、高館山」。【出典

■ Tado(タド)・Tato(タト): \里寮重瓦砲舛覆燹田堵。「多度、田富(〜ト)、田後(タト)、田戸、田渡、田土」。【出典

■ Tadokoro(タドコロ): 上代の地方豪族の所領。瀬戸内海地方に多く分布する。「田所、田処、田床」。【出典

■ Tana(タナ): ヽ箙膓垢、やや凸凹のある山腹のゆるやかな所。(まれに平頂峰、小狭間の名前)。全国に見られる。「多那、多奈川、多奈、田奈、田名、丹名、丹那」。高山の段上の岩場。「膳棚、天狗棚」。【出典

■ 谷間: 西日本では、谷間を「せこ」や「さこ」と呼び、「迫」「峪」「佐古」「窄」などと書いた。【名字でわかるあなたのルーツ 森岡浩 小学館】

■ 「タバ、ダバ」の資料集

■ Tahu(タフ): 湿地、淵(方言ダブ)。「多布、塔(トー<タフ)、塔(トー)辻」。【出典

■ Tahusi(タフシ): ※類語:Tabuse。「答志(トーシ、トーセ<タフシ)、田節(〜フシ)、手節(タフシ)崎、旅伏(タブシ)山」。【出典

■ Tabuse(タブセ): タ(田)フセ「生(オ)フシ」で、「田のある所」の説。「田布施、田伏、塔世(トーセ)、答西(トーセ)」。【出典

■ Tabe(タベ): ‘崛辧蔑犖譟Miyake)。田荘(類語:Tadokoro)の部民。泥地(方言のダベより)。「田部、田辺、多部田」。【出典

■ 「タマ」の語源

■ Tamatukuri(タマツクリ): 部民の名で関東地方に多く見られる。「玉造、玉作」。【出典

■ Taya(タヤ): ヽ墾地においた管理人の家。∧姪錣両屋。「田小屋、産屋、忌屋」。N慌亜覆箸に伊勢御師の)、社寺田の田屋守、全国に見られるが、裏日本に多く見られる地名。「田屋、田家、田谷」。【出典

■ Tara(タラ): (燭蕕福「多羅尾、多良、多良木、多良林、尾多良、多良田、田良尾」。断面の滑らかな緩斜面。「田羅、多良、太良路、太良木、太良ノ庄、田良原、田良木、小田良」。【出典

■ Taru(タル): 〃銘が段階をなしていて、雨時に滝になる所、谷川の滝のあるところ。滝。「樽沢、樽見、樽谷、樽井、垂川、垂木、垂見」。【出典

■ 「タルミ」の語源

■ Taro(タロー): ‐平地。◆嵶派」を意味するという説がある。「太郎、田老、太郎生、太郎丸、太郎岳」。タアルジ(田主)の転。「太郎台、太郎寺」。近畿地方には少ないが九州から奥羽中部に見られる。【出典

■ Taromaru(タローマル): ※類語:−romaru。「太郎丸、太郎丸嶽」。【出典

■ Tawa(タワ): 峠。中国地方の東部に多く見られ、東は福島県まで及ぶ。「乢、多和」。【出典

■ Tan(タン): 台地。「丹下、丹野、丹三郎、丹ノ尾」。【出典

■ Dan(ダン): ‖翆蓮「壇、段、城之壇、寺ノ段、段平尾、学壇、旦付(ダンツク)、旦保」。∧芯困了魁「五社壇」。【出典

■ dan(ダン): 〜ダン。地積(反別)による地名。北海道以外の全国に見られる。「二反野、仁反田、三反畑、五反田、七反地、八反地、八反(ハッタ)畑、大反田」。【出典

■ dantai(ダンタイ): 北海道に多い開拓村。「宮城団体、福井団体、三十戸団体」。【出典

■ Tanne(タンネ): アイヌ語で「長い」の意味。「丹根萌:タンネ(長い)モイ(入江)・種差:タンネ(長い)エサシ(岬)」。【出典

■ Tanbo(タンボ): ー消蓮⊂唾蓮⇔め池。H。け所、穴、淵(方言のタンポ)。「湛保(タンボ)、丹坊、丹舟(タンボネ)」。【出典

■ Tikappu(チカップ): アイヌ語で「鳥」のこと。「近文(チカブミ):チカップ(鳥の)ウニ(すまい)、コウノトリなどがここで雛を育てることにちなむ」。【出典

■ Tikama(チカマ): 近いところ。「千竈」。【出典

■ Tikepu(チケプ): アイヌ語で「断崖」のこと。「地球(チケプ)岬」。【出典

■ Tinu(チヌ): 桜鯛(チヌ)、「茅渟(チヌ)海」。【出典

■ Tipu(チプ): アイヌ語で「舟」のこと。「チピヤンウシ:チピ(舟を)ヤン(陸に上がる)ウシ(所)」。【出典

■ Tiho(チホ): ‘頭形のもの(チボの方言)。⇔扈─淵船曄砲糧称とする説。「千保、知保、智保、知舗、高千帆、高千穂」。【出典

■ Tya・usu(チャウス): 「茶臼」の象形語で山名に多く見られる。北海道以外の全国に見られる。「茶臼山、茶臼岳、茶臼ヶ陣山、茶磨(チャウス)山」。【出典

■ Tyasi(チャシ): アイヌ語で、砦、館の意味。「チャシコツ:砦のコツ(跡)」。【出典

■ Tyatya(チャチャ): .▲ぅ霧譴馬靴い拭⊃討靴鵑任た、古いの意味。父、母。「チャチャヌプリ(爺爺岳)」。【出典

■ Tyaya(チャヤ): 旅人の休む茶屋。「茶屋、茶谷、茶屋池、茶屋ヶ坂、茶屋越」。【出典

■ Tyarasse(チャラッセ): アイヌ語で「滑り落ちる」の意味。「白糸(チャラセ)滝(知床半島)」。【出典

■ −tyo(〜チョー): 々銘鰐明僂砲茲訝鰐勝「〜町、〜町田、〜町畑、〜町歩、〜町掛、〜町原、〜町開、〜町野、〜町沢、〜町谷、〜町地、万丁、〜町免」。∋劃此「局ヶ頂、天気頂」。【出典

■ Tyogatake(チョーガタケ): 残雪中に蝶の形があらわれるもの。「蝶ヶ岳(信濃国)」。【出典

■ チョウシ: 銚子。酒の徳利状の地形を意味する。【出典

■ Tyozya(チョージャ): 「金持ちの」の伝説に因む。「長者、長者ヶ原、長者町、長者山、長者屋敷、長者原山」。【出典

■ Tyozu(チョーズ): ※類語:Syozu。「手水(チョーズ)川、御手水、御手洗」。【出典

■ Tyosen(チョーセン): 尖った峰の名。「頂仙岳、朝鮮ヶ岩」。【出典

■  丁目: 丁は条里制に由来し、目は免で免田(租税を免除された田)のこと。

■ チョッピ: 静岡県富士郡(富士宮市)で山腹、岐阜県可児郡、滋賀県、愛知県ではチョンボ、福井県南条郡ではチョンボリ、宮崎県宮崎郡(宮崎市)の一部ではチョッペンという。【出典

■ チョボ:  ̄4瑤篏弍盛颪任枠島をいうが、海中の露岩か?京都では泥深い、ドタ(泥田)よりも泥深い田のこと。【出典

■ Tyoya(チョーヤ): 祠(ほこら)。「庁舎」。【出典

■ チリトゥ: 沖縄で断岩(崖)絶壁を意味する。【出典

■ 「ツ」の語源

■ 「ツエ」の語源

■ 「杖(ツエ)」の資料集

■ Tuka(ツカ): 仝妬など、物を埋めたところ。⊂丘や円丘。Hの単位面積。全国に見られるが、山地より平野に多く見られ、またとくに関東地方に多く見られる。「大塚、玉塚、狐塚、富士塚」。【出典

■ Tukari(ツカリ): アイヌ語で「の手前、の此方」のこと。「津軽」。【出典

■ ツキアイ: 紀伊国で川の落合の場所を意味する。デアイとかドウともいう。【出典

■ ツキアゲ: 山脈の秀出している数沢の分水嶺の場所を意味する。【出典

■ ツキタテ: 宮崎県東臼杵郡椎葉村で、岩石が無く急斜面で滑りやすく、人が通るのに困難な場所。【出典

■ Tukusi(ツクシ): 杭、直立するもの、北奥に多い地名。「津久志、尽(ツクシ)、竹斯(ツクシ)、筑紫、土筆森、突紫森、就志森、筑紫森、御宿(オツクシ)山」。【出典

■ 「佃(ツクダ)」の語源

■ ツクモ: 九十九をツクモと訓むのは、「九十九髪(ツクモガミ)」の語からきている。ツクモとは植物のフトイのことで、老人の乱れた白髪が、ツクモに似ていることからツクモ髪というようになったという。このツクモ髪に九十九の字を当てるのは「百」の字から一画取り去ると白髪の白の字になって、百から一を引くと九十九になることによる。ツクモの地名は、ツクモという水草の生えている土地であろう。【出典

■ Tuzi(ツジ): 〇魁岳。∪亞澄癖言のツジ)。「多(オオ)ヶ飯辻(山名)、辻(那覇市)」。【出典

■ Tusima(ツシマ): 、類語:Tu。▲泪薀じ譴妊張張燹兵)。「津島、対馬、対馬瀬鼻」。【出典

■ Tutida(ツチダ): ※類語:Toda。「土田」。【出典

■ Tutumi(ツツミ): …蕁⇔め池。「津積、管見(ツツミ)、堤」。【出典

■ Tunagi(ツナギ): 駒をつなぐところ。東北地方に特に多く見られるが、九州その他にも見られる。「繋、繋温泉、小繋峠、小貫、貫木(ツナギ)、綱木、妻木」。【出典

■ ツナワリ: 秋田県で、綱割。土地を区画すること。ヒトツナ(一綱)とは、この土地で同一水口より用水を供給される範囲の田地。【出典

■ ツネ: 陸奥国で峠の頂を意味する。青森県の津軽では、山道で峰伝いのことを「ツネコ」という。【出典

■ 「ツバキ・ツバメ」の語源

■ Tubakura(ツバクラ): 崩岩(※類語:TubakiKura)。「燕岩、燕岳(ツバクロダケ)、燕峠、燕巣山」。【出典

■ Tubata(ツバタ): 沿岸部。「津幡、都幡」。【出典

■ Tubo(ツボ): ‐鯲だの「坪」(1町歩)。庭。Jァ穴、くぼみ。ぢの定まって採れるところ。ツ村の一小部、北海道以外の全国に見られ、関東北部にとくに多く見られる。「坪、一ノ坪、市坪、大坪、坪内、坪穴、坪田、壺、壺坂」。【出典

■ Tuboya(ツボヤ): 陶工の住んでいたところ。「壺屋、壺谷」。【出典

■ Tuma(ツマ): 隅。「妻田、妻籠、爪(ツマ)木、津万、都麻、都万」。【出典

■ ツマド: 新潟県佐渡の民家で、主屋や付属屋に囲まれた中庭をいう。【出典

■ ツヤ: 宮城県本吉郡本吉町(現気仙沼市)の中心集落の津谷は、津谷川が流れ、港があったという。筑前国宗像郡津屋崎(福岡県福津市)は、平安時代に貨物を取り扱った家屋があったところという。福岡県北九州市八幡西区の「上津役(コウヅヤク)」「下津役」は、ツヤク(津役)に由来し、荷役の中継をしたところという。【出典

■ ツユ: ゞ甬γ亙や中国地方方面で、露のつく地名。露口、近露の地名がある。これは上の田から下の田へ水を引く溝のこと。∧叱妨美方郡で雪崩を意味する。潰(つ)える、潰(つ)ゆであろう。島根県浜田市東郊は浜田川に沿う丘裾の崖地である。【出典

■ ツリ: 福島県東白川郡地方で、嶺筋を意味する。境の山を「ツリザケェ」ともいう。他の多くの地方には「ツルネ」という語がある。宮崎県南部では、田んぼや郊外のことだというが、九州にも地名として多く見られる。津留、都留、水流の字をあてる。川に沿った平野、平地の意味。【出典

■ 「ツル」の語源

■ ツルオー: 信濃国北安曇郡で、山脈連亘の場所をいう。青森県の南部地方でも、山と山をつなぐ低い峰をいう。【出典

■ ツルガムネ: 丘陵が続いている様子をいう。青森県五戸地方では「ツルアムネ」といい、鶴ヶ峰と書く。たいてい霊泉があり、湯主の娘の鶴という美人にちなむ伝説がある。【出典

■ ツルギ: 越中国の剱岳は険峻で代表的。土地の人は「ケンガミネ(剣ヶ峰)」ともいう。各地に剣ヶ峰という山がある。多くは、大きな山のうち、その一峰の剣のような形の峰をいう。【出典

■ ツルソネ: 鶴曽根(鶴根)のツルは「連なる」の意味で、「ツルネ」は連なる嶺筋(ツリともいう)をいう。交尾を「ツルビ、ツルブ」というのも同類語で、「ツルソネ」は長曽根のこと。【出典

■ ツルネ: 連峰のこと。山背線が著しい高低なしに続いている地形。峰、連峰、峰から峰へ続く背梁、ツンネとも尾根ともいう。山梨県、静岡県、愛知県、長野県上水内郡、新潟県南魚沼郡、香川県小豆島でいう。信濃国の飯田地方では、山脈の末端や突き出たところの意味。【出典

■ ツルマ: 青森県五戸地方でツルの大きなものをいう。川目または沢目の中間をいう。【出典

■ ツルマキ: 群馬県前橋市朝倉の鶴巻、高崎市吉井町の鶴蒔、高崎市倉賀野の大鶴巻、小鶴巻。古墳にちなんだ地名。古墳を含んだ古墳状の地形をいう。ツルは蔓で、蔓を巻き上げて中央を高くした蛇がとぐろを巻いた状態が「ツルマキ」。【出典

■ テ: 青森県上北郡では平野のこと。「テ」は「タイラ(平)」のこと。【出典

■ テー: (、高い山。奄美大島や徳之島で、タケ(岳)に対応するもの。田のたくさんある所。「タイ」ともいう。大分県速見郡日出町で、大分県北海部郡(現大分市)では平野をいう。【出典

■ de(デ): (村。「東出、西出」また「移住先の地名」+deは近畿に多く見られる。∋蛙爾移った集落。「大出、小出」※類語:OdeKoide。【出典

■ 「デアイ」の資料集

■ デアラ: 宮崎県東臼杵郡軣預爾如⊂平地を意味し、テラと同じ。【出典

■ Teko(テコ)・Tego(テゴ): 山窩の娼婦。「手児、手児坂、手越、手子林、手子生」。【出典

■ Tesi(テシ): アイヌ語で簗(ヤナ)のこと。「手塩:テシ(簗が)オ(そこにある)」。【出典

■ テッキョ: 福島県の会津地方や新潟県頸城地方で、上、頂上のこと。【出典

■ テッキン: 長野県北安曇郡の小谷地方で、頂のこと。【出典

■ テッコ: 福島県の会津地方、新潟県、長野県東筑摩郡、和歌山県海草郡で、上、頂上のこと。新潟県中蒲原郡(新潟市、五泉市)で、最も高いところを意味する。鼻のテッコが黒くなっているなどという。【出典

■ デッパナ: 千葉県夷隅郡で、岬のこと。【出典

■  テッペン: テッペン: 山頂。【出典
 /州善光寺地方その他。
◆‘別攜で頂上、頂き、木の先端のこと。
 瀬戸内海全域、山口県長門市(テンペンともいう)、 佐賀県呼子町(唐津市)、長崎県五島若松町(新上五島町)、福岡市。

■ Deto(デト): 〇鈎呂諒から呼ぶ「出口」。∋海涼次出戸、出戸浜など。【出典

■ Tedori(テドリ): .筌ン、鉄瓶の象形語。▲櫂奪肇曄璽襪量罐状の地形で、全国に点在する地名。「手取、手取沢、手取川、手取島、鯛取(テトリ)」。【出典

■ Tema(テマ): 砂地の湿地にある地名。「手間、手間入」。【出典】 

■ Terauti(てらうち):  寺内」の意味。◆嵎燭蕕米り谷」の地形のこと。【出典

■ Teramoto(テラモト): 門前(※類語:Monzen)。「寺下、寺ノ下、寺元」。【出典

■ テルコ: 沖縄には、テルコ、ナルコという神がある。コはカと同様に日の意味。テルコは照る日で、太陽のこと。【出典

■ テン: …耕邯の諏訪で干上がった田をテンというのはテンコウボシの略という。他の地方ではテントウボシともいう。飛騨国では山頂を意味する。【出典

■ テンケ: 土佐国香美郡(香美市付近)ではテンギョウ、トンギョウといい山の頂上を意味する。また、阿波国麻植郡(吉野川市)ではテンゴウまたはテンツヅ、飛騨国益田郡(下呂市)ではテンツジ、山形県ではテンペという。【出典
※ 山形県では「テッペン」という表現は聞くけど「テンペ」というかなぁ?

■ テンコー: 四国で高く直立した山頂をいう。テンゴーともいう。伊豆南部ではテンゲツ、トンギョウ、テンジョウなどともいう。【出典

■ テンゴ: 青森県五戸地方で、団子岩の高く重畳した山で、丘陵地帯でもとくに高く樹木の一本も無い岱を意味する。草が密生していてずいぶん変わった地形を成す。昔は天狗が住んでいたところとかいい、テング沢という地名もある。テンコとテンゴは同じ。【出典

■ Tenziku(テンジク): 〇劃此▲ぅ鵐鼻A換颪妨られ、山の名前が多い。「天竺、天竺堂、天竺川、天竺森、天竺岳、天竹、転軸山」。【出典

■ Tenzyo(テンジョー): 高い所、頂上の意味。「天升作(丘陵の頂の畑地)、天井岳、天上山」。【出典

■ Tenzin(テンジン): 「天神」にちなみ、全国に広く見られる。「天神、天神田、天神原、天神山、天神ヶ瀬戸」。【出典

■ Tensu(テンス): 頂上。「天子(テンス)ヶ岳」。【出典

■ Tendai(テンダイ): 頂上。「天提(テンダイ)、天台山」。【出典

■ Dendai(デンダイ): …詐紂自然堤防の上にある地名。一面の田圃。「田代(デンダイ)、殿(デン)合」。【出典

■ Tenno(テンノー): ‥群信仰(牛頭天王、スサノウノミコト)にちなむ。□類語:Tenzyo。九州と北海道以外に見られる。「天王、天王寺、天皇、天皇原、天皇田、天皇山、天王山、天野(テンノ)山」。【出典

■ Tenpaku(テンパク): 「山の神」に似た天白神、または星神「天白」(水害から守る神)。「天白、天伯、天白様、天白原、天白川」。【出典

■ Tenpi(テンピ): 峰。「天妃(テンピ)山、天秤(テンピ)、天秤坂」。【出典

■ Tenma(テンマ)・Tenman(テンマン): ‖膾紊療桂宮を雷神信仰の中心としてひろがった地名。瀬戸内海東部に多く見られる。「天満、天満山」。駅制によるもの。「伝馬町。Cの上部へ上りつめた所。山の中に入り込んだ谷。「天間、天万」。つ詐紂D困涼鰐漫癖言のテンバ)「天間、天間沖」。【出典

■  戸: 入り口。

■ To(ト): .▲ぅ霧譴如崗臓湖」のこと。「苫小牧(トマコマイ):ト(沼)マクン(後ろにある)ナイ(川)、常呂(トコロ):ト(沼を)コル(もっている)」。⊂貊蝓「折戸(下りるところ)、切戸、枝戸」。6垢そ蝓「瀬戸、川戸、越戸、戸谷、峡所(カイト)」。【出典

