「大根」の地名
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「大根」の名字 「大根」の地名の分布
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■ 大根(おおね): 群馬県太田市新田大根町(おおねちょう)。中世青根郷・綿打郷は分かれており、大慶寺付近が綿打郷、本村が青根郷であった。地名を冠した人物としては、新田氏の一族大館家氏の長男が当地に住して綿打太郎為氏を称し、また「吾妻鏡」承久3年6月18日条に青根三郎の名が見える。

■ 大根(おおね): 千葉県香取市大根。中世には相根・青根とも書く。【出典

■ 大根子(おおねこ): 青森県南津軽郡田舎館村大根子。平川に合流する浅瀬石川下流の左岸に位置する。浅瀬石川の河岸段丘上に発達し、現在は川べりおよび南東の諏訪堂方面にかけて果樹園がみられる。集落西端の標高は23mほどで、浅瀬石川と集落北面には崖がみられる。現在は水田となっている下大根子を中心に集落が発生したと思われる。中世の桜葉郷は当地と豊蒔付近に比定される。【出典

■ 大根占(おおねじめ): 鹿児島県肝属郡錦江町(旧大根占村)。大禰寝とも書く。

■ 大根田(おおねだ): 栃木県真岡市大根田。戦国時代には大根田郷の名が見える。【「大根田」の名字

■ 大根布(おおねぶ): 石川県河北郡内灘町大根布。地名の由来は、もとネムの木が多数生えていたことによるといわれる。【出典

■ 大根村(おおねむら): 明治から昭和にかけて神奈川県にみられた村名。現秦野市。大根川流域に位置し、南を金目川が流れる。村名は地内を縦貫する大根川にちなみ、大根とは広い丘に沿う低地の意とする説がある。なお落幡(現秦野市鶴巻)にある通称大エノキの根が大きくはりめぐらされ、大根川にまで及んだところから川名となり、それをもって村名としたとする伝承がある。【出典

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