「春日」の名字の由来
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■ 春日(かすが)

【2023/05/18:改編】

# 855位

# 代表家紋

# 古代豪族の春日氏、宇多源氏小野氏清和源氏足利氏藤原北家などにみられる。

# 古代豪族の春日氏と春日という地名由来がある。

# 長野県に多くみられ、特に伊那市付近に多くみられる。【全国分布

# 長野県:96位、島根県:295位、新潟県:338位、宮城県:480位など。

# 信濃国佐久郡の国人望月国重の三男の重忠が祖と言うが、禰津貞直の四男の貞親が祖とも言う。信濃国佐久郡春日郷(長野県佐久市春日)の地頭を努めた。承久の乱の際には、春日貞幸は北条泰時を救い、上野国に所領を賜った。1516年に定広は望月氏に敗れて甲斐国に逃れたという。【出典

# 主なルーツ地

・ 大和国添上郡春日郷(奈良県奈良市)をルーツとする。

・ 信濃国佐久郡春日郷(長野県佐久市春日)をルーツとする。【出典

# 朝臣姓の春日氏は孝昭天皇の皇子の天帯彦国押人命の子孫で大和国添上郡春日郷(奈良県奈良市)をルーツとする。

# 真人姓の春日氏は敏達天皇の子の春日王の子孫。

# 公家久我家諸大夫を務めた春日家は宇多源氏の出。

# 宮城県の塩竈神社の神官の春日氏は小野氏の出。

# 旗本の春日氏は藤原北家長良流。

# 武蔵国足立郡の国衆藤原北家長良流という。為季が足立郡春日山(武蔵国北足立郡伊奈町)に住んで春日氏を称したのが祖。事実上の祖は行元で、足利尊氏に仕えた。子の行宗は鎌倉公方足利基氏に仕え、四代目以降は関東管領上杉氏に仕えた。戦国時代には菅谷北城(埼玉県上尾市菅谷)に拠って北条氏に属し、六代目の景定は天正18年(1590年)の小田原城の落城の際に、北条氏房とともに高野山に転じた。氏房の没後、景定は徳川家康に召し出されて、江戸時代には旗本。【出典

# オードリーの春日俊彰は埼玉県所沢市の出身ですが、お父さんは長野県の出身という情報もあります。長野県は、春日姓のおおいところですからねぇ。

# 春日野: 春日氏の本拠地は奈良市春日野町。春日氏は5〜6世紀に臣の姓を持ち、一族には和爾(わに)、小野、粟田(あわた)、大宅(おおやけ)、柿本などがある。
・ 粟田氏: 山城国粟田郷(粟田口の名が残る)
・ 小野氏: 山城国小野郷
・ 和邇氏: 天理市和爾。「ワニ」は海神の使いを指す。
・ 柿本(かきもと): 崖の下の意味。
出典

# 「春・夏・秋・冬」のつく名字

# 古代豪族の春日氏

■ 春日川(かすががわ)

【2024/04/10:新載】

# 岩手県二戸市金田一に見られる。川の名前に因むという。【出典

■ 春日亀(かすがめ)

【2024/04/10:新載】

# 長崎県の対馬の名字。旧上県町に多く見られる。【出典

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