「糸魚川」の地名の由来 | |
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■ 糸魚川(いといがわ): 新潟県糸魚川市
・ トゲウオ科の淡水魚の「イトヨ」のことを「糸魚(いとうお)」ともいうが、この魚がいたことに由来する。また、古代に、渡来人の「糸井造(いといのみやつこ)」がこの地に来たことに由来するともいう。【出典】
・ 糸魚川駅(いといがわえき): 新潟県糸魚川市大町。えちごトキめき鉄道。大糸線。イトユ川ともいい、厭川・桃川とも書く。雪解けの頃に、川をのぼって群がる糸魚という魚がいるが、それに関係するかは不明。【出典】
・ 糸魚川(いといがわ): 新潟県糸魚川市。難解な地名。イトは、イトマのイトで、「隙間」のことか。または、イタの転で、「崖・崩壊地」のことか。【出典】
・ 糸魚川駅(いといがわえき): 新潟県糸魚川市大町。北陸本線・大糸線。糸魚川は、イトヨ(糸魚)という川魚の生息地、糸井造が開発した地に因むなど、諸説あるが不詳。【出典】
・ 糸魚川(いといがわ): なぜ、「いといがわ」と読むか、わからない地名。説としては、大きくわければ二つある。一つは、古代、新羅からの渡来人が但馬国(兵庫県)の地を開き、その一族が「糸井造(いといのみやつこ)」の姓をもってこの地に来たという説である。もう一つは、「糸魚」という魚がいたことによるものという説である。「糸魚」は「いとうお」とも読むが、「いとよ」と呼ばれる小魚で、トビウオ科の淡水魚。「糸魚」という魚が実際にこの地に生息していたとなると、やはりこの「糸魚説」が妥当なようだ。【出典】