新潟県内の諸藩 | |
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■ 糸魚川藩(いといがわはん): 新潟県糸魚川市
・ 「糸魚川」の地名
・ 松平家1万石・家門・陣屋。
・ 1717年に越前の松平家の分家が入った。
# 糸魚川藩士:
# 糸魚川藩(いといがわはん): 越後国。糸魚川陣屋。越前松平家。親藩。1万石。控間:帝鑑間格:無城。位階:従五位下。高田藩主の松平忠輝の改易後に有馬清純が立藩。松平直之が入封して八代続いた。明治維新後には清崎藩と改称。【出典】
■ 黒川藩(くろかわはん): 新潟県胎内市
・ 「黒川」の地名
・ 柳沢吉保の四男の経隆が1724年に甲府新田から移ってきた。
# 黒川藩士:
# 黒川藩(くろかわはん): 大和郡山藩の支藩。越後国。黒川陣屋。柳沢家。譜代大名。1万石。控間:帝鑑間。格:城主。位階:従五位下。上屋敷:新宿区横寺町。享保9年(1724年)に、甲府藩主の柳沢吉保の四男の経隆が分知されて立藩。【出典】
・ 越後国。蔵王堂城。堀家。外様大名。4万石。関ヶ原の合戦の後に、堀秀治の弟の親良が本領を安堵されて立藩。甥の鶴千代が早世して断絶。【出典】
・ 越後国。坂戸城。堀家。外様大名。2万石。上杉景勝の会津移封に伴って、堀秀治の執政の堀直政の子である堀直竒が入封。【出典】
・ 越後国。三条城。稲垣家。譜代大名。2万3000石。元和2年(1616年)に市橋長勝が入封。その後、稲垣重綱が入封し、三河国刈谷に転封になった。【出典】
■ 椎谷藩(しいやはん): 新潟県柏崎市
・ 「椎名」の地名
# 椎谷藩(しいやはん): 越後国。椎谷陣屋。堀家。外様大名。1万石。控間:菊間。格:無城。位階:従五位下。上屋敷:中央区日本橋人形町。寛永19年(1642年)に、堀直之の子の直景が相続によって大名となって、元禄11年(1698年)に、直景の孫の直宥が椎谷で立藩?【出典】
■ 新発田藩(しばたはん): 新潟県新発田市
・ 越後国。新発田藩の支藩。沢海城。溝口家。外様大名。1万4000石。慶長15年に、新発田藩主の溝口秀勝の次男の善勝が立藩。四代の政親が失政の咎で改易になった。【出典】
■ 高田藩(たかだはん): 新潟県上越市
・ 首城藩ともいう。越後国。高柳陣屋。丹羽家。譜代大名。1万石。元禄15年に、美濃国の岩村藩主の丹羽氏音が、お家騒動の咎によって入封。【出典】
■ 長岡藩(ながおかはん): 新潟県長岡市
・ 越後国。長峰城。牧野家。譜代大名。5万石。元和2年に、高田藩の松平忠輝の改易によって牧野忠成が入封して、その後越後長岡に転封になって廃藩。【出典】
・ 越後国。藤井城。稲垣家。譜代大名。2万石。元和2年(1616年)に、稲垣重綱が入封して、元和6年には越後国三条へ転封になって廃藩。【出典】
■ 三日市藩(みっかいちはん): 新潟県新発田市
・ 「三日市」の地名。
# 三日市藩士:
# 三日市藩(みっかいちはん): 大和郡山藩の支藩。越後国。三日市陣屋。柳沢家。譜代大名。1万石。控間:帝鑑間。格:無城。位階:従五位下。上屋敷:台東区小島。享保9年(1724年)に、甲府藩主の柳沢吉保の五男の時睦が分知されて立藩。【出典】
■ 三根山藩(みねやまはん): 新潟県新潟市
・ 「三根山」の地名。
・ 長岡藩の分家で、1863年に入封。
# 三根山藩士: 槙家
# 三根山藩(みねやまはん): 長岡藩の支藩。越後国。三根山陣屋。牧野家。譜代大名。1万1000石。控間:菊間。格:無城。位階:従五位下。寛永11年(1634年)に、長岡藩主の牧野忠成の子の定成が入封。文久3年に十一代の忠泰が大名となって立藩。【出典】
■ 村上藩(新潟県村上市)
■ 村松藩(むらまつはん): 新潟県五泉市
・ 「村松」の地名。
・ 堀家3万石・外様。
# 村松藩士:
# 村松藩(むらまつはん): 越後国。村松陣屋。堀家。外様大名。3万石。控間:柳間。格:城主格。位階:従五位下。上屋敷:千代田区外神田。寛永16年(1639年)、村上藩主の堀直竒の次男の直時が分知されて越後国安田に藩庁をおいた。正保元年(1644年)に、直時の子の直吉の代に、領地替えによって、越後国村松に転じた。【出典】
■ 与板藩(よいたはん): 新潟県長岡市
・ 「与板」の地名。
・ 彦根藩の分家で1705年に入封。
# 与板藩士: 松下家
# 与板藩(よいたはん): 越後国。与板陣屋。井伊家。譜代大名。2万石。控間:大広間。格:城主。位階:従四位下。上屋敷:台東区浅草橋。寛永11年に、長岡藩主の牧野忠成の子の康成が1万石を分知されて立藩。牧野氏の転封後の宝永2年(1705年)に井伊直矩が入封し、以後井伊氏が十代が継いで廃藩置県へ。【出典】
【注意】転封などがあるため、藩主や石高には変化があります。ここでは一例を掲載しています。