「林」の名字の由来 | |
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■ 林(はやし)
【2022/09/13:改編】
# 20位【第一生命ランキング】
# 19位【出典】
# 第19位 約55万人【明治安田生命ランキング2008】
# 第19位 約56万人【明治安田生命ランキング2013】
# 第19位 約56万人【明治安田生命ランキング2018】
# 19位【出典】
# 全国順位(森岡浩ランキング): 19位
・ 全国密度順位(森岡浩ランキング): 岐阜県 > 富山県 > 福井県
・ 全国人口順位(森岡浩ランキング): 愛知県 > 岐阜県 > 千葉県
# 第20位 約54万人【道産子のルーツ事典 岸本良信 中西出版】
# 漢字一文字苗字ランキング: 1位
# 代表家紋
# 林は漢字一文字の名字としては最多。北陸地方から東海地方にかけて多くみられる。岐阜県に多くみられる。
# 栄(はやす)の意からでた地形姓。それ以外に拝志郷や拝師郷(石川県野々市町)といった地名由来の林もある。 「森」には「神」が住み、「林」には「人」が住む。
# 林: 「草木を生やす」や「囃(はや)す」を語源とした地名で、全国にみられる。【名字の謎学 博学こだわり倶楽部編 KAWADE夢文庫】
# 古代豪族の林氏は河内国志紀郡拝志郷(大阪府藤井寺市)をルーツとし、武内宿禰の子孫。
# 信濃の林氏は信濃国林郷(長野県松本市)をルーツとし、清和源氏の小笠原氏の出。
# 加賀の林氏は加賀国石川郡拝師郷(石川県石川郡野々市町)をルーツとし、藤原北家利仁流の斎藤氏の庶流。子孫は加賀一帯に広がり、「大桑」「安田」「横江」「飯川」「広岡」などの分家がある。
# 常陸の林氏は常陸国鹿島郡林村(茨城県鹿嶋市林)をルーツとし、桓武平氏の大掾氏流。
# 肥後の林氏は菊池氏の出。
# 山形県の林家
# 群馬県の林家
# 千葉県の林家
# 新潟県の林家
# 富山県の林家
# 石川県の林家
# 長野県の林家
# 岐阜県の林家
# 静岡県の林家
# 兵庫県の林家
# 和歌山県の林家
# 「林」の地名は、全国に大字以上で31ある。
# 江戸初期の儒学者の林羅山は京都の出身だが、父親は加賀国の郷士の末裔。小説家の林芙美子は山口県下関または福岡県門司の出身と言われるが父親は鹿児島の出。タレントの林寛子は東京都大田区の出身。俳優の林与一は大阪府の出身。俳優の林隆三は東京都新宿区の出身。作家の林真理子は山梨県の出身。石川県初の総理大臣の林銑十郎は石川県金沢市の出身。
# 幕末期の上総国の請西(じょうさい)藩1万石藩主の林忠崇は明治維新後、藩を捨てた?館山から咸臨丸に乗り、榎本武楊と行動を共にする。
# 第二次安倍内閣の林芳正(農林水産大臣)は山口県下関市の出身。
【林】【出典】
# 愛知県の林氏: 尾張国愛知郡那古野城主で藤原北家利仁流とも越智姓ともいう。林通勝は織田信長の家老で天正8年(1580年)に信長から追放された。通勝の子の正利は小早川秀秋に仕え、江戸時代には旗本で美濃で2千石。
# 茨城県の林氏: 常陸国の大掾氏の庶流で鹿島三郎成幹の六男の六郎左衛門頼幹が常陸国鹿島郡林(茨城県鹿嶋市林)に住んで林氏を称した。
# 鳥取県の林氏: 因幡国智頭郡の岩神城(鳥取県八頭郡智頭町)城主。天文13年(1554年)に尼子氏に降った。
(1) 清和源氏義光流小笠原氏族。信濃守清宗の二男の光政が、故ありて信濃国林郷に潜居して家号とす。
(2) 清和源氏満快流。下野守満快の第六代の公扶が、林をもって家号とす。
(3) 藤原氏族北家利仁流。利仁の第七代の豊前守貞宗が、林をもって家号とす。
(4) 越智姓河野氏族。河野通信の末裔の駿河守通村が、美濃国安八郡林邑に住せしより称号す。
(5) 桓武平氏国香流鹿島氏族。鹿島成幹の六男の頼幹の男貞政が、林をもって家号とす。
■ 林【出典】
# 「林」は古くは「拜志・拜師」と書いた。
# 古代氏族としては、河内国志紀郡拜志郷を発祥とし、大伴氏族の林宿禰および武内宿禰の子孫の林朝臣の二系統がある他、百済族もある。
# 加賀国石川郡拜志発祥の林氏は藤原北家利仁の曾孫の加賀介忠頼系。
# 伊予国越智郡拜志郷発祥の林氏には、新居氏族と河野氏族がある。
# 信州の林氏には、藤原南家の工藤氏族、諏訪下社社家、清和源氏の村上氏および小笠原氏族がある。
# 尾張の林氏は、良峰(よしみね)氏の子孫。
# 関東では常陸の大掾氏、上野の藤原北家秀郷流の淵名(ふちな)氏族、相模の三浦氏の庶流の林氏がある。
■ 「はやし」の地名
■ 林家
■ 「林」の漢字
# 林羅山
# 「林」のつく名字。
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