周防国
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# 旧山陽道。

# 現在の山口県の東部。

# 太閤検地での石高: 17万石。【戦国大名県別国盗り物語 八幡和郎 PHP文庫】

# 延喜式による国力順位(納税額による)【本当は面白い「日本中世史」 八幡和郎】。周防国は40位。

# 「スハ」の長音の形で、「スハ」と同じで砂地が続いている土地を意味する。

# 古くは「周芳」と書いた。

■ 佐波郡(さば): 古代より周防国にみられる郡名。「日本書紀」によれば、景行天皇12年9月5日天皇は九州の熊襲を討つため周芳の娑麼(さば)に至る、とある。【出典】 


# 続日本紀文武天皇元年(697年): 閏12月7日: 播磨・備前・備中・周防・淡路・阿波・讃岐・伊予などの国に飢饉がおきたので、食料を与えた。また負税(出拳で借りた稲の返済すべき分)の取り立てをやめさせた。 

# 続日本紀文武天皇2年(698年): 9月25日: 周防国が銅鉱を献じた。

# 続日本紀文武天皇4年(700年): 10月26日: 使いを周防国に遣わして、船を作らせた。

# 続日本紀大宝元年(701年): 8月21日: 参河(みかわ)・遠江・相模・近江・信濃・越前・佐度・但馬・伯耆・出雲・備前・安芸・周防・長門・紀伊・讃岐・伊予の十七カ国にイナゴの発生があり、大風が吹き人民の家屋が損壊し、秋の収穫に被害が出た。

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