■ To(トー): ‘宗腹類語:Tao)。尾根、山頂。「杉ノ当、多武(トーノ)峰、越道(コエトー)峠」。3特呂砲い親8胸瓩寮發ある。「加藤、伊藤、遠藤」。【出典

■ Do(ドー): ]儷蔽老繊「堂地、堂場、唐地」。合流点、水門。「寄合渡、沢ン渡」。※類語:Tawaの転。「堂野窪」。【出典

■ Doai(ドアイ): 〇慨屬猟稈蓮E攅腓覆鼻∪遒旅舂点。土合、渡合。【出典

■ 「ドイ」の資料集

■ Douti(ドーウチ): ※類語:Terauti。「堂内」。【出典

■ Toomi(トオミ): 展望のきくところ。山。そこは必ず平坦地で、山ならば平頂、円頂、鈍頂である。「遠見、遠命峠、遠目木山」。【出典

■ Toga(トガ): .▲ぅ霧譴如崗造両紂淵ミ)」のこと。沼岸。「斗賀、戸賀」。∪蹐蝓「戸狩(トガリ)、尖野(トガノ)、土狩、栂(トガ)牟礼」。川沿いの野。「戸賀野、尖野、外ヶ野」。【出典

■ トカエ: 岩手県で山の陰のこと。ことに山の向こう側をいう。後ろの方、山の向こう。岩手。「ソデ」と同じ。【出典

■ トガミ: 縦に二等辺三角形をなして天空に尖っているトガリ山からトガミ山に転じたものか。戸神山が縦に立体的に尖った(広がった)ものがトガノで、もとはトガリノであったのだろう。川の合流点などにはこうした地形ができやすい。【出典

■ Togami(トガミ): スッポン(トーガメ)の象形語。「戸上山、砥上、土甘(トカミ)、戸神、砥神島、鳥神岡(トガメオカ)、富神岬、十神山、渡神山」。【出典

■ 「トキ・ツキ」の語源

■ Toki(トーキ): 唐来(カラキ(コ))(※類語:Karako)で、帰化人のこと。「唐下、唐木田、唐木山、東木」。【出典

■ 「トク・ドク」の語源

■ ドグチ: 川水を灌漑用にするため堰き止めた所。これがいつ頃、五戸川の下部に設けられたかはわからないが、川に上る鮭がこのためジャマされ、上らなくなった。青森県五戸地方。【出典

■ ドーケ: 〆寛豸唐津市では緩傾斜地を意味する。∪梢生佑ら播磨路にかけて、肥溜を意味する。【出典

■ Toge(トーゲ): 峠。「峠、手向(トーゲ)、東掛(トーゲ)、東毛(トーゲ)、藤下、当下、東家、戸毛、塔下、都花ノ山」。【出典

■ Doke(ドーケ): 緩傾斜地。「道家、道化」。【出典

■ トコ:  ̄4船越で山頂のこと。隠岐で平坦な土地のこと。B舅孫餤般扈縦点邏燭波の黒土の下の赤土のこと。【出典

■ トコナメ: 信濃国小県郡で、河底の岩の平らなところに少々の水がかりで静かに流れる所のこと。トコは岩石、ナミは併立のことか?【出典

■ Tosaka(トサカ): 「鶏冠」の象形語。「鳥坂(トサカ)、鳥坂峠、鶏冠山」。【出典

■ Dozi(ドージ): ※類語:Do。「堂地、童子、同地、道地、道知」。【出典

■ Dosyo(ドーショ): ※類語:Dozi。「堂所、道所、道城」。【出典

■ Tozin(トージン): 明人や韓人にちなむ。「唐仁、唐仁原、唐人屋、唐人町、唐人瀬、唐人水、唐人沢、唐人山、東尋坊」。【出典

■ Toda(トダ): 湿田。湿地(方言:ドタ)、「土田(ドタ)、戸田、富田」など。【出典

■ ドタ: 奈良県添上郡(奈良市)明治で、湿田、湿地、深田のこと。福岡県浮羽郡(うきは市、久留米市)で汚水溜、下水溝をドタボリという。高知県幡多郡で谷のことをドタネという。【出典

■ 「トチ」の語源

■ Tottori(トットリ):  崢纂萇堯廚箸いι民の名。滞る、トボトボ歩き(沢や山の名)。この地名は、全国に見られるから、なお他にも意味があると思われる。「鳥取、鳥取沢、砥取、砥取山、都鳥(トドリ)、戸鳥、十十里(トトリ)、土取」。【出典

■ Todo(トド): .▲轡(青森、岩手)。イルカ(佐渡)。「海馬(トド)島」。椴松(トドマツ)。【出典

■ Todoro(トドロ): 滝。「土々呂、轟滝、登戸呂」。【出典

■ Todoroki(トドロキ): 河流か滝の音。「轟、轟木、動(トドロ)木、等々力」。【出典

■ Tonai(トナイ): アイヌ語でト(沼)ナイ(川)。「戸内、外(ト)内島」。【出典

■ Tone(トネ): 〇廓悄峠(方言※類語:Sone)。⊂渦亜陛畴)。奥羽地方から関東地方、九州地方に多く見られる。「刀根、大刀根島、刀根山、利根、利根川、戸根川(トネゴー)、戸禰、十根、十根川、十年畑」。【出典

■ 「殿村・外村(トノムラ)」の語源

■ Tonome(トノメ): 湾や自然堤防などの巴(トモエ)形の土地。「戸野目、殿名、外海(トノミ)、外行(トナメ)、豊南(トナミ)、利南(トナミ)、礪波」。【出典

■ 「トバ・ドバ」の資料集

■ トハリ: 群馬県館林市付近では「街外れ」のこと。【出典

■ トーバル: 沖縄県糸満では「低地」を意味する。桃源と書く。【出典

■ Tobe(トベ): 沼地(方言:ドベ)、戸部、砥部、富(ト)部、戸辺など。【出典

■ Toma(トマ): 苫(菅茅)、またはそれを編んだ人たちの住むところ。「苫田、苫島、鳥羽(トマ)、当間」。【出典

■ Toma(トーマ): ‐臓泥。∧臣蓮4瀛鼻ぅ▲ぅ霧譴如崗臓廚里海函「当麻、藤間、当間、透間、通間、当摩、十万、十万田、苫米地、田馬(トーマ)。【出典

■ Doma(ドーマ): 駄馬。「道満、道満峠」。【出典

■ Tomari(トマリ): 船だまり。※類語:−domari。「泊、泊浦」。【出典

■ −domari(ドマリ): 〜ドマリ。港。和語の「泊まり」はアイヌ語にも入った。海岸が主であるが内陸にもみられ、全国に見られる。「大泊、赤泊、熊泊、政泊」。【出典

■ Toman(トマン): 湿地や泥炭地のこと。「斗満、道万、堂満、東満、土万、道満峠」。【出典

■ Domeki(ドーメキ): 河谷や海岸の水音。東北地方に多く見られる。「道目木、泥目木、百目木、銅目木、動目記、百目鬼、道目記、百目貫、百目金、堂目木、土目木・・・」。【出典

■ Tomeyama(トメヤマ): 特定の樹木の伐採を禁止した山。「留山」。【出典

■ Toya(トヤ): 〇海琉班堯∋鈎罎把擦鬚箸訖佑両屋。※類語:Toriageの地形にみられる地名。出屋敷、新屋敷。ち雋⊂譟F本の中央部には少なく、九州や東北地方に多く見られる。「戸谷、鳥屋、十矢、十谷、鳥谷、土谷、土屋、十夜河原、当夜坂、戸矢倉山、高登屋山、遠矢」。【出典

■ Doya(ドヤ): ドヤ(ドーヤ)。鋳掛屋、鋳物師、東北地方にみられる地名。「銅屋、銅谷(ドーヤ)、銅屋場、銅屋沢、板銅屋」。【出典

■ 「トリ」の語源

■ Torii(トリイ): …撒錙戸(ト)(狭間)入(イリ)の転訛。そのような地形に見られる例が多い。「鳥居、鳥居町、鳥居本、鳥居峠、鳥井、鳥井畑、鳥井河原、鳥井戸」。【出典

■ Toriuti(トリウチ): 、類語:Torigoeの地形にみられる地名で、鳥をとるという意味。「鳥打、鳥打場、鳥打峠」。【出典

■ Torigoe(トリゴエ): “根の中で定まって鳥の群の通過する低まったところの地名。戸(ト)越(ゴエ)。裏日本に多く見られ、特に佐渡では山脈上に一列になって分布する。「鳥越」。【出典

■ 「トロ、ドロ」の資料集

■ トロカイ: 泥水。どろどろのぬかるみを岡山県や徳島県で「トロカイ」という。大阪府では「ドロカイ」という。【出典

■ Dorokusin(ドーロクシン): 道祖神にちなむ地名。「道祖神(ドーロク)、道陸神峠、道六神、堂六神山」。【出典

■ 「トンコ、ドンゴ」の資料集

■ トンサキ: /軍禪の佐渡で、山や丘などの最端を意味する。愛媛県で、頂上や尖端を意味する。【出典

■ トンザク: 埼玉県秩父郡日野沢村(皆野町)などで、深い渓谷を「トンザク」という。たんに渓谷のことを、「サー」とか「サーッコ」というから、「トンザク」は外沢ではなく遠沢の意味か。群馬県勢多郡横野(渋川市)でも、底深い沢を「ドンサー」という。【出典

■ Tonda(トンダ): …蕁岸(方言のドンダ)。□類語:Toda。「富田(トンダ)、富田林、富田川(トンダガワ)」。【出典

■ Donta(ドンタ): 泥地。「堂(ド)ン田、頓田、土田(ドタ)、富田(トンダ)」。【出典

■ Tonno(トンノ): 山腹の野。「頓野、富野(トンノ)、殿野」。【出典

■ Tonbara(トンバラ): 腹部(ドンバラ)に当たるところ。「頓原」。【出典

■ トンブラ: 尖端、頂上。長野県の東筑摩、大分県でいう。また長野県の西筑摩では「ドンブラ」という。【出典

■ ドンベ: ドンベ: ぬかり田、湿田、泥深い田の意味。「ドンベッタ」とも言う。栃木県足利市佐野市、栃木市、安蘇郡(佐野市)に見られる。【出典

■ ドンベッチ: 粘土のこと。山形県の最上地方に見られる。【出典

■ トンボ: _嘆豺颪把詐紊篝軛爾里海函I抻蓋では「トンボサキ」ともいう。岐阜県武儀郡(関市)では、山頂のことを「トンボクレ」という。入り口の雪防ぎ。雪囲いを新潟県では「トンボ」という。山梨県南巨摩郡増穂町(富木川町)の農家では、敷地の入り口を「トンボグチ」という。【出典

■ トンモミチ: 愛知県海部郡大治町で、公私の別なく、農道をトンモミチ、アゼミチという。【出典

■ 「ナ」の資料集

■  内(ナイ)
・ 知里真志保氏によれば、「内」の字を使って表している北海道や東北地方の「ナイ」地名は、本来アイヌ語ではなく、縄文時代の東アジアに共通する基層語だった。【こうして新地名は誕生した! 楠原佑介 ベスト新書】
・ 基層語(きそうご): 複数の言語が混じりあって新たな言語になるとき、もともとその地域にあった言語で、基本的な部分だけ影響を与えて死滅した言語。一般には、侵略者の言語に対して、死滅した先住民の言語のこと。フランス語形成におけるガリア語など。(kotobankより)

■ −nai(〜ナイ): .▲ぅ霧譴農遒簔や沢の意味がある。「幌内:ホロ(大きい)ナイ(川)」。⇔圧絽譴如八重山地方では「土地」の意味。古語のナイも、「土地」の意味。「祖納(〜ナイ)、髭川(ヒナイ)」。F眤Α「庄内、院内、陣内、府内」。【出典

■ Naka(ナカ): |羇屐淵船紂璽ン)のこと。□類語:Na。「那賀、名賀、奈何、那可、那珂」。【出典

■ Nagasaki(ナガサキ): 「長崎」の意味で、海岸部にも内陸にも見られる。「長崎、長崎鼻」。【出典

■ Nagano(ナガノ): .淵(※類語:Nago)ノ(野)。▲淵(長)ノ(野)。北海道と中国地方をのぞいた全国に見られる。「長野、永野」。【出典

■ Nakanome(ナカノメ): 低湿地中の小島状の畑、または集落(※類語:Meは狭い土地)。奥州にのみ見られる。「中ノ目、中野目」。【出典
・ 山形市中野目

■ Nakama(ナカマ): 狭間(ハザマ)、岡山県以西に多く見られる。「仲間、中間、中万、中馬」。【出典

■ Nagara(ナガラ): 〆拂垢っ老繊兵然堤防、河谷、段丘など)で、この事例が多く見られる。⇔れるの意味で、関東地方以西に見られる。「長良、長柄、長楽、長等、名柄、永良」。【出典

■ 「ナギ」の語源

■ Nagiri(ナギリ): ナギレル(「あふれる」の方言)から、「岬」や「海岸に近く海波の侵しやすい所」の意味で、西日本に多く見られる。「波切、奈切、名切、奈喜里、菜切」。【出典

■ Nagu(ナグ): 琉球語で礫のこと。「名護」。【出典

■ Nagura(ナグラ): ゆるい起伏のうねった地形。ナグラは「波のうねり」の方言。名倉、那倉、南倉沢など。【出典

■ Nago(ナゴ)・Nako(ナコ): ‐平地。∈獣蓮G箸寮鼎な入海の意味で全国に見られる。「名古、名来、名越、名号、那古、奈古、奈胡」。ぬ昌卆度に因み、東北地方に見られる。「名子割」。【出典

■ Nagoya(なごや): 平坦地(台地、山地の平坦面など)。名古屋・名護屋・名古谷・奈古屋・名越(ナゴ)屋・長尾谷など。【出典

■ 「ナシ」の語源

■ Nazima(ナジマ): 小島、礁などの名。および河畔に見られる地名(ナは「彼」または「水」)。西南日本に見られる。「名島、波島(ナジマ)、奈島」。【出典

■ Nata(ナタ): 「川岸の土地」にみる地名。近畿地方から中部地方に見られる。「名田、那田、那谷」。【出典

■ Nada(ナダ): ヽご澆剖瓩こぬ漫沖。Nara>Nadaの説もある。「鹿島灘、水島灘」。二つの土地の間のこと。「那田、名田、大灘」。【出典

■ Nati(ナチ): |壁、山麓にみられる地名。熊野神社と併存する場合がある。「那智、那智滝、奈智滝、那知、那知合」。【出典

■ Natumaki(ナツマキ): 焼き畑(夏樹木を焼いて播種する)。陸奥〜陸中に見られる。「夏間木、夏真木」。【出典

■ Natume(ナツメ): 丘陵上の浅い谷にみる地名。長野県、山梨県に多く見られる。「夏目、棗、菜摘、夏女、夏梅(ナツメ)」。【出典

■ Naha(ナハ): ゝ場のこと。土地、国の意味で、関東地方以西の西南日本に見られる。「那覇、与那覇、瀬名波、難波(ナハ)」。【出典

■ Nabe(ナベ): ヽ蠅蕕な。鍋田など。鍋形。鍋山、鍋島など。【出典

■ Name(ナメ): ヽ蠅蕕な(※類語:Nabe)所。岩の上を水の流れる所。「滑川、滑津、行(ナメ)沢、行(ナメ)方、奈女沢」。【出典

■ Naya(ナヤ): 納屋。九十九里浜や下北半島などに多く見られる。「真亀納屋、牛込納屋、白幡納屋」。【出典

■ Nara(ナラ): …鮮の楽浪郡の楽浪(ナラ)>奈良の説がある。国土(※類語:Na)。4房价蓮モンゴル語のNura(湾)から。このの地名例が多い。「奈良、那羅山、平山(ナラヤマ)。て蝓「楢ノ木、奈良林」。【出典

■ Narai(ナライ): 〇咳◆福船ゲ)。∪勝阻漫租譴良(地方によって異なる)。「奈良井、北風原(ナライハラ)、楢井」。【出典

■ なる、なら: 平の意味。成沢は、沢の周辺の平らな場所?【地名の楽しみ 今尾恵介 筑摩eブックス】

・ 「ナル」の語源

■ 「成・平(ナル)」の資料集

■ Narukami(ナルカミ): 雷。「鳴神、鳴神山、鳴雷(ナルカミ)山、奈留神鼻」。【出典

■ Naro(ナロ): ※類語:Naru。「奈路、柿奈呂、南室(〜ナロ)、中成(〜ナロ)、石神成(〜ナロ)、奈良津(ナローズ)、成老(ナロー)」。【出典

■ Nawate(ナワテ): “米察⊇戸邊屬龍間、または距離。「畷、縄手、苗手、沖田畷」。【出典

■ Nanba(ナンバ): 、類語:Nahaの当て字の「難波」の音読み。▲淵ワ>ナニワ>ナンバとも考えられる。「難波、南波山、難場山」。【出典

■ Ni(ニ): アイヌ語で「木」「森」の意味。「新冠(ニイカップ)(ニカプコタンより):ニ(木の)カプ(皮)コタン(場所)、以前は衣服の原料として採集された。根室(ニムオロより):ニ(木の)ム(塞がる)オロ(所)」。【出典

■ ニ: ‥擇慮展譟▲鵝Ε拭丹、アカ・ンダ。赤土の意味。【出典

■ Niinomi(ニイノミ): 台地の傾斜面(方言のニイノメ)、「新帯(ニイノミ)、新泉(ニイノミ)、新家(ニイノミ)、新居(〜ノミ)」。【出典

■ Nio(ニオ): 、類語:Mio。奥山。「稲積(ニオ)」の象形語。瀬戸内海に見られる。「仁尾、仁保、二保、仁保島、二保津、新穂(ニオ)」。【出典

■ Nigoe(ニゴエ): ニ(嶺、棟)ゴエ(越)から、峠を意味する。「荷越坂、荷坂峠」。【出典

■ Nita(ニタ): アイヌ語やヤマト言葉で湿地のこと(※類語:Yatiともよくにた意味)。※類語:Nutaとともに近畿地方を中心に周圏分布をなす。「仁立内(ニタナイ)、二田、仁田、仁位田、二井田、新井田、似田、似内、似首、荷駄、任田、泥田」。【出典

■ 「ニッタ」の語源

■ Nito(ニト): ※類語:Nita。「二戸、児渡(ニト)、仁斗田、入戸(ニット)野、二藤袋(ニトーブクロ)、新戸、新渡辺、二戸平越(ニトヘゴシ)」。【出典

■ Nibu(ニブ): ※類語:Nyu。「丹生、二部、壬部(ニブ)、鈍(ニブ)川、人歩(ニブ)坂」。【出典

■ 「丹生(ニュウ)」の資料集

■ 「庭(ニワ)」の資料集

■ ニワバタケ: 埼玉県入間郡の農家で、家屋の屋敷内にある畑を意味する。【出典

■ ニワバヤシ: 香川県木田郡で、屋敷林を意味する。【出典

■ ニワミ: 香川県仲多度郡で、地下水を意味する。【出典

■ Nuke(ヌケ): 山抜け。山崩れの跡。抜谷、大抜、蛇抜など。【出典

■ Nuta(ヌタ): 湿地。※類語:Nitaとともに近畿地方中心の周圏分布をなす。「奴田、怒田、沼田(ヌタ)」。【出典

■ Nutap(ヌタプ): アイヌ語で川の湾曲内の土地。川沿いの平地。「大曲(タンネヌタップ):タンネ(長い)ヌタプ(湾曲した川間の土地)」。【出典

■ Nupu(ヌプ): アイヌ語で「野」の意味。「ヌプカペッ川:ヌプ(野)カ(の上の)ペッ(川)」。【出典

■ Nupuri(ヌプリ): アイヌ語で山。「登別:ヌプリ(山)ベツ(川)」。【出典

■ ヌルミ
 〕筺E膾県飯石郡。【出典
◆ヾ核の度のきわめて緩い海中の場所。ナマに同じ。【出典

■ 「根(ネ)」の資料集

■ Negata(ネガタ): 山麓、ふもとの村。「根形、根堅」。【出典

■ Neki(ネキ): 山の手、側(ソバ)。「根木、根木内、禰疑野」。【出典

■ Negi(ネギ): 神主。仙台から下関の間に見られ、主として表日本に見られる。「禰宜、禰宜屋、禰宜谷、禰宜屋敷」。【出典

■ Negisi(ネギシ): 山麓。関東地方から奥羽地方にのみ分布する。根岸、根岸坂など。【出典

■ Negoya(ネゴヤ): 山城時代の城下の村。南奥から関東地方に見られる。「根子屋、根小屋、根古屋、根古谷、根木屋、城下(ネゴヤ)、似虎谷(ネコヤ)」。【出典

