「くさか・くさかべ」の名字の由来 | |
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■ 日下部(くさかべ)
【2022/10/25:改編】
# 漢字三文字苗字ランキング: 21位
# 代表家紋
# 古代豪族の日下部氏で雄略天皇の皇后の草香幡俊皇女の伴造である日下部をルーツとする流れが有名だが、他にも色々な流れがある。
# 岐阜県、山形県、京都府などに多くみられる。
# 山形県内では山形市や庄内町にまとまってみられる。
# 山梨県の日下部家
# 岐阜県の日下部家
# 兵庫県の日下部家
# 「下」のつく名字。
# 「日」のつく名字。
# 「部」のつく名字。
■ 久坂部(くさかべ)
【2015/06/30:新載】
# 山形県米沢市にわずかにみられる。
# 「坂・阪」のつく名字。
# 「部」のつく名字
# 「久」のつく名字
■ 日下(くさか)
【2022/10/26:改編】
# 代表家紋
# 古代豪族の日下氏は河内国草香(大阪府東大阪市日下町)をルーツとする。
# 日下部姓が短縮したものと言われる。
# 瀬戸内海沿岸と東北地方の太平洋側に多く、特に宮城県南部に多い。
# 富山県の日下家
# 大阪府の日下家
# 和歌山県の日下家
【知って楽しい「苗字」のウンチク 丹羽基二 PHP文庫】
# 日下
・ 日下の他に草香、草賀、草茅など。
・ 地名は、大阪府東大阪市、山形県村山市、山口県周南市など。
# 「下」のつく名字。
# 「日」のつく名字。
【日下の雑学】
# 日下は日当たりの良い王族の領地を意味し、古代の王族の領地は「名代(なしろ)」と呼ばれた。
# 「くさか」とは日当たりがよく草が生い茂った草原を意味する。「草の香り」→「草香」→「くさか」。
# 「くさか」には「日の下の」という枕詞がありそれにちなんで「くさか」を「日下」と書いた。
# 日下(くさか): 「草香」とも書く。「日下」は古代の王族の領地につけられた地名で、4・5世紀には王族は「宮(みや)」という壮大な「宅(やけ)」に住んでいた。日下は仁徳天皇の王子の大日下王(おおくさかのみこ)の領地にちなむ。この時代の王族に領地は「名代(なしろ)」と呼ばれた。大日下王が住んだ宮を日下宮(くさかのみや)と言った。大日下王は自分に従う地方豪族に「日下部」などの姓を名乗らせた。「日下(くさか)」とは、「日あたりが良く、草が勢いよく生い茂った草原」という意味【地名でわかるオモシロ日本史 武光誠 角川ソフィア文庫】
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