「転訛」&「当て字」&「好字」 | |
【参考資料・文献】 | 【利用上の注意】 |
名字の由来のTop | 地名の由来のTop |
名字と地名のMenu |
スポンサーリンク |
スポンサーリンク |
■ 名字や地名の変遷には「転訛」や「当て字」がつきものです。ここではこれらを扱います。
# 転訛(てんか): 言葉の本来の発音が訛って転じたもの。
・ ちなみに「転訛」という用語ですが、2018年10月15日現在、当サイトの245頁で313件ありました。それだけ、転訛した地名や名字が多いという事ね。
# 当て字: 漢字の意味はさておいて、漢字の音(読み)のみを当てること。
# 「転訛」の重要性
# 「好字」 = 「佳字(けいじ)」
# 借字(しゃくじ) = 言語音(音韻)を漢字の意義に関係なく漢字で書き表わす語句の表記方法。狭義の当て字に当たる。借り字とも。借音(漢字の音読みを同じ音韻をもつ別の語に使うこと)と借訓(しゃっくん、漢字の訓読みを同じ音韻をもつ別の語に使うこと)に分けられる。(Wikipediaより)
# 転字: 書き換え
【転訛の例】
■ 吾娥(あが) → 伊賀(いが)
■ 居屋敷 → 一色(いしき)
■ 上原(かみはら) → 神原(かみはら)
■ 国衙(こくが) → 甲賀(こうが)
■ 篠野(しぬぬ) → 科野(しなの・信濃)
■ 新羅居(しらい) → 白井(しらい)
■ 館(たて) → 伊達(だて)
【当て字の例】
【好字の例】
■ 窪 → 久保: 「久保=久しく保つ(子孫代々所有する)」