石川県の地名集

石川県の地名集
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あ

か

さ

★　あ

■　英多郷(あがたのごう)：　石川県かほく市（旧宇ノ気町）

■　浅野（あさの）：　石川県金沢市浅野本町

■　安宅（あたか）：　石川県小松市安宅町。梯川の河口に位置する、古来からの交通の要所で、歌舞伎の「勧進帳」の「安宅の関」で知られる。異国人が来襲してきた海岸と言われており、「寇が浦（あだがうら）」という地名が安宅と変化した。【出典】

■　穴水（あなみず）：　石川県鳳珠郡穴水町字大町。穴水駅（あなみずえき）：石川県鳳珠郡穴水町字大町。のと鉄道。旧保名。日本後紀の大同３年（８０８年）に、廃能登国能登郡穴水駅とある。駅の開設時の「穴水駅」を、昭和６３年（１９９１年）に「のと穴水駅」に改名。平成３年（１９９１年）に、和倉温泉と輪島間が「のと鉄道」になった際に、再び「穴水駅」とした。【出典】

■　穴虫（あなむし）：　石川県加賀市大聖寺錦町。

■　粟津（あわづ）：　石川県小松市粟津町

■　粟原（あわら）：　石川県羽咋市粟原町（あわらまち）

■　飯田（いいだ）：　石川県珠洲市飯田町

■　石川県（いしかわけん）

■　犬丸（いぬまる）：　石川県小松市犬丸町

■　猪平（いのひら）：　石川県鳳珠郡能登町猪平

■　動橋(いぶりばし)：　石川県加賀市

■　上戸（うえど）：　石川県珠洲市上戸町。上戸駅（うえどえき）：石川県珠洲市上戸町寺社。旧のと鉄道。上は、東西南北と同様に、寺院・神社・城郭などの特別なものから見た位置や、高低によって区別する場合に使う。戸は場所を意味する。【出典】

■　鵜飼（うかい）：　石川県珠洲市宝立町鵜飼

■　牛首（うしくび）：　石川県白山市（旧白峰村）。石川県金沢市（旧崎浦村）。

■　宇出津（うしつ）：　石川県鳳珠郡能登町宇出津

■　鵜島（うしま）：　石川県珠洲市宝立町鵜島

■　後畠（うしろばたけ）：　石川県七尾市後畠町

■　内灘（うちなだ）：　石川県河北郡内灘町。合併時の新地名。自然地名に因む。本来は日本海と河北潟とを隔てる砂丘の名称で、もともとは河北潟の名称そのものか？【出典】

■　宇野気（うのけ）：　石川県かほく市宇野気

■　邑知（おうち）：　石川県

■　大根布（おおねぶ）：　石川県河北郡内灘町大根布

■　大呑（おおのみ）：　石川県七尾市

■　小木（オギ）：　石川県鳳珠郡能登町小木

■　沖波（おきなみ）：　石川県鳳珠郡穴水町沖波。沖波駅（おきなみえき）：石川県鳳珠郡穴水町沖波。旧のと鉄道。能登国鳳至郡穴水町の字名を駅名にした。七尾湾から出たところで、沖の波が際立つという意味か。【出典】

■　尾口（おくち）：　石川県石川郡尾口村

■　押水（おしみず）：　石川県羽咋郡押水町。ヲ（接頭語）・シミヅ（清水）という地名か。または、「川の急流」を例えたものか。【出典】

■　女原（おなはら）：　石川県白山市女原（おなばら）

■　鬼屋（おにや）：　石川県輪島市門前町鬼屋

■　麻績（おみ）：　長野県東筑摩郡麻績村。麻を積（あ）む職業集団がいたことに由来する。【出典】

★　か

■　加賀（かが）：　石川県加賀市。加賀国に由来する。
・　加賀温泉駅（かがおんせんえき）：　石川県加賀市作見町。JR西日本・北陸本線。加南温泉ともいう。加賀は旧国名。国造本記には「加宜国」と、正倉院文書には「加賀郡」の名が見えるが、意味は不詳。山中、山代、片山津、粟津の温泉地を総称して加賀温泉郷という。昭和４５年（１９７０年）に作見駅から改名。作見とは、検見（ケミ）と同様に、作物の下検見をしたところ。【出典】

■　蚊爪（かがつめ）：　石川県金沢市蚊爪
・　「かがつめ」とは「日々詰」で、「日詰」と同じく、月末に市がたつことを意味する。

■　柿生（かきお）：　石川県鳳珠郡能登町柿生

■　神代（かくみ）：　石川県羽咋郡志賀町神代

■　笠師保（かさしほ）：　石川県七尾市中島町。笠師保駅（かさしほえき）：石川県七尾市中島町塩津。のと鉄道。延喜式内社の菅忍比咩（すがおしひめ）神社がある。「笠師」は、笠縫（かさぬい）のことで、「保」は古代の村落を意味する。【出典】

