「根津」の名字の由来
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■ 根津(ねづ)

【2023/01/24:改編】

# 関東地方と甲信越地方に多く見られる。

# 信濃国小県郡禰津(長野県東御市祢津)をルーツとし、滋野氏の一族。

# 俳優の根津甚八は山梨県都留市の出身。山梨県甲府市周辺には根津姓が多い。

# 禰津(ねづ): 信濃国小県郡の国人滋野氏の一族。小県郡禰津(長野県東御市祢津)の土豪で、小県郡の新張牧の実質的な管理者でもあった。1156年の保元の乱で禰津道直が源頼朝に従った。やがて、諏訪大社の上社の大祝氏と縁戚関係を結んで鎌倉幕府御家人になり、朝廷に白鷹を献上した。南北朝時代には南朝に属し、室町時代も小県郡を中心に勢力をもったが、1541年に武田・諏訪・村上の連合軍に敗れて没落した。この一族の禰津元直は武田氏に従っていた。子の政直は武田氏の滅亡後、徳川家康に仕えて根津氏と改称した。1590年の家康の関東入国で上野国豊岡(群馬県高崎市)に転じ、その遺領は信光と信政が継いだ。関ヶ原の合戦後、信政は5000石を加増されて大名となり、1602年に上野国豊岡藩1万石を立てた。1663年に信直の没後には跡継ぎがなくて断絶した。【出典

# 「津」のつく名字

# 「根」のつく名字

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