「石川」の名字の由来
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■ 石川(いしかわ)

【2023/06/21:改編】

# 26位【第一生命ランキング

# 第28位 約44万人【明治安田生命ランキング2008

# 第28位 約43万人【明治安田生命ランキング2013

# 第27位 約43万人【明治安田生命ランキング2018

# 27位【出典

# 27位【出典

# 桓武平氏大掾氏流河内源氏などに見られる。

# 代表家紋

# 関東に下った河内源氏の本流である義親(よしちか)に代わって本拠地の河内国を治めたことに始まる一族で石川という地名由来。

# 清和源氏流の石川氏は、源義家の孫の源義基が河内国石川郡石川荘の土着して石川氏を称したというが、大和守源頼親の孫の石川(石河冠者有光の後裔や駿河国の守護職の今川国氏の子の石川六郎親氏の後胤もある。【出典

# 河内国石川城主の清和源氏流の石川武蔵守宗景の子、石川新兵衛宗忠は鎌倉将軍に仕え、建長年間のころに、富士上方重須郷(富士宮市)や稲河郷(藤枝市)を領した。【出典

# 地名姓で、河内国石川郡(大阪府羽曳野市)発祥の石川氏や、陸奥国石川郡(福島県)の石川氏(ともに清和源氏の出)が有名だが、この他にも各地の石川地名をルーツとする一族がある。【出典

# 現在は、沖縄県も含めた全国にまんべんなくみられ、全国32都道府県で上位100位入っているが、比較的東日本に多く見られる。【出典

# 地名姓で、各地の石川が発祥でルーツは不明。

# 古代豪族蘇我氏大化の改新で中大兄皇子(後の天智天皇)らによって滅ぼされたが、わずかに残った一族が、その後、石川氏に改姓した。この石川の由来は、大和国の石川に因むとも、河内国の石川郡に因むとも言う。【出典

# 河内国石川郡からは、清和源氏の石川氏も出ている。上野国山田郡で500石を知行した石川氏はこの末裔。また、太田市内ヶ島の旧家の石川家もこの末裔と伝える。戦国時代には小田原の北条氏に仕え、江戸時代には帰農して内ヶ島村の名主を務めた。【出典

# 河内の石川氏は清和源氏で、源義家の子の義時の子の義基が河内国石川郡石川荘(大阪府羽曳野市)を領して石川氏を名乗り、子孫は三河国に移り松平氏に従い、江戸時代には伊勢国亀山藩6万石。分家も常陸国下館藩2万石。

# 陸奥の石川氏は陸奥国石川郡(福島県石川郡石川町)をルーツとする清和源氏満快流。江戸時代伊達家の重臣(筆頭家老?)で陸奥国角田(宮城県角田市)で2万1千石。

# 陸奥国石川城(青森県)をルーツとする石川氏は三戸南部氏の一族。

# 常陸の石川氏は常陸国吉田郡石川(茨城県水戸市元石川町)をルーツとし桓武平氏大掾氏流。鎌倉時代には御家人戦国時代には江戸氏の家臣。

# 古代豪族の石川氏は、蘇我馬子の孫で、大化改新で伯父の蝦夷と従兄弟の入鹿を滅ぼす功績をあげた蘇我倉山田石川麿の子孫で大和国高市郡石川(奈良県橿原市石川町)をルーツとする。

# 古代豪族の石川氏は、物部氏流蘇我氏流がいる。

# 武蔵の石川氏は武蔵国都筑郡石川(神奈川県横浜市)をルーツとする石川氏は武蔵七党の一つの横山党。

# 丹後国与謝郡石川(京都府与謝郡与謝野町)をルーツとする。

# 石川姓で有名なのは、蘇我氏の一族の石川氏だがそのルーツは大和国石川と河内国石川郡と両説有り明確でない。

# 関東地方を中心に東日本に多く、沖縄県発祥の石川もある。

# 石川から派生した名字には「平賀」「小山」などがある。

# 歴史的には、当初は徳川家康の家臣だったが、小牧・長久手の合戦の後に徳川家の出奔して豊臣秀吉の家臣となった「石川数正」が有名。

# 秀吉の時代に木曽谷の森林管理を受け持った石川貞清は、関ヶ原の戦いでは西軍に属し除封

# 石川頼明の兄の一光は賤ヶ岳の七本槍の一人。丹波で1万2千石を領した頼明は関ヶ原の戦いで西軍に属して敗れて切腹。

# 岩手県の石川家

# 宮城県の石川家

# 福島県の石川家

# 茨城県の石川家

# 群馬県の石川家

# 新潟県の石川家

# 富山県の石川家

# 石川県の石川家

# 静岡県の石川家

# 愛知県の石川家

# 三重県の石川家

# 兵庫県の石川家 

# 大泥棒の石川五右衛門の出身は伊賀国遠江国河内国丹後国などの諸説。詩人の石川啄木は岩手県盛岡市の出身。作家の石川達三は秋田県横手市の出身。歌手の石川さゆりは熊本県熊本市の出身。歌手の石川優子は大阪府大東市の出身。歌手の石川ひとみは愛知県あま市の出身。歌手の石川秀美は愛知県瀬戸市の出身。ゴルフの石川遼は埼玉県の出身。

# 茨城県の石川氏: 常陸国大掾氏庶流で、常陸国茨城郡石川(茨城県水戸市元石川町)をルーツとする。吉田盛幹の二男の家幹が祖。江戸時代には水戸藩士。【出典

# 京都府の石川氏: 丹後国与謝郡の国衆で丹後国与謝郡石川(京都府与謝郡与謝野町石川)をルーツとする。【出典

# 愛媛県の石川氏: 伊予国の東予地方の国衆。【出典

# 蘇我氏清和源氏の石川氏が有名。【出典

# 河内の石川氏は武内_宿禰の第三子の蘇我石川宿禰の子孫。【出典

# 清和源氏の石川氏は二流【出典

1 八幡太郎義家の曾孫の義兼が河内国石川郡に住んで石川氏を称した。このうち、三河に移り住んだ石川氏から徳川家普代の石川氏が出た。

2 清和源氏多田満仲の流れの石川氏は福島県石川地方に由来する。この庶流は美濃の地頭となり、石河(いしこ)を称した。

【一個人 2013年12月号】

# 石川(27位)

・ 河内国の石川氏は河内国石川郡をルーツとし、蘇我氏族の倉山田石川麻呂が本拠とし、子孫は石川氏を称した。この一族は後に加賀国に転じ、石川県の名前の由来となす。

・ 河内国の石川氏は河内国石川郡をルーツとし、清和源氏義家流もある。徳川家康の家臣の石川家はこの系統といわれる。

・ 陸奥国の石川氏は陸奥国白河郡石川郷をルーツとし、坂上氏流。

・ 陸奥国の石川氏は陸奥国白河郡石川郷をルーツとし、清和源氏頼親流もある。

# 石川家

# 石川数正

# 亀山藩 ・ 下館藩

# 国衆(国人)

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