「七日市」の地名の由来
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■ 七日市(なぬかいち): 秋田県北秋田市七日市(旧鷹巣町)

・ 「なのかいち」ともいう。小猿部(おさるべ)川中流部の左岸台地上に中心集落が発達する。以南の小猿部川上流部全体の広大な山林地帯を含む。地名は中世の三斎市によるという。【出典

■ 七日市(なのかいち): 群馬県富岡市七日市

・ 地名の由来については、宇多天皇の御代のこと、勅使が鏑川まできたところ、満水で渡船が途絶し、やむなくそこに止ること7日に及んだとの伝承にちなむとも、「西方寺縁起」に「諸国大名並近隣道俗成市故七日市云」と見え、また椿森で古来物々交換の市を7日に開いたので七日市の名が起こったともいう。【出典】 

・ 七日市藩  

■ 七日市(なのかいち): 新潟県長岡市七日市

・ 信濃川支流黒川下流域。地名は、七の日に開かれた定期市に由来すると思われる。【出典

■ 七日市(なのかいち): 新潟県魚沼市七日市

・ 「なんかいち」「なぬかいち」ともいう。魚野川支流佐梨川の下流右岸。地名の由来は、上杉氏時代に7日・17日・27日の定期市が開かれていたことによるという。江戸期米沢藩上杉家五十騎組先祖書「佐藤瀬兵衛書上」によると、七日市村は祖父佐藤与五左衛門の知行地である。【出典

■ 七日市(なんかいち): 石川県加賀市七日市町(なんかいちまち)

・ 「なぬかいち」ともいう。地名の由来は中世の定期市に関連し、隣村の庄(しよう)村で生産する絹の市にちなむともいう。【出典

■ 七日市(なぬかいち): 三重県松阪市飯高町七日市

・ 櫛田川上流、高鉢山南麓に位置する。集落は川俣(かばた)谷の谷盆地にあり、同谷の中心地。【出典

■ 七日市(なぬかいち): 京都府舞鶴市七日市

・ 地名の由来は、7の日に市が立ったことによるという。【出典

■ 七日市(なぬかいち): 兵庫県丹波市春日町七日市

・ 地名は、月3回、7の日に市が開かれることに由来する。【出典

■ 七日市(なぬかいち): 兵庫県美方郡香美町香住区七日市

・ 矢田川河口右岸。地名は、志馬比城山と砂丘と松原に包まれた狭い土地のため農耕のみで生計が成り立たず、近隣の一日市(ひといち)に対して七のつく日に市場をたて物資の交易を行ったことにちなむという。【出典

■ 七日市(なぬかいち): 島根県松江市鹿島町名分七日市

・ 吉賀(よしか)川と高尻(たかじり)川の合流点を中心とする地域で、北東から築山山塊、西南から盛太ケ岳(もつたがだけ)山塊が迫っている。地名の由来は昔天下大神(大穴持尊)が真玉著玉邑姫の郷に月に7日通ったという故事によるというが、「吉賀記」では正中の頃横田孫四郎頼挙(よりたか)が美濃(みの)郡向横田(むかいよこた)村から来着して命名し、元禄14年に庄屋孫右衛門が市店を開いて古代の市名が復興したという。【出典

■ 七日市(なぬかいち): 岡山県井原市七日市町

・ 小田川右岸に位置する。地名の由来は中世の三斎市にちなむ。【出典

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