福岡県の地名集
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■ 赤間(あかま): 福岡県宗像市赤間

■ 朝倉(アサクラ): 福岡県朝倉市

■ 足立(あだち): 福岡県北九州市小倉北区足立

■ 甘木(あまぎ): 福岡県朝倉市甘木

■ 安真木(あまぎ): 福岡県川崎町大字安眞木

■ 荒木(あらき): 福岡県久留米市荒木町

■ 飯塚(いいづか): 福岡県飯塚市

■ 池尻(いけじり): 福岡県田川郡川崎町池尻

■ 伊崎(いざき): 福岡県福岡市中央区伊崎

■ 櫟野(いちの): 福岡県大牟田市櫟野

■ 糸島(いとしま): 福岡県糸島市

■ 犬鳴(いぬなき): 福岡県宮若市犬鳴

■ 犬馬場村(いぬのばばむら): 福岡県八女市川犬犬馬場

■ 猪野(いの): 福岡県糟屋郡久山町猪野

■ 井上(いのうえ): 福岡県小郡市井上

■ 猪国(いのくに): 福岡県田川市猪国

■ 猪熊(いのくま): 福岡県遠賀郡水巻町猪熊

■ 猪倉(いのくら): 福岡県北九州市八幡東区猪倉町

■ 妹川(いもがわ): 福岡県うきは市浮羽町妹川

■ 隠居小路(いんきょこうじ): 福岡県柳川市旭町
・ 江戸時代から明治の初頭にかけてみられた小路名。慶安4年8月4日西方寺5代住職慶順は、藩主立花忠茂より隠居の地として鋤崎土居のうちに寺地を給され、浄土真宗本願寺派浄華寺を創建した。以来この小路を隠居小路という。【出典

■ 浮羽(うきは): 福岡県浮羽郡。かつては生葉(いくは)郡と言った。

■ 宇島(うのしま): 福岡県豊前市宇島
・ 宇島駅(うのしまえき): 福岡県豊前市大字八屋。JR九州・日豊本線。ウ(大)・ノ(野)・シマ(島)。河口にできた島状の大きな平野の意味か。【出典

■ 宇美(うみ): 福岡県糟屋郡宇美町。ウミは、「湿地」をいうか。諸説あるが不詳。【出典

■ 枝光(えだみつ): 福岡県北九州市八幡東区枝光
・ 枝光駅(えだみつえき): 福岡県北九州市八幡東区枝光。JR九州・鹿児島本線。エダ(枝)・ミツ(道)。大宰府への公道は駅前から若松の方に大渡りして行っていた。こちら側は支道。【出典

■ 海老津(えびつ): 福岡県遠賀郡岡垣町海老津

■ 大城(おおき): 福岡県大野城市

■ 大木(おおき): 福岡県三潴郡大木町

■ 大野城(おおのじょう): 福岡県大野城市

■ 大牟田(おおむた): 福岡県大牟田市

■ 緒方(オガタ): 福岡県築上郡上毛町緒方

■ 小郡(おごおり): 福岡県小郡市。よくわからない地名の一つ。「小さくまとまった地域」という説がある。または郡衙の所在地と関係するか。【出典

■ 日佐(おさ): 福岡県福岡市

■ 鬼木(おにのき): 福岡県豊前市鬼木

■ 鬼古賀(おにこが): 福岡県大川市鬼古賀

■ 鬼津(おにづ): 福岡県遠賀郡遠賀町鬼津

■ 小波瀬(おばせ): 福岡県京都郡苅田町小波瀬
・ 小波瀬西工大前駅(おばせにしこうだいまええき): 福岡県京都郡苅田町大字新津。JR九州・日豊本線。オ(小)・ハセ(馳使)。京都(ミヤコ)営の伝令使が住んだ里という。【出典

