「少弐」の名字の由来
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■ 少弐(しょうに)

【2022/10/27:改編】

# 47902位

# 全国に約40人

# 室町時代の大名の少弐氏は藤原北家秀郷流の武藤氏族。鎌倉時代の元寇のとき、鎌倉幕府の司令官だったのが、太宰少弐を代々つとめ、武藤から小弐に改姓した少弐景資(かげすけ)だった。

# 太宰府(外務省の出先のようなもの)の長官を「師(そち)」といった。師は主に皇族がなった。二等官は太宰権師(ごんのそち)、三等官を太宰大弐、四等官を太宰少弐といった.。

# 福岡県の少弐家

# 少弐氏の少弐は建久年間出羽国国の大泉荘(山形県鶴岡市周辺)の地頭の武藤資頼が九州に派遣され、大宰少弐(大宰府の次官)に任ぜられたことに由来する。【名字の謎学 博学こだわり倶楽部編 KAWADE夢文庫】

# 少弐家(しょうにけ): 家紋「寄懸り目結紋」

・ 筑前国御笠郡大宰府(福岡県太宰府市)を本拠地とした。

・ 武蔵国の御家人だった武藤家の出で、建久年間に大宰少弐として下向した。南北朝時代には筑前国、豊前国、肥前国の守護を務めた。永禄2年(1559年)に龍造寺家に敗れて滅亡した。【戦国大名「御家」系譜事典 宝島社 監修:森岡浩】

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