■　笠間（かさま）：　石川県白山市笠間町
・　加賀笠間駅（かがかさまえき）：　石川県白山市笠間町。JR西日本・北陸本線。和名抄の加賀国石川郡の笠間郷。式内笠間神社がある。カサは「迫」、間は「処」の意味か。【出典】

■　風嵐谷川（かざらしだんがわ）：　旧加賀国・石川県
・　福井県境の大長(おおちよう)山の北部を水源とし、ほぼ北流、白峰(しらみね)字風嵐の東で牛首川と合流する。途中、チエジ谷・ホイチ谷などの支谷を合わせる。１級河川。流長3.74km。両岸はかなり急斜面だが、右岸の有形(ありがた)山（標高1,010.7m）北斜面は緩傾斜で、古くから出作りが盛んだった。合流点の風嵐は白山を開いたという泰澄の伝説で知られており、主要地方道白山公園線の橋詰には白山国立公園の石碑が建つ。【出典】

■　橿原（かしはら）：　石川県珠洲市？

■　鹿島（かしま）：　石川県鳳珠郡穴水町鹿島

■　主計（かずえ）：　石川県金沢市主計町

■　風嵐（かぜあらし）：　旧加賀国・石川県
・　「かざらし」ともいう。白山の西麓、牛首川と支流風嵐谷川の合流点付近に位置する。地名の由来は、養老２年泰澄大師が白山から下山し当地に岩根宮を建立、その折風が激しかったことによるという。【出典】

■　金沢（かなざわ）：　石川県金沢市

■　鹿波（かなみ）：　石川県鳳珠郡穴水町鹿波

■　金丸（かねまる）：　石川県鹿島郡中能登町金丸。金丸駅（かねまるえき）：石川県鹿島郡中能登町金丸。JR西日本・七尾線。金丸は、中世の名田に因む地名か。【出典】

■　甲（かぶと）：　石川県鳳珠郡穴水町甲。甲駅（かぶとえき）：石川県鳳珠郡穴水町甲。旧のと鉄道。「兜」とも書く。式内加夫刀比古（かぶとひこ）神社がある。意味は不明。【出典】

■　刈安（かりやす）：　石川県河北郡津幡町刈安【刈安の名字の由来】

■　久江（くえ）：　石川県鹿島郡中能登町久江

■　熊谷（くまんたに）：　石川県珠洲市熊谷町（くまんたにまち）

■　倶利伽羅（くりから）：　石川県河北郡津幡町倶利伽羅

■　九里川尻（くりかわしり）：　石川県鳳珠郡能登町九里川尻

■　黒川（くろかわ）：　石川県鳳珠郡能登町黒川

■　黒田（くろだ）：　石川県金沢市黒田

■　黒丸（くろまる）：　石川県珠洲市宝立町南黒丸

■　恋路（こいじ）：　石川県鳳珠郡能登町恋路。恋路駅（こいじえき）：石川県鳳珠郡能登町恋路。旧のと鉄道。恋のつく地名は、恋浦・恋窪・恋野・発恋などがあるが、越（コエ）・肥（コエ）にあてた場合が多い。【出典】

■　河田（コウダ）：　石川県小松市河田町（こうだまち）

■　小舞子（こまいこ）：　石川県白山市
・　小舞子駅（こまいこえき）：　石川県白山市湊町。JR西日本・北陸本線。近江舞子、須磨舞子というように、舞子は海浜の老松を誉めた景勝地を指す。【出典】

■　小松（こまつ）：　石川県小松市

★　さ

■　桜坂（さくらざか）：　石川県金沢市

■　桜田（さくらだ）：　石川県金沢市桜田町

■　佐々木（ささき）：　石川県小松市佐々木町

■　指江（さしえ）：　石川県かほく市指江

■　猿橋（さるはし）：　石川県輪島市門前町猿橋

■　志雄（しお）：　石川県羽咋郡志雄町。中世の保名の復活使用による命名。ただし、「志浦（しお）」という村名が近世にも存在する。シ（石）・ヲ（高所）で、「石の多い高所」のことか。【出典】