■ 「ネゴロ」の資料集

■ ネズミ: 鼠と人間の交渉は、遠い昔からとみえて、鼠を付した地名は多い。鼠田、鼠谷、鼠坂、鼠内、鼠穴、鼠島など百ほどある。【出典

■ ネタ: 〇蓋県阿武郡(萩市)見島で、大風の止んだ後の大きい波のうねりのこと。茨城県多賀郡(高萩市)で、暁に東方に浮かぶ黒雲のこと。【出典

■ ネダ: 福島県の石城地方(いわき市)で山合いのジメジメした所のこと。山合いのジメジメした水気のある所。ここに猪が来て水を飲み身を浸す。つまりヌタバである。ネダはヌタと同じ。また山形県や宮城県の県境では、茸が狭い所に群生した土地のこと。【出典

■ ネト: 福岡県宗像郡(宗像市付近)で山麓のこと。山口県大津郡(長門市)油谷町向津具で、何かの根元、あるいはソバを指す語。ネギともいう。「髪のネト」「井戸のネト」などという。【出典

■ ネーノ: 長野県北安曇郡小谷地方で開墾地のこと。【出典

■ Neba(ネバ): ’甘據茸のよく出る所、魚の集まるところ。「根羽、根羽川、ネバ尾」。【出典

■ ネマエ: 青森県の五戸地方では、根岸の手前のこと。【出典

■ ネモト: 〇嵋猩其饌爾如∋穫爾琉嫐。「山のネモト」などという。∋蓋県長門市真木で、猪の足跡の始まりの所。すなわち、前々夜のネバ(寝場)近くのところである。【出典

■ 「野(ノ)」の語源

■ Nogata(ノガタ): 々眞呂魍墾した所。高台地方。村。「野方」。【出典

■ Noguti(のぐち): 山地から平地への出口に設けた枝郷。野口など。【出典

■ 「ノゲ」の資料集

■ −nozyo(〜ノージョー): 農場、北海道の開拓村に多く見られる。【出典

■ Nozoki(ノゾキ): ‐盆地の入り口、断崖の上から遠方や深い盆地底を覗きうる所。検地の際に、のぞかれた社寺領。「及位(ノゾキ)、除野(ノゾキ)、莅(ノゾキ)、覗(ノゾキ)」。【出典】 

■ Noda(のだ): 湿地(Nutaと同じ)。北海道を除く全国に見られる。野田・野田尻・小野田・野駄・野多など。【出典

■ 「ノチ」の資料集

■ Not(ノッ)・Nokke(ノッケ): アイヌ語で「岬、アゴ」のこと。「野付牛:ノッケ(岬)ウシ(場所)」。【出典

■ Note(ノテ): 入会山、深山、猪鹿などの通り路。「能手、野手、野手崎、野手島」。【出典

■ Noto(ノト): .離鼻憤喉)と同じく「狭い通路」。▲▲ぅ霧譴妊離叩覆△粥¬─法「能登国:岬はスズで、能登郡(和名抄)は半島の基部にあるから、狭い通路(邑知潟地溝)または「沼所(ヌト)」とも考えられる。【出典

■ Nono(ノノ): 巫女。「野々宮、野々村、野々市、野々島」。【出典

■ 野原(のはら): 水田化された平地が「野」で、水田以外の場所が「原」である。【名字でわかるあなたのルーツ 森岡浩 小学館】

■ 「野と原」の語源

■ 「ノマ」の資料集

■ ノメ: 傾斜地を静岡県小笠郡(掛川市、菊川市、御前崎市)で「ノメ」という。【出典

■ ノヤ: 岡山県川上郡(高梁市)などで墓地を意味する。共同墓地とは限らず、家に近い個人の墓地の場合にもいう。【出典

■ ノヤマ: 羽前国(秋田県、山形県)で、山岳中灌木雑草が茂ってやや平坦な所を意味する。山形県では山中のやや平坦な灌木雑草が茂ったところというが、兵庫県赤穂郡や岡山県、広島県山県郡などでは、村共有の草刈山だけをそういう場合がある。静岡県賀茂郡では「ノソウ」と、和歌山県日高郡では「ノサン」という。筑前国の福岡藩では、採草権をもっている山を「ノヤマ」という。大分県南海部郡米水津村(佐伯市)小浦では、共有林を「ノヤマ」という。【出典

■ ノユダ: 愛知県西春日井郡西春町宇福寺(北名古屋市)などで、水田(深田)のことを「ノマダ(沼田)」という。「ノマダ」は「ノマ」ともいい、「ノマ」は水量が豊富な上に相当な水流もあった。したがって、ノマでは水田一枚ごとに水管理をすることが困難だった。そのため、用水の水量調節を必要とする田植や、田の草取りは、ノマ以外の水田と時間を別にして行わなければならなかった。【出典

■ ノラ: 岩手県岩手郡雫石地方で、山の「ノラ」といえば、山の側面の傾斜地を意味する。ノラ山といえば、野原などの丘陵性の緩い傾斜の山の総称のように使われている。栃木県では「田畑」のことで、「ノラへ行く」などという。【出典
※ 「ノラ仕事(畑仕事)」ともいうなぁ。

■ ノリ: /軍禪東蒲原郡、長野県下伊那郡、三重県一志郡で、勾配、傾斜面。「ノリが急だ」などという。ノリ面。⊃軍禪南魚沼郡の山言葉で「土砂が崩れる」ことをいう。C咾涙漑区域を大阪府南河内郡で「ノリ」という。狭山池は河内では一番多く、そのノリは堺市の東の金田あたりまで及ぶ。づ膾県能義郡荒島村(安来市)産の荒島石の石肌に斜めや縦横に石層中に入り込んでいるものをいい、ノリには大きなハダと、小さなハダがあり、小さいノリをマメノリといい、石の中にマメノリが入り込んでいると離れてしまうので敬遠される。【出典

■ ノリコシドテ: 乗越土手。堤防の一部を故意に低くして、洪水を遊水池に導く乗越土手は、加藤清正の着想によって、菊池川(熊本県)に最も大規模に設置されたが、白川にもあった。【出典

■ ノレチ: 「祟り地」ともいうので、呪いのある場所を意味すると思われる。青森県三戸郡田面木(八戸市)にあるノレチは、今は寺に納められ、その田の産米を餅にして、若宮様という祠の祭りをする。昔、二年続けて同じ田の稲を盗まれ、三年目に同じ田に盗みに来た者を斬殺した。そうするとおおいに祟ったので、若宮を祀り、その田を祟り地として寺にあげたという伝承がある。【出典
※ いつも思うのだが、たしかに今の常識からすれば斬殺は論外なのだが、盗んだ加害者はとがめられないのか?という疑問がある。たとえば、私有地に不法駐車した車を移動させたりすると、かえって移動した被害者が賠償責任を負ったりするケースがあるという。これ、法律できちんと対処すべきだと思う。そういう意味では、行政や政治家の怠慢。

■ 「ノロ」の資料集

■ ノロイ: 新潟県北蒲原郡黒川村(胎内市)の胎内マタギの山詞で、里のことを「ノロイ」という。【出典

■ 「ノロシ」の資料集

■ ノンダエ: 青森県三戸郡五戸地方で、野中にある村のことで、いわゆる田無の土地。岳に近く、町に遠く、米なく主食は粟、稗、蕎麦で、往事は交通不便だった。【出典

■ ハ: 山名にしばしばハ行の「ハヒフヘホ バビブベボ パピプペポ」によって表されるものがある。筑波山(ツクバサン)の「バ」。筑波山は古くは「ツクハ」といった。「ツク」は「イツク(斎く)」で、「神をあがめたてまつる」の意味か、「ツキ(突き、築き)」の意味で、「高く突き出た」とも解釈できる。海岸近くの島を「ハシマ」と呼ぶことがある。海に臨む突角の波崎、羽崎は突出をいう崎とも解釈できる。【出典

■ パ: 沖縄県普天間で「坂」を意味する。奥から辺戸に向かってかかる坂が「メンパ(前坂)」という。【出典

■ バアル: 三河国設楽郡で険阻な場所を意味する。【出典

■ 「ハイ」の資料集

■ ハインズ: 沖縄で、水はけをよくするための溝を意味する。【出典

■ ハウナ: 急斜面の場所を静岡県安倍郡(静岡市)では、「ハウナ」という。【出典

■ 「八重・南風(ハエ)」の資料集

■ 「ハガ(芳賀、羽賀)」の語源

■ Hakata(ハカタ): Hakedaの転。伯太、伯多、波方、羽方、白方、博多。【出典

■ ハカチ: 静岡県の駿河地方で、「山の中腹」を「ハカチ」という。【出典

■ Haki(ハキ): 合流点。小川吐、小又吐、吐野、流合(ハキ)、波帰。【出典

■ ハキ: 霧島山で谷の出合っているところの意味。ハキは合流点をいう。【出典

■ Hagi(ハギ): 、類語:HariHai。「萩、萩原、萩野、萩間」。萩。「萩生」。※類語:Hoki。「萩、萩坂、萩倉」。【出典

■ ハギ: ‘陰になるところを、鹿児島県大島郡の沖永良部島の和泊町で「ハギ」という。沖縄本島で、地味の痩せた土地を「ハギ」という。C羆構造線とか派生断層の周辺に時々見られる地名に「ハギ(萩)」がある。斜面の土が崩落することを「ハギ」といい、「ハガレル」の意味で名付けられたものだろう。または「ハキ(崖)」のことか。で襪里曚、「ハリ、ハイ、ホキ」の転訛の場合もある。【出典

■ 「ハギ」の語源

■ ハキダシ: 関東地方で三角洲の末端の新しい堆積地をいう。【出典

■ ハキチ: 掃地。官名によって住宅を取り払って空地にすること。また、その空地。【出典

■ ハギモー: 沖縄本島で、荒れ地、荒れ野、畑の荒れ果てた所、木のない山地など。【出典

■ バク:  ̄4瑤篥膾県沿岸で漁場のこと。四つ張バク。地引き網バクなどといい、島根県出雲市大社町の周辺では、バクへ出るにはクジによって順番を決めるなど、やましいおきてもあったが今は自由であるという。場区のことか。富山県礪波地方で、履き物の裏に溜まる雪の塊のこと。9饂は訓字(訓読みの字)なので、峠、辻などのようにもっぱら訓があって、音読みは無いのが通例だが、高知県南国市の三畠(サンバク)は、国字の「畠」をバクと音読みのように読んだ。これは字面の「白」地名の連想でハク(バク、パク)と読んだものだろう。【出典

■ Hakusan(ハクサン): 加賀国の白山権現(桃山時代以前はシラヤマ)を中心として、全国にひろがった白山社による。「白山、柏山(はくさん)」。【出典

■ 「ハケ」の資料集

■ 「ハゲ」の資料集

■ ハゲズリ: 鳥取県気高郡(鳥取市)で、「山の崩れて赤土の出た所」の意味。【出典

■ Hakeda(ハケダ): 崖地の田。峡(ハケ)田など。【出典

■ ハコ: 東北地方で、峡流のこと。〇慨屬寮遒如⊃緡未多く凄い流れで川床が一枚で、両側は直立した岩石があって、ちょうど箱のような形の地形で、下流は必ず滝になっているという。箱根の名も、この地形によるものか。奈良県吉野郡天川村塩野で、部落の小区画を意味する。【出典

■ ハサキ: 壱岐で、湾内などにさしてくる、潮の一番先に当たるところ。【出典

■ 「ハザマ」の資料集

■ Hazi(ハジ): 陶業の部民。西南日本に分布する。「土師(ハジ)、埴師、間人(ハシウト)郷、初(ハジ)神、橋(ハシ)殿」。【出典

■ ハシダテ: 梯子を立てたように険しい岩山。たとえば、奥丹後の天橋立も、これは湾の外側の岩山の名前だったのが、砂州の方へ移った。【出典

■ ハシヅメ: 上方で、橋のたもとを意味する。【出典

■ ハシャギダ: 新潟県の佐渡海府村(佐渡市)で、乾田。ハシャグは乾くという意味。【出典

■ ハシリ: 〇海離疋蹇弊重憾粁舛虜重粥砲鮑亮茲垢襪海箸鬟ンナヲナガスというが、これは「採掘する」の意味で、ハシリにドロを投げ込む行為を指すらしい。ドロを流す水路が「ハシリ」で、石で積んでミゾにしてある。細い水路でツイジ(堤のこと)になっている。ハシリは流し元、台所のナガシと同じ意味で、ハシリは水使いから出たという。島根県邑智郡日貫村(邑南町)青笹。∧叱妨飾磨郡八木村(姫路市)の塩田で、溜めた濃度の濃い塩水を流す溝のこと。J‥膰石城郡草野村(いわき市)で、田の長く続いているもの。て猯標吉野郡天川村沢原で、猪や鹿の通路はきまっていて、ハシリという。それぞれ違ったハシリがあるが、よそから追われてきたものも猪は猪、鹿は鹿のハシリを歩く。ゥ張蝓▲張譟▲張蕕搬疹感覚の差はあるが要は「連り」の意味でハシリともいう。富士山麓の須走も同様の意味か。青森県五戸地方では、ハシリがうねうねと続き、丘陵地帯になって、何里も下方に延びて、その突端は川目または沢目で水によって断たれている。【出典

■ Hase(ハセ): ‐輪。土器作りの部民。「土師(ハゼ)、吐師(ハセ)」。大和の長谷寺から伝播した地名。「長谷、波瀬、羽瀬石」。C攣函淵魯札張イ)。「丈部(ハセツカベ)、杖部(ハセツカベ)、丈部(ハセツカイベ)」。【出典

■ 「ハタ」の資料集

■ Hada(ハダ): /綸帖∪邊漾海岸(方言バタ)。「甚目、秦、秦野」。【出典

■ ハダイ: 静岡県駿東郡で、湿地のこと。【出典

■ Hadaka(ハダカ): 端下(ハナカ)の意味で、砂丘や自然堤防上の地名。「畑下、生子宿(ハダカヤド)」。【出典

■ Hadati(ハダチ): 新開地(始めるをハダツという)。「派(ハダチ)、派地、羽(ハ)立、派地子、中派」。【出典

■ ハタバ: 市房山(宮崎県)や白髪山(熊本県)一帯で、猪が湿潤な地を選んで、丸い一坪ほどの水溜まりをこしらえて、ここでのた打ってから付近の木の幹に全身を擦りつける。この水溜まりを「ハタバ」という。【出典

■ 「ハチクボ」の資料集

■ Hatiman(ハチマン): もとは※類語:Yahata。「八幡、八幡館、八幡林、八幡平(ハチマンタイ)」。【出典

■ Hatiya(ハチヤ): 鉦(ハチ)をたたいて巡行した僧徒で、西日本に多い地名。「鉢屋敷、鉢屋谷、蜂屋敷」。【出典

■ ハツ: 終端の地をいう。たとえば、波崎、三河国幡豆郡(西尾市)。’板鼎亘牟綵と東海地方に多く見られ、幡豆は三河国のみに限られている。ハツ、ハヅは「果つ」で尖端、先端のこと。したがって海岸地名。広島県安芸郡倉橋島(呉市)では、畑の傍らにある肥だめのこと。【出典

■ ハツギ: 宮城県登米郡(登米市)で、乾田のこと。ヒドロに対する語。【出典

■ 「ハッケ、バッケ」の資料集

■ 「ハッタ・ハリタ・ハルタ・ホタ・ホテ」の資料集

■ Hattara(ハッタラ): アイヌ語で淀み、淵(Hattaru)。「ハッタラ(根室・留萌・上川)にある」。【出典

■ Hato(ハト): ’隼濔譟「波戸崎、波渡崎」。鳩。「鳩山、鳩峰」。【出典

■ Hatori(ハトリ): /ド曚暴召辰辛民。。「服部、服織(ハトリ)」。∪亞澄4愿譴汎遽に多く見られる。「羽島、八鳥(ハトリ)、有鳥(アットリ)、法戸(ハット)」。【出典

■ 「鼻(ハナ)」の資料集

■ Hanazono(ハナゾノ): ハナ(花)ソノ(※類語:Sono)。全国に分布する。「花園、花薗」。【出典

■ 「ハナワ」の資料集

■ 〜hanare(〜ハナレ): 琉球で島。「平安座離、伊計離、浜比離」(島をハナレというのは非常に珍しく琉球だけの特色」。【出典

■ 埴: 赤いと言う意味。「埴田」は関東ローム層の赤土を意味する。

■ 「ハニ」の資料集

■ 「ハニュー」の資料集

■ 「ハネ」の資料集

■ バネ: 山形県東田川郡(山形県の庄内地方)では、田の底にある堅くて黒い土をいう。道を普請するときに、これを道に敷くために掘り出すことを「バネ抜く」という。兵庫県の姫路市付近で、塩田の浜溝(海水を導入するための溝)、ハシリ(溜めた塩分の濃い塩水を流す溝)などの海水が漏らないように川に沈殿した帯青緑色の粘土で固めたものを「ハネドロ」といい、曽根川のものが良質とされる。【出典

■ Haneda(ハネダ): ※類語:Handa(羽田、羽根田、埴田(ハネダ)」。【出典

■ 「ハバ・ハマ」の資料集

■ ハバヤマ: 徳島県美馬郡貞光町(つるぎ町)端山で、「ハバヤマ」は地滑り地帯で、荒々しくなっている土地。【出典

■ 「ハバラ」の資料集 

■ ハバンクラ: 信濃国で「崖」のこと。【出典

■ バビロ: 香川県小豆郡土庄付近の民家で、村落の共有地を意味する。【出典

■ 「ハブ」の資料集

■ ハヘ: 嘴。山の足の海中に入ったところ。【出典

■ ハベ: |枯島の沼島あたりで磯に出た海中の岩のことをいう。分布圏が「碆」に接しているので「ハエ」の転訛であろう。奈良県宇陀郡で、険しい斜面、絶壁を意味する。奈良県吉野郡十津川村では、畑の土の流出を防ぐため「ハベ」という丸太を横に並べ、杭で止めて土砂の流出を防ぐ。【出典

■ Hamana(ハマナ): .魯沺壁諭縫福(土地:※類語:Na)。海苔、北奥と駿河に7例見られる。「浜名」。【出典

■ Hami(ハミ): 〇穫雫瓩の草地。△泙爐掘「波見、速見(ハミ)、貝喰う(〜バミ)」。【出典

■ Hayama(ハヤマ): |嫉魁淵魯筌沺法⊂綢絮慇の駅馬(ハヤマ)。「葉山、葉山平(ハヤマタイ)、端山、羽山、半山(ハヤマ)」。【出典

■ 「原(ハラ)」の語源

■ Para(パラ): アイヌ語で「広い」の意味。「幌延:パラ(広い)モシル(島)」。【出典

■ Bara(バラ): 方言で「笊(ザル)」のこと。地名では「荒れ地」のこと。「茨田、茨島、茨木山、荊島、茨城(バラキ)、原木(バラキ)、茨戸、井原(イバラ)、庵原(イバラ)、荊木(イバラキ)」。【出典

■ bari(バリ): 〜バリ、類語:baru。開墾地、「増原、高針、名張、今治」。【出典

■ 〜hari(〜ハリ): 〆Α淵蓮砲蝓原。「高針、今治、尾張、萩原(ハリハラ)、榛原(ハリハラ)」。【出典

■ 「ハル、バル」の資料集

■ ハルチ: 茨城県西部で「明き地(空地?)」のこと。冬作をしないであけておいた畑を栃木県黒磯市(現那須塩原市)、河内郡、塩谷郡、那須郡で「ハルッチ」という。「ハルタ」と同義語か。【出典

■ 春山・治山(はるやま): 開墾の「ハル、ハリ、ハン、バン」+山で、開墾した山地の集落を意味する。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】

■ ハレ: 晴(ハレ)という地名が、北九州地方に見られる。「フレ」の転で、村落の意味にもとれるし、また同じ語系として「ハリ」「ハル(墾)」にも通じる。鹿児島県の種子島、屋久島の「晴(バイ)」も区画とか村落にあたる語である。【出典

■ ハレンド: 長野県上伊那郡三峰川渓谷(伊那市)で、「樹木の茂みに対するのびろい場所」を意味する。田畑も「ハレンド」。他の地方で「ヒロミ」「ヒロバ」と言うのと同じ。【出典

