「宇佐美」の名字の由来
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■ 宇佐美(うさみ)

【2022/07/27:改編】

# 漢字三文字苗字ランキング: 10位

# 代表家紋

# 全国順位:500位近い【出典

# 東海地方の名字で、特に静岡県の駿河地方と愛知県の名古屋市周辺に多くみられる。

# 伊豆国田方郡宇佐美荘(静岡県伊東市宇佐美)をルーツとし、藤原南家工藤氏の出。

# 越後国の宇佐美氏も同族で、守護上杉氏に従って越後国に移り住んだ。

# 常陸国の宇佐美氏も同族で、常陸国那珂郡の地頭となって移り住んだのに由来する。

# 宇佐美の宇佐は、宇佐八幡宮のことで、美は神のことで、宇佐美は宇佐神を意味するという。【出典

# 宇佐美氏は田方郡宇佐美荘(伊東市)発祥で、藤原南家の工藤狩野氏流で、左衛門尉祐茂を祖とし、一族は源頼朝が伊豆に挙兵したときに味方し、のちに鎌倉幕府御家人になり、越後国、伊勢国、紀伊国、阿波国などに分かれた。【出典

# 宇佐美家(うさみけ): 
・ 越後国刈羽郡枇杷島(新潟県柏崎市)を本拠地とした。
・ 藤原南家の為憲流で、狩野祐茂に始まる。名字は伊豆国の宇佐美郷に由来する。南北朝時代に越後の守護上杉氏に従って刈羽に転じた。【戦国大名「御家」系譜事典 宝島社 監修:森岡浩】

# 茨城県の宇佐美家

# 新潟県の宇佐美家

# 静岡県の宇佐美家

# 「宇佐美」の地名

# 「佐」のつく名字

■ 宇佐見(うさみ) 

【2021/12/20:新載】

# 宇佐美から転字した名字か。愛知県の尾張地方北部と千葉県北西部にまとまってみられる。【出典

# 「佐」のつく名字

# 「見」のつく名字

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