宮城県の名字の特徴 | |
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★ 宮城県の県名の由来 ・ 宮城県特有の名字 ・ 宮城県の難読地名・珍地名 ・ 宮城県の地名集 ・ 宮城県の戦国史
★ 宮城県の名字の特徴
# 東北地方の名字分布を凝縮したパターン。
# 宮城ならではの名字: 「菅原」「遠藤」「小野寺」「今野」「早坂」「大友」など。
# 阿部の名字は、実数でも人口比でも宮城県が全国一位。
# 「小山」は全国的には「こやま」と読むが、宮城県内では「おやま」と読む。
・ 全国の87%は「こやま」読みだが、宮城県では8割近くが「おやま」読み。また、青森県、福岡県、熊本県でも「おやま」読みが多い。【出典】
# しょうじ: 庄司という名字、宮城県内では庄子が多く、特に仙台市内に八割集中していると言われる。たしか、山形市内にも庄子電気って昔あったが、たしか宮城の会社だったかな?
# 宮城県の特徴的な名字: 早坂(はやさか)、庄子(しょうじ)、大友(おおとも)、今野(こんの)、阿部(あべ)、千葉(ちば)、佐々木(ささき)【出典】
# 宮城県の珍名集: 浩(ひろし)、大学(だいがく)、留守(るす)、時計(とけい)、恵美(えみ)、百足(むかで)、河鰭(かわばた)、姉歯(あねは)、阿留多伎(あるたき)、四十九院(つるしいん)【出典】
【宮城県らしい名字】
・ 大槻(おおつき): 地名にもあるが、仙台藩士を祖とする。
・ 志賀(しが): 仙台藩の藩医。
・ 丹野、赤間、若生、中鉢、三塚、留守、秋保(宮城県では「あきう」だが、山形県内では「あきほ」)、なども宮城県らしい名字。
【宮城県らしい名字2】
・ 赤間(あかま)、明上山(あけがみやま)、丹野(たんの)、中鉢(ちゅうばち)、袋(ふくろ)、百足(むかで)、餅(もち)、四ッ目(よつめ)、若生(わこう)。【出典】
・ 伊達(仙台市に多い)、宮城(宮城郷をルーツとし、蔦紋、剣片喰紋)、古川(新田氏族で大崎氏に仕えた。剣片喰紋、桐紋)、角田(根笹紋、鷹の羽紋、三つ巴紋)、一力(仙台市にみられ、万園茶舗の万の漢字を分解した)、百足(むかで、仙台市、登米市、田尻町、岩沼市にみられる)、柴田(丸に九枚笹紋、丸に三つ星紋、丸に結び雁金紋)、冨谷(丸に木瓜紋)、大崎(五三桐紋、丸に違い鷹の羽紋)、愛子、亘理(桓武平氏の千葉氏流で千葉常胤の三男の武石胤盛が伊具、宇多、亘理の三郡を領して亘理氏を称した。一二三(ひふみ、仙台市や石巻市に見られる)、白松(加美郡を中心に、モナカを売り出すにあたって、夢枕に枝振りのよい白松だったので、早坂を白松に改めた。)、大学(仙台市にみられる)、四月一日(仙台市に見られる)。【日本の苗字 「歴史」編集部 新人物文庫】
■ 宮城県の特徴的名字: 庄司、菅原、今野、星、菊地、菊田、菅野、大槻、針生、小野寺。【出典】
* 「星」は福島県の特徴的な名字と思ったが、違ったかな?
