「フセ」の資料集

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■　フセ（布施）

・　古代、官用の旅行者は駅家（うまや）や郡家（ぐんけ）に宿泊できたが、調・雇の運搬者や一般の旅行者のために、国や僧などによって建てられた宿泊所を布施屋（ふせや）といい、それに由来するという説があるが不詳。一方「フセ（傾斜地）」という説もある。【出典】　　

・　傾斜地【出典】

＃　Huse（フセ）：　①傾斜地。（布瀬、布施、伏久、伏部、馬伏、布施坂）。②上代の布施屋（旅人の宿泊休憩所）。【出典】

・　馬伏（うまぶし）：　愛知県岩倉市野寄町馬伏

・　伏久（ふすく）：　栃木県塩谷郡高根沢町伏久

・　伏部（ふすべ）：　新潟県新潟市西蒲区伏部

・　布施（ふせ）：　千葉県柏市布施

・　布瀬（ふぜ）：　千葉県柏市布瀬

【注意：　個別の掲載地名は表記（訓み）の代表例で、上記の語彙と直接関係の無い場合もあります。】