「あだち」の名字の由来 | |
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■ 阿達(あだち)
【2014/01/15:新載】
# 山形県らしい名字
# 代表家紋
# 新潟県から山形県鶴岡市にかけてと、神奈川県に多くみられる。
# 新潟県では新潟市や魚沼市に多くみられる。
# 山形県では鶴岡市に多くみられる他、庄内町や最上町にもみられる。
# 「安達」から転じたものと言われ、陸奥国安達郡(福島県)をルーツとする。
■ 安達(あだち、あんだち、あんだつ)
【2022/01/26:改編】
# 山形県らしい名字
# 278位【知っておきたい家紋と名字 別冊宝島】
# 代表家紋
# 陸奥国安達郡(福島県)をルーツとする。
# 山陰地方と新潟県から山形県にかけて多くみられる。
# 山形県では山形市周辺にかたまってみられる。その理由。
# 陸奥国安達郡(福島県)をルーツとし、藤原北家山陰流と言うが不詳。安達盛長は源頼朝の乳母の比企尼の娘を妻とし、源頼朝に従って鎌倉幕府の有力御家人となった。のちに、代々秋田城介を世襲、評定衆・引付衆に列した。1285年の霜月騒動で平頼綱に討たれて没落したが、子孫は各地に広がった。とくに新潟県と島根県に多く見られる。【出典】
■ 足達(あだち)
【2014/02/14:新載】
# 代表家紋
# 「安達」や「足立」から転字したものといわれる。
# 山形県、高知県、大分県などに多くみられる。
# 山形県内では、そのほとんどが庄内地方にみられる。
■ 足立(あだち)
【2022/11/15:改編】
# 239位【知っておきたい家紋と名字 別冊宝島】
# 232位【出典】
# 代表家紋
# 武蔵国足立郡をルーツとする。
# 山陰地方から関西地方と大分県や岐阜県に多くみられる。
# 丹波国氷上郡の国人。武蔵国足立郡発祥。武蔵国造の末裔で、「将門記」に登場する武蔵武芝の末裔と言われるが、鎌倉時代には藤原北家魚名流を称したが不詳。平安時代後期には足立郡の有力武将として源氏に従っており、平治の乱の際にも、源頼朝に従った。「平治物語」には、源義平に率いられて侍賢門を守った精鋭の十七騎に遠元が登場する。「吾妻鏡」によると、1180年に源頼朝が武蔵国に入った際に、遠元は葛西清重らとともに、いち早く頼朝を迎えてその家臣になった。鎌倉幕府が成立すると、その有力御家人となり、公文所の寄人になった。承久の乱後、遠元の孫の遠政が丹波国氷上郡佐治郷(兵庫県丹波市青垣町)を与えられ、丹波足立氏の祖になったという。以後、山垣城に拠って、1579年に基助のときに豊臣秀長に敗れて落城した。【出典】
# 足立氏は、武蔵国足立郡司武蔵武芝の後裔とも、藤原氏流ともいうが、陸奥国安達郡発祥の安達氏と混同されることが多い。鎌倉時代、足立郡の領主の安達遠兼の子、足立右馬允遠元は、源頼朝から足立郡の地頭に任ぜられて足立氏を称し、頼朝の有力家人の安達藤九郎盛長は遠元の伯父で、居住地の安達を称したという。【出典】
# 埼玉県の足立家
# 静岡県の足立家
# 長崎県の足立家
# 足立重信
# 「あだち」の地名
# 国衆(国人)
# 「あだち」の語源
■ 足立原(あだちはら)
【2021/12/13:新載】
# 神奈川県の名字。相模国愛甲郡の八菅光勝寺(現在の愛川町八菅神社)の修験者が1868年に復飾?した際に多くが足立原の名字を興した。【出典】
# 現在も神奈川県愛川町・厚木市に多く見られる。【出典】
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