| 「クネ」の資料集 | |
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■ Kune（クネ）： �｜�垣、土手。�∋海虜�。「久根、久根銅山、九禰（〜ね）ケ坪、九禰田」。【出典】
■ クネ： 新潟県の佐渡では、山の根元の意味。日向国では土地が隆起して通過するのを妨げる場所だという。「クネ」は元来は、境界を意味する語でクネル、ウネ、ウネルと同様に、高いものが長く続いている状態をいう。�ヾ愿戝亙�や東北地方では田畑の地境を意味する。�△い阿諭�屋敷林、防風林、屋敷の周囲に垣根のようにめぐらした防風林のこと。東北地方では「クネ」または「イグネ」という。栃木県では「垣根」を意味する。八丈島では竹の防風林をササグネ、また八丈島で屋敷のまわりの石垣を「カゼクネ」」という。静岡県小笠郡北小笠村（菊川市）では「クネキ」や「ヤシキヤマ」ともいう。山形県では、杉、ヒバ、樫のこと。福島県では椎、竹のこと。大分県では樫、檜など樹種もいろいろで、樹種や形により、別称のある地方もある。�０焚爾涼楼茲任蓮∪犬嘘世魄嫐�する。山形県、福島県、群馬県、千葉県山武郡、新潟県、長野県など。�こ斉癲淵�イト）を意味する。堀の内にあたる集落を「クネ」「クネウチ」という。「クネ」とは境をつくること。そのために、木の枝を並べて境にしたもので、東北地方に多く見られる。�ス眞慮�では、どてっくね、堤、土手のこと。�γ�垣を意味する。伊豆の内浦で、猪よけの垣で、多くは石で築いた。「クネボリ」という表現もある。�Э軍禪�の佐渡では、山の根を意味する。�┻楮蠍�東臼杵郡椎葉村で、土地が隆起して通過を妨げる地形を意味する。��山梨県中巨摩郡では「竹藪」を意味する。��長野県東筑摩郡では「山の立木」を意味する。��静岡県庵原郡では「古木」を意味する。��長野県では「垣のささえ棒」を意味する。��群馬県勢多郡横野では、畑作物の支柱を重ねた物を意味する。��千葉県東葛飾郡大柏では「杭」を意味する。【出典】
・ 久根（クネ）： 静岡県裾野市久根
・ 久根銅山（クネドウザン）： 久根鉱山。静岡県浜松市天竜区（旧磐田郡佐久間町）にあった鉱山。
【注意： 個別の掲載地名は表記（訓み）の代表例で、上記の語彙と直接関係の無い場合もあります。】