「盛岡」の地名の由来 | |
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■ 盛岡(もりおか): 岩手県盛岡市
・ 盛岡城はかつては、不来方城(こずかたじょう)と言われた。このあたりは、平安時代には朝廷の勢力の北限だった。そのため、陸奥国の国府の人達が、このあたりを「誰も来ないような僻地」と言う意味で「不来方」と呼んだ。
・ 不来方: 前九年の役の後、勝者の清原武則の甥の込志方(こじかた)太郎頼貞がこの地に城を築いたのに由来する。
・ 江戸時代に南部十万石の藩主となった南部利直は、今の盛岡の地に本拠地をおくに当たって、不来方は縁起が良くないとして、「城があった小高い岡に木が生い茂っていた」ことをみて、「森岡」と名付けた。そして、「森」と同音で、「さかえる」と言う意味の「盛」に変えた。
・ かつては「森が岡」と呼ばれ、神を祀る岡に由来する。
# 岩手県盛岡市。昔は「不来方(こずかた)」や「古志方」と呼ばれ、その後は「森ヶ岡」から「森岡」と呼ばれた。南部藩主が、「盛り上がり、栄える岡」という意味をこめて「盛岡」とした。また「杜の多い岡」を由来とするという説もある。【岩手県庁のサイトより】
# 「もり+をか」で「高くなった所」をいう地名かとも思われるが、記録によると、慶長年間に「不来方(こずかた)」から改称した瑞祥地名という。【出典】
# 古くは「不来方(こずかた)」といった。文禄2年(1593年)に、「地元が盛んになる岡」の願いをかけて盛岡へ。【出典】
# 盛る岡に由来するというのは文字にとらわれ過ぎ。古い呼び方の「不来方(こずかた)」城を築いた南部信直がつけた「森岡」が一番正しいと思う。「モリ」とはアイヌ語で「小高い丘」の意味。【出典】
# 盛岡駅(もりおかえき): JR東日本・東北本線。田沢湖線。山田線。岩手県盛岡市盛岡駅前通。
# 上盛岡駅(かみもりおかえき): 岩手県盛岡市本町通(ほんちょうどおり)。山田線。