「山口」の名字の由来
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「山」のつく名字 「体」族の名字
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■ 山口(やまぐち)

【2022/09/14:改編】

# 16位【第一生命ランキング

# 14位【出典

# 第14位 約64万人【明治安田生命ランキング2008

# 第14位 約65万人【明治安田生命ランキング2013

# 第14位 約65万人【明治安田生命ランキング2018

# 全国順位(森岡浩ランキング): 14位
・ 全国密度順位(森岡浩ランキング): 佐賀県 > 長崎県 > 福井県
・ 全国人口順位(森岡浩ランキング): 神奈川県 > 長崎県 > 愛知県

# 「体族」の名字

# 代表家紋

# 山の入り口が原意の地形姓。古代大和豪族山口氏の末裔。また山口県山口市発祥の山口氏など。山口は昔は「やまのくち」と読むことが多かった。

# 都道府県名と同じ姓で確認されていないのは「北海道」「愛媛(県)」「沖縄(県)」の3つだが、それ以外の姓で一番多いのが「山口」と言われている。

# 九州地方、特に佐賀県、長崎県に多く、山口県には意外に少ない。

# 古代豪族の山口氏は大和国城上郡長谷郷山口(奈良県桜井市)をルーツとする。

# 常陸国牛久藩主の山口家は周防国吉敷郡山口(山口県山口市)をルーツとし、大内氏庶流

# 陸奥国遠野保山口(岩手県遠野市山口)をルーツとする。

# 武蔵国入間郡山口(埼玉県所沢市山口)をルーツとする山口氏は武蔵七党の一つの村山党。保元の乱では源義朝に従った山口十郎の名が見える。

・ 武蔵国入間郡山口をルーツとし、村山党の村山頼家の子の家継が山口氏を称した。【出典

# 相模の山口氏は相模国三浦郡山口郷(神奈川県三浦郡葉山町)をルーツとする。

# 佐賀県や長崎県にみられる山口氏は周防国山口(山口県山口市)をルーツとし、菅原氏の出といわれる。大村純伊に従って肥前国に転じたといわれる。

# 薩摩の山口氏は薩摩国入来院山口をルーツとする。

# 遠江国佐野郡山口郷(静岡県掛川市)をルーツとする。

# 近江国の山口氏は公家の近衛氏から出た多羅尾氏庶流江戸時代には旗本

# 沖縄県知念間切郡山口村(南城市)をルーツとする。

# 茨城県の山口家

# 群馬県の山口家

# 神奈川県の山口家

# 新潟県の山口家

# 富山県の山口家

# 長野県の山口家

# 静岡県の山口家 

# 愛知県の山口家: 尾張藩士参考

# 大阪府の山口家

# 山口県の山口家

# 海軍中将の山口多聞は東京都の出身。作家の山口瞳は東京都の出身。俳優の山口崇は兵庫県三原郡阿那賀村の出身。作詞家の山口洋子は愛知県名古屋市の出身。政治家の山口敏夫は埼玉県東松山市の出身。女優の山口果林は東京都中央区の出身。女優の山口美也子は大阪府大阪市の出身。女優の山口いずみは東京都渋谷区の出身。タレントの山口良一は広島県広島市の出身。タレントの山口美江は神奈川県横浜市の出身。女優の山口智子は栃木県栃木市の出身。タレントの山口智充は大阪府四條畷市の出身。TOKIOの山口達也は埼玉県草加市の出身。タレントの山口もえは東京都台東区の出身。  

# 山口家(牛久藩)

・ 中国の浙江省の寧波(にんぽう)は、明時代に明の対外貿易の拠点だったが、1523年に寧波で大内氏に後押しされた博多商人と、細川氏に後押しされた堺商人が武力衝突し、以降、博多商人が1538年に大内氏が滅ぶまで明貿易を独占した。山口氏は大内氏の子孫。【江戸の殿さま 全600家 八幡和郎 講談社】

# 埼玉県の山口氏: 武蔵国入間郡の国人で、武蔵七党の村山党の村山頼家の子の家継が武蔵国入間郡山口(埼玉県所沢市山口)に住んで山口氏を称した。鎌倉時代には幕府の御家人となった。【出典

【新編日本姓氏辞典】千葉琢穂編著 展望社 より

(1) 桓武平氏良文流千葉氏族村山氏系。村山家継の男季継が武蔵国入間郡山口郷を領して山口二郎を名乗った。

(2) 桓武平氏良文流三浦氏族。三浦介義澄の男有綱が山口を名乗った。

(3) 清和源氏頼季流。掃部助頼季の後裔の越前守時家の男直之が、信濃国山口を領し山口を名乗った。

(4) 称藤原氏族。徳川幕府に仕えた山口定久。

■ 山口【出典

# 山口は山の入り口で、里と山を結ぶ神の道でもある。

# 尾張国山口郡山口郷には古くは山口神社があった。

# 古代山口氏(1): 武内宿禰後裔の山口朝臣

# 古代山口氏(2): 後漢霊帝の子孫で渡来系の山口忌寸(いみき)・山口朝臣系。

# 武蔵七党村山党の山口氏は武蔵国入間郡山口村(埼玉県所沢市)をルーツとし、村山頼家の後裔

# 武蔵七党横山党の山口氏は横山資孝の孫の光兼を祖とする。

# 常陸国牛久藩の山口氏は周防の守護大名大内氏の出。周防国山口に由来する。

# 相模の桓武平氏三浦氏族、但馬の日下部氏、近江の佐々木氏、丹波の清和源氏赤井氏、周防国の菅原姓、筑前の大蔵氏などにも山口氏がいる。

【苗字の謎が面白いほどわかる本 丹羽基二】より

# 武内宿禰後裔の波多氏で、河内国志紀郡の古代豪族の山口臣。

# 山城国葛野郡下山田をルーツとし、平姓

# 尾張国豪族多々良姓大内氏

# 武蔵七党の横山党。

# 但馬国朝来郡山口郷をルーツとし、日下部氏

# 筑前国山口郷をルーツとし、大蔵氏の出。

# 甲斐国巨摩郡教来石村山口をルーツとし、甲斐源氏の出。

# 関連姓氏: 山ノ口、山之口、山野口、山入

【知って楽しい「苗字」のウンチク 丹羽基二 PHP文庫】

# 山口

・ 甲斐国巨摩郡教来石村山口をルーツとし、清和源氏系

・ 相模国三浦郡山口村をルーツとし、桓武平氏系。

・ 周防国吉敷郡山口(山口県山口市)をルーツとし、大内氏庶流

# 牛久藩

# 「山口」の地名の由来

# 山口正広: 尾張国の鳴海の山口正広は加賀国大聖寺5万石を領していたが、前田利長と戦い戦死した。【江戸の殿さま 全600家 八幡和郎 講談社】

# 「山」のつく名字

■ 山之口(やまのくち)

【2022/02/04:新載】

# 「体族」の名字

# 鹿児島県から宮崎県南部にかけてまとまってみられる。鹿児島県内では県内全域に見られる。【出典

# 「山」のつく名字

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