「高田」の名字の由来
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■ 高田(たかだ、たかた)

【2023/05/23:改編】

# 79位

# 第79位 約21万人【明治安田生命ランキング2008

# 第77位 約22万人【明治安田生命ランキング2013

# 第77位 約22万人【明治安田生命ランキング2018

# 全国順位:76位【出典

# 代表家紋

# 「高台にある田」という地形由来の地名姓

# 「高田」とは、周囲よりやや高い場所にある田んぼのことで、そういう田んぼの所有者が名乗った。また、高田の地名に由来する名字もある。【出典

# 沖縄県を除いて、全国に広くみられ、比較的北陸地方に多く見られる。【出典

# 比較的関西地方から北陸地方にかけて多くみられる。

# 古代豪族の高田氏は高句麗系の渡来人山城国葛野郡高田(京都府京都市)をルーツとする。

# 陸奥の高田氏は陸奥国気仙郡高田(岩手県陸前高田市)をルーツとし、桓武平氏千葉氏流

# 南部藩士の高田家は陸奥国紫波郡高田(岩手県紫波郡矢巾町)をルーツとする。

# 上野の高田氏は上野国甘楽郡菅野荘高田郷(群馬県富岡市妙義町)をルーツとし、清和源氏頼光流。

# 旗本の高田家は桓武平氏高棟流で近江国浅井郡高田(滋賀県長浜市湖北町高田)をルーツとする。

# 能登の高田氏は能登国高田保(石川県七尾市)をルーツとする。

# 美濃の高田氏は美濃国安八郡高田(岐阜県海津市平田町高田)をルーツとし、清和源氏頼光流。

# 豊後の高田氏は豊後国国東郡高田(大分県豊後高田市)をルーツとし、清和源氏の出。

# 豊後国国東郡の国衆清和源氏の出と言うが不詳建久7年(1196年)に大友能直が豊後国の守護になって下向したときに、重定は能直に従って豊後国に下向して、高田村(大分県豊後高田市)を賜ったという。代々、高田城に拠って大友氏に属した。文禄2年(1593年)に大友氏の改易とともに没落した。【出典

# 発祥の地は全国に存在するが、古くは大和国高田(奈良県大和高田市)に聖徳太子の父・用明天皇の子孫とされた高田氏がある。聖徳太子の異母弟の当麻皇子(たいまのみこ)の子孫は、当初は当麻氏を名乗っていたが、南北朝時代から高田氏を称した。

# 群馬県の高田家

# 富山県の高田家

# 石川県の高田家

# 静岡県の高田家

# 滋賀県の高田家

# 兵庫県の高田家

# 元巨人軍選手の高田繁は鹿児島県出身。タレントの高田純次は東京都調布市出身。プロレスラーの高田延彦は神奈川県横浜市出身。

【一個人 2013年12月号】

# 高田(76位)

・ 全国的にみられ、富山県に多い。

・ 古代豪族の高田氏は山城国を本拠とし、美濃国尾張国に分かれた。

・ 尾張国の高田氏は清和源氏浦野氏の出で、各地に分かれて繁栄した。

・ 上野国の高田氏は上野国甘楽郡高田をルーツとし、清和源氏の頼光流の多田氏の出。

【苗字の謎が面白いほどわかる本 丹羽基二】より

# 山城国葛野郡高田郷をルーツとする。

# 関連姓氏: 峠田、隆田、鷹田

# 「田」の漢字の持つ意味

# 「田」のつく名字

# 「高」のつく名字

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