■ Ban(バン): 仝張りするところ。「番岳、番ヶ森山、番神山、高番、峠番、奥番、山番、番ノ目(峠上にある)、番田、番原、伴野」。◆崕臠屐廖柄蠍瀟働扶助の)、小字名に多く見られる。「上番、中番、下番、西ノ番、大番、土居番」。関東から中国・四国に多いが、「番岳」は北西九州にまとまって見られる。【出典

■ Panke(パンケ): アイヌ語で川下(シモ)のこと。【出典

■ Bansyo(バンショ、バンショー): “崕蝓「昔交通、外国船、収穫物などを見張った所」。大工。「番所、旧番所、御番所山、番昌、番条、番城、番上」。【出典

■ Hanta(ハンタ): 「半分」のことを、方言で「ハンタ」という。「半田山(ハンタヤマ)、外輪山の一峰で、半分欠けた山」。【出典

■ Handa(ハンダ): ’甘效蓮泥地(※類語:Hani)。□類語:Haruta。(半田、吐田(ハンダ)、土田(ハンダ)、羽田(ハンダ)、判田、繁田(ハンダ)、飯田(ハンダ)」。【出典

■ Hantara(ハンタラ): ※類語:Hanta。「半俵山、上半俵、ハンタラ尾」。【出典

■ Bandokoro(バンドコロ)・Bando(バンド): 番をするところ。(※類語:Bansyo)。「番所、番戸、番頭名、番堂野、バンドー山」。【出典

■ ハンドブチ: 大分県南海郡米水津村(佐伯市)で、川や海の急に深く窪んでいる場所を意味する。【出典

■ Hanba(ハンバ): ヽ墾して残した大きな岡。∋海諒臣蓮「半場、飯場、判場」。【出典

■ Banba(バンバ): ※類語:Baba。「幡場、馬(バン)場」。【出典

■ Banya(バンヤ): 番をするところ。(※類語:Bansyo)。山地に多く見られるが、海岸にも例がある。「番屋」。【出典

■ Pi(ピ): アイヌ語で、「石、小石」の意味。「ポンヌンベツ:ポロ(大きい)ヌン(野)ペツ(川)、紋別:モ(静かな)ペツ(川)」。【出典

■ Hiate(ヒアテ): ※類語:Hinata。「日当」。【出典

■ Hiura(ヒウラ): ※類語:Hinataの古語。紀伊と四国に多く見られる。「日浦、日ノ浦、日野浦、日浦畑、日裏」。【出典

■ 比叡・日吉(ヒエ)の資料集

■ Hioki(ヒオキ): 部民。「ki族という低身の南方人の説」。西南日本に見られる。「日置」。【出典

■ Hiomo(ヒオモ): ※Hinata。「日面(ヒオモ)、日面(ヒヨモ、ヒズラ)、日向(ヒオモ)、日向(ヒヨモ)」。【出典

■ Higuti(ヒグチ): 泉。「樋口、樋口谷、樋口垣内、火口(ヒグチ)」。【出典

■ Hizi(ヒジ): ゞ覆り角。泥地。「肱川、肱内、比治、比治山、比地山、比地、小童(ヒジ)、比智島、非持(ヒジ)、日出(ヒジ)、土形(ヒジカタ)、土方(ヒジカタ)、土万(ヒジマ)、泥津(ヒジツ)」。【出典

■ ヒタ: 広島県で、日受の地をいう。【出典

■ ピダ: 八重山諸島で渚を意味する。【出典

■ Biroo(ビロオ): アイヌ語でピリ(蔭)オロ(場所)。「広尾」。【出典

■ Hikage(ヒカゲ): 日蔭。「日影、日影町」。【出典

■ Hikata(ヒカタ): ヾ崖磧風。「西南風、東南風」。「日方、日形、日形井、干潟」。【出典

■ Hiki(ヒキ): Hiokiの転。日置。低い。ひきがえる(方言ひきだ)、疋田、引地、引野など。【出典

■ Hiko(ヒコ): ‥槌の出張った所。▲劵魁聞)の象形後。「彦島、彦山、彦名、彦根」。【出典

■ Hisi(ヒシ): ヾ篳鼻崖。「菱、菱浦、菱岳、天狗ビシ、小僧ビシ、観音ビシ」。菱形。「菱形山、菱形池」。【出典

■ ヒシオ: 香川県の直島では「干潮」を意味する。琉球ではたんに「ヒシ」のこと。【出典

■ ヒジャ: 鹿児島県の奄美大島で、「川に沿った山頂の傾斜地」をいう。【出典

■ Bisyago(ビシャゴ): 湖や海の畔に住む鷹の一種の鶚(ミサゴ)、礁や岬の名前になって、西南日本に多く見られる。「ビシャゴ岩、毘沙子島、鶚(ビシャゴ)鼻」。【出典

■ 「ビジョ」の資料集 

■ Hiziri(ヒジリ): 平安時代中期以後の修行者にちなむ土地。「聖、聖岩、聖塚、聖ヶ丘、聖山、聖峠、ヒジリ谷、樋尻壇」。【出典

■ ヒゼ: 干瀬と書く。琉球では珊瑚礁を意味する。【出典

■ Hiso(ヒソ): ー磴た僕媼の茂る地。∨霧きの日当たりの悪い地。中部から東部の瀬戸内に多く見られる。「日會、日祖、日草(〜ソー)、日會裏、比會、小比會、比會原、檜生(ヒソ)、大檜會(〜ビソ)、檜會谷、飛會山」。【出典

■ Hida(ヒダ): (寰繊「斐太、飛騨国、美守(ヒダモリ)」。⊇蹇淵悒拭筌團拭筌劵澄法「飛騨(富山湾岸)」。【出典

■ Hidaka(ヒダカ): ※類語:Hida。「日高、火高、檜高山」。【出典

■ ヒダマリ: 新潟県南魚沼郡、栃木県で、日向むきの山の窪地で、風当たりの少ない所。【出典

■ ピタラ: ピウカともいい、アイヌ語で石原や河原を意味する。【出典

■ ピッ: アイヌ語で小石を意味する。【出典

■ ヒッタラ: 紀伊国中部で、傾斜地を意味する。【出典

■ ビッチャコ: 福島県耶麻郡で、泥道、ぬかるみを意味する。【出典

■ ヒッツリ: 宮崎県東臼杵郡椎葉村で、焼畑跡で、まだ林相に復していない所。熊本県人吉市市田地方では、ツクリという。【出典

■ ピッポ: ピはアイヌ語で石や小石を意味する。札比内は、サッ(乾いた)ピナイ(小石川)のこと。岩手県内に佐比内の地名があり、ガラガラの砂利底の涸れた川のこと。【出典

■ ヒヅメ: 日詰、岩手県の紫波郡などに見られるが、日当たりの悪い地をいうのであろう。【出典

■ ヒヅラ: 東南向きの斜面にある集落を意味する。【出典

■ ヒト: 山形県で「クラ」のこと。【出典

■ 「ヒド」の資料集

■ ヒトカマエ: 明治初年の東京を綴った長谷川時雨の「旧聞日本橋」の中に見える語。「一構の百姓家」とあり、農家や町家の建物を敷地毎数えた単位として用いたという。また同書には、町家で家屋一棟分という意味で使用した「ヒトコマエ」という用語もある。【出典

■ ヒトクボ: 栃木県で、一窪を指し、山の窪地から次の窪地までの間を意味する。【出典

■ ヒドッコ: 秋田県平鹿郡(横手市)で、窪地を意味する。「ヒド」と同じ。【出典

■ Hitotuya(ヒトツヤ): 一軒屋。「一ッ屋」。【出典

■ ヒトノベ: 越中国で平地を意味する。【出典

■ ヒドヒラ: 石見国那賀郡などで崖を意味する。島根県那賀郡(浜田市)で、「ヒド」は山の窪みのこと。「ヒラ」は側面、斜面を意味するから崖のことになる。【出典

■ ヒドロ、ヒドロダ: 岩手県では深泥、湿地を意味する。岩手県岩手郡御明神村(雫石町)に「ヒドロ谷地」というのがある。昔、竜川の流れた跡で、つまり旧川床のこと。現在は、大部分は水田になっているが、いまだにところどころに水溜まりや湿地があって、一般に低地となっているが、山中ではない。岩手県江刺郡梁川村(奥州市)で、「カタダヒドロ」というのは、硬い田に深田が半分ずつの田を意味する。また岩手県遠野市ではヒドロダは湿田のこと。宮城県登米郡(登米市)では、ハツギに対して湿田をいう。福島県の会津でも湿田。秋田県南部では、窪地を「ヒドッコ」、山形県でも同様。【出典

■ 「ヒナ」の資料集

■ 「ヒナタ」の資料集

■ ヒナタウケ: 大阪府豊能郡歌垣村で、日向の地のこと。【出典

■ ヒナタミズ: 「日当見ず」の意味か。日隠場所を栃木県で。【出典

■ ヒナテ: ヒナの手、つまり側であろう。相模国津久井郡牧野村(神奈川県相模原市)日向。小集落で西南を向いている。【出典

■ ヒナビラ: 鳥取県八頭郡那岐村(智頭町)で、青々と木の茂った山の側面の日のよくあたる所を意味する。鹿はこのような所に寝ている。【出典

■ Hinokuni(ひのくに): .劵弌蔑郛譟法日本の古名。ヒナ>ヒ(夷)。妣ノ国・火ノ国・日ノ国・肥ノ国。【出典

■ ヒノヒラ: 山口県都濃郡(周南市)で山の日向地を意味する。大分県東国東郡(国東市)でも日向地を意味する。【出典

■ ヒノヤマ: 火の山、日ノ山。のろし(狼煙、烽火)をあげた山。ヒヤマ、ノロシバともいい、狼煙によって伝達する施設をもつ山。ヒタテ(火建)山ともいう。【出典

■ ヒノラ: 戸外の広場や屋敷内の外庭を愛媛県八幡浜市日土でいう。愛媛県喜多郡(大洲市)では、農家の表庭をヒヌルワといい、愛媛県東宇和郡宇和町(西予市)皆田では前庭をヒノウラ、愛媛県松山市浮穴でも前庭を意味する。【出典

■ ヒバ: 奈良県吉野郡十津川村などで、田のヘリの短い草の生えた地をヒバという。日場または干し場のことか。【出典

■ ヒバルバタ: 乾燥して不毛に近い畑を意味する。焼畑のこと。【出典

■ Hibi(ヒビ): 柴草の土地。「日比野、日比田、日比沢」。【出典

■ ヒベラ: 日向地。大分県津久見市で、東か南側を向いた土地を意味する。これにたいして、日陰地をカゲベラという。【出典

■ ヒボッタ: 壱岐国で、水持ちの悪い田地。また、たんに「ヒホッ」という。【出典

■ ヒミズ: ‘陰。栃木県栃木市、安蘇郡(佐野市)、上都賀郡(鹿沼市、日光市)で、一日中太陽があたらない場所を意味する。吉野地方の筏師は、川の水が少なくなることを「水がオチル」といい、その状態をヒミズ(干水)という。これに対して出水、増水をタイスイ(大水)という。上流に豪雨が降って、にわかに増水することをニワカミズ(俄水)といい、このような時には筏の尻をくくって流れないようにするが、それでも綱が切れたり、ネジキが切れたりして筏が流れることがあった。【出典

■ Himuro(ヒムロ): .劵皀蹈。日あたりのよい小窪地。「日室、氷室、氷室岳、比室」。【出典

■ Hiyakko(ヒヤッコ): 「冷たい」。「寒(ヒヤッコ)川、白狐川(上総)、白狐(ヒヤッコ)」。【出典

■ Hiyo(ヒヨ): [罅∋海琉班瑤寮治境界(標の音読)。ヒヨドリ。【出典

■ byo(ビョー): 収穫量で反別をいう地名。「上千俵、一斗俵」。【出典

■ Hyogo(ヒョーゴ): ‘馭箸旅舛痢峺こう」にあるから「武庫(ムコ)」の説。∧叱砲療素澱鰐勝「兵庫」。【出典

■ Hiyoriyama(ヒヨリヤマ): 天気を見るために都合のいい丘。「日和山」。【出典

■ 「ヒラ、ピラ」の資料集

■ 「ヒラ・ヘラ」の資料集

■ Hiraki(ヒラキ): 新開地。「開、平喜」。【出典

■ Hirako(ヒラコ): 崖、坂(※類語:Hira)。「平子、平光、平合」。【出典

■ ヒラコ: 南部(陸奥国)で崖または坂の勾配の急なところを意味する。岩手県では坂のこと。「ヒラ」に同じ。【出典

■ ヒラコジ: 愛知県知多郡で、平らな地。野でも田畑でも傾斜地に対していう。【出典

■ Biro(ビロー): −榔。九州沿岸の小島名。「枇榔島、美郎島。◆嵎拭淵劵蕁法廚転訛。「名平(ナビロー)」。【出典

■ Hiromi(ヒロミ): 々場。都会。「広見、弘見、広目」。【出典

■ Biwa(ビワ): ヽ海鬚發鎮川(方言ヒワレ)。「琵琶沢、琵琶滝」。⊃洋いら遠いところ。「方言:ヘヤは離れのこと」。「離れ座敷」。「米屋(ベヤ)島」。ビワ(楽器)の形、「琵琶池、琵琶湖」。け澤舛簑扮澤舛療效蓮【出典

■ Hiwada(ヒワダ): 日当たりのいい和田。(※類語:和田)。「日和田、小日和田、檜和田、鴇田(ヒワダ)峠」。【出典

■ Bingo(ビンゴ): “後三郎。「児島高徳」の伝説のあるところ。国名の伝播地名。「備後、備後元、備後崎」。【出典

■ Pinne(ピンネ): アイヌ語で「男の、雄の」の意味。「?音知(ピンネシリ):ピンネ(男の)シリ(土地)」。【出典

■ 〜hu(〜フ): 何々のある場所。「麻生(アサフ>アソー)、埴生(ハニフ>ハニュー)、羽生(ハニフ>ハニュー)、丹生(ニフ>ニュー)、蒲生(ガマフ>ガモー)。【出典

■ bu(ブ): 坪数で示す地名。「上壱歩、二歩、五歩田、六歩、廿歩、八十歩、一歩二歩」。【出典

■ buiti(ブイチ): 〜ブイチ。三〜六分、または十分した耕地の名と思われる。「三分一、四分一、五分一、六分一、十分一」。【出典

■ Hukakusa(フカクサ): 草深い所。「深草、深草山」。【出典

■ Huki(フキ): 、類語:Huke。「富貴、吹(フキ)、蕗原」。◆嵜瓩」。「吹上、吹上浜、吹越山」。吹雪。「吹越、吹越山」。た∧名。「山吹、蕗」。「山吹谷」。ハЩ奸「吹屋」。【出典

■ Hukiage(フキアゲ): ”で砂が吹き上げられる所。「海岸や河畔に見られる」。卓越風をうけやすい地形にある所。「吹上、吹上浜、吹上山」。【出典

■ 福(ふく): 岡山県南部に多く見られる「福」地名は、瑞祥地名ではなく、河川が運んできた土砂の堆積で、河口に三角州が延び、また人工的な干拓によって「陸地が膨らんだ地」のことである。【こうして新地名は誕生した! 楠原佑介 ベスト新書】

■ Hukuzi(フクジ): \遽茲い糧遒┐薪效蓮鍛冶屋。「福地、福知、福治、福士、吹地」。【出典

■ Hukuda(フクダ): _損を用いた農村。炭火をフクに因んで鍛冶をいう。ブク(忌)ダ(田)で、作ると祟りがある田。な供田(ブクデン)がフクダになったもの。中部中国地方に多いのは△里燭瓠嵎‥帖服田」。【出典

■ Hukudomari(フクドマリ)・Hukudome(フクドメ): 炉吹師の住む所。「福泊、福留、福富」。【出典

■ 「フクラ」の資料集

■ 「フクロ」の資料集

■ 「フケ・ムタ」の資料集

■  総(フサ): 古語で「麻」を意味する。

■ Husa(フサ): ムサ(笹、茅などの茂み)から。「布佐、雄総(オブサ)、下総(シモツフサ・シモツサ>シモーサ)」。【出典

■ 「フジ」の資料集

■ Busi(ブシ): 小平地。(河岸段丘、谷頭、山麓面、鈍頂の山)にみられる地名。近畿地方以東に多い傾向がある。仏師、毒(ブシ)、武士など。【出典

■ Husiko(フシコ): アイヌ語で「古い」という意味。「フシココタン:古い村」。【出典

■ 「フシミ、フジミ」の資料集

■ フジョー: 鹿児島県肝属郡高山(肝付町)では、川に近い低地の田地を意味する。フジョーデン(不浄田)とは、往々、洪水に荒らされた田地のこと。【出典

■ フスマ: 焼き畑で、土地の悪い尾根筋ではフスマがよくできる。フスマというのは、根が編み目のようになって、かさかさになっている所。マツタケの生えるような所には、フスマが深さ30センチ以上にもなる。よく燃えるのでそんな所へ山焼きの時に火が移ったら、始末に負えない。地下の方でどんどん火が広がっていく。高知県吾川郡池川町(現仁淀川町)。【出典

■ 「フセ」の資料集

■ Butai(ブタイ): 小台地状地形。「舞台、豊体(ブタイ)、舞台峠」。【出典

■ フタタイ: 奈良県吉野郡の民家で、家屋相互間の狭い空間を意味する。ここが通路になっている場合は「フタツヤ」という。和歌山県有田郡では、家屋相互間の狭い通路を「フタタヤ」という。また和歌山県吉野郡十津川村付近の農家では、馬屋や藁小屋などの付属の小屋相互の間の狭い空き地を「フタツバ」という。兵庫県赤穂郡では、家と家との間の細い空き地をフタツアイという。【出典

■ Hutatuya(フタツヤ): ※類語:Hitotuyaとともに東日本に多く見られる。「二ッ屋」。【出典

■ 「フチ・ブチ」の資料集

■ Hutyu(フチュー): 国府の所在地。「府中」。【出典

■ ブッチ: 痩せ地で土肌、岩などを露出している所をいう。「アレ、アラト、ガラッポ」などともいう。【出典

■ フーツケ: 茨城県久慈郡で、「山の行き止まり」を意味する。【出典

■ フッツケ: 福島県田村郡滝根町(田村市)で、山の西北側の面。西北側は風がよく当たるからであろう。【出典

■ ブッツケ: 青森県の五戸地方で、河川の急角度に屈折した所で、ここは必ず淀んで「ノロミ」になっていて深いが、「フチ」とは言わない。【出典

■ ブットメ: 新潟県岩船郡で、沢の奥、水源地を意味する。【出典

■ Huto(フト)・Hudo(フド): ※類語:Hoto。「風戸、富土、富戸、布都、払戸、古渡、風道野、風戸峠、不動野、府殿」。【出典

■ Hudo(フドー): 、類語:Uto。滝に多い地名。「不動ノ滝」。I堝位晴Δ飽む。「不動山、不動野、不土野峠、不動滝、布藤(フドー)」。【出典

■ Budo(ブドー): ]⇔罅鈍頂の山や丘。「武道、武道坂、葡萄森、葡萄山、葡萄峠、葡萄平、葡萄ノ峰」。低くて小さな谷。「武道、武道窪、葡萄沢」。3魁「葡萄沢、歩渡島(ブドシマ)」。【出典

■ Hunakata(フナカタ): ゝ夫。「船方」。∩イ侶繊「船形、船形山」。【出典

■ Hunako(フナコ): ⊃綣隋⊃緝廖「舟子、船子」。∩シ舛裏類語:Dosyo地形。「船子」。【出典

■ Hunakosi(フナコシ):  ̄判。「舟越」。渡船。この例が一番多い。「冨名(船引)」。Aシ舛砲ぼんだ山の鞍部。「船越、鮒越、船越山、船越峠」。【出典

■ 「フナズ、フナヅ」の資料集

■ 「フナト、フナド」の資料集

■ Hunaba(フナバ): 船着き場、渡船場。「舟場、船場、船場ノ東」。【出典

■ Hune(フネ)・Huna(フナ): 〜ァ「舟津、舟場、舟橋、舟渡、船戸」。⊇形。「岩船、船窪、湯船、船形」。【出典

■ Buno(ブノー): ブナのはい茂る所。「布野、武能岳」。【出典

■ Humoto(フモト): 〇海里佞發函郷士の集落。「麓(南九州)、府下、富本、府本、梺(フモト)」。【出典

■ フラ: フラ: 鳥取県西伯郡(米子市)で「崖」のこと。「クラ」に同じ。【出典

■ Huri(フリ): ※類語:Huru。関東以西に見られる。「敷梨(フリ)、布里、夫里、富里」。【出典

■ 「フル」の資料集

■ 「触(フレ)」の資料集

■ Huro(フロ): _浩堯∪佗呂、浅瀬に水温む所。「下風呂、湯風呂谷、石風呂」。⊃世鱆る所(神森をプロという)。「桑林(プロ)、鷹志風呂山」。※類語:Hukuro。「不老、不老倉、風呂、山風呂、風呂塔、金風呂、今風呂、解風呂、風呂ヶ迫、津風呂」。【出典

