三河国 | |
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# 旧東海道。
# 現在の愛知県東部。
# 太閤検地での石高: 29万石。【戦国大名県別国盗り物語 八幡和郎 PHP文庫】
# 延喜式による国力順位(納税額による)【本当は面白い「日本中世史」 八幡和郎】。三河国は45位。
# 参河や三川とも書く。
# 西三河を流れる矢作(やはぎ)川を御河(みかわ)と呼んだことに由来する。
# 三河とは矢作川を示す美称。【なるほど日本 地名の由来 雑学大辞典 ISM Publishing Lab./ゴマブックス】
■ 三河国(みかわのくに): 愛知県。参河・三川とも書いた。国名の由来は、西三河を流れる矢作(やはぎ)川を御河と呼んだことにはじまるという。9世紀頃に編纂された「旧事本紀」によると、三河は古くは三河国造と穂国造との2つの国に分かれていた。両国は大化年間頃に統合されたと考えられる。【出典】
# 続日本紀・大宝元年(701年): 8月21日: 参河(みかわ)・遠江・相模・近江・信濃・越前・佐度・但馬・伯耆・出雲・備前・安芸・周防・長門・紀伊・讃岐・伊予の十七カ国にイナゴの発生があり、大風が吹き人民の家屋が損壊し、秋の収穫に被害が出た。