「伊東」の名字の由来 | |
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■ 伊東(いとう)
【2022/08/22:改編】
# 伊東(191位)。
# 全国順位(森岡浩ランキング): 192位
# 193位【知っておきたい家紋と名字 別冊宝島】
# 代表家紋
# 藤原南家
# 伊豆の藤原氏で、伊豆国四方郡伊東荘をルーツとする伊東氏は藤原南家の河津流で伊東氏を称す。
・ 藤原南家為憲の子孫である工藤維職が「伊豆国の工藤」を略して伊藤と称した。維職は伊東七郷を開発して川津荘から伊東荘に転じて伊東氏を称した。
# 伊東は伊豆国伊東に由来する。
# 日向国の飫肥藩(5万1000石)の伊東家は伊豆の伊東家の出。日向の地頭としてやって来て、足利尊氏のころは西都市にあったが、1568年に飫肥へ移り住んだ。
# 愛知県、北海道、東京都、三重県、千葉県などに分布。
# 伊豆国田方郡伊東(静岡県伊東市)をルーツとする藤原南家。日向の伊東氏と薩摩の伊東氏、備中の伊東氏は庶流。
# 伊東から出た名字: 野村
# 宮城県の伊東家
# 富山県の伊東家
# 石川県の伊東家
# 長野県の伊藤家
# 静岡県の伊東家
# 岡山県の伊東家
# 長崎県の伊東家
# 宮崎県の伊東家
# 俳優の伊東四朗は東京都台東区の出身だが父親は静岡県相良町、母親は静岡県掛川市の出身。歌手の伊東ゆかりは東京都品川区の出身。松坂屋の創始者の伊藤家もこの流れで、織田家に仕えた後に名古屋本町で呉服小間物商いとう呉服店を開いた。
# 130715: BSジャパン にっぽん原風景紀行より: 山形県西置賜郡飯豊町中津川の「伊東」家は、戦国時代に直江兼継に仕えて最上家と戦った。
【伊東】【出典】
(1) 藤原氏族南家工藤氏族。為憲第八代祐経の長男の裕時が、伊豆国田方郡伊東庄に住んで家号とす。伊勢におきた伊藤と通用することがある。
(2) 桓武平氏良文流千葉氏族上総流。上総権介常明三男常茂が、伊東を家号とす。
# 宮崎県の伊東家: 日向国の戦国大名で藤原南家。伊豆国田方郡伊東(静岡県伊東市)をルーツとする。藤原維職が伊豆押領使となって伊東荘に住み、伊東氏を称した。祐家系と祐継系に分かれ、各地に広がった。
・ 祐家系: 伊東祐親は源頼朝に敵対し、鎌倉時代には勢力が衰えた。子孫は伊東に土着し室町時代末期には後北条氏に仕えた。
・ 祐継系: 伊東祐経が源頼朝にかわいがられ、各地に所領を得た。建久元年(1190年)に日向国の地頭に任ぜられ、一族庶子を代官として下向させた。その後日向の伊東氏は勢力を拡大したが島津氏によって一度滅ぼされた。その後豊臣秀吉に仕え、日向国飫肥(宮崎県日南市)3万6千石を再興。江戸時代には日向国飫肥藩5万1千石。
# 参考姓氏: 伊藤
# 国衆(国人)
■ 「伊東」駅
■ 伊東家
# 「伊」のつく名字
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