「酒井」の名字の由来
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■ 酒井(さかい)

【2021/03/02:改編】

# 64位

# 第64位 約24万人【明治安田生命ランキング2008

# 第65位 約24万人【明治安田生命ランキング2013

# 第64位 約25万人【明治安田生命ランキング2018

# 全国順位(森岡浩ランキング): 64位
・ 全国密度順位(森岡浩ランキング): 福井県 > 富山県 > 長野県
・ 全国人口順位(森岡浩ランキング): 愛知県 > 東京都 > 長野県

# 代表家紋

# 「さかい」という地名由来の名字で、「坂井」「境」「阪井」も同じ。

# 語源は、アイヌ語で水辺の土地、浜辺の土地から来ているとも言われる。また、境界や傾斜地を意味する場所もある。

# 発祥の地は全国に存在するが、古代豪族の勝氏が豊前国宇佐郡酒井郷(大分県)の地名にちなんで改姓した。

# 江戸時代の譜代大名酒井家三河国酒井(愛知県)が発祥である。

・ 酒井家は幕末時に七大名家があった。出羽国庄内藩左衛門尉家と播磨国姫路藩の雅楽頭家の家紋は「酸漿(ほおずき)」で、庄内藩は「丸に酸漿(かたばみ)」、姫路藩は「剣酢漿草」。

# 三河の酒井氏は三河国碧海郡坂井(愛知県刈谷市)又は三河国幡豆郡酒井村(愛知県西尾市)をルーツとする。

# 丹波の酒井氏は丹波国多紀郡酒井郷(兵庫県篠山市)をルーツとする。

# 加賀の酒井氏は加賀国鹿島郡酒井保(石川県羽咋市酒井町)をルーツとする。

# 肥前の酒井氏は肥前国基肄(きい)郡酒井村(佐賀県鳥栖市)をルーツとし、清和源氏_新田氏の支流。

# 豊前の古代豪族の酒井氏は豊前国宇佐郡酒井郷(大分県宇佐市)をルーツとする。

# 山形県の酒井家: 鶴岡藩主。酒井氏の左衛門尉家の一族。関ヶ原の戦いの後、上野国高崎(群馬県高崎市)5万石を領し、子の忠勝の時に出羽国鶴岡13万8千石で転封し、後に17万石。【出典

・ 【家紋:剣片喰明治維新後には伯爵

・ 譜代大名庄内藩主清和源氏の出を称した。酒井家は、もとは徳川家の同族で、三河の武士。酒井忠次徳川家康に仕え、徳川四天王の一人と言われた。酒井忠勝が上野国高崎から鶴岡に転じた。【出典

・ 鶴岡藩主。1590年の関東入国の際に、家次が下総国臼井(千葉県佐倉市)で3万石を領したのが祖。家次は関ヶ原の合戦の後の1604年に上野国高崎5万石、1616年に越後国高田10万石。子の忠勝のときに信濃国松代を経て、1622年に出羽国鶴岡13万8000石に転じ、1864年にには17万石に加増されたが、幕末には官軍に抗して12万石に減らされ、1868年に大泉藩と改称した。明治時代には伯爵。【出典

# 山形県の酒井家: 出羽国松山藩(山形県酒田市)藩主。酒井忠勝の三男の忠恒が、1647年に墾田2万石を分知されたのが祖。忠休が若年寄を長く務めた功で、1779年に城主格となり、2万5000石に加増された。明治時代には子爵。【出典

# 群馬県の酒井家: 伊勢崎藩主。1681年に大老の酒井忠清の二男(三男とも)の忠寛が、父の所領のうち佐位・那波両郡内で2万石を分知されて伊勢崎藩を立てた。明治時代には子爵。【出典

# 千葉県の酒井家: 安房国勝山藩主三河国碧海郡酒井(愛知県)をルーツとし、小浜藩主雅楽頭酒井家の分家。

・ 安房国勝山藩(鋸南町)藩主。1668年に小浜藩主の酒井忠直が甥の忠国に1万石を分知して安房国勝山藩を立てた。忠国は大番頭・奏者番・寺社奉行の要職を歴任した功で、1682年に1万5000石へ。明治時代には子爵。【出典

# 石川県の酒井家: 加賀国河北郡竹橋村(石川県津幡町)の旧家。本陣を努めた。

# 福井県の酒井家: 若狭国小浜藩酒井家(10万3千石)は、酒井忠勝の家系。

・ 若狭小浜藩主。酒井忠利が1609年に武蔵川越で2万石を領したのが祖。嫡子の忠勝も加増をたびたび受けて、1627年に襲封した時は父子合わせて8万石を上回った。1634年老中の功労で若狭小浜11万3000石に加転。その後1万石の加増があったが、忠勝の子の忠直が兄の忠明の子の忠国に1万石を分知し、さらに忠勝の孫の忠隆のときに、弟の忠稠(ただしげ)に1万石、三番目の弟にも3000石を分知したため、10万石となった。幕末に、忠義の時に攘夷運動の高まりに善処して1万石を加増されたが、1862年に公武(こうぶ)の調停に失敗して1万石を没収されて10万石に戻った。明治時代には伯爵。【出典

# 福井県の酒井家: 越前国敦賀藩の酒井家(1万石)は、若狭国の小浜藩の分家。幕末に藩主の酒井忠ますは、若年寄として下関で四国艦隊との交渉に当たった。

・ 敦賀藩主。1682年に、小浜藩主の忠直の二男の忠稠(ただしげ)が、兄の忠隆から父の遺領のうち1万石を分知されたのが祖。1687年に敦賀郡鞠山(敦賀市)に陣屋を構えて敦賀藩を立藩した。鞠山藩ともいう。四代藩主の忠香は若年寄を務めた。明治時代には子爵。【出典