■ 折尾(おりお): 福岡県北九州市八幡西区東(西)折尾町

■ 遠賀(おんが): 福岡県遠賀郡遠賀町
・ 遠賀川下流左岸および同支流西川下流域に位置し、響灘に面する。古く「日本書紀」に岡県・岡水門(崗水門)が見え、「万葉集」にも「水茎の岡の水門」が詠まれている。これらはいずれも芦屋町付近に比定されており、芦屋町には岡湊神社(旧県社)がある。これらの「岡」が和銅6年から「乎加」「塢舸」「遠賀」と2文字で表記されるようになり、次第に「おか」(延喜式にヲカと振る)から「おんが」と読み方に変化が起きた。昭和4年島門(しまと)村・浅木村が合併した際、古来の由緒をもつ郡名を村名に採用した。【出典

■ 遠賀川(おんががわ): 福岡県遠賀郡遠賀町遠賀川

■ 鬼童(おんどう): 福岡県柳川市鬼童町

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■ 香椎(かしい): 福岡県福岡市東区香椎
・ 香椎駅(かしいえき): 福岡県福岡市東区香椎駅前。JR九州・鹿児島本線。カシ(橿)・イ(生)で、橿の生えているところの意味か。橿(きょう)を「樫」と同じように使っているのは日本での誤用。【出典

■ 春日(かすが): 福岡県春日市
・ 春日駅(かすがえき): 福岡県春日市春日原北町。JR九州・鹿児島本線。春日市役所のすぐ前に設けられた駅。八世紀に藤原氏が創建した春日神社に由来する地名。カスガとは「霞処」と書き、「ハルヒ(春日)がかすむ」という枕詞から、春日(ハルヒ)が「カスガ」と読まれるようになった。【出典

■ 糟屋(かすや): 福岡県糟屋郡。古代の和名抄に見える筑前国の郡名。カシ(崩壊地形)・ヤ(湿地)の転で、「川沿いの湿地」のことか。【出典

■ 勝山(かつやま): 福岡県京都郡勝山町

■ 加納(かのう): 福岡県大牟田市加納町

■ 嘉穂(かほ): 福岡県嘉穂町(嘉麻市)

■ 嘉麻(かま): 福岡県嘉麻市

■ 蒲池(かまち): 福岡県柳川市蒲池

■ 香春(かわら):  福岡県田川郡香春町香春

■ 苅田(かんだ): 福岡県京都郡苅田町
・ 苅田駅(かんだえき): 福岡県京都郡苅田町大字提。JR九州・日豊本線。和名抄の京都郡に苅田郷が見える。「カタ」と訓じたともいい、「潟」かとも思われる。山が海に迫っている地形から、「カリ」が「切る」と同じで、「断崖」を意味し、「切り取られたところ」の意味との説がある。大正7年(1918年)に「かりた」と読み方を変えたが、昭和34年(1959年)に「かんだ」読みに戻した。【出典

■ 韓亭: 福岡県福岡市

■ 城井(きい): 福岡県みやこ町

■ 銀水(ぎんすい): 福岡県大牟田市
・ 銀水駅(ぎんすいえき):福岡県大牟田市大字草木。JR九州・鹿児島本線。白銀川(銀水川)流域の七村が明治22年(1889年)に合併してできた村名。【出典

■ 久恵(くえ): 福岡県筑後市久恵

■ 草場(くさば): 福岡県田川郡福智町市場草場

■ 朽網(くさみ): 福岡県北九州市小倉南区朽網

■ 神代(くましろ): 福岡県久留米市山川神代

■ 久留米(くるめ): 福岡県久留米市

■ 黒木(くろぎ): 福岡県八女市黒木町

■ 黒崎(くろさき): 福岡県北九州市八幡西区黒崎

■ 玄海(げんかい): 福岡県宗像郡玄海町

■ 古賀(こが): 福岡県古賀市。昔の行政組織の「国衙(こくが)」に由来するといわれる。
・ 古賀駅(こがえき): 福岡県古賀市天神。JR九州・鹿児島本線。コガ(空閑)か。空閑荒蕪地の意味で、この姓氏を朝廷から賜った領家は自分の手で開拓して荘園にした。空閑がのちに古賀になった。また郡衙から古賀になったという説もある。【出典

