「石原」の名字の由来 | |
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■ 石原(いしはら)
【2023/02/07:改編】
# 144位
# 144位【知っておきたい家紋と名字 別冊宝島】
# 144位【出典】
# 代表家紋
# 地名姓で、各地にルーツ地があり、古代からみられる。【出典】
# 中国地方、愛知県から岐阜県、山梨県、群馬県に多く見られる。【出典】
# 「石が多い原っぱ」「地盤の堅い原っぱ」に由来する。
# 石原(いしはら): 備後国三上郡の鈴神城(広島県庄原市門田町)城主。山内氏の一族という。山内氏の重臣の一人だったが、関ヶ原の合戦に山内氏が長州に転じた際に、観氏は殿垣内村(庄原市殿垣内)で帰農し。【出典】
# 石原氏のルーツは諸流見られるが、甲斐国の石原氏は甲斐国造の三枝守国の子の、石原太郎守氏を祖とし、武田家の重臣になった三枝丹波守守綱は石原丹後守守種の子という。甲斐国の石原氏には、他に清和源氏流や藤原氏流があり、清和源氏の斯波氏流は三河国宝飯郡石原村発祥という。【出典】
# 遠江国浜名郡の石原氏の遠祖は源三位頼政の郎党といい、後裔は美濃国に蟄居していた頼政の後裔の清政を1345年に招き、その家臣になったという。清政は後に佐久城を築き、浜名左近大夫を称して、浜名氏の祖となった。【出典】
# 甲斐国の石原氏は清和源氏の出や、甲斐国の国造族の三枝氏の出。
# 武蔵国大里郡石原(埼玉県熊谷市石原)をルーツとする石原氏は三枝氏の出。
# 三河国の石原氏は三河国額田(宝飯?)郡石原村(愛知県岡崎市)をルーツとし斯波氏の出。
# 播磨国の石原氏は播磨国多可郡石原(兵庫県西脇市黒田庄町)をルーツとする。
# 沖縄の石原氏は摩文仁間切石原村(沖縄県糸満市)をルーツとする。
# 仙台藩士の石原氏は陸奥国黒川郡石原(宮城県黒川郡大郷町)をルーツとする。
# 山形県の石原家
# 群馬県の石原家
# 富山県の石原家
# 静岡県の石原家
# 兵庫県の石原家
# 主なルーツ地
・ 武蔵国大里郡石原(埼玉県熊谷市石原)をルーツとする。
・ 三河国額田郡石原村(愛知県岡崎市)をルーツとする。
・ 播磨国多可郡石原(兵庫県西脇市黒田庄町)をルーツとする。
・ 丹後国石原をルーツとする。
・ 沖縄摩文仁間切石原村(沖縄県糸満市)をルーツとする。
・ 陸奥国黒川郡石原(宮城県黒川郡大郷町)をルーツとする。
# 第二次安倍内閣の石原伸晃(環境大臣)は神奈川県逗子市の出身。
【知って楽しい「苗字」のウンチク 丹羽基二 PHP文庫】
# 石原
・ 代表家紋: 源氏系の石原氏「二つ引両紋」、藤原氏系「蝶紋」、三枝氏系「松」、諏訪神系「木瓜紋」、武田氏系「輪違いの中に、一、二文字」
# 「原」のつく名字。
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