「深掘」の名字の由来 | |
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■ 深掘(ふかほり、ふかぼり)
【2022/10/27:改編】
# 九州地方北部、関東地方南部、宮城県にまとまってみられ、特に長崎県に多い。
# 桓武平氏の三浦氏族で子孫は鎌倉時代に肥前に所領を得て、肥前国彼杵郡深掘に住んで深堀氏を称した。中世同地の豪族である。代表家紋は「三つ引両紋」「花菱紋」「片喰紋」。【出典】
# 上総の深掘氏は、上総国夷隅郡深掘(千葉県いすみ市)をルーツとし、桓武平氏の三浦氏の庶流。承久の乱の功績で肥前国彼杵郡の地頭となり、深掘氏を称した。江戸時代には佐賀藩の家老で6千石。【出典】
# 陸奥の深掘氏は、陸奥国磐井郡深掘(岩手県一関市)をルーツとし、桓武平氏の千葉氏の庶流で、葛西氏に仕えた。【出典】
# 佐賀県の深掘家
# 上総の深堀氏は夷隅郡深堀(千葉県夷隅郡大原町・現いすみ市)をルーツとする。桓武平氏の三浦氏の出。承久の乱の功で、肥前国彼杵郡の地頭になって、地名を深堀と改めて下向した。1577年に純賢のときに、龍造寺隆信に従った。のちに、鍋島氏に仕え、江戸時代には佐賀藩の家老として6000石を領した。【出典】
# 陸奥国岩井郡深堀(岩手県東磐井郡藤沢町)発祥の深堀氏は桓武平氏の千葉氏の出。葛西氏に仕えた。【出典】
# 現在は長崎県と千葉県に多く見られる。【出典】
# 国衆(国人)
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