■　子浦（しお）：　石川県羽咋郡宝達志水町子浦（しお）

■　塩原（しおはら）：　石川県小松市塩原町（しおはらまち）

■　敷浪（しくなみ）：　石川県羽咋郡宝達志水町敷浪。敷浪駅（しくなみえき）：石川県羽咋郡宝達志水町敷浪。JR西日本・七尾線。古くは宿並と書いた。俗に、「敷浪の宿」ともいった。宿駅の意味か。【出典】

■　四十万（しじま）：　石川県金沢市四十万

■　七見（しちみ）：　石川県鳳珠郡能登町字七見

■　伺去（しゃり）：　長野県長野市。西行法師の逸話にでてくる「去（しゃ）り」という言葉に由来する。または仏舎利（ぶっしゃり）に由来するなど、諸説有る。【出典】

■　正院（しょういん）：　石川県珠洲市正院町正院。正院駅（しょういんえき）：石川県珠洲市正院町正院。旧のと鉄道。正院とは古代の官倉のことで、ここに若倭郷（わかやまとごう）の穀倉があったという。【出典】

■　白丸（しろまる）：　石川県鳳珠郡能登町白丸

■　珠洲（すず）：　石川県珠洲市。国引きの神話に出てくる「都都（つつ）」という岬の名が由来という説がある。また「鈴」の万葉仮名が「須須」で、そこから変化したという説もある。また近隣に「狼煙（のろし）」という地名があり、「日本書紀」ではこれを「烽（すすみ）」と表記しており、これが変化したという説もある。【出典】
・　珠洲郡（すずぐん）：　旧能登国、石川県。能登国・石川県の郡名。「和名抄」の訓は「須々」、「延喜式」の訓は「すす」。郡名の由来は，この地域に設置されていた、烽(とぶひ)（狼煙(のろし)）の古訓の「すすみ」（日本書紀天智３年是歳条）によるとする説が有力である。【出典】
・　珠洲駅（すずえき）：石川県珠洲市野々江町。旧のと鉄道。和名抄に見られる郡名で、式内須須神社がある。古くは禄剛崎（ろくこうざき）から長手崎までを総称して「スズ」といったという。シノ竹、ササ竹を「スズ」というので、その生えている地という説もある。【出典】

■　直下（そそり）：　石川県加賀市直下町（そそりまち）。

★　た

■　大聖寺（だいしょうじ）：　石川県加賀市大聖寺

■　高松（たかまつ）：　石川県かほく市内高松

■　蛸島（たこじま）：　石川県珠洲市蛸島町

■　田鶴浜（たつるはま）：　石川県七尾市田鶴浜町

■　千野（ちの）：　石川県七尾市千野町

■　九折（つづらおり）：　石川県河北郡津幡町九折

■　津波倉（つばくら）：　石川県小松市津波倉町。石川県加賀市津波倉町。この地の神社にに銅製の燕(つばくら)が２羽あることによるとも言われる。

■　津幡（つばた）：　石川県河北郡津幡町。
・　津幡駅（つばたえき）：石川県河北郡津幡町字南中条。IRいしかわ鉄道、JR西日本・七尾線・IRいしかわ鉄道。「東鑑（あずまかがみ）」に、都幡とある。また「源平盛衰記」に、津幡多とある。「つばたの里」として、歌にも詠まれている。津幡は、津の端で、沿海地、海ばた（津幡）の意味。【出典】
・　本津幡駅（ほんつばたえき）：石川県河北郡津幡町字清水。JR西日本・七尾線。津幡の古い集落を意味する。七尾鉄道の地代には津幡駅だったが、明治３３年（１９００年）に津幡口駅となり、さらに明治３５年に本津幡駅となった。【出典】
※　七尾鉄道（現在の七尾線）が、明治３３年に北陸本線の津幡駅まで乗り入れたため、「津幡駅」を北陸本線の津幡駅に譲り、改名したのだろう。

■　寺井（てらい）：　石川県能美市寺井町

■　道下（とうげ）：　石川県輪島市門前町道下（とうげ）

■　富樫（とがし）：　石川県金沢市富樫

■　徳田（とくだ）：　石川県七尾市下町徳田町

■　徳光（とくみつ）：　石川県白山市徳光町

■　戸保家（とぼけ）：　石川県金沢市

★　な

■　中居（なかい）：　石川県鳳珠郡穴水町中居。中居駅（なかいえき）：石川県鳳珠郡穴水町中居。旧のと鉄道。七尾湾に臨み、古来より鋳物が盛んであった。「中居」とは、七尾湾の北湾のさらに北の浦の中央に位置することに因む。【出典】