■ 小倉(こくら): 福岡県北九州市小倉北区

■ 小森江(こもりえ): 福岡県北九州市門司区小森江

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■ 幸神(さいのかみ): 福岡県北九州市

■ 笹原(ささばる): 福岡県福岡市

■ 雑餉隈(ざっしょのくま): 福岡県大野城市雑餉隈町

■ 猿喰(さるはみ): 福岡県鞍手郡鞍手町中山猿喰

■ 早良(さわら): 福岡県福岡市早良区早良。佐原とも書いた。

■ 椎田(しいだ): 福岡県築上郡椎田町

■ 志賀島(しがのしま): 福岡県。州処(すか)の島に由来する。

■ 尻高(しったか): 福岡県築上郡上毛町尻高

■ 志免(しめ): 福岡県糟屋郡志免町

■ 目尾(しゃかのお): 福岡県飯塚市目尾

■ 松江(しょうえ): 福岡県豊前市大字松江
・ 豊前松江駅(ぶぜんしょうええき): 福岡県豊前市大字松江横園。JR九州・日豊本線。細い流れが流れ入る港と解釈されるが、和名抄の炊江(かしきえ)郷の地と比定し、カシ(=急斜面)の下の港と解釈したい。【出典

■ 城野(じょうの): 福岡県北九州市小倉南区城野
・ 城野駅(じょうのえき): 福岡県北九州市小倉南区城野。JR九州・日豊本線。ジョウ(要害)・ノ(野)。豊前国立石原は、しばしば武将が陣を敷いた要害の野。【出典

■ 白木原(しらきばる): 福岡県大野城市白木原

■ 新田原(しんでんばる): 福岡県行橋市

■ 陣原(じんのはる): 福岡県北九州市八幡西区陣原

■ 瀬高(せたか): 福岡県みやま市瀬高町

■ 惣社(そうしゃ): 福岡県京都郡みやこ町惣社

■ 曽根(そね): 福岡県北九州市小倉南区曽根

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■ 田川(たがわ): 福岡県田川郡

■ 竹下(たけした): 福岡県福岡市博多区竹下

■ 太宰府(だざいふ): 福岡県太宰府市

■ 大刀洗(たちあらい): 福岡県三井郡大刀洗町。南北朝時代の1359年に、この地に「筑後川の戦い」が起こった。激戦の中で肥後の武将の菊池武光は傷を負い、味方も見えない状態で、ボロボロになって血塗られた太刀を一人、川を洗ったという伝説がある。【出典
・ 正平14年の大保原の合戦の際、菊池武光が血刀を洗ったという伝承に因む。なお、大刀洗の表記は、明治22年の太政官符によるもの。太刀洗の表記も見られる。【出典

■ 筑穂(ちくほ): 福岡県筑穂町(飯塚市)

■ 千鳥(ちどり): 福岡県古賀市千鳥

■ 千早(ちはや): 福岡県福岡市東区千早

■ 津(つ): 福岡県大川市津

■ 築城(ついき): 福岡県築上郡築上町大字東築城
・ 築城駅(ついきえき): 福岡県築上郡築上町大字東築城。JR九州・日豊本線。ツイ(築)・キ(柵)。埋め立ててつくった里。和名抄の豊前国に築城郷とみられる古名。【出典

■ 恒見(ツネミ): 福岡県北九州市門司区恒見

■ 椿(つばき): 福岡県飯塚市椿

■ 椿黒町(つばくろまち): 福岡県大牟田市椿黒町

■ 椿原(つばはら): 福岡県柳川市椿原町

■ 天神(てんじん): 福岡県福岡市中央区天神 

■ 天拝山(てんぱいざん): 福岡県筑紫野市
・ 天拝山駅(てんぱいざんえき): 福岡県筑紫野市大字立明寺。JR九州・鹿児島本線。駅の西方にある山に因む駅名。天拝山は菅原道真が何度も登り、山頂に立って天を仰いで自らの無実を訴えたという。【出典

