「今川」の名字の由来
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■ 今川(いまがわ)

【2023/05/22:改編】

# 984位

# 代表家紋

# 河内源氏足利流などに見られる。

# 主なルーツ地: 三河国幡豆郡今川庄(愛知県西尾市)をルーツとする今川氏は清和源氏の足利氏流。室町幕府を開いた足利氏庶流である「吉良(きら)氏」の分家。室町時代に駿河・遠江に転じて戦国武将となった。今川義元の家紋

# 今川氏のは「源(みなもと)」。

# 今川から派生した名字には、「小鹿」「蒲原(かまはら)」「持長(もちなが)」「大木」「品川」「名和(なわ)」「木田」などがある。

# 歴史的に有名なのは、桶狭間の戦いの今川義元。今川氏は、江戸時代高家品川改姓した。

# 「一子相伝の名字」の代表とも言われた。

# 今川: 室町幕府への忠誠が高かった今川氏は、将軍から「天下一苗字」を与えられた。これは、今川家の後継ぎだけが今川を名乗れるということ。【知れば知るほど面白い 名字の秘密大辞典 名字の秘密研究会編 彩図社】

# 静岡県の今川家

# 愛知県の今川家: 尾張国愛智郡の国衆駿河国今川氏庶流。鎌倉時代から愛智郡那古野荘(名古屋市)に所領を持ったといわれ、室町時代には那古野城に拠るかたわら、幕府の奉公衆を務めた。天文7年(1538年)に氏豊のときに織田信秀に敗れて落城して、滅亡した。のちに駿河国の今川義元のもとに逃れたという。【出典


# 今川家: 江戸時代には高家として品川家を称した。【名字でたどる日本の名家 森岡浩 日本実業出版社】

# 今川(いまがわ)

・ 「いま(今)」+「川」で、新しくつけかえた川を意味する。「新川」と同じ。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】

・ 今川(いまがわ): 東京都杉並区今川。森岡浩さんによると、戦国大名今川氏の末裔が、江戸時代に杉並区今川付近を領したのがこの地の地名の由来。

【参考】http://www.njg.co.jp/column/morioka-2702/

# 「川」のつく名字

# 「今」のつく名字

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