■　中島（なかじま）：　石川県七尾市中島町

■　長尾（なご）：　石川県鳳珠郡能登町内浦長尾（なご）

■　七尾（ななお）：　石川県七尾市

■　七日市（なんかいち）：　石川県加賀市七日市町（なんかいちまち）

■　西岸（にしぎし）：　石川県七尾市

■　二宮（にのみや）：　石川県鹿島郡中能登町二宮

■　額谷（ぬかだに）：　石川県金沢市額谷

■　額見（ぬかみ）：　石川県小松市額見町

■　根上（ねあがり）：　石川県能美郡根上町。近世の村名に基づく明治２２年からの大字による。ネ（高くなった所）・アガリ（上）という同義反復の地名。【出典】

■　猫ノ目（ねこのめ）：　石川県羽咋市。その昔、海から見た陸の二軒の灯火が猫の目のように見えたことに由来する。【出典】

■　能瀬（のせ）：　石川県河北郡津幡町字能瀬

■　能登（のと）：　石川県能登町・中能登町。能登国に由来する。

■　能登部（のとべ）：　石川県鹿島郡中能登町能登部

■　野々市（ののいち）：　石川県野々市市

■　狼煙新（のろししん）：　石川県珠州市狼煙新町

■　狼煙町（のろしまち）：　石川県珠州市狼煙町

★　は

■　羽咋（はくい）：　石川県

■　白山（はくさん）：　石川県白山市。白山に由来する。

■　英町（はなふさちょう）：　石川県金沢市

■　波並（はなみ）：　石川県鳳珠郡能登町波並

■　羽生（はにゅう）：　石川県鳳珠郡能登町羽生

■　羽根（はね）：　石川県鳳珠郡能登町羽根。羽根駅（はねえき）：石川県鳳珠郡能登町羽根。旧のと鉄道。一般に、「ハネ」は「埴（ハニ）」の訛ったもので、粘土質の土地のこと。【出典】

■　左礫（ひだりつぶて）：　石川県白山市左礫町

■　廿九日（ひづめ）：　石川県鹿島郡中能登町廿九日。「樋詰」とも「「馬のひづめ」に由来するともいう。「廿九日」を当てたのは、月末の意味によるという。【出典】
・　晦日とも書く。地名の由来は樋詰の転化と見る説と、古代の越蘇郷院内住人の馬場の蹄跡多きによる説とがあるが不詳。【出典】

■　一青（ひとと）：　石川県鹿島郡中能登町一青

■　比良（びら）：　石川県鳳珠郡穴水町比良。比良駅（びらえき）：石川県鳳珠郡穴水町比良。旧のと鉄道。滋賀県に比良（ひら）山、富山県に平（ひら）、延喜式に加賀国比楽湊（ひらのみなと）などがみえる。「ヒラ」は平地とも坂や崖のこととも言われるが、定説はない。【出典】

■　鳳至（ふげし）：　石川県輪島市鳳至町。
・　鳳至（ふげし）：　地名の由来は、古く鳳凰の天降りがあったことにちなむという。【出典】
・　「オオトリが来る」という意味で、悪鳥を退治した神の名前に由来するともいう。【出典】

■　藤波（ふじなみ）：　石川県鳳珠郡能登町藤波

■　舟橋（ふなばし）：　石川県河北郡津幡町舟橋

■　古君（ふるきみ）：　石川県鳳珠郡穴水町古君。古君駅（ふるきみえき）：石川県鳳珠郡穴水町花園。旧のと鉄道。南に明泉寺があり、社寺にちなむ地名か。【出典】

■　古屋敷（ふるやしき）：　旧能登国（石川県）。石川県七尾市古屋敷町
・　村名の由来は守護の畠山氏の家臣団の屋敷跡があったことによるといわれる。【出典】

■　分校（ぶんぎょう）：　石川県加賀市分校町

■　宝達（ほうだつ）：　石川県羽咋郡宝達志水町。宝達駅（ほうだつえき）：石川県羽咋郡宝達志水町小川。JR西日本・七尾線。中世、宝達谷から黄金が出たという。【出典】

■　仏木（ほとぎり）：　石川県羽咋郡志賀町仏木

■　ボロボロ鼻（ぼろぼろはな）：　石川県七尾市。七尾湾に浮かぶ能登島にある海に突き出た地形（鼻）。【出典】

■　母衣町（ほろまち）：　旧加賀国。江戸時代から昭和にかけての石川県金沢市の町名。
江戸期は金沢城下町のうち、地子町の１つ。明治２２年からは金沢市の町名。浅野川左岸、大橋の下流に位置する。金沢城下の北部。町名は江戸初期、歩士に属する母衣衆が居住していたことによるといわれる。主に町人居住地で、文化８年肝煎伝右衛門裁許の下に、下級武士６軒を含み計18軒を数える。江戸前期から藩の川除番小屋が置かれていた。【出典】

