「吉田」の名字の由来
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■ 吉田(よしだ、きった)

【2022/01/05:改編】

# 第12位【第一生命ランキング

# 第11位【出典

# 第11位 約85万人【明治安田生命ランキング2008

# 第11位 約85万人【明治安田生命ランキング2013

# 第11位 約86万人【明治安田生命ランキング2018

# 第11位 約85万人【道産子のルーツ事典 岸本良信 中西出版】

# 全国順位(森岡浩ランキング): 11位
# 全国密度順位(森岡浩ランキング): 岩手県 > 福島県 > 福井県
# 全国人口順位(森岡浩ランキング): 東京都 > 北海道 > 大阪府

# 代表家紋

# 原義は芦の田で、アシ(悪し)を忌み嫌い吉に変わる。また、「良い田」という地名をルーツとするものもある。

# 吉田姓の代表は、京都市左京区の吉田神社の神官の吉田氏や、徒然草の吉田兼好(兼好法師)などがいる。

・ 鎌倉時代から南北朝時代の歌人の兼好法師こと吉田兼好は治部少輔卜部兼顕の子で、本名は卜部兼好。

# 近畿地方東北地方を中心に全国に分布し、岩手県や福島県に特に多い。

# 卜部氏族の堂上家吉田家が著名で、吉田神社の神官をつとめて吉田氏を称した。「徒然草」の兼好法師こと吉田兼好もこの一族。

# 武蔵国秩父郡吉田郷(埼玉県秩父市吉田町)をルーツとする吉田氏は武蔵七党の児玉党の一つ。

# 土佐の吉田氏は相模国山内吉田(神奈川県)をルーツとする藤原北家首藤氏の一族。

# 土佐国長岡郡吉田(高知県南国市)をルーツとする。長宗我部氏の重臣で山内首藤家の一族と言われる。長宗我部氏が滅亡した後は山内一豊に仕えた。

# 常陸の吉田氏は常陸国茨城郡吉田郷(茨城県水戸市元吉田)をルーツとする。ここからは佐竹氏や近江山本氏を生む母を輩出した名家。

# 陸奥の吉田氏は、陸奥国宮城郡吉田浜(宮城県宮城郡七里ヶ浜)をルーツとする。

# 信濃の吉田氏は信濃国高井郡吉田郷(長野県中野市)をルーツとする。

# 大隅の吉田氏は大隅国吉田院(鹿児島県鹿児島市)をルーツとする。

# 出雲国の吉田氏は近江国の佐々木氏の出で、吉田荘の地頭を努めた。

# 古代豪族に吉田(きった)氏がある。百済からの渡来系の氏族で、姓は連。代々医術をもって朝廷に仕え、奈良時代の吉田宜が有名。【出典

# 岩手県の吉田家: 気仙郡今泉(岩手県陸前高田市気仙町)の旧家。もとは宇部氏を称していたが、伊達政宗に馬を献上し吉田氏を称した。【出典

# 群馬県の吉田家: 上野国勢多郡女淵(群馬県前橋市)の国衆。【出典

# 群馬県の吉田家: 小幡藩家老。 【出典

# 東京都の吉田家: 日本橋の団扇・扇子商の老舗、伊場仙の創業家。初代の伊場屋勘左衛門の父は三河国岡崎城下で松平家(徳川家)の木工工事に携わり、徳川家康の浜松移転に伴って遠江国敷知郡伊場村(静岡県浜松市中区)に移住したという。1590年の家康の関東入国に従って江戸に入り、この年を創業年としている。当初は幕府御用達として和紙・竹製品を取り扱い、後に団扇商となる一方、地本問屋として浮世絵も出版した。明治維新後は暦の製造販売も手懸けたが、現在は再び団扇・扇子を中心としている。【出典

# 神奈川県の吉田家: 横浜の旧家。摂津国能勢郡倉垣村(大阪府能勢町)の出の吉田勘兵衛良信が江戸で材木・石材業を営んだ後、横浜の関内から南吉田町にかけて広がっていた入り海を干拓して1038石余りの吉田新田を開いたのが祖。当初は協力した町人にも分割したが、後に全てを吉田家が買い集めた。代々勘兵衛を称する本家と、勘助を称する南吉田家の二家あった。【出典

