奈良県内の「筒井」の名字の詳細
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■ 筒井(つつい): 奈良県の筒井家

# 奈良県の筒井家: 大和国の戦国大名。大和国添下郡筒井郷(奈良県大和郡山市)をルーツとする。「寛政譜」では藤原氏庶流に収められている他、江戸時代の史料では藤原姓とするものが多いが、実際には大神氏の出とみられる。興福寺一乗院門跡の坊人の出。1429年には筒井順覚が六代将軍となった足利義教に謁しており、この順覚が国衆筒井氏の事実上の祖とみられる。1434年に越智氏と戦って敗れ、子の順弘が継いだが、1441年に内訌がおこり、幕府の支援を受けた順永が惣領の座についた。順永は応仁の乱で東軍として活躍したものの、1476年に死去後、西軍の巻き返しで筒井氏は没落した。1546年に順昭が貝吹城の越智氏を降して再興。跡を継いだ順慶は松永久秀と争い、1574年に織田信長に従って、1577年に松永久秀の自刃で大和一国を再統一した。信長が本能寺で討たれた際には、去就に迷ったが、秀吉方に参陣して大和一国を安堵された。1585年養子定次は伊賀9万5000石に転じ、関ヶ原の合戦でも東軍についたが、1608年に改易になった。さらに、大坂冬の陣で豊臣方に内通したとして、子の順定と共に自刃。その際には従弟の定慶が大和郡山1万石を与えられたものの、大坂夏の陣で戦死し嫡流は断絶した。【出典】 

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