「ささべ」の名字の由来 | |
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■ 笹部(ささべ)
【2014/03/26:改編】
# 4168位
# 全国に約2900人【全国分布】
# 兵庫県:979位、徳島県:1355位、大阪府:1357位など。
# 兵庫県西宮市から大阪府豊中市に多くみられる。
# 摂津国川辺郡佐々部村(兵庫県川西市)をルーツとする?
# 戦国時代に備前国赤坂郡(岡山県)に笹部氏がおり、茶臼山城を本拠とし浦上氏に仕えた。
# 「部」のつく名字。
# 「笹」のつく名字。
■ 雀部(ささべ)
【2014/03/26:改編】
# 12946位
# 全国に約500人【全国分布】
# 雀部は古くは「ささきべ」と読み、「佐々木」の名字とも関連があるようだ。
# 私の知り合いに「雀部」という名字の方がおられます。その方曰く、「元々は、豊臣秀頼の家臣の雀部淡路守(「雨月物語」に出てくる)だということです」とのことです。そこでちょいと調べてみたら以下のようなことが判明。
# 野鳥に「ミソサザイ」というのがあり、「鷦鷯」という漢字が当てられるようだ。その「鷦鷯」は古代には「雀」という漢字が与えられていたとか。そこから古代姓「雀部」が生まれたようだ。
※ ところで、この「鷦鷯」は仁徳天皇そのものを表すのか?
また、豊臣家と雀部淡路守の関係を調べたら、
(1) 覚悟した秀次は、沐浴して身体を清め、介錯を「雀部淡路守(ささべあわじのかみ)」に担当させて切腹。→どうも秀次の家臣(小姓?)でもあったようだ。
(2) 雀部淡路守(雀部 重政): 豊臣秀吉の家臣で千利休の弟子。清和源氏か阿波の雀部の流れと言われている。
# 古姓。仁徳亭名代部で、諱(いみな)・雀(ささき)を採ったという。
自称清和源氏の庶流。【代表家紋: 「剣花菱紋」「三菱紋」】
# 「雀部」姓は、孝元天皇の子孫という出自になっていました。【出典】
# 旧石田村: 滋賀県守山市。はじめ幕府領観音寺代官支配地・上野前橋藩の酒井氏・旗本雀部氏に分領。【出典】
# 旧入町村: 滋賀県野洲町。江戸期は、旗本雀部氏領。【出典】
# 「部」のつく名字。
# 「雀」のつく名字。
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