■　笠原（かさはら）：　宮城県の笠原家　

＃　宮城県の笠原家：　仙台藩の重臣。信濃国伊那郡笠原（長野県伊那市）をルーツとする。木曽氏の子孫といい、のちに陸奥国に転じ大崎氏に従ったが、後に伊達家に仕えた。【出典】

＃　笠原（かさはら）：　陸奥国志田郡の国衆。信濃国伊那郡笠原（長野県伊那市）発祥で、木曽義仲の末裔という。延元２年（１３３７年）に重広が陸奥国志田郡に転じて宮崎城に拠ったのが祖。代々、大崎氏に属し、戦国時代に隆康は高根城で３０００石を領していた。天正１８年（１５９０年）に主家の大崎氏が改易となり、翌年に旧臣が蜂起した葛西大崎一揆では宮崎城に拠って伊達政宗と戦ったが敗れて滅亡した。一族は伊達氏に仕え、江戸時代には仙台藩の重臣になった。【出典】

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