「荒木」の名字の由来 | |
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■ 荒木(あらき)
【2022/08/20:改編】
# 154位
# 全国順位(森岡浩ランキング): 153位
# 152位【知っておきたい家紋と名字 別冊宝島】
# 全国順位:153位【出典】
# 藤原北家秀郷流をはじめ諸流にみられる。
# 荒木とは「新しく開いた土地」という意味で、各地に地名がある。
# 長崎県から熊本県にかけて多くみられる。長崎県では長崎市から島原半島にかけて多く、北部には少ない。また熊本県では北部に多く、佐賀県南部にも多くみられる。
# 地名由来の名字で、全国に見られるが九州北部に最も多く、長崎県や熊本県に多い。その他、山陰地方から北陸地方と、日本海側に多い。
# 荒木 は、「新(あら)き田」から「荒木田」になって「荒木」になった。「新き田」は「新しく開墾した田」を意味する。
【あらき読み】 荒木、墾木、墾、安楽城、安葵、安良城、改寄、新城、新木、新来、新規、有在、漢城、荒良、荒記、阿良木、顕木。
・ 新しく開いた田を古代には「あらきだ」と言ったが、平安時代の末期以降は「新田(にった)」と呼ぶようになった。
「新田」「石田」「岩田」などはこの時期に付けられた地名であることが多い。
# 摂津国の戦国大名の荒木氏は丹波国天田郡荒木(京都府福知山市堀荒木)をルーツとするか。藤原北家秀郷流の波多野氏の一族で、伊丹城に拠った伊丹荒木氏と摂津花隈城に拠った花隈荒木氏の二流がある。【出典】
# 伊丹荒木氏は、村重が茨木城主になると、槙島城で挙兵した足利義昭を討って信長から摂津一国の支配を認められた。1574年には伊丹城主の伊丹忠親を滅ぼして伊丹城に拠り、有岡城と改称。1578年に信長に叛き、本能寺の変後は堺に住んで茶の宗匠となった。【出典】
# 花隈荒木氏の荒木元清は馬術家として知られ、荒木流を興した。江戸時代には旗本。【出典】
# 主なルーツ地
・ 丹波国天田郡荒木(京都府福知山市堀荒木)をルーツとする。
・ 筑後国三瀦(みづま)郡荒木村(福岡県久留米市荒木)をルーツとする。
# 摂津の荒木氏は丹波国天田郡荒木(京都府福知山市堀荒木)をルーツとし、藤原北家秀郷流。
# 筑後国三瀦(みづま)郡荒木村(福岡県久留米市荒木)をルーツとする荒木氏は鎌倉幕府の御家人となった。後に近藤氏に改姓。
# 丹波国船井郡園部(京都府南丹市園部町)の土豪に荒木氏がいる。
# 荒木(あらき): 新しく開墾するという意味。【出典】
# 山形県の荒木家
# 群馬県の荒木家
# 新潟県の荒木家
# 富山県の荒木家
# 石川県の荒木家
# 兵庫県の荒木家
# 藤原北家_秀郷流。秀郷十一代の裔の波多野義通の孫の刑部丞を祖とす。丹波国天田郡荒木発祥。
# 新しく田畑を開くことを昔は「アラキ(新墾)」と読んでおり、荒木や荒木田の地名は新田(しんでん)の古い表現。【出典】
# 荒木氏は古い氏族で、摂津からおこり山城や越前にかけて繁栄した。荒木氏は中臣氏の同族。【出典】
# 丹波国天田郡荒木村(京都府)をルーツとする荒木氏は藤原北家の秀郷流の波多野三郎義通の子孫。【出典】
# 筑後国三瀦郡荒木村(福岡県)をルーツとする荒木氏は大江姓荒木氏。【出典】
# 荒木又右衛門
# 「アラキ」の語源
# 「木」のつく名字
# 「荒」のつく名字
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