「甲府」の地名の由来
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■ 甲府(こうふ): 山梨県甲府市

・ 地名の由来は、甲斐の府中の意によるという。【出典

・ 甲府駅(こうふえき): 山梨県甲府市丸の内。JR東日本・中央本線

・ 南甲府駅(みなみこうふえき): 山梨県甲府市南口町。JR東海・身延線

・ 甲府(こうふ): 山梨県甲府市。甲斐府中の漢語表現。甲斐は「山峡」の意味だろうが、国全体がそのような所だからという説は疑問。【出典

・ 甲府(こうふ): 甲府という地名は「甲斐府中」の略。同様な地名に「駿府」があるが、こちらは「駿河府中」の略。「府中」というのは、一般に古代の律令時代に国の政治の中心地を意味していた。東京の「府中市」は武蔵国の中心地、千葉県市川市の「国府台」は下総国の国府がおかれた所。ところが、「甲府市史」によると、「甲府府中」の「府中」は古代の政治の中心地とは関係無いという。それによると、甲斐国の「国府」は東山梨郡春日居町大字国府(こう)とし、「国衙」は東八代郡御坂町(みさかちょう)大字国衙にあったというのが通説。春日居町と御坂町は平成16年(2004年)の合併で、笛吹市になったが、旧春日居町は現在の甲府から東に數キロまた御坂町は南東方面に数キロの所にある。甲府の由来は、古代の「府中」ではなく、武田信虎が躑躅ケ崎(つつじがさき)に館を移し、そこを「府中」と呼んだという。【出典

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