「いのまた」の名字の由来
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■ 猪俣(いのまた)

【2023/05/18:改編】

# 1296位

# 全国に約14100人

# 代表家紋

# 武蔵国那珂郡猪俣村(埼玉県児玉郡美里町猪俣)をルーツとする。

# 福島県164位(約2200)、新潟県288位(約1500)など。

# 新潟県から福島県の会津地方にかけて多くみられる。

# 「いのまた」姓の原型。

# 武蔵七党の猪俣党をルーツとする。

# 武蔵守となった小野孝泰の孫の時範が猪俣に住んで猪俣氏を称した。

# 武蔵七党の一つの猪俣党の嫡流小野姓戦国時代には武蔵国の鉢形城(埼玉県大里郡寄居町鉢形)城主の北条氏邦に属した猪俣邦憲が有名。もとは、富永助盛を称していたが、天正年間名門の猪俣氏の名跡を継いだという。天正17年には上野国の沼田城主になり、真田昌幸の名胡桃城を奪取、これがきっかけとなって豊臣秀吉小田原攻めが始まった。末裔は、江戸時代には加賀藩士。【出典

# 「猪」のつく名字

■ 猪又(いのまた)

【2014/02/26:新載】

# 代表家紋

# 「猪俣」から変化した名字。

# 新潟県や宮城県に多くみられる。

# 新潟県ではそのほとんどが糸魚川市に、宮城県では登米市にまとまってみられる。

# 「猪」のつく名字

■ 猪股(いのまた)

【2022/10/18:改編】

# 代表家紋

# 関東以北の名字で特に宮城県に多くみられる。

# 猪股(猪俣、猪又): 武蔵七党猪股党で有名。小野篁後裔の横山時資の子の時範が武蔵国那須郡猪股に住んで猪股氏を称した。関東地方・会津地方にも広まった。他流に平氏流という猪股氏もいた。代表家紋は「檜扇紋」「井桁紋」。【出典

# 「猪俣」から変化した名字で「いのまた」読みでは一番多い名字。

# 北海道の猪股家: 熊石(北海道二海郡八雲町)のニシン漁業家。【出典

# 秋田県の猪股家

# 「猪」のつく名字

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