■ フロク: 土地の平らでないこと。長野県下伊那郡や飯田市、愛知県知多郡。ロクでないこと。【出典

■ be(ベ): 〜ベ。”民。「服部、長谷部、忌部、刑部」。近畿地方を中心に多く見られる。地割。岩手県から青森県に多く見られる。「一戸、二戸、八戸(読みはヘ)」。【出典

■ Heguri(ヘグリ): ,悄癖奸縫ニ(国)の説。大和平野の上代豪族名とその伝播地名。「平群(ヘグリ)、平久里、標栗(ヘグリ)原」。【出典

■ Heta(ヘタ): 海辺。「戸田(ヘタ)、辺田(ヘタ)」。【出典

■ Heda(ヘダ): 山麓。「戸田(ヘダ)、辺田(ヘダ)」。【出典

■ Beta(ベタ): 泥。部(ベ)田など。【出典

■ Petu(ペツ): アイヌ語で「川」の意味。「ポンヌンベツ:ポロ(大きい)ヌン(野)ペツ(川)、紋別:モ(静かな)ペツ(川)」。【出典

■ Bessyo(ベッショ): 蝦夷の捕虜を移住させた場所。広島から東京に多く見られる。「別所、別所谷、別所垣内、奥別所」。【出典

■ Betto(ベットー): 〜隆院官庁の役人。◆嵜声隋廖屬劼がえる」。E賈棉、北西風。「別当、畦別当、田別当」。【出典

■ Beppu(ベップ): …媛坦墾地の説があり、南九州に多く見られる。◆嵎棉笋鬚發辰道慊蠅気譴進櫃如⊆匯の封米をたんとうしたもの」の説がある。「別符、別府」。【出典

■ Petpet(ペッペッ): アイヌ語で小川がゴチャゴチャ集まっている所。「別別川、美々(ビビ)(ペッペッから)、弁辺(ベンベ)」。【出典

■ Beppo(ベッポ): 本保(※類語:Honpo)に対する追加開墾地。「別保」。【出典

■ Betumyo(ベツミョー): 本保(※類語:Honpo)に対する追加開墾地。「別名」。【出典

■ 「ヘツリ」の資料集

■ ベトンジャ: 新潟県西蒲原郡で、地面、地べたを意味する。【出典

■ Hebo(ヘボ): 小さい窪地。(方言ではヘボム)。「辺保、戸房(ヘボ)、平保原」。【出典

■ Penke(ペンケ): アイヌ語で川上の意味。【出典

■ Benkei(ベンケイ): .▲ぅ霧譴妊撻譽院奮笋譴拭破れた)・イ(所)。▲▲ぅ霧譴妊戰鵐院幣紂砲琉嫐。A里弁慶。【出典

■ Benzai(ベンザイ): ※類語:Benten。弁天とともに海岸に多く見られる。「弁財、弁財天、弁財天川」。【出典

■ ヘンジョ: 僻地、遠方、辺鄙な所を意味する。また、富山県の礪波地方、和歌山県、大阪府泉北部ではヘンドという。【出典

■ Benten(ベンテン): 神社に因む地名(弁天島は全国の海岸に多く見られ、湖や河畔にもある)。「弁天、弁天前、弁天島、弁天鼻、弁天崎、弁天森、弁天山」。【出典

■ ホ: 群馬県の赤城山は、万葉集に「上毛野久路保(クロホ)の嶺ろ」とあり、「黒秀(クロホ)」の意味だろう。伊香保も「厳秀(イカホ)」で、黒い高峰、険しい高い峰の意味。【出典

■  保: 台地。

・ 保は地方行政単位で郷や庄と同じ意味を持ち、保坂もそれに因む地名。【出典

■ 「ボー」の資料集

■ Hoe(ホーエ): ※類語:Hae。「法技、宝江」。【出典

■ 「ホキ・ホケ」の資料集

■ ホーキ: 兵庫県赤穂郡の千種川流域には、「〜ホーキ」の地名が数カ所に見られる。「淵、水の淀んだ所」を意味する。ホキに関係するだろう。【出典

■ ホキタン: 長崎県北松浦郡大島村(平戸市)で、海に臨んだ絶壁を意味する。ホキと同じ。【出典

■ ボク: 耕作の用水に設けた堀を福岡県の久留米地方で「ボク」という。広島県比婆郡(庄原市)の奥地では、森林の下木や灌木のことを意味する。【出典

■ ホウギリ: 鹿児島市で、方眼、町内のこと。福岡県北九州市小倉南区三谷地区でも、町内の中での一つの集落を意味する。だいたい、隣組にあたるものをホウギリやホウリという。【出典

■ ボウジ: 傍示、榜示、法事。ボウジ(ホウジ)はムラの四至のこと。ことに村境を示す標本や石(傍示石)や山(峠)などをいう。のちに、転じて榜示の標本にかこまれたムラ、部落を呼ぶようになった。【出典

■ ホウトヤマ: 香川県小豆郡土庄町の農家で、集落共有地を意味する。【出典

■ ホウバ: 宮崎県宮崎県東臼杵郡椎葉村で、樹木が立て込んでいるが、見通しのよい所。すなわちセイミ、モッコク、ヤゼハラ、ドサンなどと反対の地形。猪は遁走するのにホウバを避ける。したがって、狩人がこれを包囲するにも、人手の多い場合に限って下手な者をここに配置するだけである。【出典

■ ホカ: 山口県大津郡(長門市)、佐賀県、熊本県の阿蘇地方、宮崎県宮崎郡(宮崎市)、鹿児島県などの農家で、主屋前方の空地を意味する。干し場や作業場として使われる。ホカニワ、ホカイマという地方もある。【出典

■ ボカ: 栃木県栃木市、今市市(日光市)、河内郡で、水の落ち口、堰から水の落ちる所。【出典

■ ボクボク: 群馬県勢多郡(渋川市、前橋市、桐生市周辺)で、湧き出る清水を意味する。長野県南佐久郡で泉を「ボクミヅ」という。【出典

■ ホーケ: 京都では崖のことを「ホーケ」という。ホケ、ホキと同じ。【出典

■ Hosi(ホシ): \運仰。「星ノ宮、星合、金星」。⊂さい丘(供餅の上の小餅を方言でホシという)。※類語:Bozi。「星山、星崎、星ヶ丘、三ッ星山、星ヶ原、布施(ホシ)屋」。K校匏繊「笠法師山、法師峠、稲星山、千頭星山、法子岩」。ざ界標。【出典

■ 「ホーシ、ホージ」の資料集

■ Bota(ボタ): 土手、堤。保田(ボタ)、甫田(ボタ)、牡丹餅など。【出典

■ ホタテ: 阿波国麻植郡(徳島県吉野川市)で、山の尾の端をいう。【出典

■ Botyu(ボーチュー): 崖下に見られる地名。「房中、坊中」。【出典

■ 「ホツ、ボツ」の資料集

■ ホツ: 越前国や遠江国では側稜を意味する。尾根から谷に向かって縦に出ている側線。愛知県、静岡県の山間部から長野県伊那地方にかけて見られる。信濃国の飯田地方では、山脈の末端の突き出たところを「山のホツ」といい、長野県下伊那郡遠山(飯田市)では「ツルネ」という。【出典

■ ホック: 畑の間に挟まった少量の田を意味する。常陸国には地名としてところどころに見られる。「発句」「堀句」などとかかれる。また「ホッパ」という地方もあり、起こりは開墾の意味であったが、「ホル」という語感から、自然に狭いものだけに限られるようになったと思われる。【出典

■ ボックソネ: 信濃国下伊那郡で、谷底を意味する。長野県下伊那郡で、「山ふところ」、または谷底を意味する。クネは天竜川流域では、一般的には地境のことをいう。【出典

■ Hokke(ホッケ): ※類語:Hoke。「法華、法華岳、法華津(ホッケツ)、法花田」。【出典

■ ホッコ: 静岡県磐田郡(磐田市、袋井市)で、日当たりを意味する。【出典

■ ボッコウダ: 「フカダ」ともいい、湿田を意味する。湿田は、鍬を使って耕す。また収穫時に湿田で稲刈りをする際に、山から葉のついたまま柴を刈ってきて、それを「フネ」の代わりにして稲をその上に載せて田の外に搬出していった。福岡県鞍手郡宮田町(宮若市)倉入などに見られる。【出典

■ ボッタ: 不毛地のこと。静岡県志太郡(藤枝市)などに見られる。【出典

■ ホッタコ: 伊賀国では、洞穴を意味する。【出典

■ ボッチ: 「高ボッチ」などといい、峰のもっとも高い所を意味する。志摩国では、海中の岩と岩の間を指す。^饐觚久慈郡では、「峰のもっとも高い所」を意味する。∋嵋犢馼杙榲帖併綾展志摩市)では、海中の岩礁と岩礁との間の深く窪んだところを意味する。【出典

■ ボッチャリ: 千葉県山武郡で、塚を意味する。【出典

■ ホツッペー: 静岡県周智郡で、峰を意味する。「ホツ」と同じ。【出典

■ ホットサカ: 宮崎県日南市と都城市の箋にある牛ノ峠。急坂が続いて、自動車の運転手たちは「ホット坂」と呼び、必ず一休みする。【出典

■ ホッポ: ‘別攜安蘇郡(佐野市)で、山の峰で鹿が体や角をみがくために平たく掘ったところ。動物の砂浴び。「ホッポする」などという。栃木県で、十月頃の産卵期にヤモ(魚の一種)が瀬のある砂利を二尺平方くらいに掘るが、その掘った産卵場をいう。【出典

■ ホテ: 尾張国、畿内、近国および中国、四国地方で、「腹」を意味する。富山県礪波地方では「側面」のこと。また、岡山県苫田郡では、畦をホテラといい、これもホテと同様。島根県大原郡(雲南市)では畔を「ホトリ」という。【出典

■ 「ホト、ホド」の資料集

■ ボトウ: 三河国で日向(ひなた)のこと。【出典

■ ホトラヤマ: 新潟県魚沼地方では採草地になっている羊歯類や茅などの茂った山をいう。「ホトラ」とは、新潟県魚沼郡で、草混じりの柴のことで、「オドロ」の転訛と思われる。滋賀県滋賀郡(大津市)鵜川村では、肥料用の雑木をいう。オドロ、ヨドロも同じ語で、燃料などに刈る灌木の叢生を意味すると思われるが、仰木村(滋賀県大津市仰木町)では肥料用の若草のことという。【出典

■ ホノキ: 中国地方の西部(広島県、山口県東部)で、ホノキ、ホノギ、ホノゲ(田の一区画)は地番や小字によるまとまりのこと。島根県、山口県、愛媛県、高知県では、小字もしくは耕地の数筆を意味する。【出典

■ ホボロゼ: 「ホボロ」とは、山陽地方や山陰地方で編み目の細かな竹かごをいう。石見国では口が小さくて紐をつけて腰にさげる籠。山口県見島(萩市)では、赤子をいれる藁製のフゴをいう。岡山県では、竹や黒や赤に染めて編んだ美しいホボロをハナホボロといって子供の摘草に使用する。岡山県阿哲郡哲西町(新見市)では、ヨモギなどを摘むときの竹かごで、竹の柄がついている。「ホボロをウル」とは、折り合いが悪く嫁が無断で実家に帰ること。【出典

■ ホヤ: 群馬県の一部では雪崩のこと。島根県能義郡荒島村(安来市)で、「石の中にある軟質部」をホヤまたはヨシという。白くて塩のようである。石工の語で、寄生のホヤと同語という。6綵F酩瑤撚仍海諒出による軽石の層を赤ホヤという。【出典

■ 「洞(ホラ)」の資料集

■ ボラ: 〇綾展志摩郡(志摩市)で横穴を意味する。∪虱娶印旛郡で崖を意味する。ボラッケ、ホラッコともいう。B膾緝榮邁脇盞寛嘆貪賃次焚脇眥耕郢圈砲如∪亞世鮴僂犹、石がぐらつかないように入れる石の破片をボラとかグライシという。て別攜南部で、茨、草木の茂っているところをボラとかボラッカという。ゥ轡薀垢箸箸發法南九州の農民を悩ます土に、ボラ、コラがある。粒のあらい黄色の軽石の層で、桜島の噴火で噴出したものとされる。【出典

■ ホーラ: 鹿児島県大島郡与論島で、川を意味する。【出典

■ ボーラ: 三重県の志摩で、洞穴を意味する。【出典

■ ホラアナ: 海に臨む陸地の洞穴。【出典

■ Horai(ホーライ): 中国での想像上の山名。日本では霊山の名。鏡餅形・亀甲状の山が多い。瀬戸内海には見られない地名。「鳳来、蓬莱」。【出典

■ ホラダ: 岐阜県恵那地方で、山の谷筋にある水田。ヤマボラともいう。【出典

■ ホーリ: ‖舅孫颪任漏斉發鬚瓩阿觜蠅如溝というよりも濠の方が近い。大分県日田郡(日田市)で、「〜のあたり」の意味。0躊瑤如◆屐舛良婉瓠廖◆嵎惶垢里茲づ效蓮廚里海函ご邀ε腓如遠いところ、遙かなところの意味。【出典

■ ホリイド: 堀井戸。〔声初年の東京の下町について綴った長谷川時雨に見られる。町家の掘り抜き井戸の意味。各地の民家において、井戸の堀り方の一種。【出典

■ ホリキリ: 山口県豊浦郡(下関市)で、切り通しを意味する。【出典

■ ホリケ: 「ホリキ」ともいう。岡山県邑久郡(瀬戸内市)で、「堀池」を意味する。飲料には利用できない。たんに、宅地または耕地の一部に設けられた小貯水池で、農業用または防火用に備えられている。堤防も水門もない池だという。愛知県海部郡の民家では、掘り抜き井戸を「ホンノキ」と、福井県坂井郡、吉田郡では「ホンノケ」というのも掘り抜きの転訛だというが、堀池かもしれない。【出典

■ Horinouti(ホリノウチ):  嵋戮瞭癲廚垢覆錣噌訛臆杏漾◆嶌Α淵曠蝓砲瞭癲廚燃墾地。東日本に多く見られる。(堀之内、堀ノ内)。【出典

■ ホリコ: ^陀執颪篳‥膰石城郡草野村(いわき市)で、小溝のこと。相模国では「ホリッコ」という。岩手県二戸郡で、小島の砂浴びした跡の地面の窪みを意味する。【出典

■ ホリコシ: 堀越は船越のできるような地峡を堀り割って交通に便利な地形。【出典

■ ホリゴメ: 堀籠。中世に起源をもつ集落。在地領主が丘陵や台地に居館を営んだ場合、その山麓や崖下にこの集落ができることが多い。堀米、堀込は堀籠と同じ。関東地方では、根古屋、堀の内、箕輪、寄居などが、堀籠とともに、このような集落の地名として残っている。【出典

■ ホリノウチ: 静岡県に特に多く見られる。愛知県以東の中部や関東地方、東北地方に多く見られ、中世の豪族屋敷村と言われる。一般には、中世から近世の城館、寺院など堀をもった区画を示す地名という。多くは中世の城館に関して使用されるが、城というよりも、生活や開発拠点としての役割が強い。したがって、堀の内は城塞的なものというより、領主層または豪族の居住地としての屋敷および周辺の耕地を指すと考えられる。関西地方の「垣内(カイト)」や、西日本の「土居(ドイ)」も同じ。【出典

■ ホリヤマ: 愛知県宝飯郡(豊川市)の農家で、敷地内に掘った塵溜の穴を「ホリヤマ」という。これは堆肥に使用する。または幡豆郡(西尾市)の「ホルメ」関係する語かもしれないが、塵溜の用途も堆肥なので、「マヤ」と誤って呼ぶのも無理は無い。【出典

■ Horyu(ホーリュー): 東北から関東北部に見られる神(ホーリューサマ)で、丘の麓に祀られる。「宝柳、宝龍、宝竜、法柳、保柳」。【出典

■ Horyo(ホーリョー): ※類語:Horyu。「法領、宝領、法量、坊領、ホーリョ谷」。【出典

■ ホルガマテ: 堀上手。富山県西部で、屋敷の池に引く水の取り入れ口、およびその水路をいう。【出典

■ ホルバタ: 屋敷内の池を富山県の礪波地方では「ホルバタ」といい、「ホルワタ」「ホワタ」ともいう。【出典

■ ホルメ: 愛知県幡豆郡(西尾市)で、炊事に使用した水を溜める堀を「ホルメ」という。肥料に使うための下水溜。主屋の裏側に掘った。【出典

■ ホレコ: 宮城県伊具郡筆甫村(丸森町)で、灌漑用溝を「ホレコ」という。【出典

■ ホレッコー: 土佐国で窪みを意味する。【出典

■ ボーレン: 大分県で、叢、くさむらのこと。【出典

■ Horo(ホロ): .▲ぅ霧譴尿類語:Poro。「札幌:サッ(乾いた)・ポロ(大きい)・ナイ(川)」。□類語:Hora。「保呂(紀伊)、御母衣(ミポロ)(岐阜)、保呂羽、袰綿(ホロワタ)、幌月、本呂尾」。【出典

■ Poro(ポロ): アイヌ語の※類語:Horo。「幌内:ポロ(大きい)ナイ(川)」。【出典

■ Pon(ポン): アイヌ語で「小さい」の意味(大きいは※類語:Poro)。「小沼(ポント)、奔別(ポンベツ)」。【出典

■ Hongo(ホンゴー)・Hongo(ホンゴ): )楝次⊂丘、九州と北海道には少ないが、本州四国に多く見られる。「本郷、本江(ホンゴ)」。【出典

■ Honzi(ホンジ): ※類語:Hosi。「本地」。【出典

■ Honzyo(ホンジョ、ホンジョー): 寄進型の荘園で上層貴族。(皇族、大社寺、公卿など)を受寄者(保護者)とした場合の保護者を「本所」といい、その荘官の「本所職」の居住地が地名になった。「本所、本庄、本荘、本城」。【出典

■ ホンデン: 福岡県鞍手郡鞍手町室木字下方で、乾田のこと。湿田は「シッケダ」という。【出典

■ Honpo(ホンポ): 本荘。(※類語:Honzyo)が公田であるときの名。「本保}。【出典

■ 間(マ): 小平地。【参考資料

■ Ma(マ): .▲ぅ霧譴埜仂造里海函覆修梁掌豸嗣ぞ椶両湾、袋状湿地、岩礁などの地名としてある)。北海道から北陸地方に見られる。「猿間湖、外ノ澗、穴澗、法華澗」。狭間、中央。「岩間、藤間、間内など200種以上見られる)ただし「崖」の間々(ママ)、「湿地」の野間、「牧場」の間木、アズマと同根の浅間を除く。Aッ紊場。「澗泊、掛間」。の圧絽譴如崗貊蝓⊇戸遏廖「当間、儀間、慶良間」。【出典