★　ま

■　前波（まえなみ）：　石川県鳳珠郡穴水町前波。前波駅（まえなみえき）：石川県鳳珠郡穴水町前波。旧のと鉄道。字義通りで、海辺によく見られる地名。【出典】

■　松任（まつとう）：　石川県松任市（現小松市松任町）
・　松は待つ。任は耐うで、風雪によく耐える土地のこと。【出典】
・　松任駅（まっとうえき）：　石川県白山市相木町。JR西日本・北陸本線。古く、この地の石同、四郎丸、三十町に市（いち）がたって、三つの集落が合併するときに、国司の松木氏の意図に任せるとなったことから「松任」になったという。【出典】

■　松波（まつなみ）：　石川県鳳珠郡能登町松波

■　真脇（まわき）：　石川県鳳珠郡能登町真脇。縄文真脇駅（じょうもんまわきえき）：石川県鳳珠郡能登町真脇。旧のと鉄道。真脇は、康応元年（１３８９年）の田数目録にもみえる。寺社など顕著なものの隣にできた村のこと。昭和６３年（１９８８年）に真脇駅から改名。駅前に、縄文時代の長期定住遺跡が発掘されたことに因む。【出典】

■　三浦（みうら）：　石川県

■　美川（みかわ）：　石川県石川郡美川町。明治２年に、石川郡本吉町と能美郡湊村が合併して、双方の郡名から一字づつとった。【出典】
・　美川駅（みかわえき）：　石川県白山市美川中町。JR西日本・北陸本線。美川の旧名は、本吉（もとよし）。手取川の河口にある港町。「美」は美称。【出典】

■　耳聞山（みみきやま）：　石川県加賀市大聖寺耳聞山町

■　明峰（めいほう）：　石川県小松市
・　明峰駅（めいほうえき）：　石川県小松市松梨町。JR西日本・北陸本線。小松市内にあり、明るい白山という明峰を望むという意味。【出典】

■　娚杉（めおとすぎ）：　石川県金沢市娚杉町（めおとすぎまち）

■　免田（めんでん）：　石川県羽咋郡宝達志水町免田

■　雲津（もづ）：　石川県珠洲市三崎町雲津

■　森本（もりもと）：　石川県金沢市北森本町

■　門前（モンゼン）：　石川県鳳至郡門前町（輪島市）

★　や

■　矢波（やなみ）：　石川県鳳珠郡能登町矢波。矢波駅（やなみえき）：石川県鳳珠郡能登町矢波。旧のと鉄道。このあたりには「ナミ」のつく地名が多く見られ、矢波、波並、藤波を三ナミと称した。いずれも海浜を示した語。矢は岩の意味ともいうが不詳。【出典】

■　山崎（やまざき）：　石川県羽咋郡宝達志水町山崎

■　山代（やましろ）：　石川県の山代温泉
・　山城・山背とも書く。江沼平野の南側、動橋(いぶりはし)川と大聖寺(だいしようじ)川の間に突出した江沼丘陵の北端に位置する。地名の由来は、山尾の背の意味であるといわれる。【出典】

■　山本（やまもと）：　石川県加賀市山本町。

■　下日郷（ゆうひのごう）：　石川県
・　平安期に見える郷名。「和名抄」能登国能登郡九郷の１つ。訓を欠くが、直前に掲げられる「上日郷」に「阿左比」の訓が付せられているので、「ゆうひ」と読んだことは疑いない。【出典】

■　横山（よこやま）：　石川県かほく市横山

■　良川（よしかわ）：　石川県鹿島郡中能登町良川

■　吉田（よした）：　石川県七尾市吉田町

■　嫁坂（よめざか）：　石川県金沢市

★　ら

■　

★　わ

■　稚日野町（わかひのまち）：　石川県金沢市稚日野町
・　もとは二塚(ふたつか)村大字中野。町名は地内の稚日霊神社と、もとの大字名を合成したことによる。【出典】

■　輪島（わじま）：　石川県輪島市。「輪」のような入り江があったとか、「輪」のような島になっていたとか、地形由来といわれる。また、鷺の悪鳥が住んでいたという伝説から、「鷺魔」になり、いつしか「輪島」と転訛したともいう。【出典：一個人　４７都道府県　地名の謎】
・　「わ」行の地名集

■　和倉（わくら）：　石川県七尾市和倉町

■　和田（わだ）：　石川県輪島市門前町和田

■　割出（わりだし）：　石川県金沢市割出町（わりだしまち）