「谷」の地名
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「谷」のつく名字  
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★ 谷の地名: 国土地理院の2万5千分の1の地図で15,172カ所。西日本に多い。【漢字の民俗誌 丹羽基二 大修館書店】

★ 川の源流に近く流れの細いところを「沢(西日本では谷)」といった。【名字でわかるあなたのルーツ 森岡浩 小学館】

★ 谷: 古語の動詞の垂り。崩れた地形を意味した。

★ 関東地方では、谷間を「やつ」「やと」と呼び、「谷」「谷津」「谷戸」などと書いた。【名字でわかるあなたのルーツ 森岡浩 小学館】


■ 井伊谷(いいのや): 静岡県浜松市北区引佐町井伊谷

■ 祖谷(いや): 徳島県三好市東祖谷、徳島県三好市西祖谷山村。

■ 祖谷山(いややま): 古くは祖山・弥山・伊屋山とも書いた。地名の由来については、忌部神の住むところでオヤマ(祖山)としたという説、阿波を四国の祖としその祖山だという説、祖山は弥山すなわち伊夜彦神にもとづくという説、祖谷山はノリトヤマで祖谷はその母山であるところからきたという説、ソヤマ(背山)つまり背面の地であるという説、「いよいよ」すなわち重畳する山々の状態に由来するという説などがある。地内各地の地名は、当地を開拓したと伝える恵伊羅御子と小野老婆の事蹟によるとされる。【角川日本地名大辞典】

■ 入谷(いりたに): 富山県富山市八尾町入谷
・ 仁歩(にんぶ)川中流に位置する。地名の由来は街道から入り込んだ谷中にあることによるといわれるが、親村の上仁歩村の仁歩は赤土を意味する丹生(にう)が転訛したとの地名説もあり、もとは入谷(にゆうだに)つまり丹生谷(にうたに)であったともいわれる。【角川日本地名大辞典】

■ 入谷(いりたに): 福井県越前市入谷町
・ 「いりたん」ともいう。鞍谷川最上流域に位置する。蓑脇・中居とともに、鞍谷村(倉谷村)として慶長検地帳に載る。地名の由来は、谷の奥に入った集落であることからか。【角川日本地名大辞典】

■ 入谷(いりや): 宮城県本吉郡南三陸町入谷(旧志津川町)
・ 八幡・水尻(みずしり)両川の上流、北上山脈の山ふところを占め、10数か所の小盆地より成る。地名の由来については「山入り渓谷多き所故」(本吉郡南方風土記)とあり、地形景観に基づくものという。【角川日本地名大辞典】

■ 入谷(いりや): 東京都足立区入谷
・ 入り込んだ谷戸(丘陵地の谷間の低地)のこと。【東京23区の地名の由来 金子勤 幻冬舎】
・ 正保年間以前は舎人(とねり)村のうちで、舎人の入谷と呼ばれていたという。【角川日本地名大辞典】

■ 岩谷堂(いわやどう): 岩手県奥州市江刺区岩谷堂。古くは巌谷堂・窟堂・岩屋戸とも書いた。慈覚大師の開基と伝えられる多聞寺は、「安永風土記」に岩屋戸山多聞寺と見え、「観蹟聞老志」には巌谷堂毘沙門として慈覚大師作の毘沙門天を祀るとされる。地名の由来はこの寺号にちなむか。【角川日本地名大辞典】

■ 小谷(おたり): 長野県北安曇郡小谷村。昔はこの地は麻の産地で、「おたり(麻垂)」に由来すると言われる。

■ 金谷(かなや): 福井県丹生郡越前町金谷。静岡県島田市金谷。

■ 釜谷(かまや): 宮城県石巻市釜谷

■ 「熊谷」の地名

■ 「小谷」の地名

■ 菅谷(すがや): 埼玉県上尾市菅谷。地名の由来は菅の自生する湿地から生じたという。【角川日本地名大辞典】

■ 菅谷(すがや): 埼玉県比企郡嵐山町菅谷。菅屋・須賀谷とも書いた。地名は、山野に広く菅が自生していたことに由来する。【角川日本地名大辞典】

■ 菅谷(すげのや): 茨城県土浦市菅谷町。

■ 祖谷(そだに): 富山県南砺市祖谷(そだに)。「そだん」ともいう。古くは曽波谷(そばだに)と呼ばれていた。地名の由来は、山の中腹で森林があった谷間にできた村の意であろうか。【角川日本地名大辞典】

■ 竹谷(たけのや): 愛知県蒲郡市竹谷町(たけのやちょう)。拾石川下流左岸に位置する。北部から中央部は蒲郡(がまごおり)台地、南部は蒲郡臨海低地、尺地川が南流する。江戸前期より塩田が発達。昭和40年代に地先に臨海工業地域として埋立地が造成されるまで三河湾に面していた。台地下端の低湿地に竹が密生しており、地名はこれにちなむ。【角川日本地名大辞典】
・ 竹谷荘: 鎌倉時代に三河国宝飯(ほい)郡にみられた荘園名。熊野山領。隣接する蒲形荘とともに開発領主は藤原俊成で、久安元年から同5年まで三河守を歴任した時に権利を得て開発を企てたのであろう。その後俊成は両荘を熊野山へ寄進し、別当湛快がこれを領掌していたが、行快僧都の妻で後に平忠度に嫁した娘に譲ったため平家没官領として源頼朝が拝領した。いわゆる竹谷松平氏の本拠地で、松平信光の長男守家より始まり守親・親善・清善・清宗・家清と代々竹谷に住し、曹洞宗天桂院を菩提寺とした。4代清善の時、今川氏に服していたが義元の死後今川氏に背き、松平元康に属して異父兄の上郷城主鵜殿長照攻撃に戦功があった。【角川日本地名大辞典】