■ Mai−(マイ〜): 民戸を舞い歩いた旅芸人の集落。「舞々、舞谷、舞戸、舞子」。【出典

■ マイコミ: 水流の合流点。奈良県吉野郡や五條市。【出典

■ マイゴミ: 山水などによって堆積した土。愛知県知多郡。【出典

■  マイタ、マエ: 田のこと。関東地方から以西に点在する。マイタ、マエは紙のように平らで薄いものを数える時の語と同源であろう。【出典

■ Makado(マカド): アイヌ語のマカ(開ける)ト(沼)の意味の説がある。「間門、馬門、馬門岩、真門」。【出典

■ 「マキ」の資料集

■ 「マキハラ」の資料集

■ Makino(マキノ): 〇海納茲螳呂泙譴薪效蓮∨匸譟その他(牧野、間木野、真木野、巻野、槇野、槙ノ尾)。【出典

■ 「マク」の資料集

■ マグサヤマ: 福岡県春日市春日で、部落共有の草刈り場、稲干し場で、必ずしも山ではなく樹林をいう。【出典

■ マクリ: 降雨のため渓流が氾濫して俄然土砂岩石を押し流すことをいう。【出典

■ Mako(マコ): 岩、崖(孫埼、孫沢、孫左右、孫瀬、馬子背、間子)。【出典

■ Magoe(マゴエ): 「狭間(ハザマ)を越える」の意味。マゴエ>マゴメ(※類語:Magome)。西南日本に見られる。「馬越」。【出典

■ Magome(マゴメ): 狭隘。※類語:Magoe。「馬籠、馬込、間米」。【出典

■ Masu(マス): 〇由儼繊「升(マス)形山、升潟」。∨陝「鱒沢」。2損。「益田、増田、益富」。【出典

■ Mase(マセ)・Maze(マゼ):  峩垢っ」。◆峩垢と根上」に見られる地名で、北海道以外の全国に見られる。。「間瀬、真瀬、畳瀬、馬瀬、馬馳、馬勢、馬背、馬洗、馬責、萬瀬」。【出典

■  俣(マタ): 河川の合流点。

■ 町: 「町」という字には、「耕地の畝や畔」の意味がある。
・ Mati(マチ): ‥帖0譴こいの田地。(町田、柳町、待田、町畑)。∋埔譟(十日町、町屋)。【出典

■ マチバ: 中心街。一般には、イナカから都会地を指す。【出典

■ マチバタ: 沖縄本島で、市場のほとり、市(イチ)のそばの意味。東京の「お酉さまの市」を「トリノマチ」という。【出典

■ マチムケ: 富山県の礪波地方で、街かたのこと。「あの娘はマチムケへ嫁入りしたがっとる。」などと使用する。【出典

■ マツ: .泪帖幣勝砲肋召生えている場所の松尾、松生が多いが、松の木以外に一区画の土地の意味だったり、町の意味だったりする場合がある。∧‥膰南会津郡檜枝岐村で、熊などを撃つために待つ場所をマツ、マツバという。マタギ言葉。【出典

■ Mak−(マッ〜): アイヌ語で「うしろ、奥」のこと。「マッカリ岳:マッ(うしろ)カリ(廻る)」。【出典

■ マッカ: 青森県東部では、険しい坂や崖を意味する。青森県の東部の南部地方や岩手県九戸郡では、「坂」または「崖の険しい所」を意味する。青森県北津軽郡小泊村(中泊町)で、断崖の岩場を「マッカイシ」という。【出典

■ 松木(マツギ・マツキ)

■ マッキュウ: 千葉県の九十九里で、崖の崩れて赤土の現れた所の意味。【出典

■ マッタキ: 高知県幡多郡で、断崖を意味する。「まっすぐ立つ」の意味か。マッタツ、マタテともいう。【出典

■ マッタジ: 秋田県仙北郡の角館地方で、迂回路、回り道を意味する。【出典

■ Mattatu(マッタツ)・Matate(マタテ): …立(マチダテ)つまり「市場」。「馬立(マダテ)、馬館、廻館」。◆屬泙辰垢阿卜つ」の意味。「馬立山、馬立場、廻館山、真立島」。2論遒龍蔑部。「廻立(マッタチ)、廻館(マワタツ)、回立(マッタツ)」。っ壁、山腹、谷頭。「馬立、馬立場」。関東地方から奥羽地方や九州に見られる。【出典

■ Matuti(マツチ): 粘土。「真土、真土山、亦打(マツチ)山、待乳(マツチ)山」。【出典

■ 「マツバ」の資料集

■ マツバエキ: 長野県上田市諏訪形で、道の分岐点をいう。【出典

■ 「マド、マトー、マドー」の資料集

■ Madokoro(マドコロ): ゞ拘屐淵魯競沺砲僚蝓淵肇灰蹇法地役人の家。「間所、政所(マンドコロ)、真所」。【出典

■ Matoba(マトバ): 々場(喜界島ではマトー)。弓神事に射手を出す家のこと。「的場、馬ト場、間戸場下」。【出典

■ Mana(マナ): Managoの転。岩場。真名、真名坂、真名ヶ岳、真那井、万能(マナ)倉など。【出典

■ マナイタグラ: 山の岩場のこと。そこに通りがかった熊は捕らえるのに好都合なこと。ちょうど俎に載せたようであるというので、秋田マタギの住む山村には所々、この地名が見られる。【出典

■ Manago(マナゴ): 小石、砂利。「真名子、麻那古」。【出典

■ Man(マノ): ゞ拘屐谷盆地。⊇戸邊屬旅い無住地。以上のような場所に見られる地名。「間野、間野谷、馬野原、真野」。【出典

■ マノセ: 千葉県印旛郡遠山村(現成田市)では鞍部を意味する。「馬の背」に因む。【出典

■ マバ: 長野県下伊那郡で、山仕事に行った馬の溜まり場、山上の平地のこと。馬場に因む。【出典

■ Mabase(マバセ)・Mabasi(マバシ): ※類語:マセを馬馳と書き、マバセと呼んだもの。「馬馳、馬橋、馬走(マバセ)」。【出典

■ マブ: 地域によって大きく異なる意味を持つ。宮城県では「崖」、宮崎県では「道の頭の傾斜地」、奈良県南部では「山田の畦畔の草生地」、岩手県の遠野地方では「山の端の荒蕪地」、新潟県の佐渡では「低い所を望む土地」、秋田県雄勝郡では「雪の吹き積もったところ」、肥後国では「横穴」を意味する。/軍禪岩船郡では断崖を意味する。傾斜した小谿の水源または小谷の頭に塚状をした地形を宮崎県東臼杵郡椎葉村では「マブ」という。山形県庄内地方、新潟県、富山県、福井県、旧出雲国、広島県奴三郡(三次市)、熊本県南関町では「横穴」を意味する。新潟県の佐渡、山口県、福岡県、長崎県、熊本県では炭鉱などの坑道をいい、坑道の支柱に使う木材を「マブキ」といった。大分県速見郡日出町付近の山間部では、トンネルのことを「マブ」という。「マブ」は「ハブ」と同様に、「仰ぐ(アブク、アブキ、アビキ)」が語源とする。【出典

■ マブシ: 猪の通り路に構えて要撃する一定の場所をいう。茨城県久慈郡八溝山麓(大子町)では、猪や鹿の通り路に居て餌などを求めに出てくるのを待つことを「マブル」という。【出典

■ Mabuti(マブチ): .▲ぅ霧譴離沺幣蔵類語:Toma)ブチ(ベツ:川)。崖地、山端。「馬淵(マベチ)、馬淵(マブチ)、馬ノ淵」。【出典

■ マホカ: 鹿児島県川辺郡笠沙町(南さつま市)で、屋敷内の外庭を意味する。【出典

■ 「ママ」の資料集

■ マミ: マミ: 山形県米沢市で岸のこと。【出典

■ Mami(マミ): 〇海留◆窪地。「間見、真見」。穴熊。狸。「狸穴(マミアナ)」。【出典

■ Mamyo(マミョー): 谷、窪地。(※類語:Mami)。「間明、真明田」。【出典

■ Mariko(マリコ)・Maruko(マルコ): ]个鯊い襪海箸魘箸箸靴辛民(鞠部)の居住地で、おもに東国で栄えた。関東地方から東海地方に見られ、川道と街道の交点にみられる地名。「鞠子、毬子、麻利子、丸(マリ)子、丸小」。丸い(方言のマルッコイ)。「丸子山、丸子頭」。【出典

■ 「丸」の語源

■ Manzai(マンザイ): シュク(※類語:Syuku)に由来する万才を演じる集落に因む。「萬歳、徳萬歳、万歳田」。【出典

■ マンダ: 舟曳き場、すなわち浜の上の広場を志摩国片田(志摩市あたりでマンダという。普通はここが盆地の踊り場になった。【出典

■ マンダラミチ: 八重山諸島で、辻、十字街のこと。【出典

■ Mandokoro(マンドコロ): 、類語:Madokoro。⊂臼犹務所。「政所、満所」。【出典

■ Manba(マンバ): 崖(※類語:Banba>Manba)。「万場、満場越、万波」。【出典

■ マンプ: 近畿地方や北陸一帯で「隧道」のこと。出雲国では「マンブ」という。マブに同じ。【出典

■ 「ミ」の資料集

■ Mio(ミオ): 澪(ミオ)。水尾のことで、また「水路」や「淀」のこと。「三尾、三尾川、三尾浜、三尾里」。【出典

■ Mikata(ミカタ): 「御潟」の説。但馬から若狭に多い。「三方、美方、実方、箕方、味方」。【出典

■ Mikawa(ミカワ): 「御川(ミカワ)」の意味か。「三川、実川、目(ミ)川、味川尻、味方」。【出典

■ Miko(ミコ): 巫女。「神子、若神子、神子田など」。【出典

■ 湖(みずうみ): 「真水+海」。「まみず+うみ」。「みずうみ」。

■ Mizuho(ミズホ): 日本国土の美称。小さい地名としては、後世になったものが多く、町村名となっている。瑞穂など。【出典

■ ミズユキ: 富山県礪波地方で、「霙(みぞれ)」のこと。【出典

■ ミズワカゼ: 寒を過ぎた時期の水っぽい雪崩のこと。秋田県仙北郡のマタギ詞。【出典

■ ミセニワ: 奈良県北葛城郡(葛城市)新庄町付近の農家で、主屋の土間の前方外側の空間。土間正面入り口への通行部分。「ソトニワ」とも言う。【出典

■ 「ミソ、ミゾ」の資料集

■ 「ミタ」の資料集

■ 「ミタニ」の資料集

■ ミタノハラ: 出羽国の鳥海山の山頂付近の湿原。御田原大神を勧請するものという。この種の湿原には雪解けの溜まり水などを蓄える小さな池が多く見られ、その中には水生植物などが見られる。この種の植物を稲に見立てて信仰者が御田と呼んだケースもある。この御田ノ原は、ナハシロとも言われる。【出典

■ ミタマノオネ: ミタマヤマともいう。東京都西多摩郡氷川町(奥多摩町)に見られる。山の形が位牌に似ているので、位牌山ともいい、非常に悪い場所として登ることが嫌がられる。【出典

■ ミチアェ: 岡山県で、川や道の分岐点を意味する。【出典

■ ミチガカリ: 熊本県菊池地方で、道路端の土地を意味する。【出典

■ ミチグャー: 沖縄本島で、道が三方に分かれるところを意味する。また、小道は「ミチグワー」という。【出典

■ ミチチガイ: 岩手県上閉伊郡で、辻のこと。遠野市では「ミチマタ」という。【出典

■ ミチヌシマ: トカラ列島の十島と奄美大島で、「薩摩国への道の島」を意味する。【出典

■ ミチャ: 山口県長門市真木で、山の尾が止まって谷が狭くなっているところを意味する。猪はこのようなところをよく通る。【出典

■ ミチワカレ: 島根県八束郡(松江市)で、合流点を意味する。【出典

■ ミツアイ: 愛知県北設楽郡、奈良県吉野郡で、三叉路を意味する。【出典

■ ミツガネ: 「ミツガナ」ともいう。道の三叉路を意味する。【出典

■ ミッチン: 対馬国で、近道を意味する。【出典

■ Mito(ミト): ゞ江な谷中、谷口、水口。水戸、味藤、水土野(ミドノ)、三戸、水門など。田神を祀った田。水渡田(ミトダ)など。9繊三津(ミト)、水戸辺など。【出典

■ ミドコ: 和歌山県有田郡で、「小溝」を意味する。【出典

■ Mitosiro(ミトシロ): 神田。(※類語:Kanda)の古語。「三斗代、美土代、見戸代」。【出典

■ Midori(ミドリ):  ̄錙淵潺漾房茲蝓∨瀉呂箋屬魃鐚茲蠅靴涜減澆垢觸戸遏また「縁を通る」の意味。⊆取り行事説。収穫の少ない田畑(方言のミドリバ)。「見取、見通沢、耳取、耳取峠、見鳥、実鳥、味鳥、尾翠、水取、水鳥(ミドリ)」。【出典

■ Midoro(ミドロ): 湿地にみられる地名。「真(ミ)泥、見土呂、箕土路」。【出典

■ ミナクチ: 水田の水の取り入れ口。富山県礪波地方。田に水を入れる口をミナクチというのに対して、水を落とす水口をシリミナクチという。福島県石城郡草野村。【出典

■ Minakuti(ミナクチ): |の狭まったところ。⊃綸弔悗凌紊亮茲蠧れ口。「水口、皆口」。【出典

■ ミナト: ミナト: 入江の意味。千葉県夷隅郡興津町(勝浦市)鵜原。【出典

■ ミヌダ: 福島県石城郡草野村(いわき市)で、小さくて蓑の下になっていた田を意味する。【出典

■ 「ミノ」の資料集

■ 「ミノチ」の資料集

■ ミノテ: ー鐫咾鮴虱娶一宮町では「ミノテ」という。田の水口を、安房国、上総国では「ミノテ」という。K戮覆匹如⇒き水の出るところを「ミノデ」という。「水ノ口」の対語。ぁ嵬Г亮蝓廚如丘をとりまく道のこと。「ナワテ」の対語。【出典

■ 「ミノワ」の資料集

■ Miho(ミホ): [犖譟Mio。▲漾Ε曚箸發坊標譴箸垢訐癲「三保、三穂、三保関、御穂ノ前」。【出典

■ Mima(ミマ): /縅のある狭間。「水間(ミマ)、水間(ミズマ)、三間、三万田、御畳瀬(ミマセ)、美馬(ミマ)、味馬、味間、実間」。□類語:Ma。「水(ミ)ノ澗(マ)」。【出典

■ Mimitori(ミミトリ): 、類語:Midori。下部を切り取られた台地など。「耳取、耳取峠、耳鳥」。【出典

■ Mimuro(ミムロ): ※類語:Miwa。「三室、御室」。【出典

■ −miya(〜ミヤ): 国司着任のとき巡拝する順序をたてたことによる地名。「一ノ宮、二ノ宮、三ノ宮、三野宮、四野宮」。【出典

■ Miyairi(ミヤイリ): 小さい谷が平地から山地に入り込んだところ。「宮入、宮入山」。【出典

■ Miyagi(ミヤギ): ※類語:Miyake。「宮城、宮木、三養基」。【出典

■ Miyake(ミヤケ): 大化以前の天皇の直轄地。高床式家屋で近畿地方に集中的に分布する。(三宅、御宅、見宅、味明、見明、三明)。【出典

■ Miyako(ミヤコ): ー鹽圈行宮の址。J顕修涼羶潅蓮せ畛辧⊃声腓了拉朮爾凌戚髻糞椹辧法(肥前国では長崎をミヤコという)。「京都(ミヤコ)、宮古、宮子、宮郷、宮処(ミヤコ)野」。【出典

■ Miyata(ミヤタ): ※Kanda。「宮田」。【出典

■ Miyo(ミヨ): 、類語:Mio。火山湖。「三代、三夜沢」。【出典

■ −myo(〜ミョー): 平安時代以降の名田。「公文名、徳富名、国光名」。【出典

■ Myoga(ミョーガ): ※類語:Mioより、「河谷中の水たまり」。「名荷、茗荷谷、茗荷峠(ミョウガダワ)」。【出典

■ Myoken(ミョーケン): 妙見寺。(星信仰に因む)。「妙見、妙見山、妙見堂、明見、明剣」。【出典

■ Myozin(ミョージン): 延喜式の名神(ミョージン)「特に有名な神のこと」から起こった名で、中世末にさかんに立てられた社名ちなむ地名。広島県から青森県に見られる。「明神」。【出典

■ Miwa(ミワ): 三輪神社(出雲族)にちなむ。「三輪、三和、美和、箕輪、神(ミワ)、神部(ミワ)、大神(ミワ)、見和)。【出典

■ Mu(ム): アイヌ語で「ふさがる」の意味。「鵡川(ムカベツ):ム(ふさがる)ベツ(川)」。【出典

■ ムカイ: 淡路島の北部、徳島県和田島、香川県坂出、周防国の島々で本土のことを「ムカエ」といい、「ムコージ」ともいう。トカラ列島で、集落の近くの地名で、地形上、集落に対峙した所を意味する。【出典

■ ムガツネ: 青森県上北郡で、前方の山峰を意味する。【出典

■ Mugi(ムギ): 崖錘、段丘、砂丘などのむき出しになってよく見える地形。田麦、麦生野、野麦など。【出典

■ ムギタ: 大分県下毛郡(中津市)、宇佐郡(宇佐市)、南海部郡(佐伯市)、臼杵市で、二毛作田を麦田という。【出典

■ ムグリ: 静岡県榛原郡で、畦、うねを意味する。【出典

■ ムケバタ: 長野県佐久地方で、道路のほとり、道ばたを意味する。【出典

■ ムサ、ムサワ: 陸中国(岩手県)、羽後国(秋田県)で、渓谷の本流の上部をいった。東北地方の山地で、親沢すなわちいくつかの小谷にわかれるもとの谷を「ムサ」という。【出典

■ Musasi(ムサシ): .椒機丙・茅などの茂み)から。△いつかの支谷をもつ本沢(方言のムサ)。「牟佐、武蔵」。【出典

■ Musi(ムシ): |鄙り(害虫駆除)。「虫送など」。【出典

■ ムジリメ: 宮城県仙台市で、道の曲がり角を意味する。福島県の会津では四辻の角を「ムジリカド」という。【出典
※ 山形では「ムズリカド」というような気がするなぁ。

■ 「ムタ」の資料集

■ ムッタ: 鹿児島県で、乾田、麦田を意味する。乾田には二毛作をなし得るから「ムギ」という。「ムギタ」と同じ。【出典

■ Munakata(ムナカタ): .燹幣詑堯縫優タ(接所)。⊇〜神社に因む伝播地名。「宗方、胸形」。【出典

■ ムネ: “騨国の蒲田、今見、下佐谷(高山市)付近や、香川県三豊郡五郷村(観音寺市)では、「峰」を意味する。⊇田県や富山県福野(南砺市)、石川県鹿島郡、熊本県玉名郡で、畦、うねを意味する。【出典

■ ムラ: 沖縄においては、「ムラ」は集落の単位だが、村の呼称は、島津藩が沖縄に侵入して支配した後のものという。【出典

■ ムラカタ: 壱岐国で、「ソネ」がいくつもの「セ」になっている場合。または「ソネ」に盆地がある場合など、その「そね」の中央部にある砂地のハマを意味する。【出典

■ ムラック: 土地の高く盛り上がっている場所を八重山諸島では「ムラック」という。【出典

■ ムラバイ: ハヤシが「生ヤシ」の意味であることを示す例と思われるが、讃岐国の五郷村(観音寺市)では共有林を「ムラバイ」や「共有バイ」という。また、ムラヤマ(村山)、モ山(モヤイ山)、垣内山、郷山、池山、庄山などともいい、福島県耶香川県では「ノザン」、宮城県本吉郡では「ヤシナイヤマ」という。【出典

■ Murayama(ムラヤマ): 入会地として利用された村所有の山。村山など。【出典

■ 「ムレ」の資料集

■ Muro(ムロ): .船戰奪噺譴Maru(山)より、山で囲まれた場所で、小さい入江や河谷の小盆地をいう。「室生(ムロー)、牟婁(ムロ)」。⊃声劼泙燭呂修凌后淵屮蹇▲爛蹇法「御室、三室山」。8妬の石室、竪穴住居。「室町、氷室、日室、室野、室原」。【出典

