「登米」の地名の由来 | |
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■ 登米(とよま): 宮城県登米市(とめし)登米町(とよままち)
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「続日本紀」宝亀5年10月4日条大伴駿河麻呂の蝦夷征定の記事に見える「遠山村」とある遠山が「とよま」になったかとされている。登米は「とよま」「とよめ」「といま」などとも読まれているが、後世、郡については「とめ」、町については「とよま」と読むならわしになっている。【出典】
※ 市が「とめ」で、町が「とよま」。これ、いつも混同するんですよねぇ。
・ 登米は、本来は「とよま」だったが、明治の郡名制定時に「とめ」と決め、後に市が出来るときに、郡名をとって登米市(とめし)とした。
・ 登米(とめ): 宮城県登米郡。古代の倭名抄に見える陸奥国の郡名。訓は「トヨマ」。トメは近世からか。トヨマの文字による転。トホヤマ(遠山)の転ともいうが、否定的な説もある。よくわからない地名だが、ト(高くなった所)・ヨ(間)・マ(接尾語)で、「丘陵の間の低地」などが考えられるか。【出典】
・ 登米(とよま): 宮城県登米郡登米町(現登米市)。古代の倭名抄に見える登米(とよま)郡登米(とよま)郷に比定する説もあるが、郡名との前後は不詳。【出典】
・ 登米(とよま・とめ): 陸奥国登米(とよま)郡。宮城県登米(とめ)郡登米(とよま)町。豊米(とよまい)のことで、豊かに米のとれるところ。もっとも、アイヌ語説など諸説ある。【出典】