# 新潟県内にも広く分布し、新潟市(旧小須戸町)に多くみられる他、田上町、三条市、柏崎市などに多くみられる。

# 新潟県の吉田家: 磐船郡下関村(関川村下関)の大蔵神社の神官。

# 新潟県の吉田家: 新潟市新通の旧家。城氏の末裔と言われ、近江国から移り住み庄屋を務めた。

# 新潟県の吉田家: 柏崎市の和菓子の老舗の最上屋。お菓子のブルボンの創業家

# 富山県の吉田家: 越中国新川郡江上村(富山県上市町)。越中国の国司末裔ともいわれる。

# 石川県の吉田家: 加賀藩士豊臣秀吉に仕えた吉田茂方(しげかた)を祖とし近江国の出。

# 長野県の吉田家: 信濃国高井郡吉田郷(長野県中野市)をルーツとし、高梨家の支流。

# 兵庫県の吉田家: 江戸時代摂津国莵原郡住吉呉田(兵庫県神戸市東灘区)の豪商。南朝に仕えた公家の吉田定房の末裔という。【出典

# 兵庫県の吉田家: 摂津国武庫郡生津村(兵庫県尼崎市)の庄屋。【出典

# 兵庫県の吉田家: 赤穂藩士で赤穂浪士の吉田忠左衛門。藤原姓で、郡奉行200石。【出典

# 山口県の吉田家: 吉田松陰吉田松陰の家紋

# 徳島県の吉田家: 美馬郡脇町(徳島県美馬市脇町)で佐川屋を号した豪商。代々、直兵衛を称したことから「佐直」と言われた。1792年に創業、藍染の原料である※(すくも)を扱って豪商となった。【出典

# 高知県の吉田家: 土佐国長岡郡吉田(高知県南国市)をルーツとする。もとは相模国の武士で、藤原南家の首藤家分家の平氏の家臣だった。 【出典

# 福岡県の吉田家: 福岡藩の重臣。播磨国飾東郡八代村(兵庫県姫路市)の国人で、八代氏を称して、戦国時代には赤松氏に従っていたが、後に黒田家の家臣にとなり黒田如水の勧めで吉田氏に改姓した。【出典

# 福岡県の吉田家: 久留米藩家老。もとは三木別所氏の家臣で、後に有馬氏の家老を務め、有馬氏の久留米入部後に家老となった。【出典

・ 久留米藩の家老。元は三木別所氏の家臣で、久勝は有馬則頼の家老を務めた。子の重長は久留米藩に入部後家老として1万石を与えられ、藩主から有馬氏を賜った。その後は分知で嫡流は4000石を知行し、代々有馬氏を称して家老を務めた。明治維新後、吉田姓に戻した。久留米藩の重臣には分家も多い。【出典

# 福岡県の吉田家: 筑後国三潴郡小保村(福岡県大川市)の旧家。

# 熊本県の吉田家: 大相撲の吉田司家。平安時代末期の後鳥羽天皇の時代に、相撲節会が復興された際に、相撲の故実例式に詳しい吉田家次が越前国から召されて「追風」の名と団扇を下賜されたのが祖。二条家に仕えていたが、15代のときに朝廷での相撲節会が中絶したことから、1658年に熊本藩の5代藩主の細川綱利に仕えた。【出典

# 鹿児島県の吉田家: 薩摩藩の重臣。大隅国吉田院(鹿児島県鹿児島市)をルーツとする。 

# 思想家の吉田松陰は長州(山口県)の出身。元総理大臣の吉田茂は高知県宿毛市の出身。歌手の吉田拓郎は鹿児島県伊佐市の出身。アナウンサーの吉田照美は東京都葛飾区の出身。ドリカムの吉田美和は北海道中川郡池田町の出身。俳優の吉田栄作は神奈川県秦野市の出身。 

【新編日本姓氏辞典】千葉琢穂編著 展望社 より

(1) 卜部氏族。「尊卑分脉」を案ずるに、右大臣清麿の男左大辨諸魚、これを卜部流の祖とする。諸魚三代平麿或日良麿が時、中臣を改めて卜部とす。

(2) 清和源氏義家流足利氏族。足利義博が、吉田を名乗った。

(3) 清和源氏義家流足利氏族。松平内膳正信定の末裔の忠寄が、三河国桜井吉田に住んで吉田を名乗った。

(4) 清和源氏義光流武田氏族。下条伊豆守信氏が吉田を名乗った。

(5) 清和源氏頼清流村上氏族。村上宗季が吉田を名乗った。

(6) 宇多源氏佐々木氏族。佐々木三郎秀義の男巌秀(かねひで)が、近江国吉田荘を領して吉田を名乗った。山城国嵯峨の角倉に住せし時、氏族最も多し。故に自他相呼びて角倉という。これにより庶孫角倉をもって家号とす。

(7) 桓武平氏国香流岩城氏族。常陸国_大掾国香の子陸奥守貞盛-維幹三代上総介重幹の次男摂津守清幹が吉田を名乗った。

■ 吉田【出典

# 吉田は「肥沃な田」を意味する。

# 古代には孝昭の子孫の春日氏族から吉田連、後に吉田宿禰が出た。

# 公家の吉田家は勧修寺為房の曾孫の経房が山城国愛宕(おたぎ)郡吉田に山荘をもうけて吉田を号した。

# 「徒然草」で有名な兼好法師(吉田兼好)は京都の吉田神社の神官の系列で卜部兼煕を祖とする。

# 出羽国平鹿郡発祥の吉田氏は藤原北家秀郷流で戦国大名の小野寺氏の一族。

# 陸中の吉田氏は桓武平氏の畠山重忠の後裔の浄法寺氏の一族。

# 常陸の吉田氏は桓武平氏の大掾氏流。

# 児玉党の吉田氏は二系統ある。

# 甲斐の吉田氏は清和源氏武田氏族。

# 信濃の吉田氏は清和源氏の武田氏族と藤原北家利仁流島田氏の一族がある。

# 三河・尾張には清和源氏の足利氏の支流の吉田氏がある。

# 近江国愛智(えち)郡吉田を発祥とする吉田氏は宇多源氏佐々木氏の一族。

# 土佐の吉田氏は長岡郡吉田を発祥とする中世豪族

# 北九州には、高木氏少弐氏上妻(かみづま)氏、大友氏などの支流の吉田氏がいる。

# 鹿児島には島津氏以前の豪族息長(おきなが)氏の一族の吉田氏がある。

# 「吉田」の地名

# コラム: 「吉田」駅 

# 吉田と吉田(上が士でなく土)の違い

・ 本家と分家の違いに由来する。本家は、「士」の「吉田」、分家は「土」の「吉田」を使った。【名字の謎学 博学こだわり倶楽部編 KAWADE夢文庫】

# 吉田茂元首相の「吉」は「士+口」ではなく、「土+口」だった。しかし、国は「土」を「士」に統一して、「吉田」だけにした。吉田茂はこれに不満で、法務大臣と文部大臣を呼んで大いに怒ったが、自分の内閣で決めたことだけにしょうがない。 

# 「田」の漢字の持つ意味

# 古代豪族の吉田氏

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