■ 目(メ)の地名

■  メ:【出典
 /爾づイ涼罎棒む鰻の穴。鹿児島県肝属郡や鹿屋市。
◆\个砲△觴然の亀裂。これには、刺し目と受け目とがある。イシメともいう。【出典】

■  メイシ: 御影石。鹿児島県肝属郡や鹿屋市。【出典

■ Meguro(メグロ): ※類語:Kurome。「目黒」。【出典

■ Meziro(メジロ): ※類語:−me、Siroから、「小さい谷頭」、「小さい河畔」の台地に見られる地名。「目白、目白岩、目代」。【出典

■ Mena(メナ): 小川を横切るところ(※類語:−me、Na)。渡島半島西岸から北奥に多く見られる。「目名、目名川、目名市、目那、女那川」。【出典

■  「メラ」の資料集

■ めん: 荘園ができた後に武士が開発した土地は年貢が免除された。「免田(めんでん)」。あらたに免田になった土地は「免取り(めんどり)」と言われ、「免鳥」や「雌鳥」に転じた。
# 一色、別府なども税の免除に由来する。
荘園の年貢の一部が免除された土地を一色という。
国司の権限で年貢の一部や全部が免除された土地を別符といった。「別名の符」。別府も同じ。大分県別府市は宇佐神宮の石垣荘で「石垣荘二百町のなかの六十町が別符」という記録がある。

■ −men(〜メン): .船戰奪噺譴離侫譟並次法筌瓮鵝併:アザ)。長崎県では字(アザ)、朝鮮では「道(ドー)」の下に「面」。貢祖を免ぜられた土地。「薬師免、灯明免、天神免」。【出典

■ Mo(モ): .▲ぅ霧譴如崟鼎な」という意味。親に対して子のこと。「紋別:モン(支)ペツ(川)、茂別:モ(静かな)ペツ(川)」。∩堯「母沢、藻崎」。【出典

■ Mio(モイ): アイヌ語で入江のこと。(※類語:Tanne)。【出典

■ Mosiru(モシル): アイヌ語で、島や国土を意味する。「幌延:パラ(広い)モシル(島)」。【出典

■ モダ: 岩手県、宮城県、福島県で「やぶ」や「くさむら」を「モダ」という。宮城県の加美郡、黒川郡で、柴などを採取する藪地をいう。「モダ」とは、山の蔓草の総称で、灌木叢にこの蔓草類の繁茂しているところを「モダワラ」という。【出典

■ モダレ: 隠岐の島後(五箇村)で往還に通じる入り口の辺をモグチ(門口)といい、島前の黒木村では「モグチ」のことを「モダレ」といい、その近くの畑をモダレ山という。【出典

■ 「モチ」の資料集

■ モチズナ: 瀬戸内海の塩田で、最下層が海底の砂が、その上にツケ砂が、その上に張砂が、さらにその上には絹ふるいにかけて細かくし、しかも泥の混じらない持砂を一寸二分敷くという四層からなる。この砂層作りが塩田の善し悪しを決めた。【出典

■ モックレ: 秋田県南秋田郡では芝生を意味する。【出典

■ モッコク: 宮崎県東臼杵郡椎葉村で、「シクレ」の中に、枯れ木の枝が打ち混じり、シクレの層ははなはだしく且つ小区域のところをいう。「モッコク」の猪の好潜伏場とする。【出典

■ モト: 石見国で「地面」を意味する。石見国、広島県、山口県で、地面、地べた、大地、地上、足許を意味し、「モトデ」ともいう。千葉県富崎(館山市)では、海底の平らなところを意味する。【出典

■ モトグチ: 田の畦から田へ水を入れる口。また出す口を意味する。【出典

■ モトボリ: 石川県鹿島郡(七尾市)などで、雨などの後で、大水が出て、上の田の「モトグチ」から下の田へ水が流れこんで田に穴をあける。これを「モトボリ」という。【出典

■ Monomi(モノミ): 展望のきく山。「物見、物見山、物見岡、物見峠、物見塚、物見岩、物見ヶ岳、斥候(モノミ)峠」。【出典

■ モハト: 播磨国加古郡高砂町(兵庫県高砂市)の海岸で、浜から三尋ほどの砂地で、これお「ス」といい、その先一尋ばかりは少し固い泥地の部分を「モハト」といい、それから「スシダ」「スナゴ」と続く。【出典

■ モミ: 樅は山や谷の湾曲部が破砕されていり場合が多く、地形が揉めている破砕帯で山水があつまる。「モミ」は「揉める」の意味。【出典

■ モミヌキ: 福井県遠敷郡(若狭町、おおい町)で、掘り抜き井戸を意味する。【出典

■ 「モモ」の資料集

■ モヤ: 上野国で水のもりあがることを意味する。^饐觚久慈郡八溝山で樹木の枝が繁茂しているところ。愛知県北設楽郡で小枝のこと。【出典

■ モヨリ: 兵庫県養父郡(養父市)で、部落の最小自治単位を意味する。【出典

■ 「森(モリ)」の資料集

■ モロ: 千葉県印旛郡で洞穴のこと。モロッコともアナモロともいう。千葉県佐倉市では、鹿島川下流で春から夏にかけて、フナ、ナマヅのモロをさがして手に入れ手づかみにする。静岡市ではモロアナ。モロはムロと同じであろう。【出典

■ Moro(モロ): 、類語:Muro。Muraの転。「毛呂、茂呂、両(モロ)神、師(モロ)崎、小諸(コモロ)」。信濃国の小諸は、大村郷が後世に大室(オオモロ)と小諸に、小村郷が小室になった。【出典

■ −mon(〜モン): 寺の門前のこと。西南日本に多く見られる。「大門、山門、古門、本門、惣門」。【出典

■ モンキ: 秋田県南秋田郡や由利郡の民家で、敷地の周囲に植えた生け垣をいう。【出典

■ 「モンゼン」の資料集

■ 「谷(ヤ・ヤツ・ヤト)」の資料集: 湿地のこと。「ヤチ、ヌタ、ムタ

■ ヤー: 八丈島で、洞穴のこと。【出典

■ ヤアナ: 信濃国の諏訪地方で、山の沢の洞穴をいう。「ヤ」は「イハ(岩)」のこと。【出典

■ ヤァヌカク: 沖縄県八重山群島の民家で、石垣をめぐらした一団の敷地をいう。敷地内には庭園や主屋、井戸、付属屋、菜園などがある。「ヤァヌカチ」ともいう。【出典

■ ヤァヌクシ: 沖縄本島の民家で、主屋の後方の空き地をいう。【出典

■ ヤァネ: 種子島の民家で、敷地の境に植えた防風林をいう。「ヤーネ」。【出典

■ ヤウラ: 栃木県那須郡の農家で、主屋の背後の方の敷地内に植えた樹木をいい、「エグネ」ともいう。【出典

■ ヤエグロ: 千葉県夷隅郡千町村(いすみ市)で、田の畔の小さいものを意味する。【出典

■ ヤオモテ: 家表。東京都下の民家で、主屋の表側をいう。【出典

■ ヤガカイ: 土佐国の平野部で屋敷林を意味する。島根県大原郡(雲南市)では「ヤゴカエ(屋囲)」という。【出典

■ ヤカゲ: 屋陰。三重県飯南郡(松阪市)、奈良県の吉野郡地方の農家で主屋の庇下、軒下などを意味する。愛媛県の松山地方の民家では、主屋などの軒下を「ヤギネ」という。【出典

■ ヤカタ: 屋根形の山で屋形山(家形山)という名の山は少なくない。【出典

■ Yakawa(ヤカワ): ※類語:Yazawa。瀬戸内海東部に多く見られる。「矢川」。【出典

■ 「ヤキ、ヤギ」の資料集

■ ヤキカノ: 福島県南会津郡大川村(南会津町)で、焼き畑のこと。【出典

■ ヤキハタ: ヤキマキ(焼蒔)、ヤケノ、カノヤキなどといい、焼き畑は近世の公称で、農民の用語ではない。東日本の山地では、カノ、カニョ、カノンなどと呼び、勧農畑は当て字である。西日本では、ヤブカキ、ヤボキリ、コバキリなどといい、いずれも焼畑を開くことを意味した。中部日本ではクナ、ナギ、サス、ムッシ、ソウリなどが焼畑の表現として使用された。「ソウリ」「ソレ」は、焼畑を放置したあとが荒れ地になって藪になることで、焼畑を放棄することを、ソラス、アラスなどと言った。【出典

■ ヤギリ: 福岡県田川郡添田町津野で、狩猟の際の障害物をいう。雑木や藪などがあって、打つ邪魔になるときなどをいう。【出典

■ Yakusi(ヤクシ): 「薬師」寺にちなむ。中国地方に空洞をもつ広い分布。「薬師、薬師谷、薬師堂、薬師寺、薬師山、薬師峠」。【出典

■ Yagura(ヤグラ): \亞澄岩窟、洞穴。「矢倉、矢倉岳、矢倉宮、矢倉沢」。【出典

■ ヤケ: ヾ阜県揖斐郡徳山村(揖斐川町)の農家で、敷地全体を言う。∪嵎羆田で、その土質から蒸発のよすぎる塩田をいう。C淤や山口県小野田石炭の露頭。炭層は傾斜して地底に深く潜入するが、一方では地表に頭をだしている。【出典

■ Yake(ヤケ): |麓舛篆緲の関係で「作物の日焼けするところ」。⊂討畑。「焼野、夏焼、夏明、夏秋、大秋(オーヤキ)、焼山」。2仍海砲舛覆爐發痢「焼石山、焼岳」で、全国に見られる。【出典

■ ヤゲ: 岐阜県揖斐郡徳山村(揖斐川町)塚で藪や開墾しない荒れ地のこと。島根県那賀郡(浜田市)でも、灌木の茂みを、島根県鹿足郡では、川や池などで岩や木の陰に覆われて魚の隠れるのに適した場所。【出典

■ ヤゲタ: 三重県一志郡(津市、松阪市)で、手入れを怠ったため笹や茅が侵入して、ほぼ不毛になった畑または葛が一面にひろがって木の見えないような山林を「ヤゲタ」という。【出典

■ ヤケノ: 土佐中村(高知県四万十市中村)で、平坦な原野ではないが、山上の雑草を一度焼き払った跡で、樹木の繁茂しない所。和歌山県日高郡上山路村(田辺市)で、「ノサン(焼き畑)」。また、同郡では焼け野は木を伐った跡を焼いた地に茶が生えているもので、焼き畑とは同じではないともいう。【出典

■ ヤケハシリ: 焼け走りで、岩手山東山腹にあたる。噴火の際に流出した溶岩流の堆積したところ。里人はさらにここを、焼け崩れ、鍾鬼形、虎形などと呼ぶ。【出典

■ ヤケヤマ: 青森県上北郡野辺地町で、焼山、山の一部の赤禿げた所の意味。地名として多く見られる。赤坂、赤平に意味が似ている。また高知県香美郡(香美市)では焼畑をいう。【出典

■ ヤゴシ: 富山県南谷村(小矢部市)で、主屋の横や後を意味する。【出典

■ Yazawa(ヤザワ): ※類語:Yatani。東北日本に見られる。「矢沢、八沢、谷沢」。【出典

■ ヤジカ: 下総国佐倉付近で沢のこと。福島県田村郡滝根町(田村市)で湿地をヤジッホ、ヤジ、ドベという。千葉県印旛郡川上村(八街市)で沢を言う。湿地を意味するヤチに同じ。【出典

■ −yasiki(〜ヤシキ): 「屋敷」(場合によっては裕福な)の意味から「村」を意味する。近畿地方や中国地方には少ない。「中屋敷、新屋敷、更屋敷」。【出典

■ Yasiro(ヤシロ): ー辧⊃整茵▲筺兵消蓮縫轡蹇腹類語:Siro)。関東地方以西に見られる。「八代、矢代、屋代、八ヶ代、八代田、矢代町、矢代郷、弥四郎」。【出典

■ Yaziro(ヤジロー): 湿地(※類語:Yati)。東北日本に見られる。「弥次郎、弥治郎、弥次郎右衛門」。【出典

■ Yasu(ヤス): .筺幣唾蓮縫后塀)から、「沼地」を意味する。∋木林。「安(ヤス)、安川、野洲、夜須、安江、保田(ヤスダ)、安田、安原、安井」。【出典

■ 安井(やすい): 洪水の無い安らかな地を意味する。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】

■ Yazuka(ヤズカ<ヤヅカ): 岩(ヤ)塚か?石を積み重ねた塚。「八塚(ヤツカ)、岩塚(ヤズカ)、矢塚」。【出典

■ Yasuzuka(ヤスズカ<ヤスヅカ): ※類語:Yazuka。「安塚」。【出典

■ やた(谷田): 谷が山と山との間に入り込むありさまを「や(矢)」と言い表したことによる。【出典

■ Yada(ヤダ)・Yata(ヤタ): 水田(類語:Yati)。関東〜四国・中国に分布する。「矢田、谷(ヤ)田、野駄、家田(ヤタ)、八田、屋田」。【出典

■ Yataka(ヤタカ): 高い所。「弥高、弥高山」。【出典

■ Yatate(ヤタテ): 老木の幹から鏃が出る由来の伝説のあるところ(矢を射立てたという意味)。矢立、矢楯など。【出典

■ Yatani(ヤタニ): 水っぽい谷。西南日本に見られる。「矢谷」。【出典

■ Yataro(ヤタロー): 湿地(※類語:Yada)。東北日本に見られる。「矢太郎、谷太郎、屋太郎、弥太郎山、弥太郎坂」。【出典

■ Yati(ヤチ)・Yazi(ヤジ<ヤヂ): .▲ぅ霧譴如崚ァ廚琉嫐。⊆消蓮谷。東北地方に非常に多く見られる。「谷地、谷内(ヤチ)、八知(ヤチ)、八道(ヤジ)、家地、矢地、矢次、矢治、野地、養地、屋治、萢(ヤチ)」。【出典

■ Yatu(ヤツ): 、類語:Yati。関東地方に多く見られる。「谷津、扇ヶ谷(ヤツ)、矢津、八津田、谷(ヤツ)田川、八(ヤツ)田、八代(ヤツシロ)、山王谷(〜ヤツ)」。⊃字の八(ヤツ)。「八(ヤツ)ヶ嶽、八面(ヤツオモテ)山」。【出典

■ ヤツカアラ: 千葉県印旛郡豊住村(成田市)で、沢、河原を意味する。【出典

■ ヤッカラ: 埼玉県八潮市で、堤外の田畑をリュウサクバ(流作場)というが、ここに茅(カヤ)を繁茂させておく所をいう。【出典

■ ヤックラ: 岩倉から出た語で、石の小山を成すもの。イワをヤと約し、クラは天然の岩組のこと。長野県北部や群馬県勢多郡(渋川市など)で敷地の周囲の石垣をヤックラ、その石垣に設けた穴をヤックラアナという。石塚をヤックラというのは、信濃国の下水内、上高井、南佐久、上伊那郡。信濃国佐久地方では、人の手で石を集めた場所を意味する。【出典

■ Yatusiro(ヤツシロ): 、類語:Yasiro。□類語:Yatu・Siro。「八代、奴白」。【出典

■ Yatuda(ヤツダ): 谷間の田。「八田(ヤツダ)、八津田、谷(ヤツ)田、八田野(ヤツタノ)」。【出典

■ Yato(ヤト): ※類語:Yati。武蔵国と相模国にまとまってみられる。「矢戸、谷戸、谷当(ヤトー)、八戸、屋戸、高八堂」。【出典

■ −yatori(〜ヤトリ): 琉球語で占居(200年前、零落士族の農業開拓集落)。「崎原屋取、国吉屋取、座間味屋取」。【出典

■ Yana(ヤナ): 〔(柳谷、柳原)。≫漫淵筌福法別靆勝¬霪瓠八名、谷那、柳沢、簗瀬、簗場、八那池)。【出典

■ ヤナセ: 捕魚のため梁を設置した場所。大分県に梁ヶ瀬、梁釣、梁ノ上、梁瀬平などの地名がある。【出典

■ Yano(ヤノ): 湿原。西南日本に多い。「矢野、矢野口、養濃、八野、八島(やのしま)、矢幅(ヤノハバ)」。【出典

■ Yanome(ヤノメ): 河畔の小平地。東北地方に見られる。「矢目(ヤノメ)、矢ノ目(ヤノメ)、矢野目」。【出典

■ 「ヤバ」の資料集

■ Yahagi(ヤハギ): 矢を作る部民。「矢作、矢矯、矢矧」。【出典

■ Yahazu(ヤハズ): 「矢筈」の象形語。北海道以外に広く見られる。「矢筈山、矢筈岳、矢筈岳(ヤハンダケ)、矢筈島、矢放(ヤハズ)」。【出典

■ Yahata(ヤハタ): 八幡神(武の神)。全国に見られるが、とくに東日本に多く見られる。「八幡、八幡野」。【出典

■ ヤハラ: 西国で湿地を意味する。【出典

■ Yahara(ヤハラ): ※類語:Yano。「矢原、八原、野原」。【出典

■ 「ヤビツ」の資料集

■ Yabu(ヤブ): .Ε屐淵好福某世料或箸蕕靴ぁ屮筌嵜澄廖竹藪「養父、夜夫、荊上(ヤブカミ)、破間(ヤブマ)川、藪神、藪ノ内、藪下。【出典

■ Yabe(ヤベ): 、類語:Yabu。□類語:Yahagi。「矢部、八戸(ヤベ)、屋部、野倍、野部」。【出典

■ Yabo(ヤボ): Yabuの転(野保、八保、谷保)など。【出典

■ 「山(ヤマ)・ヤマガタ」の資料集: ヤマガタ、ヤマグチ。

■ 「ヤマキシ、ヤマギシ」の資料集

■ ヤマクボ: 中国地方の秋吉台地方では、カルスト地形のドリネを指す。【出典

■ ヤマゴエ: 長崎県五島の小値賀群島で、島内の他の場所を指す語。小値賀島などは山というほどの山も無いのだが、山を越えようが越えまいが、他村や他部落をいう。【出典

■ ヤマゴシ: 岐阜県郡上郡で山際のこと。【出典

■ ヤマザワ: 栃木県で、山の奥まで入っている沢。奥深い沢。【出典

■ ヤマソデ: 岐阜県吉城郡(飛騨市、高山市)で、山の向かい側のこと。「ソデ」に同じ。【出典

■ 「ヤマダ」の資料集

■ ヤマダシ: 伊豆八丈島で洪水を意味する。【出典

■ Yamato(ヤマト): 〇海里△觸蝓∋海隆屐∋鈎呂悗瞭り口。マレイ語で「都(ヤマツアン)または関門(ヤマタ)などの異説が多い」。「大和、山門、山途、山都」。【出典

■ ヤマネ: 山麓、山際。福岡県北九州市小倉南区で見られる。【出典

■ Yamane(ヤマネ): 山麓の意味。「山根」。【出典

■ Yamanokami(ヤマノカミ): 「山ノ神」「里ノ神」信仰に因む地名で表日本に多く見られる。「山ノ神」。【出典

■ Yamabusituka(ヤマブシツカ): 各地を徘徊した山伏にちなむ。小字名に限られる。「山伏塚」。【出典

■ ヤマムケ: 山手、山の方面。富山県礪波地方に見られる。【出典

■ ヤラ: 福島県南会津郡檜枝岐村で、樹木、草蔓などの叢生している状態をいう。藪の意味に近い。たとえば笹ヤラは笹の叢生地。樺(カンバ)ヤラは樺の叢生地、ノラヤラという言葉もある。【出典

■ Yawata(ヤワタ): ※類語:Hatiman。「八幡」。【出典

■ 「ユイ」の資料集

■ ユキ: 東京付近に二、三のユキという地名がある。由木、柚木、油野などの地名は全国に多い。ユウは楮の一種で、野生の繊維植物。ユキも同じで、この地は最初その採取地であった山野が、のちに農地に開かれた所を言うのか?【出典

■ Yuge(ユゲ): 弓作りの部民。「弓削、弓削島、弓削田」。【出典

■ Yusa(ユサ): 砂地(※類語:Isa)。「由佐、結佐、遊佐、湯坐」。【出典

■ Yuzyaku(ユージャク): ※類語:Yozyaku。「夕借、勇若、遊雀、用作(ユージャク)」。【出典

■ Yude(ユデ): 井堰(※類語:Ide)。「弓手原、湯出谷、湯出ノ迫」。【出典

■ ユトリ: 溝。三重県三重郡や四日市市に見られる。【出典

■ ユトロ: 広島県比婆郡敷信(シノウ)村(庄原市)で、粘土質の田地を意味する。この田地にはアラガキを略す。これにはアラボリと称してクレカエシの後に、もう一度、水を入れる前に犂を入れる。【出典

