■　五十六代：　清和（せいわ）天皇

・　嘉祥３年（８５０年３月２５日）生。文徳天皇の子。天安２年（８５８年８月２７日）に９歳で践祚。貞観１８年（８７６年１１月２９日）に２７歳で退位。元慶４年（８８０年１２月４日）に３１歳で崩御。

・　この時代、自然災害や騒乱が多く、清和天皇はこうしたことに悩んで退位した。

＃　清和天皇（せいわてんのう）：　８５０ー８８０年。第５６代天皇で文徳天皇の第４皇子。文徳天皇の死後、９歳で即位した。母親は藤原良房の娘の明子（めいし）。良房が摂政になって、実権を握った。２７歳で退位して陽成天皇に譲位した。子の貞純親王に「源（みなもと）」の姓をあたえた。【出典】

【参考：　令和日本史記　１２６代の天皇と日本人の歩み　八幡和郎　ワニブックス】
【参考：　日本人なら知っておきたい　天皇家の謎　「歴史読本」編集部　KADOKAWA