参考資料・文献 利用上の注意
名字の由来のTop 地名の由来のTop
名字と地名のMenu 用語集の索引集
スポンサーリンク
スポンサーリンク

■ 党(とう)

・ 「党」とは、平安時代後期に生まれた血縁集団で組織された武士団のこと。その体表的なのが「武蔵七党」。

・ 古代中国では500軒以上の家の集まりを党と言った。

# 菅家党(かんけとう): 美作国の在地の武士団と称するものに菅家党(かんけとう)があり、有元、広戸、福光、植月、原田、鷹取、江見の7氏は菅家7党と呼ばれて同族意識によって団結していた。とくに江見氏と、新補地頭として入部した安東氏,渋谷氏が美作を代表する武士として知られる。【コトバンクより】

# 松浦党(まつうらとう): 平安時代から戦国時代に肥前松浦地方で組織された松浦氏の武士団の連合。一族は48つに分かれており、松浦四十八党とも呼ばれた。水軍として有名。【Wikipediaより】

# 湯浅党(ゆあさとう): 湯浅氏宗家を中心とする紀伊国の武士団を湯浅党と呼ぶ。宗家の支族だけではなく、時には異族である姻族も含む緩やかな連合であり、惣領である湯浅氏宗家は常に絶対的統制力を持っている訳ではなかった。このような「党」と呼ばれる武士団連合は同時代に多く見られるが、湯浅党はその代表例とされ。【Wikipediaより】

# 渡辺党(わたなべとう): 摂津国の渡辺津(現、大阪市)を拠点とした武士団。嵯峨源氏で、源頼光の四天王の一人渡辺綱(わたなべのつな)を祖先とする。また、忠文流(ただふみりゅう)藤原氏の武士遠藤氏も渡辺氏と姻戚関係を結び、渡辺党を形成した。【コトバンクより】

統計表示