■ ユナ: 砂、砂利を岩手県下閉伊郡(宮古市など)でユナという。イノーと同じ。沖縄でも、砂、砂利を意味する。ユナミチ砂の道を意味する。ヨナともいう。与那は琉球列島の中部以南に多く見られ、海岸と台地とに見られ、海岸に位置するものは町や集村が多く、台地にあるものは散村、疎村が多い。与那原、与那城、与那国、与那覇、世名城、世名間がある。【出典

■ ユブ: 佐渡の内海府(佐渡市)で、湿地を言う。【出典

■ ユミゾ: 兵庫県神崎郡(姫路市など)で、灌漑用の水路を意味する。川の堰をも「ユ」といっているから、これが「イミゾ」の訛であることがわかる。北国一帯でこれを「エンゾ」というが、これも同じ語の転訛であろう。【出典

■ Yura(ユラ): 〆獣蓮洞穴(※類語:Ira)。「由良、由良山、由良ヶ崎、油良」。【出典

■ ユリタ: 山口県豊浦郡(下関市)では湿田を意味する。乾田の「カタタ」に対する語。「カタタ」は雨を待つために手がかり請作には喜ばれない田。【出典

■ ユル: 土佐で「溝」のこと。【出典

■ ユワ: 東北地方で「岩」の訛。【出典

■ ユワガンケ: 栃木県上都賀郡(鹿沼市、日光市)や芳賀郡で、山で岩のある所を意味する。【出典

■ ユワッカシ: 栃木県佐野市、日光市、下都賀郡、那須郡で、岩場のこと。岩場で特に岩の突き出ている部分を指す。【出典

■ ユワッカラ: 栃木県栃木市、安蘇郡(佐野市)で、岩場、岩の多い所の意味。【出典

■ ヨー: 伊豆八丈島三根で洞穴のこと。また同島で「ヨァ」ともいう。【出典

■ Yogai(ヨーガイ): 〃找を要する交通上の要地。谷底、デルタ、山麓、海岸などの「低地」にも多く見られる地名。奥州の中央部にまとまってみられる。「要害、要害山、要谷(ヨウガイ)」。【出典

■ Yokamati(ヨーカマチ): 八の日に開く市場。「八日町、八鹿(ヨーカ)町」。【出典

■ ヨク: 鹿児島県大隅半島南端で、山路の峠をいう。ヨクはヨクフで、イコイからきた語で休所の意味。【出典

■ Yogo(ヨゴ): ※類語:Amarubeの「余戸」を音読したものへの当て字。「余戸、余五、余郷、四郷、養郷、夜後」。【出典

■ ヨコアナ: …耕臙亙の炭鉱で斜坑のこと。∋蓋県長門市大峠で山の横穴。これにトエ(樋)をつけて、地下水を炊事場のハンド(水瓶)にまで導いて飲料水にした。【出典

■ 「ヨコイ」の資料集

■ ヨコイド: 福井県今立郡今立町(越前市)付近の農家で、山裾に掘った横穴式の井戸。飲料水用。【出典

■ ヨコウズ: 山腹の横道を広島県高田郡(安芸高田市)で、「ヨコウズ」という。【出典

■  ヨコクラ: ヨコクラ: 秋田県北秋田郡(北秋田市、大館市)のマタギ詞で、「広い岸壁」のこと。【出典

■ 「ヨコスカ」の資料集

■ ヨコダイラ: 日向国椎葉で、緩傾斜地が横に長くわたっている所。【出典

■ ヨコタテ: 日向国椎葉で、山嶺横路。【出典

■ ヨコツミチ: 栃木県安蘇郡(佐野市)野上村で、山の中腹を通る路。【出典

■ ヨコデイラ: 傾斜の緩やかな地で、横に長くわたっているところを宮崎県東臼杵郡椎葉村で「ヨコイデラ」という。【出典

■ Yokohama(ヨコハマ): 海岸に直角になった砂丘。または、そこだけが、付近の海岸と方向を異にする海岸。横浜など。【出典

■ ヨコヒラ: 大分県大野郡(臼杵市、豊後大野市)で、傾斜地を意味する。熊本県人吉市田野地方で、「峰が横に走っている」地形をいう。【出典

■ ヨコマクラ: 開墾地の地割りをするときに、地形の関係上、幹線と平行して割れない部分、つまり他の大部分の田の上端に、横に長い形の地面ができたのを横枕というのだろう。山や林の陰を考えてだいたいどの田も、日当たりのいいように縄を引くので、横枕の多くは日当たりの悪い土地だろう。【出典

■ ヨコミズ: 沖縄県で、「ユクミヅィ」という。横に引いた水。田などで水の流れから直角の方向に引いた水をいう。【出典

■ ヨコミチ: 大阪府泉北部、福島県信夫郡(福島市)で傾斜地を意味する。宮崎県東臼杵郡椎葉村では、平らな道を意味する。【出典

■ ヨコワ: 山口県長門市殿台、境川で、山をめぐっている山腹の道を意味する。ヨコミチともいう。ヨコワザカエは、山腹の道が山の所有の境界をなしていることをいう。【出典

■ Yosa(ヨサ): 砂地(※類語:Isa)。「与謝、依羅(ヨサミ)、依佐美、古佐美、与佐森」。【出典

■ ヨシアゼ: 新潟県の蒲原低湿地帯で、冬期間湛水のはなはだしい地域では、畦が崩れるので、ヨシ(カヤ)アゼ、ガッポ(マコモ)アゼ、モアゼにしておく。そして、適宜の場所に楊柳を植えて柳境にすることが行われていた。【出典

■ Yozyaku(ヨージャク): 土豪の手作地(用作の意味)。「用作、用尺」。【出典

■ ヨシリ: 福井県大野市付近の農家で、炊事場などから排出される下水をヨシリという。また、下水溝をヨシリザワという。また、下水溜めをヨシリダメといい、主屋の裏側に穴を掘った。【出典

■ 「ヨド」の資料集

■ 「ヨナ」の資料集 

■ Yonai(ヨナイ): 他人の出し分を背負い込むこと。補助分担すること。加勢労働をすることなどの方言として見られる。「余納と考えられる」。東北地方に多く見られるが、九州にも見られる。「米納(ヨナイ)、米内沢、米内沼、与内畑、余内」。【出典

■ Yonago(ヨナゴ): 、類語:Inago。▲罐福丙宗砲療勝どちらにしても「砂地」の意味で、裏日本に多く見られる。「米子、米子山、米子頭山、米郷、依那古」。【出典

■ Yonekura(ヨネクラ): 豊作祈願の祭場。「米倉」。【出典

■ Yonezuka(ヨネズカ<ヨネヅカ): ※類語:Yonekura。「米塚」。【出典

■ Yoneyama(ヨネヤマ): ※類語:Yonekura。「米山」。【出典

■ 黄泉国(よみのくに): 黄泉の国の語源は「闇の国」「山の国」。【火山で読み解く古事記の謎 蒲池明弘  文春新書】

■ Yoriai(ヨリアイ): 村寄合、辻寄合の行われたところ。「寄合、寄合渡」。【出典

■ Yorii(ヨリイ): 城下。関東地方北部に多く見られる。寄居、寄井など。【出典

■ Yoro(ヨーロ): ヨーラ(ソロソロの意味をもつ九州方言)より。「緩傾斜地」または「緩流」のことで、西南日本に多く見られる。「養老、用路、用呂、丁(ヨーロ)、与保呂、養呂地。「漸々(ヨーロ)、常路(ジョーロ)井、与良木」。【出典

■ Raizin(ライジン): 雷神信仰に因む地名。「雷神山、雷神森、雷電(ライデン)山」。【出典

■ Rakuiti(ラクイチ): 免税で自由に商売の許された市場。「楽市」。【出典

■ リ: 里をリと訓むことが、佐賀県には多く見られる。伊万里(今里の意味か)をはじめ同市の早里(ハヤリ)、唐津市の久里(クリ)、佐賀市の江里(エリ)、鳥栖市の於保里(オボリ)、藤津郡太良町の田古里(タゴリ)などが見られる。これらは、条里制の里の遺構の場合が多い。【出典

■ リウ: 岩窟を福島県会津地方で「リウ」という。文字には利府などと当てているが、それらしく牛リウなどという例がある。会津から信州にかけて、岸壁の窪んだものをリウという。【出典

■ リウサクダ: 福島県石城郡草野村(いわき市)で、流作田。川岸にあって水害で収穫のあてにならない田。【出典

■ Risiru(リシル): アイヌ語で「高い土地」の意味。「利尻」。【出典

■ 「リュウ・リョウ」の資料集

■ リュウサクバ: 埼玉県八潮市で、堤外の田畑。ここは甘藷の作付けに適した。【出典

■ Ryuo(リューオー): 「竜王」は雨乞いの水神で、雨の少ない瀬戸内に多く見られる地名。「竜王、竜王谷、竜王山」。【出典

■ -ryo(〜リョー): 荘園関係の地名。「神領、寺領、府領、国領」。【出典

■ Ryoke(リョーケ): Honzyo(本所)に対して、その保護者が一般の勢家である場合に、彼らを「領家」といい、その荘官の「領家職」の居住したところがこの地名になった。領家、領下、竜毛(リョーゲ)など。⇔猷函⇔邑諭⇔媛箸覆鼻【出典

■ Ru(ル): アイヌ語で足跡、道の意味。「留辺蘂(ルベシベ):ル(路)ペシ(それに沿って下る)ペ(水)、ゆえに「山を越えて向こう側の土地に降りてゆく路のある川」となる)。【出典

■ Rep(レプ): アイヌ語で「沖」のこと。「礼文島:沖島」のこと。【出典

■ ーro(〜ロ、ロー): 水門、峡谷、方言のドー(信州では渡・ドの字をあてる)より。「大呂、下呂、中呂、上呂、上路(アゲロ)、久津呂」。【出典

■ ロー: 三重県飯南郡(松阪市)で、水門。ドーに同じ。【出典

■ ロウカ: 二つの岸壁が平行して連なったのをいう。黒部の廊下など。黒部川の上(カミ)ノ廊下、下(シモ)の廊下のように、谷川の両岸の岸壁が垂直に切り立った状態の地形が長く続いたもの。ロウカの語は、信濃国の山人の呼称に始まるとのこと。【出典

■ ロク: ロクィ、ロキーは平らな。九州や山口県、広島県の瀬戸内海沿岸に見られ、東は淡路島や小豆島に見られる。しかし、四国、岡山県、近畿地方の瀬戸内海沿岸には見られない。茨城県多賀郡高岡村(高萩市)で、高低の無い地をロクという。奈良県吉野郡十津川村でも、傾斜の無い平坦なところをロクという。【出典

■ Rokuro(ロクロ): ※類語:Kiziya。「轆轤、呂久呂、六郎地山、六呂田、六鹿、六路原、六呂師、鹿路、鹿狼山」。【出典

■ −romaru(〜ローマル): ,いつかの丸い丘。山脚。「太郎丸、五郎丸」。円頂峰の対地名。「太郎丸嶽、次郎丸嶽」。H斗原、自然堤防、小谷盆地、崖錘、扇状地、台地、海岸の小平野など、一般に低地にみられる。「太郎丸、次郎丸、治郎丸、三郎丸、四郎丸、五郎丸、九郎丸、十郎丸」。西南日本、とくに北九州に多く見られる。【出典

■ Ronzi(ロンジ): 小盆地(秋吉ではドリーネ)、谷頭、小さな谷などに見られる地名。「炉ン地」の意味か。「論地」。【出典

■ Ronde(ロンデ)・Ronden(ロンデン): …號鼻癖言のドンタ)。泥地(※類語:Donta)。ドンタを論田と書いて「ロンデ、ロンデン」と読んだもの。低湿地や谷頭に見られる地名。北海道と近畿地方以外に広く見られる。「論田(ロンデ)、論田(ロンデン)、論手、頓田、道田(ドデン、ドーデ)」。【出典

■ 「ワ」の資料集

■ ワカタ: 土地の高い部分。隠岐で高地のこと。【出典

■ ワク: 富山県富山市で、下駄の歯の間に溜まった雪のこと。【出典

■ Waseda(ワセダ)・Wasada(ワサダ): 〜甍陲鮨△┐訶帖∨榲弔紡个靴董■押腺各前に家人で植えてしまう田。M竸縅の届かない山間の田(方言ワサ)。南奥羽から関東地方中部に見られる。「早稲田、早稲(ワセ)谷、早稲原、稲早(ワサ)谷、早稲(ワサ)隈山」。【出典

■ Wada(ワダ):  峅呂龍蔑部などの、やや広い円みのある平地」で、そこが必ずしも田であるとは限らない。同上の形の入り江。全国に見られる。「和田、輪田、和太、早渡(ハヤワダ)、戸渡(トワダ)、外割田(ワダ)、日和田、黄和田、木和田、猿和田、日影和田」。【出典

■ Watado(ワタド): 渡河点。「渡戸、綿戸」。【出典

■ Watari(ワタリ): 渡し場。「渡、亘、亘理、渡里、渡利」。【出典

■ Wakka(ワッカ): アイヌ語で水。稚内など。【出典

■ ワッミン: 長崎県五島で、「泉」のこと。湧水のことであろう。【出典

■ ワテ: 広島県、島根県鹿足郡で、沖の反対語。山手、上手の意味。【出典

■ ワデ: 島根県美濃郡(益田市)で、上のクボと下のクボとの岸の根をいう。「マエバ」に対する語。【出典

■ ワド: 愛知県知多郡で谷間を意味する。上処の意味か?東北地方の多くでは「ワド」という。これは上野の意味か。ワドはワンドと同じであろう。青森県野辺地町では、沼の小さな入り江のこと。【出典

■ Wani(ワニ): 〜ァ∋、鰐、およびその象形語。「鰐浦、鰐川」。▲魯法幣)の転。「和珥(ワニ)、和邇(ワニ)」。【出典

■ ワネ: 壱岐で、「畑の高み」をいう。「コジリ」に対する語で、ウワネであろう。【出典

■ ワミ: 対馬で、谷間の窪地を意味する。対馬南部地方では谷間のこと。【出典

■ ワモト: 長野県下伊那郡で、傾斜地に段々になっている田面のうち、上の田に寄った部分をいう。「ウワモト」の意味か。これに対して下の田に寄った方を「アゼモト」という。【出典

■ ワラ: …天擇如海底のアオサの生えている地帯をアオサワラ、その沖がモワラ(藻原)という。岐阜県吉城郡で、林やくさむらのこと。「草ワラ」「檜ワラ」などという。∧_県久留米市で・・・地帯。・・・集落。「漁師ワラは漁師の集落」などという。【出典

■ ワリ: ー児島県の「ワイテ」にあたる語、つまり干潮前の潮合いがタチャーなのに対して、満潮に先立つ潮合が「ワリ」である。∂此F酖膣邀ε隋5都市左京区大原で、猪の通る道を意味する。ぞ字をさらに細分した区画。主に、田地の場合に使用する。田地割(加賀藩下で行われた農地制度で、ほぼ20年ごとに各自の特高に応じて、くじで田を交換したもの)の際のクジ1本に相当する広さの単位を言うと思われる。富山県西太美村古舘(南砺市)。【出典

■  ン: 沖縄の地名の語尾には「ン」で終わるものが目立つのに対して、本土ではあまり見かけられない。【出典

■ 集落を意味する用語

・ 「吾妻鑑」に熊谷や鳩ヶ谷は熊井(くまがい)、鳩井(はとがい)とある。 谷(がい)は、「囲」「垣」のことで、集落を意味する。 江も井と同じで集落を意味する。

・ 「蘇」は鉄・金、那は国、曷(か)は村やを意味する。

・ 「賀」や「我」は古代朝鮮語で集落を意味する。

・ 石川市川の「川」は古代朝鮮語の津(なり)・川(なり)の転訛で人や物の集まる市・都・港のこと。鉱山鍛冶集団などの非農民集落を川と言う。

・ 大木・青木の「木」は新羅の羅。木は国や村の意味。

・ 山口野口の「口」は人の数をいい、集落を意味する。

※ 養老戸籍: 「戸四十四、合口四百五十四」

・ 稲毛の毛は、木と同じで集落を表す。

・ 福島の「島」は一定の支配区域、集落を意味する。

・ 「瀬」は鉱山鍛冶集落のこと。

・ 渡来人は「地」を田と呼んだ。

・ 「藤」は唐の佳字で、唐は韓であるから、韓人集落を「藤」と言う。

・ 「中」も集落。

・ 「場」も集落。

・ 「橋」は土師の佳字で土師集落を表す。

・ 「原」も鉱山鍛冶集落のこと。

・ 「本」は「下」の佳字で、「浦」の意味がある。海洋民の集落を意味する。

■ 丹羽先生の著書によると、日本の苗字の約90%は約300の漢字で書ける。
・ 日本の苗字は約27万で、使用漢字は約5000(国字もふくむ)
・ 地名の数は約1000万 使用漢字は約1万5000
・ 国土地理院の2万5000分の一の地図に掲載されている地名は38万4959。

■ 名字や地名と漢字の雑学

【地名の頻度】 【詳細

# 金井弘夫編の新日本橋地名索引によると、全国に存在する地名
・ 中村(236箇所)、原(205)、新田(191)、山田(187)、中野(181)。

【田】(た、でん)

# 田のつく名字は丹羽基二先生の調査では、100人中13人。
・ 九州(15)、東北(10)、関東・東海(13)、関西(17)、中国・四国(17)
※ やはり、米作中心の弥生文化の西日本に多い。
※ 最多は、田中

【地名の田】

・ 中国で田というと水田だけとは限らないが、日本では水田を意味する。
・ 陸田(はた)が畑(畠)になった。田の接頭語として「ハ」が、接尾語として「ケ」がついた。「ハ」は火(ほ)または乾(ひ)で、「ケ」は処という意味で土地を意味する。
・ 畠は白い田で乾いた田。畑は焼田から。これらの字は漢字ではなく国字

【タ】(古代語のタ)

・ 「タ」は古い大和言葉だが、稲は南方からの渡来物だから、稲と一緒に渡来した言葉。
・ 南方で、一定の区画や土地を意味する「タン」が語源か?「アフガニスタン」「タジキスタン」

【つか】(塚)

・ 「つか」は狭義的には「墓」を、広義的には「小高く盛り上がった場所」を意味する。

【林と森】

・ 林という地名: 148箇所
・ 森という地名: 179箇所
# 森: 森、こんもり。樹木のモリは和訓。
# 林: 林、生やすから。拝志。
※ 林は平面に広がる。森は上下に伸びる。
・ 丸森など、森がつく地名が東北には多いとされるが、この森は山のこと。

【名字が、多いのは地名が多いから】

小林が多い所は新田も多い。開拓しやすいから。
小林の多くは植林した人工的なものが多く、租税の対象にもならない。
だから、小林は、生えたのではなく生やした。

【花】(はな)

・ 花とは、端(はな)すなわち、木の先(崎と同じ)に咲く(開く・さく)。
・ 先(さく)、咲(さく)、花(はな)、鼻(はな)は同様の語。

【深い谷、浅い沢】

# 谷の地名(15172)
# 沢の地名(18098)
※ 沢は東日本、谷は西日本に多い。
・ 大沢(102)、平沢(43)、長沢(41)
・ 大谷(152)、長谷(75)、西谷(59)
※ 古代は
・ 沢は「佐波」、谷は「多爾」と書いた。
・ 沢の語源は騒がしい。

【サワサワと流れるから沢になり、カワカワと流れるから川になった】

・ 川のつく地名(41409)
・ 山のつく地名(31465)
・ 中山(156)、丸山(134)、小川(117)

【苗字に多く使われる漢字】(丹羽基二先生による)
# 田 > 藤 > 山 > 野 > 川 > 木 > 井 > 村 > 本 > 中 > 小 > 佐 > 原 > 大 > 島 > 高 > 松 > 谷 > 沢 > 橋

【地名に多く使われる漢字】
# 川 > 田 > 大 > 山 > 野 > 島 > 東 > 津 > 上 > 原

【野原と原野の違い】
・ 原=ハル(治・開)、ハリ(墾・播・張)で開墾地の意味もある。で、結局どうなの?

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