■ 稲荷(とうか): 福岡県大牟田市稲荷町(とうかまち)。千葉県成田市稲荷山。

■ 東郷(とうごう): 福岡県宗像市東郷

■ 徳光(とくみつ): かつて豊前国(福岡県)にあった地名(村名)。得光とも書いた。地名の由来は、紫川支流が合流し水に恵まれた地であるため常水(とこみず)といわれていたが、のち徳光になったという。【出典

■ 戸畑(とばた): 福岡県北九州市戸畑区
・ 戸畑駅(とばたえき): 福岡県北九州市戸畑区汐井町。JR九州・鹿児島本線。ト(瀬戸)・バタ(端)。洞海湾口(瀬戸)の傍らにある里。対岸は若松港。【出典

■ 都府楼南(とふろうみなみ):  福岡県太宰府市都府楼南

■ 土羅(どら): 福岡県八女市納楚鈍土羅(どんどら)

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■ 長崎(ながさき):  福岡県筑後市長崎

■ 中津(なかつ): 福岡県久留米市大善寺町中津
・ 広川と本流筑後川との合流点の内角部に位置する。地名の由来は、合併した中島村と荊津(おどろつ)村の両村の1字を組み合わせて名づけたことによる。【出典

■ 仲原(ナカバル): 福岡県糟屋郡粕屋町仲原

■ 流川(ながれがわ): 福岡県うきは市浮羽町流川

■ 那津(なのつ): 福岡県福岡市中央区那の津

■ 南面里(なめり): 福岡県筑紫郡那珂川町南面里
・ 古くは名明利とも書いたという。地名は、西の高台より南に向いている里に由来するという。【出典
・ 「滑り」のことで、那珂川が滑らかに流れていたことに由来する。【出典

■ 直方(のおがた): 福岡県直方市

■ 野方(のかた): 福岡県福岡市西区野方(のかた)

■ 野芥(のけ): 福岡県福岡市早良区野芥
・ 「のけ」とは「のげ(崖)」に由来するといわれる。
・ 能解・野介とも書いた。

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■ 羽犬塚(はいぬづか):  福岡県筑後市羽犬塚
 
■ 博多(はかた): 福岡県福岡市博多区

■ 博多港: 福岡県福岡市。博多津は、かつては「那の津」と言った。奈良時代には「那津」「女+那大津」と書いた。那は奴国の奴(な)のこと。いってみれば、日本の港という意味。

■ 筥崎宮(はこざきぐう): 福岡市東区箱崎にある神社。

■ 箱崎(はこざき): 福岡県福岡市東区箱崎

■ 羽衣町(はごろもちょう): 福岡県北九州市

■ 林田(はやしだ):  福岡県朝倉市林田

■ 原田(はるだ): 福岡県筑紫野市原田

■ 比恵(ひえ): 福岡県福岡市博多区

■ 干潟(ヒカタ): 福岡県小郡市干潟

■ 英彦山(ひこさん): 福岡県田川郡添田町英彦山、大分県中津市
・ 平安時代末期までは「日子山」とかかれ、嵯峨天皇の勅命で「彦山」となり、1734年に霊元法皇から、「英」の尊号をつけた「英彦山」の額が下賜された。【福岡 地名の謎と歴史を訪ねて 一坂太郎 ベスト新書】
・ 福岡県・大分県。山形県の羽黒山、和歌山県の熊野大峰山とともに日本三大修験山の一つ。福岡県添田町の英彦山神宮は、天照大神の御子の天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)が祭神であることから、「日の子」、つまり「日子山」と呼ばれた。その後、嵯峨天皇の詔で「日子」を「彦」と改め、霊元法皇の院宣で「英」の一字が加えられた。【出典
・ 山形県の羽黒山、和歌山県の熊野大峰山とともに日本三大修験山の一つ。当地に鎮座する英彦山神宮は、天照大神の御子の天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)が御祭神であることから「日の子」、すなわち「日子山」と呼ばれた。【出典

