「牧野」の名字の由来
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■ 牧野(まきの)

【2023/05/22:改編】

# 223位【知っておきたい家紋と名字 別冊宝島】

# 代表家紋

# 東海地方から北陸地方にかけて多く見られ、特に愛知県の三河地方に多い。

# 三河国の牧野氏は紀姓で、阿波国田口氏の子孫と言われる。田口成継が三河国宝飯郡牧野(愛知県豊川市牧野)の地頭となり牧野氏を称した。徳川家に仕え、江戸時代には越後長岡藩主

# 下野国の牧野氏は藤原北家の出。

# 三河国宝飯郡の国衆。家譜によると、武内宿禰後裔で、推古天皇に仕えて大和国高市郡田口(奈良県橿原市)に住んで田口氏を称して、のちに讃岐国に転じて寿永2年(1183年)に安徳天皇の屋島行在所を守り、平家の滅亡後に離散したという。応永年間に成継が三河国宝飯郡牧野村(愛知県豊川市牧野)に転じて牧野氏に改称した。戦国時代には一族は牧野城・瀬木城・牛窪城・吉田城に拠って、今川氏に属して松平氏と対立した。享禄2年(1529年)に吉田城の牧野信成と一族は松平氏に敗れて討ち死。以後は、牧野氏は順次松平家に帰属した。【出典

# 青森県の牧野家 

# 茨城県の牧野家

# 新潟県の牧野家

# 富山県の牧野家

# 石川県の牧野家

# 長野県の牧野家

# 静岡県の牧野家 

# 京都府の牧野家

【苗字の謎が面白いほどわかる本 丹羽基二】より

・ 三河の蘇我氏族田口氏流の牧野氏は武内宿禰末裔で、承久の乱の功により三河国宝飯郡牧野荘の地頭となり牧野氏を称した。越後長岡藩主の牧野家はこの系統。

・ 関連姓氏: 巻野、槙野、牧埜、真木野。

# 笠間藩 ・ 小諸藩 ・ 田辺藩 ・ 長岡藩 ・ 三根山藩

# 牧野家

# 国衆(国人)

# 「マキノ」の語源

# 「野」のつく名字

# 「牧」のつく名字

■ 間木野(まきの)

【2024/04/09:新載】

# 山形県や北海道に見られる。【出典

■ 牧ヶ野(まきがの)

【2024/04/09:新載】

# 岐阜県飛騨地方の名字。高山市に多く見られる。【出典

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