「藤井」の名字の由来 | |
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■ 藤井(ふじい)
【2022/08/31:改編】
# 42位
# 42位【出典】
# 第44位 約31万人【明治安田生命ランキング2008】
# 第43位 約32万人【明治安田生命ランキング2013】
# 第42位 約32万人【明治安田生命ランキング2018】
# 全国順位: 42位【出典】
# 全国順位: 52位【出典】
# 公家の名字。
# 代表家紋
# 「藤井」も地名にちなんで生まれた名字で、常陸国那珂郡藤井(茨城県)、下野国都賀郡藤井(栃木県)などが発祥の地である。
# 河内国志紀郡(大阪府藤井寺市)の古代豪族に「葛井」と書いて「ふじい」と読む一族がいた。百済からの渡来人の末裔で、現在でも大阪府や奈良県には「葛井」という名字が見られるが、現在の「藤井」には、この「葛井」氏の子孫が改称したものが多い。【参考】
# 現在は山陽地方に多く見られ、特に広島県福山市や山口県下松市に多くみられる。
# 地名姓で、沖縄県を除いて全国に広くみられる。とくに、山陽地方に多く見られる。【出典】
# 常陸国那珂郡藤井(茨城県水戸市藤井町)をルーツとする藤井氏は清和源氏の佐竹氏流。
# 下野の藤井氏は下野国都賀郡藤井(栃木県下都賀郡壬生町藤井)をルーツとする。
# 能登の藤井氏は能登国鹿島郡藤井(石川県鹿島郡中能登町)をルーツとする。
# 備前の藤井氏は備前国邑久郡藤井(岡山県岡山市)をルーツとする。
# 秋田県の藤井家
# 群馬県の藤井家
# 新潟県の藤井家
# 富山県の藤井家
# 石川県の藤井家
# 長野県の藤井家
# 静岡県の藤井家
# 兵庫県の藤井家
# 広島県の藤井家
# 明治の植物学者の藤井健次郎は石川県金沢市の出身。天体写真家の藤井旭は山口県山口市の出身。音楽家の藤井フミヤは福岡県久留米市の出身。ギタリストの藤井謙二は広島県福山市の出身。日テレアナウンサーの藤井恒久は宮城県仙台市の出身。タレントの藤井隆は大阪府豊中市の出身。政治家の藤井裕久は東京都の生まれだが父親は広島県福山市の出身。
【一個人 2013年12月号】
# 藤井(42位)
・ 地名姓。
・ 阪神地方から山陽地方にかけて多く、特に山口県に多い。
・ 下野国の藤井氏は下野国都賀郡をルーツとし、藤原北家秀郷流の小山氏の一族で、後に備中国や備後国にも分かれた。
・ 河内国の藤井氏は百済系の渡来人で葛井(ふじい)氏をルーツとする。
【知って楽しい「苗字」のウンチク 丹羽基二 PHP文庫】
# 藤井
・ 「藤の元に居(井)る」という意味で、藤原氏以外にもみられる。
・ 三河国碧海郡藤井村の出で松平氏の庶流、常陸国那珂郡藤井村の出で佐竹氏の庶流。
# 「井」のつく名字。
# 「藤」のつく名字。
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