■ 日奉(ひまつり): 筑後国三毛郡日奉郷。敏達天皇の時代に、天照大神を祀るために設けた品部。【出典

■ 福岡県(ふくおかけん): 福岡の地名の由来

■ 福崎町(ふくさきちょう): 福岡県福岡市
・ 大正時代から昭和にかけて、福岡市内にあった町名。
・ 現在の福岡城趾がある場所は、かつては福崎丘陵(筑前国那珂郡警固村福崎)とよばれた。

■ 福間(ふくま): 福岡県福津市福間
・ 福間駅(ふくまえき): 福岡県福津市中央。JR九州・鹿児島本線。フク(佳字)・マ(船着き場)。西郷川の河口にある港。【出典
・ 東福間駅(ひがしふくまえき): 福岡県福津市東福間。JR九州・鹿児島本線

■ 二日市(ふつかいち): 福岡県筑紫野市二日市

■ 船越(ふなこし): 福岡県糸島市志摩船越

■ 船小屋(ふなごや): 福岡県筑後市
・ 船小屋駅(ふなごやえき):福岡県筑後市大字津島字東。JR九州・鹿児島本線。フナ(船)・コヤ(小屋)。江戸時代に、土木用の船を格納する小屋が堤防に設けられたことに因む。【出典

■ 糒(ほしい): 福岡県田川市
・ 米を干して保存食にしたもの。
・ 「ほし(干し)」+「い(居)」で、「小高いところにある里」の意味。【出典

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■ 前田(まえだ): 福岡県行橋市前田(まえだ)

■ 三毛門(みけかど): 福岡県豊前市大字三毛門
・ 三毛門駅(みけかどえき): 福岡県豊前市大字三毛門。JR九州・日豊本線。ミケ(三毛郡)・カド(ヶ戸)。現在の築上郡は、明治時代に築城郡と上毛郡が合併したもの。古代に三毛郡が上毛郡と下毛郡に分割され、下毛郡は現在、大分県内。その三毛郡の入り口ということ。【出典

■ 水城(みずき): 福岡県太宰府市水城天智天皇2年(663年)に白村江の戦いに敗れた倭国は、唐や新羅の侵攻を危惧し、各地に国防施設を設置した。その一つが、博多湾から侵入する敵から太宰府を守るために築かれた巨大な土塁だった「水城」であった。それに由来する地名。【出典
・ 663年に、白村江の戦いに大敗した倭国は、唐や新羅の侵攻を危惧し、各所に国防施設を構築した。その一つが、博多湾から侵入する敵を太宰府の手前で防ぐために築いた巨大な土塁(水城)で、これが由来。【出典
・ 水城駅(みずきえき): 福岡県大野城市下大利。JR九州・鹿児島本線。ミズ(水)・キ(城)。日本書紀に「筑紫に大堤を築いて水を貯へしむ、名(なつ)けて水城と曰ふ」とある。白村江の戦いに敗れた日本が、国防のために天智天皇3年(664年)に太宰府の前面に築いた大堤。【出典

■ 三潴(みずま): 福岡県三潴郡
・ 「三潴」「三瀦」どっちだ?どうも、昔は三瀦で今は三潴みたい。三潴、最初は読めなかったんだよなぁ。今も、ふと考えるが。瀦って漢字、豚と猪の合いの子だからイノブタ?でも 豬もイノシシなんだな?

