田口氏 | |
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■ 田口氏: 「田口」の名字の由来
# 田口(たぐち)
・ 武内宿禰の後裔氏族のうち、蘇我石川宿禰系の氏族。新撰姓氏録には石川朝臣と同祖で、武内宿禰大臣の後裔とし、蝙蝠臣が豊御食炊屋姫(推古)天皇の御世に、大和国高市郡田口村に居住したので田口臣と号したと記されている。これによれば、石川朝臣と同祖で、すなわち蘇我石川宿禰の出自系譜をもち、蘇我臣、石川、岸田、桜井、箭口、小治田、高向、田中、久米、河辺、御炊の各朝臣と同系である。蝙蝠臣は大化元年(645年)に、古人皇子の変で連座した蘇我田口臣堀川と同一人物である。それゆえに、七世紀中期までは蘇我田口臣と、蘇我を冠する複姓であったこと、及び蘇我氏から分かれた氏族であったことが判明する。姓は臣であったが、後に朝臣となった。朝臣以降には、中級官人を多数輩出した。【出典】
【姓:真人・朝臣・宿禰・忌寸・道師・臣・連。直・臣・使主・君・公などの詳細】