「真田」の名字の由来 | |
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■ 真田(さなだ)
【2023/02/21:改編】
# 779位
# 代表家紋
# 関東地方南部から東海地方にかけてと山陽地方に多くみられる。
# 石川県:326位、広島県:375位、秋田県:408、山形県:432位、岡山県:443位など。
# 清和天皇から賜姓された滋野(しげの)氏の流れの海野(うんの)氏の庶流で信濃国小県郡真田郷(長野県上田市真田町)を領したことに由来する、と言われている。真田幸村の家紋。
# 真田氏: 真田氏は、滋野氏の一族で、天文十年に武田・村上・諏訪の連合軍に敗れ、滋野一族の惣領の海野棟綱とともに上野国に逃れた。その後、真田幸綱は武田信玄に従い、天文年間の末頃に本領復帰を果たした。その際に、真田郷も山家(やまが)に居館を構えたが、その周辺に市町を配置し、出入り口にはクランクと「枡形」が設けられた。【出典】
# 真田家(さなだけ): 家紋「真田六文銭紋」
・ 信濃国小県郡真田(長野県上田市真田)をルーツとする。
・ 滋野姓の海野氏流。真田昌幸の長男の真田信之は江戸時代には信濃国の上田藩主。子孫は信濃国の松代藩主。【戦国大名「御家」系譜事典 宝島社 監修:森岡浩】
# 主なルーツ地
・ 信濃国小県郡真田郷(長野県上田市真田町)をルーツとする。
・ 相模国大住郡真田(神奈川県平塚市)をルーツとし、桓武平氏の三浦氏の一族。岡崎義実の子の義忠が真田氏を称した。信濃国の真田氏とは別流。
# 歴史的に有名なのは大坂夏の陣で徳川家康を追い詰めた真田幸村。
# 宮城県の真田家
# 長野県の真田家
# 真田氏は滋野氏の出という。清和天皇の曾孫の善淵王が滋野姓を賜り、子の信濃判官滋野氏以来信州を本拠とした。ただし、紀国造説など諸説あるようだ。滋野氏は中世に海野氏、望月氏、根津氏に分かれ、真田氏は海野氏の出。海野棟綱の子の幸隆が武田氏に仕え、信濃国小県郡真田荘に住んで真田氏を称した。真田昌幸は真田幸隆の子で、真田幸村は孫。【出典】
・ 別流に、信濃国真田をルーツとする源満快流や、相模国をルーツとする桓武平氏の三浦氏流などがある。【出典】
# 「真田」の地名
# 松代藩
# 平成28年のNHKの大河ドラマは「真田丸」。 → 「真田丸にみる名字と地名」
# 真田昌幸
# 「田」のつく名字。
■ 真田家: 真田幸隆 − 真田(武藤)安房守昌幸 − 真田信之(幸)※1・真田信繁(真田幸村)
※1: 真田信繁(真田幸村)の兄で、信濃国の上田藩・松代藩の初代藩主。伊豆守。
# 真田が実田として記録に表れるのが応永7年(1400年)の大塔(おおとう)合戦。
# 今の真田本家は松平定信の子孫かぁ?とすれば、血統的には徳川家康の子孫と言うことか。
# 国衆(国人)
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