「ふじなみ」の名字の由来
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■ 藤波(ふじなみ)

【2021/05/10:改編】

# 公家の名字

# 伊勢国度会郡藤波より起こった伊勢神宮禰宜は荒木田姓。また、同地より神宮の祭主で公卿となった中臣姓もある。代表家紋は「雪持ち笹紋」。【出典】【家紋のデータ

# 三重県の藤波家: 公家大中臣氏嫡流。家名は伊勢国度会郡佐八藤波(三重県伊勢市佐八)に由来する。代々、伊勢神宮の祭主で二位・三位に昇ったが、伊勢の岩出に邸宅を構えていたので地下(地下官人?)であった。織豊時代、慶忠の頃から京都に定住して堂上に列したが、子の種忠は1623年に後水尾天皇の勅勘を被り、地下に戻された。その子の友忠も幕府によって13年間佐渡に流されている。その間、祭主は河辺家が務めたが、1661年に景忠が祭主に復帰。1678年には公卿となり、1684年には堂上家に復帰した。家格は半家。家禄は172石。1871年に伊勢神宮の制度改革で祭主は皇族が務めることになり、その後子爵。【出典】  

# 京都府の藤波家: 公家大中臣氏嫡流伊勢国度会郡佐八藤波(三重県伊勢市佐八)をルーツとする。明治維新後には子爵。【出典】 

# 「波・浪」のつく名字

# 「藤」のつく名字

■ 藤並(ふじなみ)

【2022/07/20:新載】

# 藤浪にも通用する。紀伊国在田郡藤並発祥は、嵯峨源氏の渡辺綱の後裔および湯浅党の湯浅宗重の子孫がある。渡辺党・湯浅党の二系は縁祖によって結びついたものと考えられる。なお、尾張国海部郡に藤浪郷がある。【出典

# 「藤」のつく名字

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