■ 水巻(みずまき): 現福岡県遠賀郡水巻町
・ 水巻駅(みずまきえき): 福岡県遠賀郡水巻町頃末南。JR九州・鹿児島本線。保食神社の棟礼に「昔、水巻宮と称す。水巻は、地名にして水の巻く意味なり」とあることに因む。明治22年(1889年)に立屋敷、頃末など九村が合併して水巻村が成立。【出典

■ 耳納(みのう): 福岡県久留米市山本町耳納

■ 女原(みょうばる): 福岡県福岡市西区女原

■ 牟田(むた): 福岡県遠賀郡水巻町牟田

■ 牟田(ムタ): 福岡県八女市本牟田(ほんむた)

■ 牟田(むた): 福岡県筑後市西牟田

■ 宗像(むなかた): 福岡県宗像市

■ 和布刈(めかり): 福岡県
# 以前は北九州市門司区の町名。もとは門司市門司の一部。町名は、わかめ刈りの神事で有名な和布刈神社の所在地であることによる。和布を和訓で「め」といい、「め」を刈るということで、和布刈と称するようになったという。【出典
# 関門海峡めかり駅: 門司港レトロ観光線。福岡県北九州市門司区大字門司。

■ 門司(もじ): 福岡県北九州市門司区。「門を司る」関所のことで、古来、海上を走行する舟を監視していた。文献上の初見は、延暦15年(796年)の太政官府にある「豊前門司」で、「文字」「文司」「毛字」などとも書かれた。【出典
・ 「門司」とは、「門を司る関所」のことで、古来、海上の往来をチェックする機能を果たしていた。【出典
・ 門司駅(もじえき): 福岡県北九州市門司区中町。JR西日本・山陽本線鹿児島本線。下関の対岸、九州の北端、関門海峡の関門を司る役職から出た地名。昭和17年(1942年)に大里(だいり)駅を改名。オオサトを音読みしたもので、かつての門司市は「大きな集落」だったということ。【出典
・ 門司港駅(もじこうえき):福岡県北九州市門司区西海岸。JR九州・鹿児島本線。かつての門司駅。大化元年(645年)に、今の和布刈(めかり)神社付近に「文字が関」がおかれ、九州地方を統率した大宰府への第一の関所となった。のちに、門司に改められた。【出典

■ 百道(ももち): 福岡県福岡市早良区百道(ももち)。鎌倉時代に筑前国早良(さわら)郡にみられた地名。当地は、文永の役の際、蒙古軍との激戦地となっている。

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■ 薬師寺(やくしじ): 福岡県豊前市薬師寺

■ 八並(やつなみ): 福岡県福津市八並、福岡県築上郡上毛町八ツ並。
・ 許斐山西麓に位置する。地名の由来は、的原神社祭神の弟で当地に住んだ神が矢集(やつなみ)((やつめ))連の祖であったことにちなむという。【出典
・ 大分県の「八つ並」「八並」地名は「家並み」に由来し、郡衙の倉庫群が立ち並ぶことに由来する。【日本の古代道路 道路は社会をどう変えたのか 近江俊秀 角川選書】

■ 柳川(やながわ): 福岡県柳川市

■ 山本(やまもと): 福岡県久留米市山本町。福岡県北九州市小倉南区山本。

 八女(やめ): 福岡県八女市

■ 八幡(やはた): 福岡県北九州市八幡東区

■ 生家(ゆくえ): 福岡県

■ 行橋(ゆくはし): 福岡県行橋市

■ 夜明(よあけ): 福岡県久留米市大善寺町夜明

■ 吉塚(よしづか): 福岡県福岡市博多区吉塚

■ 吉富(よしとみ): 福岡県築上郡吉富町
・ 吉富駅(よしとみえき): 福岡県築上郡吉富町大字広津。JR九州・日豊本線。福岡県築上郡吉富町にできた新駅。「ヨシ」「トミ」は、ともに栄えるようにとの吉祥地名。【出典

■ 吉野(よしの): 福岡県大牟田市吉野

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■ 若松(わかまつ): 福岡県北九州市若松区

■ 渡瀬(わたぜ): 福岡県みやま市

■ 渡辺通(わたなべどおり): 福岡県福岡市中央区渡辺通

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