# 長野県の酒井家: 伊那市の旧家で武田信玄の家臣の末裔と言われる。

# 長野県の酒井家: 小布施町の旧家。

# 静岡県の酒井家: 旗本徳川譜代の酒井家の一族で、雅楽頭家系。一時は大名だったが改易となり、後に旗本として復活。

# 兵庫県の酒井家: 播磨国姫路藩主三河国幡豆郡酒井(愛知県西尾市吉良)をルーツとすると言われるが、三河国碧海郡酒井村(愛知県刈谷市)をルーツとするともいわれる。家康が今川家から独立した際には家老を務め、江戸時代には大老を努めた。

【酒井】【出典

# 愛知県の酒井家: 松平氏徳川氏)の重臣で、三河国幡豆郡酒井(愛知県西尾市)をルーツとすると言う説と、三河国碧海郡酒井村をルーツとするという説がある。後に左衛門尉家と雅楽頭家とに分かれた。

# 兵庫県の酒井家: 播磨国姫路藩15万石。雅楽頭酒井家で、上野国伊勢崎藩主若狭国小浜藩主安房国勝山藩主越前国敦賀藩主は分家。徳川家康の関東入国後、武蔵国川越(埼玉県川越市)1万石。後に上野国厩橋(群馬県前橋市)3万3千石。寛延2年(1749年)に播磨国姫路15万石。

# 千葉県の酒井家: 上総国の戦国大名で遠江国の出と言われるが不詳丹波国多紀郡酒井郷(兵庫県篠山市)をルーツとする。室町時代の中期に上総国浜地(千葉県千葉市)に移り住んだ。戦国時代には北条氏に仕え、江戸時代には旗本

# 兵庫県の酒井家: 丹波国国人で丹波国多紀郡酒井郷(兵庫県篠山市)をルーツとする。桓武平氏の出で、相模国の出と言われる。室町時代には細川氏に従い、明智光秀の丹波攻めで滅亡した。

# 兵庫県の酒井家: 播磨国姫路藩主。酒井忠世は徳川秀忠の家老となって父とは別に上野国那波藩1万石を立藩。1616年に上野伊勢崎5万2000石となり、翌年には父の遺領も継いで、さらに老中となって前橋12万2500石へ。孫の忠清は大老を15年間務めて「下馬将軍」といわれ、15万石に加増。しかし、同年に四代将軍家綱が死去した際に、有栖川宮幸仁親王を将軍に迎えようとして失敗、五代将軍綱吉の就任で失脚した。1749年に忠恭のときに播磨姫路15万石に転封。明治維新後には、忠惇は家督を養子の忠邦に譲って徳川家とともに駿河国に転じ、久能山東照宮の宮司となった。後に伯爵。別家となっていた忠惇も男爵。【出典

# 女優の酒井和歌子は東京都板橋区の出身。アナウンサーの酒井ゆきえは東京都世田谷区の出身。俳優の酒井敏也は岐阜県土岐市の出身。女優の酒井美紀は静岡県静岡市の出身。

【一個人 2013年12月号】
# 酒井(64位)

・ 中部地方に多く、福井県や富山県に多い。

・ 酒井宿禰豊前国宇佐郡。

・ 三河国の酒井氏は三河国碧海郡酒井をルーツとし、大江氏の出とも清和源氏新田氏流とも言われる。

・ 丹波国多紀郡酒井郷をルーツとし、桓武平氏の出。

・ 相模国大住郡酒井村をルーツとし、藤原北家秀郷流波多野氏の出。

・ 上総国武射郡境村をルーツとし、清和源氏土岐氏流。

【苗字の謎が面白いほどわかる本 丹羽基二】より

# 「さか」は「割く」ことで、「分ける」という意味で、境界線や峠、傾斜地を意味する。「い」は「居る」で住むところ。

# 豊前の酒井氏は豊前国宇佐郡酒井郷をルーツとする。

# 清和源氏新田氏流。

# 藤原北家秀郷流波多野氏

# 桓武平氏の畠山氏流。

# 関連姓氏: 堺井、境井、栄井、堺、坂合。

【知って楽しい「苗字」のウンチク 丹羽基二 PHP文庫】

# 酒井

・ 元は坂井と書き、堺井、境井、栄井などとも書いた。

・ 豊前国宇佐郡酒井郷(大分県宇佐市)をルーツとする酒井宿禰桓武平氏の土肥氏、清和源氏新田氏、藤原北家秀郷流波多野氏などにみられる。

・ 徳川家康の家臣の酒井家は、清和源氏新田氏の出。

# 酒井(さかい): 旧三河国(愛知県)。矢崎川の中流域に位置する。地名は、地内に湧出する井水が酒のように美味であったことにちなむという。現在弘法井戸と呼ばれるものがそれと伝えられる。地内に伝酒井家先祖の墓がある。応永年間上州新田氏の一族の遊行僧徳阿弥が三河大浜の称名寺に入ったが、還俗して親氏と称し、酒井五郎左衛門の家に婿養子に入って一子をもうけた。妻早世の後、一子を酒井家に残して再び漂泊、加茂郡松平郷の松平太郎左衛門家に婿入りして男子をもうけた。これが松平・徳川家の始祖となり、酒井家に残した男子が江戸期の大名酒井家の先祖となったといわれる。【出典

# 酒井(さかい)の語源

# 酒井家

# 酒井忠清 ・ 酒井忠次 ・ 酒井秀松(横山大観)

# 伊勢崎藩 ・ 小浜藩 ・ 勝山藩 ・ 庄内藩(鶴岡藩) ・ 敦賀藩 ・ (出羽)松山藩

# 国衆(国人)

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