「平野」の名字の由来 | |
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■ 平野(ひらの)
【2023/02/10:改編】
# 81位
# 第81位 約21万人【明治安田生命ランキング2008】
# 第82位 約22万人【明治安田生命ランキング2013】
# 第80位 約22万人【明治安田生命ランキング2018】
# 全国順位(森岡浩ランキング): 84位
# 代表家紋
# 「平らな野原」という地形由来の姓で、千葉県を代表する名字で特に内房に多い。
# 福島県内の平野姓の由来。
# 清和源氏、桓武平氏、藤原氏、清原氏、卜部氏などに見られる。
# 地形姓で全国にみられるが特に関東地方南部から東海地方に多くみられる。特に千葉県富津市、君津市、木更津市、静岡県磐田市などに集中している。
# 平野(ひらの): 尾張国海東郡の国人。寛政譜では桓武平氏の北条氏の庶流とされている。代々、尾張国海東郡津島の奴野城(愛知県津島市)に拠った。宗長のときに平野(津島市)に住んで平野氏を称した。1579年に長治のときに豊臣秀吉に仕え、子の長泰賤ヶ岳合戦では七本槍の一人とされた。1595年に大和国十市郡で5000石を領した。関ヶ原の合戦では東軍に属して本領を安堵され、1648年に大和田原本に陣屋を置いて交代寄合となった。長治の四男の長重も豊臣秀吉に仕え、関ヶ原の合戦では福島正則のもとで東軍に属した。江戸時代には旗本で、700石を知行した。【出典】
# 平野(ひらの): 遠江国豊田郡の国人。清和源氏満政流といい、尊卑分脈に掲載されている平野冠者重孝を祖とするという。戦国時代、平野三郎右衛門重定は遠江国豊田郡加茂村(静岡県磐田市)に住み、今川氏の被官であった。今川氏の滅亡後には帰農していたが、徳川家康によって代官に登用された。【出典】
# 摂津国平野郷(大阪府)をルーツとする。
# 摂津国住吉郡平野庄(大阪府大阪市平野区)をルーツとし、「平野殿」と呼ばれたのは坂上田村麻呂の次男で、その三代後に平野氏を名乗ったとされる。
# 発祥の地は全国に存在するが、尾張国牧野城で豊臣秀吉に仕えた平野氏は有名で、江戸時代は旗本、明治維新後には男爵となった。
# 新潟県の平野家
# 富山県の平野家
# 石川県の平野家
# 静岡県の平野家
# 兵庫県の平野家
# 奈良県の平野家
# 元官房長官の平野博文は和歌山県出身。シャンソン歌手の平野レミは東京都出身。
【苗字の謎が面白いほどわかる本 丹羽基二】より
・ 美濃国安八郡平野荘をルーツとし、安八氏族。
・ その他、尾張の清和源氏の浦野氏流、美濃の清和源氏の山懸氏、山城国葛野郡の平野神社の神官で中臣氏などにある。
・ 関連姓氏: 平之、平埜、平能、比良野。
# 「野」のつく名字。
# 「平」のつく名字。
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