「大浦・小浦」の名字の由来 | |
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■ 大浦(おおうら、おうら)
【2023/02/18::改編】
# 代表家紋
# 全国に広くみられるが、特に長崎県に多い他、山形県にも多い。
# 長崎県では平戸市に多い他、対馬市、佐世保市、長崎市に多い。
# 下総の大浦氏は下総国匝瑳郡大浦(千葉県匝瑳市大浦)をルーツとする。
# 津軽氏は前は大浦氏と言った。
# 富山県の大浦家
# 大浦(おおうら): 陸奥国の津軽地方の国衆で南部氏の庶流。延徳3年(1491年)に南部氏が安東氏を抑えて津軽地方を支配するために、一族の光信を種里城(青森県西津軽郡鰺ヶ沢町)に配置し、光信が文亀2年(1502年)に鼻和郡大浦に築城したのが祖という。近年では出羽国仙北郡金沢(秋田県横手市)の南部右京亮の末裔という説もある。光信の子孫という為信が南部氏から独立して、津軽氏を称した。【出典】
# 主な「大浦」の地名。
# 国衆(国人)
# 「浦」のつく名字。
# 「大」のつく名字。
■ 小浦(おうら、こうら)
【2022/02/28:改編】
# 小浦(こうら): 越中国砺波郡小浦(富山県氷見市)をルーツとし、三善氏の末裔。戦国時代は、池田城(氷見市)に拠って、佐々成政に従い、その移封に伴って肥後国に転じた。【出典】
# 長崎県や熊本県をはじめとした九州地方を中心に西日本に多くみられる他、関東地方にもみられ、また山形県にもまとまってみられる。
# 長崎県内ではほとんどが長崎市と佐世保市を中心にみられる。
# 熊本県内では天草市を中心に多くみられる。
# 山形県内では米沢市、飯豊町、長井市などにみられる。長井市の小浦は「おうら」読み。
# 全国では「こうら」読みが優勢か?主に「こうら」読みは九州方面に、「おうら」読みは大阪を中心とした地域にみられる。
# 越中の小浦氏は越中国小浦(富山県氷見市)をルーツとする。三善氏の出。戦国時代には池田城(富山県氷見市)に拠って佐々成政に従い、その転封に従って肥後国に転じた。【出典】
# 伊豆の小浦氏は賀茂郡小浦(静岡県賀茂郡南伊豆町)をルーツとする。近江山本氏の末裔という。【出典】
# 現在は、九州・関西や石川県に多く見られる。【出典】
# 主な「小浦」の地名。
# 「うら」の語源
# 「浦」のつく名字。
# 「小」のつく名字。
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