■ 谷汲(たにぐみ): 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲。谷の奥まった所を「たにくま(谷隈)」という。また「谷が籠もるように入り組んだ地形をたにこも(谷籠)」という。これらが転じたものと言われる。【地名由来 飛騨・美濃 山内和幸 まつお出版】

■ 谷町(たにまち): 神奈川県横須賀市汐入町
・ 谷町小学校の名が残る。
・ 明治9年から大正時代にかけてみられた町名(大字名)。【角川日本地名大辞典】
※ 「谷」地名の原則だが、主に西日本では「たに」、東日本では「や」読みである。東京都内をみても「鶯谷」を除いて、ほとんどは「や」読みである。「渋谷」「四谷」「入谷」。それなのに、横須賀の「谷町」は「たに」読みだなと思っていたら、町名(地名?)としては明治時代に入ってから出来たようだ、なるほど。ところで「鶯谷」だけ、なぜに「たに」か?

■ 入谷(にゅうだに): 滋賀県高島市朽木小入谷(おにゅうだに)
・ 砂防用河川。水源は饗庭野(あえばの)台地にあり、高島郡安曇川(あどがわ)町大字下古賀(しもこが)付近を南流して安曇川に合流している。南流する谷川の一番東に存在している。古くは開かれて水田が耕作されていたが、冷たい谷水のため最近はすべて廃絶された。【角川日本地名大辞典】

■ 入谷(にゅうだに): 奈良県高市郡明日香村入谷

■ 入谷(にゅうだに): 奈良県宇陀市菟田野入谷
・ 淀川水系芳野川支流入谷川上流域に位置する。第2次大戦中に辰砂鉱を採掘したことがあり、地名の由来は古くから辰砂を採取した地であることにちなむ丹生が転訛したものと考えられる。【角川日本地名大辞典】

■ 満池谷町(まんちだにちょう): 兵庫県西宮市満池谷町。昭和5年から兵庫県西宮市にみられる町名。もとは西宮市大字なしの地域の一部。「まちだにちょう」ともいい、古くはニテコともいった。地内にある貯水池ニテコ(ネテコ)池はもとは灌漑用池で、室町期に谷口を塞いで築いたという。また西宮神社の練塀造りにあたって土砂を採取した跡ともいい、その土を「ねってこい、ねってこい」といったところからネテコの名称が生じたという。三好長慶の御用をつとめた丸屋弥三郎が干害に苦しむ農民を救うため官許を待たず築いて処刑されたという。【角川日本地名大辞典】

■ 三保谷(みおのや): 埼玉県比企郡川島町三保谷宿(みほやじゅく)。県中央部、市野川・荒川・越辺(おつぺ)川・入間(いるま)川に囲まれ、旧河川の自然堤防・後背地に立地する。「ミオ」は澪・水尾の意で、水路や淀を指し、三保の下に谷を加えたのは、荒川沿岸の湿地が開発地として着目されてからで、後世につけ加えられたものであろう。「平家物語」「吾妻鏡」に見える美尾屋・水尾谷氏の本拠地といわれている。【角川日本地名大辞典】
・ 三保谷郷: 室町時代から戦国期にかけて武蔵国比企郡土袋(つちぶくろ)荘にみられた郷名。「平家物語」寿永4年2月18日の屋島合戦に見える美尾屋十郎広徳の本拠地。【角川日本地名大辞典】

■ 水谷(みずたに): 埼玉県富士見市水谷
・ 明治22年に合併した水子(みずこ)村と針ケ谷村の合成地名。針ケ谷 は低湿地の開墾地名、水子は地名伝説による。【埼玉県地名辞典 韮塚一三郎 関東図書】

■ 谷当(やとう): 千葉県千葉市若葉区谷当町(やとうちょう)
・ 利根川支流鹿島川中流域に位置する。【角川日本地名大辞典】

■ 谷原(やはら): 東京都練馬区谷原
・ 元は「やわら」と読んだが、新住居表示で「やはら」とした。【東京23区の地名の由来 金子勤 幻冬舎】
・ 旧石神井村。
・ 「やわら」ともいう。千川上水の北沿い、石神井(しやくじい)川の両岸に位置する。地名の由来は排水の不十分な湿地の意とか、アシやオギなどが繁茂している泥湿地の意という説、阿原のアが谷地のヤと混同したという説がある。地名の初見は、戦国期に「谷原在家 石神井内」(役帳)と見える。【角川日本地名大辞典】

■ 「谷地」の地名

■ 谷本(やもと): 千葉県茂原市谷本
・ 古くは屋本とも書く。一宮川支流の阿久川左岸の平坦地に位置する。【角川日本地名大辞典】

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