「上条・上條」の名字の由来
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■ 上条・上條(かみじょう、じょうじょう)

【2022/08/26:改編】

# 全国順位(森岡浩ランキング): 950位前後
・ 全国密度順位(森岡浩ランキング): 長野県 > 山梨県 > 東京都
・ 全国人口順位(森岡浩ランキング): 長野県 > 東京都 > 山梨県

# 条里制に由来する名字。

# 山梨県から長野県にかけて多くみられ、特に長野県松本市に多くみられる。

# 旧字体(上條)の使用率が高い名字といわれ、約三分の一は旧字体を使っているという。長野県特有の名字。上条は土地制度の条里制に由来し、甲斐国巨摩郡上条(山梨県韮崎市)の出の上条氏が有名。清和源氏武田氏庶流

# 全国の半数以上は長野県にみられ、またその半数近くは松本市に見られる他、塩尻市や安曇野市にも多い。

# 「上条」と「上條」は約半々か?

# 甲斐の上条氏は甲斐国巨摩郡上条(山梨県韮崎市)をルーツとし清和源氏甘利氏庶流

# 長野県の上条家

# 上条は、普通は「かみじょう」読みだが、上杉氏庶流の上条氏は「じょうじょう」と読んだ。【出典

# 上条(じょうじょう): 新潟県柏崎市上条(じょうじょう)。鎌倉期〜戦国期に見える条名。越後国蒲原郡弥彦荘のうち。【出典

・ 上条(じょうじょう): 旧越中国。旧浅井郷5か村(小泉・島・広上(ひろかみ)・上条・下条(げじよう))に属し、東は島、西北は庄川右岸に臨む平坦地。地名の由来は条里制から発した上之条(かみのじよう)にちなむという説がある。【出典

# 上条: 「条」とは、人工的な道のこと。その上方を上条と言った。出典

# 甲斐国北巨摩郡上条より起こるのは、一条忠頼の孫の上条頼安を祖とし、清和源氏武田氏族。また、下野国では宇都宮朝綱三世時綱、筑後国でも宇都宮氏族の上条氏がある。その他に越後国の上杉氏族、信濃国の村上氏族。代表家紋は「三階菱紋」「割り菱紋」「根笹紋」。【出典】【家紋のデータ

# 国衆(国人)

# 参考: 上条(じょうじょう)家

# 「上」のつく名字

# 「条」のつく名字

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