京都府の名字の特徴

京都府の名字の特徴
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★　京都府の府名の由来　・　京都府特有の名字　・　京都府の難読地名・珍地名　・　京都府の地名集　・　京都府の戦国史

★　京都府の名字の特徴

＃　やはり京都だけに公家の名字が目立つのかな？と思ったら大間違い。

＃　京都は色んな名字が起こっていると思ったら意外に特徴のある名字は少ないそうだ。

＃　京都市内にはめだった傾向が見られないが、北部の丹波・丹後地方には「大槻」などの独自の名字もおおい。

＃　「芦田」は福知山市付近に多く、京都府で全国の約二割を占める。

＃　「四方」は綾部市に多くみられ、京都府で全国の三割を占める。

＃　ただ、京都市から離れて北部に行くと独特の名字があり、「四方（よも）」「石井（いわい）」「久我（こが）」「愛宕（おたぎ）」「池尻（いけがみ）」などがある。

＃　京都府の特徴的な名字：　四方（よも、しかた）、衣川（ころもがわ）、塩見（しおみ）、井尻（いじり）、川勝（かわかつ）、大八木（おおやぎ）、白波瀬（しらはせ）【出典】

＃　京都府の珍名：　審（あきら）、蔓（ふじつる）、一口（いもあらい）、人羅（ひとら）、平和（ひらわ）、故金（ふるがね）、四方（よも）、重命（しげなが）、二十一（にそいち）、鶏冠井（かえで）【出典】

【京都府らしい名字】

＃　公文（くもん）、万里小路（までのこうじ）、文殊（もんじゅ）、忍海部（おしかべ）、洪水（こうずい）、唐土（からつち）。

【京都府らしい名字２】

＃　一口(いもあらい)、鴨脚(いちょう)、愛宕（おたぎ）、神足(こうたり)、舌(ぜつ)、谷利(せり)、六人部（むとべ）、物集女（もずめ）。【出典】

・　京都府特有の名字集

■　京都府の特徴的名字：　糸井、辻井、塩見（しおみ）、八木、足立、弓削、建部、四方、芦田、日下部。【出典】

■　京都府の名字【出典】

・　大槻：　２９位：　宮城県と福島県の県境付近と京都府北部に見られ、京都府内では綾部市や福知山市に多く見られる。

・　川勝（かわかつ）：　全国の過半数が京都府に見られる。

＃　神官・僧侶の名字

・　石清水八幡宮（京都府八幡市）は、紀氏の一族が神官を務めた。後に田中家と善法寺家に分かれ、善法寺家は菊大路家に改めた。

・　京都市左京区のの吉田神社は、伊豆国の出という卜部氏が神官を務め、後に神社名をとって吉田氏を称した。

・　池坊家（いけのぼうけ）：　華道の家元。聖徳太子が創建したとされる六角堂に、聖徳太子が沐浴したという池があり、そのほとりに僧侶の住坊があったことに由来する。

■　京都府の名字の特徴【出典】

＃　京都府の特徴的な名字：　５３位：足立、５４位：塩見（しおみ）、７９位：八木、８１位：四方（しかた）、８４位：芦田。

・　梅原、川勝、萩野、細見、糸井、衣川、坂根、人見。

・　川勝（かわかつ）：　全国の半数以上が京都府にみられ、その大半は南丹市と亀岡市にみられる。

・　衣川：　福知山市と県境を挟んだ兵庫県の朝来市に多い。

・　坂根：　綾部市以北から山陰地方にみられる。

＃　公家の名字：　平安時代の公家の多くは藤原北家の出である。したがって、公家のほとんどは藤原姓で区別がつかないために、屋敷のある場所などをもとに「名字」をつけた。

＃　神官の名字

＃　僧侶の家

・　僧侶の家にも代々続いた家があった。その代表は浄土真宗の大谷家。浄土真宗の祖の親鸞は公家の日野家の一族で、その末娘の覚信尼は日野広綱に嫁いで覚恵を産み、以後子孫は本願寺の門主を世襲した。江戸時代に東西の本願寺に分かれたが、明治時代になって僧侶も名字を名乗るようになった際に、親鸞の廟堂があった大谷の地名を名字とした。

＃　京都府ゆかりの名字

・　上杉（うえすぎ）：　藤原北家勧修寺高藤流の清房が鎌倉幕府の六代将軍の宗尊親王に従って鎌倉に下向、丹波国何鹿郡上杉荘（京都府綾部市上杉町）を領して上杉氏を称した。

・　大江（おおえ）

・　塩貝（しおかい）：　全国の７割が京都府にみられ、とくに南丹市にまとまってみられる。南丹市日吉町上胡麻の東部を、古くは塩貝といい、ここをルーツとする。

【順位は京都府内の順位】

■　１位：　田中（たなか）：　京都府内の「田中」の名字の詳細

■　２位：　山本（やまもと）：　京都府内の「山本」の名字の詳細

■　３位：　中村（なかむら）：　京都府の中村家

■　４位：　井上（いのうえ）

■　５位：　吉田（よしだ）

■　６位：　西村（にしむら）：　京都府内の「西村」の名字の詳細

■　７位：　山田（やまだ）