■ 宮城県の名字の特徴【出典】
# 宮城県ならではの名字
・ 蘇武(そぶ): 宮城県と岩手県の県境にまとまってみられる。先祖は前漢の武帝に仕え、承和年間に遣唐使とともに来日した。後に北面の武士となり、南北朝時代には北朝に属した。後に後北条氏に仕え、戦国時代に陸奥国栗原郡に落ちた。
・ 橋浦(はしうら): 陸奥国桃生郡橋浦(宮城県石巻市北上町)をルーツとする。全国の半数以上は宮城県にみられ、特に名取市に多く見られる。
# 宮城県にルーツのある名字
・ 砂金(いさご): 仙台市にまとまってみられる。陸奥国柴田郡砂金本郷(宮城県柴田郡川崎町砂金)をルーツとし、菅原氏の出と言うが不詳。江戸時代には仙台藩士。
・ 萱場(かやば): 全国の半数は宮城県にみられ、陸奥国国分荘萱場(宮城県仙台市)をルーツとする。
・ 沼倉(ぬまくら): 宮城県以北に見られる。陸奥国栗原郡沼倉(宮城県栗原市栗駒)をルーツとし、宮城県と岩手県の県境に見られ、特に登米市や一関市に多い。
# 宮城県の珍名
・ 郷右近(ごうこん): 郷家と右近家が合わさったものという。当初は「ごううこん」だったが、「う」が続いて読みづらいとして「ごうこん」と言われるようになった。
・ 薩日内(さっぴない): 宮城県北部の名字で、大崎市周辺に見られる。
【順位は宮城県内の順位】
■ 1位: 佐藤(さとう): 宮城県内の「佐藤」の名字の詳細
■ 2位: 高橋(たかはし)(約4%)
■ 3位: 鈴木(すずき): 宮城県内の「鈴木」の名字の詳細
■ 4位: 佐々木(すずき)
■ 5位: 阿部(あべ)
■ 6位: 千葉(ちば)
■ 7位: 伊藤(いとう)
■ 8位: 菅原(すがわら)
■ 9位: 渡辺(わたなべ): 宮城県内の「渡辺」の名字の詳細
■ 10位: 斎藤・斉藤(さいとう): 宮城県内の「斎藤」の名字の詳細
■ 11位: 遠藤(えんどう): 宮城県内の「遠藤」の名字の詳細
■ 12位: 三浦(みうら)
■ 13位: 小野寺(おのでら)
■ 14位: 加藤(かとう)
■ 15位: 菊池(きくち)
■ 16位: 木村(きむら)(0.8%)
■ 17位: 今野(こんの)
■ 18位: 及川(おいかわ): 宮城県内の「及川」の名字の詳細
■ 19位: 熊谷(くまがい): 宮城県内の「熊谷」の名字の詳細
■ 20位: 吉田(よしだ)
■ 飯淵(いいぶち): 宮城県の飯淵家
■ 砂金(いさご): 宮城県の砂金家
■ 石母田(いしもだ): 宮城県の石母田家
■ 市場(いちば): 宮城県の市場家
■ 一力(いちりき): 宮城県の一力家
■ 内海(うつみ、うちみ、うちうみ): 宮城県内の「内海」の名字の詳細
■ 大立目(おおだつめ): 宮城県の大立目家
■ 大松沢(おおまつざわ): 宮城県の大松沢家
■ 金成(かんなり): 宮城県の金成家
■ 小梁川(こやながわ): 宮城県の小梁川家
■ 三宮(さんのみや、さんみや、さんぐう): 宮城県の三宮家
■ 三分一所(さんぶいっしょ): 宮城県の三分一所(さんぶいっしょ)家
■ 白石(しらいし、しろいし): 宮城県内の「白石」の名字の詳細
■ 椙原(すぎはら): 宮城県の椙原家
■ 瀬上(せのうえ): 宮城県内の「瀬上」の名字の詳細
■ 蘇武(そぶ): 宮城県の蘇武家
■ 玉手(たまて): 宮城県の玉手家
■ 勅使河原(てしがわら): 宮城県内の「勅使河原」の名字の詳細
■ 中地(なかち): 宮城県の中地家
■ 西大篠(にしおおえだ): 宮城県の西大篠家
■ 錦戸(にしきど): 宮城県の錦戸家
■ 梁川(やながわ): 宮城県内の「梁川」の名字の詳細
■ 脇坂(わきさか): 宮城県の脇坂家
■ 若生(わこう): 宮城県の若生家
■ 亘理(わたり): 宮城県の亘理家