日蓮 | |
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■ 日蓮(にちれん)【出典】
・ 1222−1282年。享年61歳(病死)。
・ 出身地: 安房国
・ 肩書き: 僧。日蓮宗の開祖。
・ 安房国片海に生まれた。12歳で近くの天台宗清澄寺に入り、修行を始めた。その後、京都・奈良の寺で学び、「法華経」が釈迦の正しい教えとの結論に達すると、救いの道は「南無名法蓮華経」と「法華経」の題目を唱えることにあると説いた。これが日蓮宗(法華宗)である。日蓮は他宗を激しく非難しながら布教を行い、「立正安国論」を表して、五代執権の北条時頼に送りつけた。しかし、国難を避けて平和実現のために日蓮宗を国教とせよとまで主張したため、かえって幕府から迫害を受けるようになった。蒙古襲来による武士や庶民の不安を高め社会秩序を乱すとされ、日蓮は伊豆国に流罪となり、その後佐渡に配流された。1274年に赦免されて鎌倉へ戻ったが、幕府に相変わらず主張が受け入れられないため、甲斐国の身延山に隠棲した。
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